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元パンクラス王者・藤野恵実がインフィニティリーグ参戦「若い芽は全員潰す」【修斗】

2023.05.21Vol.Web Originalスポーツ
 修斗では17年ぶりとなる女子だけの大会、プロフェッショナル修斗公式戦「Colors(カラーズ) Produce by SHOOTO」(5月21日、東京・ニューピアホール)で「インフィニティリーグ2023 女子ストロー級」が開幕した。  同リーグには5選手が参加。5人目の選手は「X」とされていたのだ公式戦が始まる前にそのXが元ストロー級クィーン・オブ・パンクラシストの藤野恵実(トライフォース赤坂)であることが発表された。  Colorsの藤井惠CSOに呼び込まれた藤野は「パンクラスから修斗に乗り込んできました。ケンカを売りに来ました藤野です。前回負けてしまったのであまり大きいことは言えないんですが、若手の選手がいっぱい出る面白そうなインフィニティリーグだなと思ったので参戦を決めさせていただきました。今回の大会もそうですが若い選手がすごく増えてきていてうれしいんですが、若い芽は全員ぶっ潰すつもりで、誰にも勝たせない、超えさせない壁になって、私が必ず優勝します」とV宣言した。  なお藤野は7月23日の後楽園大会からの出場となる。

インフィニティリーグ開幕。宝珠山が1R一本勝ちで勝ち点5を獲得。杉本は判定勝ちで勝ち点2にとどまる【修斗】

2023.05.21Vol.Web Originalスポーツ
5選手で「インフィニティリーグ2023 女子ストロー級」  修斗では17年ぶりとなる女子だけの大会、プロフェッショナル修斗公式戦「Colors(カラーズ) Produce by SHOOTO」(5月21日、東京・ニューピアホール)で「インフィニティリーグ2023 女子ストロー級」が開幕した。  今回は5選手が参加。この日まで杉本恵(AACC)、吉成はるか(シューティング宇留野道場)、宝珠山桃花(赤崎道場A-SPIRIT)、エンゼル☆志穂(GSB多治見)の4名が発表され、残る1人は「X」とされていたのだが、公式戦開始前にColorsの藤井惠CSOからそのXが元ストロー級クィーン・オブ・パンクラシストの藤野恵実(トライフォース赤坂)であることが発表された。  この日は公式戦2試合が行われた。

元アイドル小湊よつ葉、待望の2nd写真集のテーマは “洋館に住むエッチなお嬢様”

2023.05.21Vol.Web Originalエンタメ
 人気ダンス&ボーカルユニット元メンバーで、セクシー女優の小湊よつ葉が21日、フルヌード2nd写真集『花笑み』(講談社)発売記念記者会見を「書泉ブックタワー」にて行った。

松山勇汰が左ハイキックで岡嶋形徒に1RKO勝ち。タイトル戦線殴り込みをアピール【Krush】

2023.05.21Vol.Web Original格闘技
「Krush.149」(5月20日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたスーパー・フェザー級戦で松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に1RKO勝ちを収め「そろそろタイトルマッチができるような選手を用意してください」とタイトル戦線出陣への意欲を見せた。  松山は「K-1甲子園2020」の-60kg王者。ここまでの戦績は5戦4勝(3KO)1敗。岡嶋は「格闘代理戦争」出身で2019年9月のプロデビュー後4連勝を飾り「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」に出場。1回戦を突破したものの準決勝で森坂陸にKO負けを喫しプロ初黒星を喫した。2021年6月には当時のKrushフェザー級王者・新美貴士に挑戦も1Rわずか16秒でKO負け。再起戦で國枝悠太に勝利を収めたが、続く2戦を連敗。今回から階級を上げての試合だった。

大鹿統毅が決勝で大夢を破り第2代王者に「世界と戦えるようにもっと強くなりたい」【Krush】

2023.05.21Vol.Web Original格闘技
「Krush.149」(5月20日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「第2代Krushフライ級王座決定トーナメント」の決勝で大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス)と大夢(WIZARDキックボクシングジム)が対戦し、大鹿が3-0で判定勝ちを収め第2代王者に就いた。  今回のトーナメントは初代王者・大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)の王座返上に伴って開催されたもの。大夢は初代王座決定トーナメントでも決勝に進出し、大久保に延長にもつれ込む接戦の末、判定負けを喫していた。  1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかける大夢に大鹿は左ジャブ、右インロー。大夢が左インロー、左ジャブで前に、そこに右ストレートの大鹿。大夢がパンチで前に。大鹿はミドルからパンチのコンビネーション。そこにパンチを合わせる大夢。大夢は圧をかけ大鹿のミドルにパンチを合わせる。ともにローからパンチにつなげる。大夢の左インローがローブローで中断。再開後、圧をかける大夢。大鹿は右ミドルからパンチを連打。大夢は右ローからパンチにつなげる。

