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ガッツ石島&橋之介が友龍&後藤恵介を破りWBCタッグ王座奪取。2024年2・24新木場でワイルド・ベアー&ワイルド・ZEROが挑戦【HERO】

2023.11.26Vol.Web Original格闘技
 聴覚障害レスラーも在籍するバリアフリープロレスHEROが11月25日、東京・新木場1stRINGで年内最終戦となる「HERO38」を開催した。WBC(ワールド・バリアフリー・チャンピオンシップ)タッグ王者組の友龍(聾レスラー)&後藤恵介が「れいわ鬼神組」のガッツ石島、橋之介組に敗れ、ベルトはTTTに流出。新王者組には2024年2月24日、新木場でワイルド軍のワイルド・ベアー、ワイルド・ZERO組が挑むことが決まった。  WBC王座は年齢、性別、国籍、障害のあるなしなど、あらゆるバリアを取り払った世界で唯一無二のタイトル。友龍組は今年の2・26新木場でダークソウル(加藤茂郎、千葉智紹)を破り王座戴冠し、3度の防衛を重ねた。  V4戦の相手はTTTマットで猛威を振るう「れいわ鬼神組」。王者組はこれまで個々での戦いが目立っていたが、この日はしっかり修正。橋之介にダブルタックル、ダブル・クローズラインを決めるなどコンビネーションも上々。友龍が橋之介に串刺し式チョップ、河津落とし、逆片エビ固めで攻め込むと、ガッツは2人まとめてラリアットで吹っ飛ばし、後藤にブルドッキングヘッドロック。後藤はガッツにブレーンバスター、セントーンで逆襲。10分過ぎ、王者組が橋之介にダブルブレーンバスターを繰り出し、友龍、後藤が続けて串刺し式ラリアット、友龍がジャンピング・ラリアットを決めるもガッツがカット。後藤とガッツがラリアットの相打ち、ガッツが後藤にニールキック。友龍と橋之介がチョップ合戦。橋之介は友龍にみちのくドライバーⅡ、スワントーンボムも後藤が阻止。ならばと橋之介はカンクントルネードを見舞って友龍から3カウントを奪った。

GPS豊島会長が「還暦記念試合」で玉砕も「頑張って頑張って頑張って生きようぜ!」と絶叫【HERO】

2023.11.26Vol.Web Original格闘技
 聴覚障害レスラーも在籍するバリアフリープロレスHEROが11月25日、東京・新木場1stRINGで年内最終戦となる「HERO38」を開催した。同団体の運営協力をするGPSの豊島会長が“同志”のワイルド・ベアーとの「還暦記念試合」で玉砕するも、還暦の男の生きざまを見せた。  豊島会長はこれまでワイルド軍の覆面マネジャーのワイルド・コモンとして活動し、時にはリングに上がってきた。2016年11月にはマネジャーとして大仁田厚と乱闘を展開。2018年11月には選手として有刺鉄線デスマッチにもチャレンジした。  還暦(誕生日は10月26日)を迎えるにあたって、「Growth」7・29新木場でベアーと「還暦記念試合」を行う予定だったが、6月16日に小脳梗塞で倒れ、いったんは流れた。しかし、その後の療養の結果、豊島会長の体調は回復。医師から「発症前と同等の運動をしてもいい」とのお墨付きをもらい、仕切り直しで、この日の一戦に臨んだ。豊島会長は生涯初のシングルマッチとなった。  序盤、豊島会長は得意の蹴り連発で攻め込むと、ベアーは足攻撃で反撃。場外戦でベアーは豊島会長の頭を鉄柱にぶつけるなど容赦なし。リングに戻ると、豊島会長はミドルキック、スリーパー、突き、ソバットで攻めるも、大車輪キックが自爆。ベアーはギロチンドロップ、頭部にニードロップ、パイルドライバーを繰り出すと、最後はペディグリーでトドメを刺した。

