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杉咲花「きっと議論が起きる。皆さんの声を真摯に受け止めたい」主演映画公開に思い

2024.03.01Vol.web originalエンタメ
   映画『52ヘルツのクジラたち』の初日舞台挨拶が1日、都内にて行われ、主演の杉咲花、共演の志尊淳、宮沢氷魚らキャストと成島出監督が登壇。杉咲が同作の公開に寄せる思いを切々と語った。  2021年の本屋大賞を受賞した町田そのこによる同名小説の映画化。他の仲間たちには聴こえない高い周波数で鳴く“52ヘルツのクジラ”たちのような、声なきSOSに寄り添う物語。  撮影前に約1週間のリハーサル期間を作り、役を深掘りしていくという成島監督の現場に、杉咲は「骨の折れるような日々でしたが、それだけ皆が真剣な現場でした」と入魂の撮影を振り返った。  一方で撮影現場では、以前から親交の深い小野花梨や、主人公と心を通わせる幼い少年を演じた桑名桃季との、ほっこりする時間もあった様子。  杉咲は役作りで関係を深めるために「撮影現場でのルールを作ったんです。桃季は“思ったことを何でも言いたい”、私は“毎朝、会ったときにハグするのはどう?”と聞いたら、いいよと言ってくれた」と振り返ったが「“敬語とかもなくて、花って呼んでいいよ”と言ったら“それはちょっとできない”と言われました(笑)」と明かし、会場も大笑い。  続けて「でも撮影をするうちに気づいたら敬語も無くなって、花と呼んでくれるようになった」とうれしそうな笑顔を見せていた杉咲。  最後に公開初日を迎えた思いについて「私たちは、この映画が完成したと手放しで、すがすがしく思ってはいません。きっと議論が起きると想像していますし、皆さんからの声を真摯に受け止めたいという気持ちを持っています」と前を見つめ「ただ私は、この作品が時代の中で乗り越えられていく作品になってほしい。将来、見返したときに“まだ、こういう悲劇が描かれていた時代があったのか”と人々に思われてほしくて。そのためにこの作品が作られたのではと信じたい」と、作品に込められた思いを語っていた。  この日の登壇者は杉咲花、志尊淳、小野花梨、桑名桃季、宮沢氷魚、成島出監督。  映画『52ヘルツのクジラたち』は公開中。  

志尊淳、裏での呼び名は「ソンジュン」? 29歳バースデーケーキは「一人で」

2024.03.01Vol.web originalエンタメ
   映画『52ヘルツのクジラたち』の初日舞台挨拶が1日、都内にて行われ、主演の杉咲花、共演の志尊淳、宮沢氷魚らキャストと成島出監督が登壇。志尊淳が29歳の誕生日をサプライズで祝われ抱負を語った。  2021年の本屋大賞を受賞した町田そのこによる同名小説の映画化。他の仲間たちには聴こえない高い周波数で鳴く“52ヘルツのクジラ”たちのような、声なきSOSに寄り添う物語。  杉咲花が演じる主人公・貴瑚の幸せを願うトランスジェンダー男性の塾講師・岡田安吾を演じた志尊淳は「大げさな言い方になりますが、命を懸けて向き合わないといけない役でした」と難役を振り返りつつ、リハーサル期間を設けて役を深掘りしていく成島監督の現場に「居酒屋に行くシーンでリハをやったんですけど、中に入って座ったら、監督が“待って、なんでここに座ったの?”と。この人物は今こういう状態、ではどこに座る?と聞かれて、もの作りってそういうことだよな、と思いました」と感嘆。 「杉咲花をはじめ皆でぶつかって、ときには苦しい思いもして作った作品」と振り返っていた志尊。  トークでは、初共演だという貴瑚の親友役・小野花梨との“わちゃわちゃ”で会場を盛り上げる一幕も。志尊が「花梨ちゃんは礼儀正しくて素敵な女優さん…でもメチャクチャ僕のことをいじってくる」と明かし、小野が「こんな“志尊淳”ってウチワが出ているところで言う!?」と焦りつつ「裏では“ソンジュン”て呼んでいたんです。ある日、間違えて“ソンさん”て呼んじゃって。そう呼んでいいよと、快く言っていただいた。温かい方です」と言い、会場の笑いをさそった。  さらにこの日は、3月5日に29歳の誕生日を迎える志尊をサプライズで祝福。杉咲からの花束と、映画をモチーフにしたケーキに「すみません、こんな公共の場で…」と恐縮しつつ「一人で最後まで食べたいと思います(笑)」。 「20代最後の年になるんですけど、そのスタートをこの作品と迎えられるのもうれしいですし、これから迎える30代にも、この作品が後押ししてくれると思います」と同作への思いを語っていた。  この日の登壇者は杉咲花、志尊淳、小野花梨、桑名桃季、宮沢氷魚、成島出監督。  映画『52ヘルツのクジラたち』は公開中。