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本当に悲しみを知っている人の言葉には重さがある。現場で、目の前で見ている当事者の声を聞こう〈徳井健太の菩薩目線 第170回〉

2023.05.20Vol.Web Origial平成ノブシコブシ 徳井健太の菩薩目線
  “サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第170回目は、動物と向き合う人たちについて、独自の梵鐘を鳴らす――。    動物と真摯に向き合っている方々って素晴らしい。  BSよしもとの番組で、ヤンバルクイナの保護活動をしている方とお話をする機会があった。ヤンバルクイナは、沖縄県北部のやんばる地域に生息する鳥だ。絶滅危惧種――というイメージが強いヤンバルクイナだけど、意外なことに昨今は保護活動の影響もあり、やんばる地域には結構な数が生息しているという。  もともとは、那覇を含む沖縄県の中心部にもいたらしい。ところが、人が増え、街が開発されるにつれ、自然が消滅したことで、ヤンバルクイナは豊かな自然が残る北へ北へと移動していった。  その昔、ヤンバルクイナには天敵という存在がいなかったという。そのため、空を飛ぶ必要がなく、彼らは“飛べない鳥”になったそうだ。外敵から身を守る必要のない、平和の象徴のような鳥だった。  だったら、どうして絶滅の危機に?  沖縄にはハブが生息している。厄介な存在であるハブを退治するために導入されたのが、マングースだ。ハブ対策として沖縄県に解き放たれたマングースは、その期待にまったく応えることはなかったそうだ。  ハブは夜行性で、マングースは昼行性。つまり両者がにらみ合うことは、ほとんどなかった……というから、まるで落語のような展開だ。話には続きがある。  交戦しなかった結果 、マングースは繁殖した。あろうことか、ヤンバルクイナを襲い出した。自然に対する人間の介入なんてするもんじゃない。その典型。平和の象徴からすれば、突然現れた天敵。でも、彼らは飛ぶことができない。さらには、開発が進む島内で車にひかれるといった被害も加わる。気が付くと、ヤンバルクイナは減少の一途を辿っていたそうだ。  保護活動をされている方は、年間になくなるヤンバルクイナを「ゼロにすることはできない」と話していた。「どれだけ少なくすることができるかを考えていかなければいけない」とも説明してくれた。この言葉に、当事者だからこその現実を垣間見て、背筋が正される思いがした。  たとえば、交通事故をゼロにしましょうと呼びかける。でも、どう考えたってできっこない。きれいごとを言おうとすると、言葉はすぐに軽くなる。ゼロにしましょうと呼び掛けたところで、交通事故はいまこの瞬間も起こっている。どうすれば交通事故が減るのかを考えなければいけないはずなのに、俺たちはそんなことを考えることなく、日常を送っている。交通事故で被害に遭われた方を除いて。 「犠牲者を減らす方法を考える」。これは、犠牲者を見てきた人じゃないと言えない言葉だ。本当に悲しみを知っている人は、言葉に重さがある。現場の最前線で活動されている方々の言葉というのは、些細な言葉ですら、心臓に届いてしまう。  家の近くに動物病院がある。定期的に我が家の犬を診てもらうため、その病院に勤める獣医さんと話し込むことも珍しくない。獣医さんは、うちの犬のことをワンチャンとかこの子とは呼ばずに、「この人はね」なんていつも話す。 “人”だととらえている。  少し前、去勢手術について相談したことがあった。「子どもを産めなくなるということがこの子にとってどうなんですかね?」と相談すると、獣医さんはこう口を開いた。 「この人は飼い主さんと一緒にいることが幸せだと思う。私個人の考え方だけど、仮にとても辛い病気で入院したとして、その病気が治るかもしれないし治らないかもしれないといった場合、最後の命を飼い主さんのもとで全うさせたほうが、この人たちはうれしいと思うんです」  長生きしてほしいと願う飼い主は、きっと多いだろう。でも、犬自身が長生きを望むかどうかを考えたことはあまりなかった。自分の親が倒れて延命措置を望むか? と想像するといろいろな答えがあるはずなのに。動物だとなかなかそうは考えられない。獣医さんの言葉は、いつも現場で動物たちを見ている人だからこそのリアルなんだろうなと思った。  当たり前のことだろうけど、動物はそれぞれ個性があって個体差がある。一体、一体にアイデンティティーがある。なのに、俺たちは「キリンってどれくらいエサを食べるんですか?」と尋ねてしまう。  似たような質問をアシカを飼育している人に聞いたとき、その人は、「アシカによりますね」と教えてくれた。これが正解なんだ。  もしも宇宙人から、「地球人はどれぐらいご飯を食べるんですか?」と聞かれたら、皆さんだって、「人によりけりだと思いますよ」と答えるに違いない。それと一緒で、動物も1匹1匹、1頭1頭違うということを覚えておかないといけない。  当事者の話を聞くことは、とても大切なことだ。たくさん情報があふれている世の中にあって、現場で、目の前で見ている人たちの意見を聞くことって、何よりも純度の高い目線なんだなって、最近つくづく感じている。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