この秋、紅茶にハマってる人に!英仏独の紅茶ブランドおすすめスポット&簡単おいしさアップのコツ

2023.11.26Vol.web original今日の東京イベント
ティーバッグはお湯が先!コツを抑えつつ“英国ルール”にこだわらずに 「紅茶はもっと気軽に日常に取り入れることができるもの。ティーバッグでもコツを知っておけば、よりおいしく楽しめます」とアドバイスをくれたのは、ティーインストラクターの砂川純子さん。 「まずティーバッグで入れる場合は“お湯が先”です。カップに入れたお湯にティーバッグを優しく入れます。ティーバッグを入れたらすぐタグを離してそのままの状態で3~4分蒸らします(粉のような細かい茶葉のときは2分ほどでよい)。後からお湯を注いだり、蒸らしの最中に揺らすとエグみが出やすいので動かさないこと。ティーバッグを引き上げるときも振ったり絞ったりせず、優しく3回ゆするだけでOKです」  リーフのほうも「お湯の温度が低いと茶葉が開きにくくなるので、ポットを温めておきます。陶器は意外と冷えているので、紅茶をおいしく飲むためにカップも温めておきましょう。温めて置いたポットに適量の茶葉、お湯を入れたら(1杯分の茶葉に対して150㏄ほど)、ティーバッグと同様、ポットを揺らしたりしないこと。注ぐときはティーストレーナー(茶こし)を使って、最後の濃い部分まで注ぎ切りましょう」。  実は紅茶と水の相性も大事。日本で紅茶を飲むなら「実はミネラルウォーターなどよりも水道水がおすすめ。汲み置きの水は酸素が抜けているので、新鮮な水道水を使いましょう。また、英国は各地で水の硬度が違っていて、ロンドンブランドは硬水に合わせたものが多く、スコットランドは日本と同じ軟水なのでほぼ現地の味を日本でも楽しめるとされています」  簡単なマナーやトリビアも伝授。 「ソーサーを持って飲む姿が上品というイメージがあるかもしれませんが、実はカップだけを持つのが本来のマナー。テーブルが低いときや立食のときにはソーサーを持って大丈夫です。 また、近年“ミルク・イン・ファースト”という言葉が広まりミルクを先に入れるのが正しいと言う人も増えましたが、先にミルクを入れると入れ過ぎてしまい、却って薄い紅茶になってしまうことも。そもそも、どちらが先かは英国でもずっと論争されてきたことなので、あまりこだわらず、おいしく入れやすいほうでいいと思います。  また“ワン・フォー・ザ・ポット”という言葉もあり、英国では人数分プラス1杯分の茶葉を入れるというやり方がありますが、これは硬水で味が出にくい英国の場合。日本の軟水は味がよく出るので必要ありません」  ちなみに「紅茶のカフェインはコーヒーの半分ですが、夕方以降などカフェインを控えたいときはデカフェやハーブティーなどを楽しんでいただければ。ゆっくり優雅に楽しみたいときにリーフ、忙しい時にティーバッグ、カフェインを控えたいときにデカフェなど、シーンに合わせてそろえておけばより日常的に紅茶を取り入れることができると思います」とのこと。  11月27日まで松屋銀座で開催中の「英国フェア2023」会場内では、砂川さんの「紅茶時間の楽しみ方」講座を実施。フェアに登場するブランドを日替わりで紹介しながら、紅茶をより気軽においしく楽しめるコツを教えてくれるので、ぜひ参加してみては。

稲垣柊が小嶋瑠久との激闘制し初防衛に成功も判定勝ちに納得いかず「しっかりと締めることができなかった」【Krush】

2023.11.26Vol.Web Original格闘技
「Krush.155」(11月25日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合で行われた「Krushスーパー・ライト級タイトルマッチ」で王者・稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)が小嶋瑠久(ARROWS GYM)を相手に初防衛戦に臨み、3-0の判定で勝利を収めた。  2人は今年4月に行われた「第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント」に出場。稲垣は準決勝で寺島輝、決勝で塚本拓真を破り王座を獲得。小嶋は準決勝で塚本と激闘を繰り広げた末に判定勝ちを収めるもダメージが大きく決勝を辞退。今回の対戦は幻の決勝といえるカードだった。