岩橋玄樹、初写真集『Labneh』表紙を公開! ドバイの陽光の下、意志的な瞳で “今” を表現

2024.03.01Vol.Web Originalエンタメ
 元King & Princeのメンバーで日米を拠点に活動するアーティスト、岩橋玄樹の1st写真集『Labneh(ラブネ)』通常版(3月14日発売、講談社)の表紙が公開された。

伊勢丹新宿店で三浦大地「DIALETHEISM」展 Josieや抽象画など新作150点以上を展示

2024.03.01Vol.Web Original今日の東京イベント
 現代アーティスト・三浦大地のアート個展「DAICHI MIURA DIALETHEISM(ダイアレイジズム)」が伊勢丹新宿店 本館6階 催物場にて開催中だ。

THE RAMPAGEの与那嶺瑠唯と後藤拓磨が子どもたちのダンスにキュン! 2日放送のラジオ『JAPAN MOVE UP!』

2024.03.01Vol.Web Originalエンタメ
 16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォ―マーの与那嶺瑠唯と後藤拓磨が3月2日放送のラジオ番組『JAPAN MOVE UP!』(TOKYO FM、毎週土曜21時30分~)に出演する。  番組は、2月23日に岩手県宮古市で行われたダンスイベント「Mo’Paradise PARTY SANRIKU 2024」で行われた公開収録の模様を放送する。    宮古市の山本正德市長も加わって、東日本大震災から13年を迎えるなかでの現在の宮古市の状況を聞いたり、地域の子どもたちが主人公のダンスやエンタテイメントのイベントが開催されることについて、さらにEXILEなどが所属するLDH JAPANなどを中心に進められてきた『中学生 Rising Sun Project』が三陸地域にもたらした影響などについても話す。    与那嶺と後藤も同プロジェクトに参加経験があり、特に与那嶺は初期から積極的に関わってきたひとり。当時の記憶、東京五輪を経て一段落した今あたらめて感じること、そして今後への思いを馳せる。  また、ステージで一生懸命踊る子どもたちの姿にあてられて、自身の子どもの頃のダンスや初舞台の思い出をシェアしたり、子どもたちのダンスのときめきポイントについてもポロリ。THE RAMPAGEがデビューしていない10年前に福島のスパリゾートハワイアンズで「Rising Sun」をパフォーマンスした際のエピソードなども紹介する。    番組ではまた、4月に開幕するツアー「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2024 “CyberHelix” RX-16」についても聞く。    放送は、radikoやAuDeeでも聴ける。