Krush王座獲得の松谷綺がK-1王者・菅原美優に宣戦布告「宮田プロデューサー、組んでください」【Krush】

2023.11.26Vol.Web Original格闘技
「Krush.155」(11月25日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第1試合で行われた「第4代Krush女子アトム級王座決定戦」で奥脇奈々(エイワスポーツジム)と松谷綺(ALONZA ABLAZE)が対戦し、松谷が2度のダウンを奪ったうえでの判定勝ちで勝利を収め、王座を獲得した。  今回の王座決定戦は現K-1 WORLD GP女子アトム級王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の王座返上に伴って行われるもの。当初は山田真子と松谷の間で行われる予定だったが、山田が練習中のケガで欠場となり、奥脇が出場することとなった。

壬生狼一輝がKNOCK OUTからの刺客・心直にKO勝ちしKrush王者・池田幸司への挑戦アピール【Krush】

日本人で唯一KANAを破った壽美が引退セレモニーで「もっとキックをやりたかった。みんなには一瞬一瞬を大切に今を生きてほしい」とメッセージ

目黒蓮「芝居経験かさねSnow Manでの表現にも幅」最優秀新進男優賞受賞に感激

2023.11.25Vol.web originalエンタメ
   第15回TAMA映画賞授賞式(第33回映画祭 TAMA CINEMA FORUM)が25日、多摩市・パルテノン多摩にて開催され、最優秀新進男優賞に輝いた目黒蓮が俳優活動によってアイドルとしての「パフォーマンスの幅が増えた」と語った。  多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が映画ファンの立場から表彰する映画賞。  本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰する最優秀新進男優賞は『わたしの幸せな結婚』『月の満ち欠け』の目黒蓮と、『君は放課後インソムニア』『ヴィレッジ』などの奥平大兼が受賞。 「こうして賞をいただくと作品が生き続けいてくれるんだと思います」と受賞を喜んだ目黒。「芝居の経験がまだ少ない時期に塚原あゆ子監督と出会うことができ、その後の作品でも監督に教えていただいたことが生きていたと思う」と塚原監督に感謝。  Snow Manでのパフォーマンスがアクションにも生かされたかと聞かれると「普段やっているダンスや振り付けを覚えることとアクションは結びついてはいけないものだと思っています。塚原監督に教えていただいたことでもあるんですけど、アクションが振り付けっぽくならないように、崩していく感覚でアクションをさせていただきました」と答え「お芝居をたくさん経験させていただくうちに、普段のSnow Manとしての表現の幅が逆に増えたのかなと思います」。 「Snow Manでいるときはなるべく目黒蓮を出していく、役を演じるときはどれだけ自分を引いていくかという足し算、引き算という感覚。それぞれ楽しくさせていただいています」とグループ活動と俳優の両立を楽しんでいる様子。  一方「どんな物語にも溶け込む」と評価された奥平は「まだ自分が感じたことがないことや役にチャレンジしていきたい」と抱負を語りつつ「若い世代の役者の1人として、学生など若い人の気持ちを代弁する役がずっとできるわけではないんだなと思うようになりまして。まだ大丈夫だと思うんですけど(笑)、こ今後も何かを伝えられる役者になれれば」と抱負を語っていた。  最優秀新進女優賞に輝いたのは同じく最優秀新進女優賞には『山女』の山田杏奈と、『ベイビーわるきゅーれ 2 ベイビー』などの髙石あかり。  時代劇ほぼ初挑戦だったという山田だが、同作で最優秀新進監督賞を受賞した福永壮志監督は「山田さんご自身が持っている魅力に引かれてキャスティングしました」と称賛。互いの受賞と喜びつつ山田は「わらじを編むところとかは家にわらを持って帰って掃除が大変になりながら練習しました」と照れ笑い。 『ベイビーわるきゅーれ 2』のほか『Single8』『セフレの品格 決意』など7作品が評価対象となった髙石は「多くの作品、人と関わらせていただき、楽しい1年でした」と振り返っていた。  他、最優秀作品賞に『怪物』 (是枝裕和監督及びスタッフ・キャスト一同)と『雑魚どもよ、大志を抱け!』 (足立紳監督及びスタッフ・キャスト一同)。特別賞に宮﨑駿監督及びスタッフ・キャスト一同(『君たちはどう生きるか』)と上田誠氏、山口淳太監督はじめヨーロッパ企画及びスタッフ・キャスト一同(『リバー、流れないでよ』)。最優秀男優賞に佐藤浩市と鈴木亮平。最優秀女優賞に菊地凛子と黒木華。最優秀新進監督賞に福永壮志監督と金子由里奈監督。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

佐藤浩市、鈴木亮平、菊地凛子、黒木華…TAMA映画賞に豪華受賞者が登壇

2023.11.25Vol.web originalエンタメ
   第15回TAMA映画賞授賞式(第33回映画祭 TAMA CINEMA FORUM)が25日、多摩市・パルテノン多摩にて開催され、最優秀男優賞の佐藤浩市、鈴木亮平、最優秀女優賞の菊地凛子、黒木華といった、そうそうたる顔ぶれが登壇し受賞を喜んだ。  多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が映画ファンの立場から表彰する映画賞。  本年度最も心に残った男優を表彰する最優秀男優賞に輝いたのは『春に散る』『せかいのおきく』などで深い印象を残した佐藤浩市と、『エゴイスト』、『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室』と幅広い役どころで存在感を見せた鈴木亮平。  鈴木は、『エゴイスト』での受賞を「今思うと本当にあの時間はあったのかと思うような夢のような時間でした。それを評価していただいてうれしいです」と感激。駆け付けた松永大司監督も「この作品はゲイの男性の物語なんですが、当事者でない自分が演じることの葛藤から始まって、チームで向き合う中でも亮平が背負うものは大きかったと思う」と労い「本当に努力の人」と鈴木をたたえた。  鈴木は「自分はこの作品を10年以上経たないと客観的に映画として見られないのではと思うくらい、自分が役者とか演技していることを忘れさせる環境をスタッフ全員で作ってくれた現場でした」と感謝し「自分も年齢を重ねるにしたがって、先輩たちがいかにすごかったかを思い知るようになって。先輩たちが築いてきた役者道のようなものがあるなら自分も恥じることなくそれを継いでいける俳優になれれば」。  一方、今年は8作品に出演した佐藤。作品の選択について聞かれると「人間関係ですね」と笑いをさそった。この日は『せかいのおきく』の阪本順治監督、最優秀女優賞を受賞した共演の黒木華もトークに参加し二度目の親子役を振り返った。  最後に抱負を聞かれた佐藤は「抱負…固まってしまいますね」と苦笑しつつ「いつも楽しみにしているのは今までにやったことのない役。この年になるとなかなか無いんですけどね。でもそういう気持ちでいることを心がけています」と語っていた。  本年度最も心に残った女優を表彰する最優秀女優賞には『658km、陽子の旅』の菊地凛子と、『せかいのおきく』『ヴィレッジ』などの黒木華。  全身がきらめくタイトなドレス姿の菊地は「今から23年くらい前、役名のついた役を初めて頂いたのが熊切和嘉監督の作品でした。今回、声をかけていただいたとき、今までの20数年感を肯定していただいたような気持ちになりました」と受賞に感激。  一方、黒木はこの日は和服姿で登壇。「私がTAMA映画賞で最優秀新進女優賞をいただいてから10年。こうしてもどってくることができてうれしい」と喜んだ。恋心を表現するシーンに「33歳が転がって喜ぶのってどうなんだろうと思ったんですが、それが“おきく”なので」と照れ笑い。阪本順治監督も黒木の所作の美しさを絶賛していた。  他、最優秀作品賞に『怪物』 (是枝裕和監督及びスタッフ・キャスト一同)と『雑魚どもよ、大志を抱け!』 (足立紳監督及びスタッフ・キャスト一同)。特別賞に宮﨑駿監督及びスタッフ・キャスト一同(『君たちはどう生きるか』)と上田誠氏、山口淳太監督はじめヨーロッパ企画及びスタッフ・キャスト一同(『リバー、流れないでよ』)。最優秀新進監督賞に福永壮志監督と金子由里奈監督。最優秀新進男優賞に目黒蓮と奥平大兼。最優秀新進女優賞に山田杏奈と髙石あかり。