フジロックフェスティバルが出演ラインアップ第2弾でノエル、PEGGY GOU、電気、MWAMなど27組! 出演日割も発表

PSYCHIC FEVER、TikTokとSpotifyの24弾のバズトラに

林和希「僕は東京で一生を終えていくんだと思う」【東京ストーリー】

2024.03.01Vol.Web Originalあの人の東京<東京ストーリー>
 東京は、そこにいる人の数だけ表情を持つ。首都としてドーンとしている東京、刺激的な東京、ちゃんと温もりのある東京。働く人、勉強をする人、遊ぶ人……「あなたにとって、東京はどんな場所ですか」? ヒップホップグループ、DOBERMAN INIFINITYでボーカルを担当する林和希さんは、昨年、ソロ活動をスタート。自身が愛し続けているクラシックで艶のあるR&Bで女性ファンはもちろん、男たちも魅了しています。先日、最新シングル『東京』をリリース。そんな和希さんの東京ストーリー。   “ 憧れた city lights 霞むくらい 君が隣に居た あの頃の日々が やけに眩しくて ”( 林和希『東京』)    “city lights ” は僕が持っている東京のイメージです。地元の岐阜にはなくて東京にあるものでした。  18で上京してきた時、東京はうわーって感じでした。何を見ても刺激的ですし、ときめいていました。僕は友達とグループを組んで、音楽制作ソフトを買って、独学で、DTM(Desk Top Music)を始めました。それが今も続いています。  気づけば14年。東京で暮らすなかで、いろんなものを見たし、いろんな出会いがありました。いろんなリアルも見たし、あきらめないとならない現実もありました。叶えられた夢もあるけど、理想通りにいかないこともたくさんあって、打ちのめされることもあります。  そんな時、“city lights” を見ると、もう戻れはしない遠い故郷での日々を思い出します。地元に “city lights” はないし、あの時の大切な人と一緒に見た思い出があるわけでもないのに、あの頃のことが思い出されて……心が温かくなるんです。あの時の思い出、眩しかった瞬間が次へのモチベーションになります。  あの頃、“city lights” は煌びやかだったし、見ればときめきました。でも不思議ですね、今はその“ city lights ”の中にいるのですが、ときめかない。首都高の両サイドにある “city lights”に心が動きませんし、綺麗と思わないどころか、色あせている感覚もあります。でも、少し離れ見渡すと、胸に来るし、感動があるし、沁みるんですよね。  今年の正月に「東京」の歌詞を書くために東京から少し離れたホテルにこもっていました。そこから見える東京の夜景、“city lights”を見ているとき、思ったんです。東京はきれいだなって。そのうえ、その光よりも、眩しいものがあそこにはあるって。  きっと僕はこれからも東京にいるだろうし、自分のためにも、そのほうがいいんだろうなと思っています。  東京は夢をかなえる場所でしたが、東京で過ごした時間も長くなってきて、今は居場所になりました。人生の居場所です。東京ライフも楽しんでいるし、きっと僕はここで、一生を終えていくんだと思います。  だから東京とはいい関係でいたい。渋谷のセンター街は自分の曲が常に流れてる状態にしたい。渋谷じゃなくても、新宿でもどこでもいいんですけど(笑)。そういう野望もあるんです。   (構成 TOKYO HEADLINE・酒井紫野)

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

激かわクマ再来!《第53回 Glow of Tokyoのコソコソばなし》

2024.03.01Vol.Web original東京ライフ
 普段は東京タワーのアテンダントとしてゲストを案内する一方で、東京タワーのメインデッキ1Fにある「club333」で躍動感あふれるエネルギッシュなパフォーマンスを披露しているユニット“Glow of Tokyo”。そんな彼らの素顔に迫る新コラム「Glow of Tokyoのコソコソばなし」。東京タワー、そして“Glow of Tokyo”の魅力を本人たちが発信します!

爆風スランプ再集結 デビュー40周年でライブツアーと26年ぶりの新曲

2024.03.01Vol.web originalエンタメ
 ロックバンド・爆風スランプが、今年デビュー40周年を迎えるにあたり10月からのライブツアーと26年ぶりとなる新曲のリリース決定を発表。1999年より活動を休止していた爆風スランプの4人が再結集する。  爆風スランプはサンプラザ中野くん(Vo)、パッパラー河合(G)、バーベQ和佐田(B)、ファンキー末吉(Dr)からなる4人組ロックバンド。1984年にデビューし、応援歌の定番曲「Runner」や、日本武道館を舞台にした楽曲「大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い」など数々のヒットソングを生み出したが1999年に活動休止を発表。以後は“その日限りの復活”として2005年、2007年、2010年に爆風スランプとしてライブを実施。  前回のライブから14年を経て発表された今回のツアーは、名古屋を皮切りに兵庫、東京で開催。兵庫と東京の公演にはファンキー末吉が中国でドラムを務める”中国で一番ツアーを回るバンド”「BuYi」(ブイ)が来日しライブに参加する。  ボーカルを務めるサンプラザ中野くんは「デビュー40周年を記念してただ集まってライブをするだけじゃなくて、なにか意味を持たせられればと。中国からファンキー末吉と、彼が組んでいるバンドを呼んで、日本も中国も関係なく音楽を楽しんでもらいたいです」と意気込みのコメント。  合わせてリリースが決定した、26年ぶりとなる新曲は、まだ全容は明かされていないものの、サンプラザ中野くんいわく「テーマはIKIGAI。今、日本語の”生きがい”という言葉がローマ字で”IKIGAI”となって世界でも注目され始めている。私もコロナ禍を経て、改めて”歌うことがIKIGAIだな”と感じました」、ドラムのファンキー末吉は「今回は今までの楽曲作りとはガラリと変えて、”メンバーの誰かが作曲した曲”ではなく、“みんなで作曲した曲”にしたい」と構想を語っている。  活動休止以来、久しぶりに撮り下ろしたという4人の新アーティスト写真は、1992年にリリースされたアルバム「アジポン」の時に撮影したアーティスト写真を再現したもの。バーベQ和佐田は「とにかく4人揃ったのが心から嬉しいです。」と話すと、パッパラー河合も「4人健康でいられるのは年齢的にも奇跡!ファンの皆さんも健康でいて、ぜひライブに来て欲しいです!」とファンに向けてメッセージ。  メンバー全員が還暦を超えながらも、再び走り出した爆風スランプの40周年に注目したい。  ライブ「爆風スランプ〜IKIGAI〜デビュー40周年日中友好LIVE”あなたのIKIGAIナンデスカ?”」は前夜祭として愛知県・名古屋E.L.L.(10月31日、11月1日)から始まり、兵庫県・兵庫県立芸術文化センター(11月4日)、東京・LINE CUBE SHIBUYA(11月17日)に開催。ツアーのチケットは3月8日12時より先行予約受付を開始。詳細は公式サイトにて。