「宮﨑駿監督はいま頭を空っぽににしているところ」『君たちはどう生きるか』TAMA映画賞特別賞で次回作にも期待

2023.11.25Vol.web original映画
   第15回TAMA映画賞授賞式(第33回映画祭 TAMA CINEMA FORUM)が25日、多摩市・パルテノン多摩にて開催され、最優秀作品賞を是枝裕和監督の『怪物』と足立紳監督の『雑魚どもよ、大志を抱け!』 が受賞。特別賞を受賞した宮﨑駿監督も喜びのコメントを寄せた。  多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が映画ファンの立場から表彰する映画賞。  今年は「映画ファンを魅了した事象」に対し表彰される特別賞に『君たちはどう生きるか』の宮﨑駿監督及びスタッフ・キャスト一同 と、『リバー、流れないでよ』の原案・脚本を手がけた上田誠、山口淳太監督はじめヨーロッパ企画及びスタッフ・キャスト一同が輝いた。  登壇した『君たちはどう生きるか』のスタジオジブリ執行役員・野中晋輔氏は宮﨑監督から預かった手紙を代読。宮﨑監督は「この映画は構想から7年かかっており、僕も年を取って、長い時間、集中することができなくなっているのに、公開できたのは支えてくれたスタッフキャストの皆さんのおかげ」とつづった。  野中氏は「本作は宮﨑監督の作品のなかでも異例の製作期間。これまで長くても3年くらいだったんですが今回は倍以上。スタッフはひたすら毎日作りづけたという感じでした」と振り返り、次回作について聞かれると「今は頭を空っぽにしようとしているということだと思います。監督にとって『君たちはー』はまだ終わっていない。ヒットしたことは非常に安どして、お客さんに感謝しています」と語った。 『リバー、流れないでよ』の上田氏はキャストたちとともに、2分間の長回しで繰り返されるタイムループを描いた困難な現場を振り返り笑いをさそった。  本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し表彰される最優秀作品賞は『怪物』 の是枝裕和監督及びスタッフ・キャスト一同と、『雑魚どもよ、大志を抱け!』 の足立紳監督及びスタッフ・キャスト一同が受賞。  足立監督は少年たちの表情を引き出した演出に「僕は毎日遊んでいたような気持ちでした。みな彼らのおかげ」と、ともに登壇した若い俳優たちに感謝。  『怪物』で受賞した是枝監督は本作の音楽を手がけた故・坂本龍一について「無理をさせてしまったのではという不安もあったんですが、届いたものを映画にあてたところ、最初から映画の中に存在していたような音楽だったので、これで映画が完成すると思いました」と感謝。  この日は主人公の少年たちを演じた黒川想矢、柊木陽太ととも登壇。「オーディションで2人に出会った瞬間からこの2人しかいないと思いました」と語っていた是枝監督だが「何回もお芝居をするが楽しくて、監督にOKといわれれたくなかった」という黒川に苦笑していた。  他、最優秀男優賞に佐藤浩市と鈴木亮平。最優秀女優賞に菊地凛子と黒木華。最優秀新進監督賞に福永壮志監督と金子由里奈監督。最優秀新進男優賞に目黒蓮と奥平大兼。最優秀新進女優賞に山田杏奈と髙石あかり。