舞台『千と千尋の神隠し』「イギリス演劇界や若者層の間で早くも話題」ロンドン公演「想像しない売れ行き」で延長

2024.03.01Vol.web originalエンタメ
 舞台『千と千尋の神隠し』 の製作発表会見が29日、都内にて行われ、主人公の千尋役の橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子をはじめキャストとスタッフが登壇。東宝の松岡宏泰代表取締役が、4月からロンドン公演を行う本作の現地での前評判を明かした。  宮﨑駿の不朽の名作を英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアード翻案・演出により世界で初めて舞台化。名古屋・御園座での再演(2023)を経て、今年3月から帝国劇場公演を皮切りとする全国ツアーおよび英国・ロンドンで初の海外公演を行う。  冒頭、東宝の松岡宏泰代表取締役は「最初、舞台化を聞いたとき、世界中で評価された奇跡のような作品を舞台化するというのは、壮大なチャレンジというか無謀と思われるのではと感じた」と明かしつつ、大きな話題を呼んだ初演を振り返り「今回は日本各地だけでなく、英国演劇の聖地、ウエストエンドでも上演されます」と意気込み。  演出のジョン・ケアード氏も「宮﨑駿さんは素晴らしい物語の語り部でありアニメーターでもあるが、同時に日本の歴史、文化を伝えている人だとも思う」と、日本のキャスト、日本語のセリフのままロンドンで大規模公演を行う試みに気合十分。  さらに「例えばディズニーの作品だと善人と悪人がいて若者が成長していく物語という傾向がありますが、宮﨑作品は、善人と悪人がいるのではなく、ヒロインやヒーローですら、誰もが良いところと悪いところを持っているという複雑さに満ちていて、それこそ人間世界だと思う」と宮﨑作品の根底にある要素を舞台でも伝えたいと語った。  ケアード氏が「アメリカでもイギリスでも演劇ファン層は必ずしも若くないんですが、宮﨑ファンは若い人が多いので新たな層が来てくれるのでは」と言うと、共同プロデューサーのイアン・ギリー氏が「チケット購入者は18歳から32歳くらいの方が多い」と明かし「ウエストエンドで一番大きい劇場を押さえましたが、これまでにないほど好調な売れ行き。ロンドンっ子はもちろん、ロンドンの演劇関係者の間でも話題を呼んでいる」。  松岡代表も「ロンドン公演がここまでチケットが売れるとは想像しておらず、売れ行きが良いので延長することになった。この作品の魅力は海外でも本当に通用する」と感嘆しつつ「他の国の製作の人たちからも多数お声がけいただいているので、ジョンさんたちとこれからの展開を考えていけたら」とさらなる展開に意欲。  一方、千尋役の橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子には「ロンドンっ子たちに本作を宣伝するとしたら?」という質問が。4人が頭をひねっていると、湯婆婆・銭婆役の夏木マリが「おいでな」と劇中台詞でまとめ、拍手をさらっていた。  この日は、スタジオジブリ 鈴木敏夫プロデューサーからの「単なる再演ではなく、まさに新しいことにチャレンジし続ける“千尋”。 私も楽しみにしています」とのコメントを夏木が代読した。  舞台『千と千尋の神隠し』は東京・帝国劇場(3月11日から30日まで。チケット即日完売)を皮切りに、英国ロンドン・コロシアム(4月30日~8月24日)、愛知・御園座(4月7日~20日)、福岡・博多座(4月27日~5月19日)、 大阪・梅田芸術劇場メインホール (5月27日~6月6日)、北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru(6月15日~20日)にて上演。

「4人全員違う“千尋”」橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子が舞台『千と千尋の神隠し』会見で初集合

2024.03.01Vol.web originalエンタメ
   舞台『千と千尋の神隠し』 の製作発表会見が29日、都内にて行われ、主人公の千尋役の 橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子をはじめキャストとスタッフが登壇。この日、初めて全員がそろったという“4人の千尋”が上演に向け息ピッタリのトークを繰り広げた。  宮﨑駿の不朽の名作を英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアード翻案・演出により世界で初めて舞台化。名古屋・御園座での再演(2023)を経て、今年3月から帝国劇場公演を皮切りとする全国ツアーおよび英国・ロンドンで初の海外公演を行う。  初演から主人公・千尋を演じている橋本環奈は「今年で25歳になったんですけど、千尋は10歳。年齢を重ねるごとにどうなるかと思っていたら、遠ざかるわけではなく、逆に10歳の子どもの気持ちが分かったり寄り添えたりする自分に驚いています」と明かし「どれだけ期待していただいても裏切らない作品」と手ごたえ十分の様子。  同じく上白石萌音は「常に心の中に千尋がいて、街で10歳くらいの子を見ると目で追ってしまう(笑)。千尋を演じていないときでも研究しています」と明かし、海外も含む長い公演に「健康第一で」と意気込み。  新たにオーディションで同役を射止めた川栄李奈が「稽古場では、萌音ちゃんは自分が分からなかったことを背中で見せてくれる。環奈ちゃんは“大丈夫、いけるっしょ”って(笑)。この2人に私たちは本当に助けられています」と言えば、同じく福地桃子も「まさにその通り(笑)」。上白石は「毎日、走って転んで…をやっている。同志ですね」と、4人の千尋は一致団結している様子。  この日、初めて4人全員がそろったと明かしつつ、それぞれの稽古姿に刺激を受け合っていると言い、橋本が「同じセリフを言っているのに4人それぞれ違う」と言うと、「環奈ちゃんは見ていて心躍るような千尋」「李奈ちゃんの千尋はすごく応援したくなる」と、4人はお互いの千尋の持ち味について大盛り上がり。  上白石が「桃ちゃんが稽古で間違えちゃったときのリアクションが千尋そのもので、全員がキュンキュンしてます(笑)」と明かし、福地が「間違えないように気を付けます」と照れ笑いする一幕も。  一方で、舞台中を所狭しと駆け回るハードな役どころに、川栄が「萌音ちゃんがこの舞台をやっていたときに朝ドラで会ったら、げっそり痩せていた(笑)」、福地が「未知のことがたくさん」と不安をもらすと、すかさず橋本が「大丈夫だよ!」。 「環奈ちゃんは年上かと思うくらい、私と桃ちゃんの悩みとか聞いてくれて。“スナック環奈”みたいだった」と明かしていた川栄は「本当に心強いです、この言葉が」と笑顔になっていた。  この日は、スタジオジブリ 鈴木敏夫プロデューサーからの「単なる再演ではなく、まさに新しいことにチャレンジし続ける“千尋”。 私も楽しみにしています」とのコメントを湯婆婆・銭婆役の夏木マリが代読した。  舞台『千と千尋の神隠し』は東京・帝国劇場(3月11日から30日まで)を皮切りに、英国ロンドン・コロシアム(4月30日~8月24日)、愛知・御園座(4月7日~20日)、福岡・博多座(4月27日~5月19日)、 大阪・梅田芸術劇場メインホール (5月27日~6月6日)、北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru(6月15日~20日)にて上演。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

「4人全員違う“千尋”」橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子が舞台『千と千尋の神隠し』会見で初集合

2024.03.01Vol.web originalエンタメ
   舞台『千と千尋の神隠し』 の製作発表会見が29日、都内にて行われ、主人公の千尋役の 橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子をはじめキャストとスタッフが登壇。この日、初めて全員がそろったという“4人の千尋”が上演に向け息ピッタリのトークを繰り広げた。  宮﨑駿の不朽の名作を英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアード翻案・演出により世界で初めて舞台化。名古屋・御園座での再演(2023)を経て、今年3月から帝国劇場公演を皮切りとする全国ツアーおよび英国・ロンドンで初の海外公演を行う。  初演から主人公・千尋を演じている橋本環奈は「今年で25歳になったんですけど、千尋は10歳。年齢を重ねるごとにどうなるかと思っていたら、遠ざかるわけではなく、逆に10歳の子どもの気持ちが分かったり寄り添えたりする自分に驚いています」と明かし「どれだけ期待していただいても裏切らない作品」と手ごたえ十分の様子。  同じく上白石萌音は「常に心の中に千尋がいて、街で10歳くらいの子を見ると目で追ってしまう(笑)。千尋を演じていないときでも研究しています」と明かし、海外も含む長い公演に「健康第一で」と意気込み。  新たにオーディションで同役を射止めた川栄李奈が「稽古場では、萌音ちゃんは自分が分からなかったことを背中で見せてくれる。環奈ちゃんは“大丈夫、いけるっしょ”って(笑)。この2人に私たちは本当に助けられています」と言えば、同じく福地桃子も「まさにその通り(笑)」。上白石は「毎日、走って転んで…をやっている。同志ですね」と、4人の千尋は一致団結している様子。  この日、初めて4人全員がそろったと明かしつつ、それぞれの稽古姿に刺激を受け合っていると言い、橋本が「同じセリフを言っているのに4人それぞれ違う」と言うと、「環奈ちゃんは見ていて心躍るような千尋」「李奈ちゃんの千尋はすごく応援したくなる」と、4人はお互いの千尋の持ち味について大盛り上がり。  上白石が「桃ちゃんが稽古で間違えちゃったときのリアクションが千尋そのもので、全員がキュンキュンしてます(笑)」と明かし、福地が「間違えないように気を付けます」と照れ笑いする一幕も。  一方で、舞台中を所狭しと駆け回るハードな役どころに、川栄が「萌音ちゃんがこの舞台をやっていたときに朝ドラで会ったら、げっそり痩せていた(笑)」、福地が「未知のことがたくさん」と不安をもらすと、すかさず橋本が「大丈夫だよ!」。 「環奈ちゃんは年上かと思うくらい、私と桃ちゃんの悩みとか聞いてくれて。“スナック環奈”みたいだった」と明かしていた川栄は「本当に心強いです、この言葉が」と笑顔になっていた。  この日は、スタジオジブリ 鈴木敏夫プロデューサーからの「単なる再演ではなく、まさに新しいことにチャレンジし続ける“千尋”。 私も楽しみにしています」とのコメントを湯婆婆・銭婆役の夏木マリが代読した。  舞台『千と千尋の神隠し』は東京・帝国劇場(3月11日から30日まで)を皮切りに、英国ロンドン・コロシアム(4月30日~8月24日)、愛知・御園座(4月7日~20日)、福岡・博多座(4月27日~5月19日)、 大阪・梅田芸術劇場メインホール (5月27日~6月6日)、北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru(6月15日~20日)にて上演。