「麻布台ヒルズ」は最新ビューティの宝庫!限定ドリンクや香水ガチャ、ルームフレグランスも

2023.11.25Vol.Web Originalニューオープン
 港区の大規模複合施設「麻布台ヒルズ」が11月24日に開業した。“緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街-Modern Urban Village-” を目指し、港区麻布台1丁目、虎ノ門5丁目、六本木3丁目にまたがる約8.1ヘクタールのエリアにオフィス、住宅、ホテル、商業施設、インターナショナルスクールなどの都市機能を持ち、その規模は六本木ヒルズに匹敵するスケールだという。 「TOKYO HEADLINE」編集部が、気になる商業施設の中身をテーマごとに厳選してお届けする。

2つのSWEEP勝利、2試合でドロー! パッションがぶつかった白熱のROUND.3〈Dリーグ〉

2023.11.25Vol.Web OriginalD.LEAGUE
 日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 23-24 」(以下、Dリーグ)レギュラーシーズンのROUND.3が11月24日、江東区の東京ガーデンシアターで行われた。リーグに所属する全13チームのうち、この日ノーマッチだったKOSÈ ROCKSを除いた12チームで6試合が行われ、うち2つのマッチで一方がオーディエンスとジャッジのポイントを総取りするSWEEPで勝利、2つがドローという白熱の展開となり、リーグの歴史のなかでも最も熱いROUNDのひとつになった。   SWEEPで勝利したのは、Benefit one MONOLIZ(以下、MONOLIZ )とValuence INFINITIES(以下、INFINITIES)だった。   MONOLIZは、ダンサーでコレオグラファーのIcon javier the dragon ninjaをメインダンサーに置き、ディレクターのHALがSPダンサーという強力な布陣。チームの特徴であるVOGUEダンスやチームのストロングポイントをすべて注ぎ込んで作り上げた和テイストのショーケースでオーディエンスを魅了。昨シーズンのチャンピオンであるKADOKAWA DREAMSには1ポイントも与えなかった。   INFINITIESは、ストリート、ヒップホップという共通したバックグラウンドを持つdip BATTLESと対戦。今期から迎えたハウスのダンサーをKEINを軸に組み立てたショーケースでポイントを総取りした。 
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

2つのSWEEP勝利、2試合でドロー! パッションがぶつかった白熱のROUND.3〈Dリーグ〉

2023.11.25Vol.Web OriginalD.LEAGUE
 日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 23-24 」(以下、Dリーグ)レギュラーシーズンのROUND.3が11月24日、江東区の東京ガーデンシアターで行われた。リーグに所属する全13チームのうち、この日ノーマッチだったKOSÈ ROCKSを除いた12チームで6試合が行われ、うち2つのマッチで一方がオーディエンスとジャッジのポイントを総取りするSWEEPで勝利、2つがドローという白熱の展開となり、リーグの歴史のなかでも最も熱いROUNDのひとつになった。   SWEEPで勝利したのは、Benefit one MONOLIZ(以下、MONOLIZ )とValuence INFINITIES(以下、INFINITIES)だった。   MONOLIZは、ダンサーでコレオグラファーのIcon javier the dragon ninjaをメインダンサーに置き、ディレクターのHALがSPダンサーという強力な布陣。チームの特徴であるVOGUEダンスやチームのストロングポイントをすべて注ぎ込んで作り上げた和テイストのショーケースでオーディエンスを魅了。昨シーズンのチャンピオンであるKADOKAWA DREAMSには1ポイントも与えなかった。   INFINITIESは、ストリート、ヒップホップという共通したバックグラウンドを持つdip BATTLESと対戦。今期から迎えたハウスのダンサーをKEINを軸に組み立てたショーケースでポイントを総取りした。 

三浦孝太が皇治の格闘家としてのキャリアを警戒「相手がMMAデビュー戦でも簡単ではない。しっかり勝ちに行く」【RIZIN.45】

2023.11.24Vol.Web Original格闘技
 元サッカー日本代表・三浦知良の次男で格闘家の三浦孝太(BRAVE)が大晦日に格闘家の皇治(TEAM ONE)を相手に再起戦に臨むことが11月24日、発表された。  この日は都内で「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が行われ、三浦と皇治は揃って会見に臨んだ。  三浦は5月の「RIZIN.42」でYA-MANにTKO負けを喫して以来、皇治は今年4月の「RIZIN.41」で芦澤竜誠にキックボクシングルールで敗れて以来のともに再起戦となる。皇治はこの試合がMMAデビュー戦となる。  会見で三浦は「連続でキックボクシングのトップ選手とやらせてもらえるということで自分自身もうれしい気持ちなのと、また大晦日に呼んでいただき、感謝しています。皇治選手はリスペクトしている選手。自分が小さい時から見てきた選手なので、そういう選手とリングで対峙できるのはうれしいことなんですが、試合となったら関係ないので自分が必ず勝ちたい」と勝利を誓う。  前回のYA-MANに続き、キックボクサーのMMAデビュー戦の相手を務めることについては「“キックボクサーとして”とかではなく、前回やったYA-MAN選手や皇治選手は格闘技のキャリアではトップ選手だと思うし、活躍されている方。MMAデビュー戦とはいえ、自分が挑むことには変わりはない。シンプルに皇治選手のMMAデビュー戦の相手をやれるということはすごくうれしいことなんですが、あまりそこは意識していないというか、一人の実績のある選手という感じ」と語る。

皇治がMMAデビュー戦で三浦孝太と対戦。誰も知らない「武浦スペシャルと青木スペシャルで勝つ」【RIZIN.45】

2023.11.24Vol.Web Original格闘技
 格闘家の皇治(TEAM ONE)が大晦日に三浦孝太(BRAVE)を相手にMMAデビュー戦に臨むことが11月24日、発表された。  この日は都内で「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が行われ、皇治と三浦は揃って会見に臨んだ。  皇治は今年4月の「RIZIN.41」で芦澤竜誠にキックボクシングルールで敗れて以来、三浦は5月の「RIZIN.42」でYA-MANにTKO負けを喫して以来のともに再起戦となる。  会見で皇治は三浦について「なにもない。男前やなと思って。新旧モテ男対決と違いますか。新旧って言ったら俺が終わったみたいになるな」と語ったうえで「こんな平和な記者会見あります? 俺、結婚式かと思って。やっぱり僕たちプロは乱闘とかダメなんですよ。きっちり結婚式のように平和にせんと。僕らはアスリートですから。心を入れ替えて、三浦君みたいにスマートに行く」とこの日はトラッシュトーク的なものは封印。

鉄道好きの市川紗椰「ウェス・アンダーソンすぎる」自作の写真を来日ゲストに英語でアピール

木村ミノルが2度目のドーピング検査も陽性で大晦日の安保瑠輝也戦は消滅。榊原CEO「日本には三度目の正直という諺がある」【RIZIN.45】

2023.11.24Vol.Web Original格闘技
 大晦日の「RIZIN.45」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)での復帰戦が発表されていた木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)が2度目のドーピング検査で再度、陽性判定が出たことが11月24日、RIZINから発表された。  この日は同大会の追加カード発表会見が都内で開催され、冒頭、榊原信行CEOが検査結果が陽性だったことを発表。それに伴い、対戦が予定されていた安保瑠輝也(MFL team CLUB es)との一戦は消滅した。  榊原氏は「本人、及び陣営は絶対に大丈夫だと思って、今回検査を受けた。(陣営は)ドーピングの検査を通る体を作って、来年、ぜひやらせてほしいといっている。。日本には三度目の正直ということわざがあるが、三度目くらいは決めてほしいと思う。一概にはいえないが、前回の6月の検査よりも明らかにドーピングの項目が減っているのは事実だが、引っ掛かっているのも事実なので、まだ完全な状態ではない。RIZINはドーピングに対しては国内のどの団体よりもストイックにやっているという自負がある。この検査をクリアして木村選手が2024年、RIZINの舞台に帰ってこれればいいかなと個人的に思っている。木村選手のさらなる精進を期待したい」と事態を報告した。

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