岡田佑介ががん闘病のため抗がん剤治療を公表。「必ず復帰するんで皆さん応援のほうよろしくお願いいたします」【DDT】

2024.02.29Vol.Web Original格闘技
 DDTプロレスが2月29日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を行い、岡田佑介(30)ががん闘病により抗がん剤治療を受けるため、当分の間欠場することを公表した。  昨年末、下腹部に違和感を覚えた岡田は、1月初旬に病院で検査を受けた結果、下腹部に腫瘍がみつかった。その後、欠場期間に入り、同月20日に手術を受けた。幸い転移は見られなかったが、検査の結果、約2週間前に悪性のがんだったことが判明した。  岡田は「自分の欠場期間、当初このくらいで復帰だと思っていたところから、さらに延長させていただくことになりました。転移自体はないので、今現在、命の危険があるかというと、そうではないんですけど、悪性のがんだったということで身体的にはよろしくないと。自分の体は人よりがんになるリスク、再発のリスクが高いということで。その可能性を低くするために、お医者様から抗がん剤治療を勧められました」と説明。

LNoL、豪華プロデューサーを迎えて最新作!今井了介、大沢伸一 、Jeff Miyahara、☆Taku Takahashiら7組 

2024.02.29Vol.Web Originalニュース
 ピアニストの武村八重子によるフューチャーリスティック・ピアノ・プロジェクト「LNoL」(ルノル)の配信アルバム『7SENsE』が3月15日にリリースされる。  LNoLは2019年に、クラシックピアニストである武村と、大沢伸一(MONDO GROSSO / RHYME SO)、VERBAL(m-flo/PKCZ/HONEST BOYZ)の3名で始まったプロジェクトで、ファーストアルバム『Equanimity』をリリース。今作からは武村のソロプロジェクトとして新たなスタートを切った。

EXILE AKIRAとBALLSITIK BOYZが台湾でイベント! ららぽーと台中に1000人超

PSYCHIC FEVER、最新ツアーのキックオフソングを配信へ「一緒にアジアを熱く”HEAT”させましょう!」

2024.02.29Vol.Web Original音楽
 EXILE TRIBEのPSYCHIC FEVERがオリジナルセカンドEP『PSYCHIC FILE Ⅱ』(4月3日発売)の収録曲「THE HEAT」を3月2日に先行配信する。 「THE HEAT」は、5月にスタートするライブツアー「PSYCHIC FEVER ASIA TOUR 2024 “HEAT”」のツアーキックオフソングとして制作した楽曲で、ライブのオープニングを華やかに彩る楽曲に仕上がっている。歌詞にはメンバーがツアーに馳せる想いをしたため、英語のフレーズを連呼する部分はオーディエンスも自然に声が出そうだ。  メンバーは「これから始まる”ASIA TOUR”に対する熱い想いを歌詞に入れ、簡単な英語を連呼してリズミックかつ、色々な国の皆さんが一緒になって楽しく歌ってもらえるように制作させていただきました!! この楽曲を沢山聴きながら、5月から始まるツアーに是非、お越しいただけるとうれしいです!! 僕たちと一緒にアジアを熱く”HEAT”させましょう!!」と熱いコメントを寄せている。

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