花魁、遊び人、奉行…早乙女太一の七変化にため息 劇団朱雀のお祭り『祭宴』が開幕

2023.05.19Vol.Web Originalエンタメ
 俳優の早乙女太一が率いる劇団朱雀の最新公演『祭宴』が19日、葛飾区・かめありリリオホールで開幕した。早乙女が総合プロデュース、演出、振付、そして出演もする公演で、舞踊ショー、芝居からなる三部構成の舞台で、客席を観客のため息と笑い声、そして拍手でにぎわせている。  初日を控えた18日には同所で、通し稽古が公開された。 『祭宴』は、早乙女による女形の舞踊ショー、芝居、そしてキャスト全員が登場する舞踊ショーの三部構成で、休憩をはさんで約3時間にわたる公演。早乙女は、公演準備中に行ったTOKYO HEADLINEとのインタビューで、本公演について「公演というよりは、お祭りを作っている」「なんでもやってますし、なんでも見られる」と説明した。  幕開けすると、その言葉通りだった。  一部は息をのむような美女になった早乙女による舞踊ショー。きらびやかな衣装をまとい、しゃなりしゃなりと舞台上を歩いたかと思えば、体をまげて美しい曲線を作り、傘や扇子、キセルをくるくると回す。舞踊ショーのなかでも、次々に衣装替えをして、美しい女性たちの物語を舞い、届けた。中でも花魁として登場する場面は伝統とモダンさが融合した印象。早乙女は「新たな花魁の世界を作った」という。

「チームとしま」発足 オールとしまで豊島区を盛り上げへ 区制90周年の企業実行委員会を継承・発展

2023.05.19Vol.Web Original東京のニュース
 豊島区を盛り上げる新しいプラットフォーム「チームとしま」が発足、15日、そのスタートとなるファウンダーズミーティングが同区内で行われた。同チームの発足によって、区は区内の企業や団体と区民のつながりをより強化するとともに仲間の輪を広げて、「OUR TEAM」で社会課題の解決を目指す。それによって「誇りや愛着を抱ける」まちづくりをしていくという。 「チームとしま」は同区の区制90周年を機に発足した企業実行委員会で形成された企業のつながりを、100周年に向け、改めて継承し発展させることを目的としたプラットフォーム。区は「行政も困りごとや悩み、こんなことを言っていいのかなというものをさらけ出す場にしていきたい。そこに企業さんがコミットしていただければ、豊島区にしかない新しい取り組みやビジネスが生まれていくんじゃないかと思う」と期待を寄せる。その例として、ふるさと納税の取り組みや、部活動における顧問や指導者不足問題を挙げ、区内のスポーツチームと組むことで解決できる可能性を示した。

優勝候補の大夢「殺してでも死んででもベルトを獲る」、対戦相手の長野は「試合前日にそんなに気合を入れなくても」【Krush】

2023.05.19Vol.Web Original格闘技
第2代Krushフライ級王座決定トーナメント開催 「Krush.149」(5月20日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月19日、都内で開催された。  初代王者・大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)の王座返上に伴って開催される「第2代Krushフライ級王座決定トーナメント」に出場する4選手はすべて規定体重をクリアした。  準決勝は第1試合はが山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード)vs 大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス)、第2試合が大夢(WIZARDキックボクシングジム)vs 長野翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)という組み合わせ。勝者がメインイベントで決勝を戦う。  計量後に行われた会見では4選手がそれぞれトーナメントに向けての意気込みを語った。  大鹿は「K-1甲子園2022」の−55kg王者でここまでのプロ戦績は6戦6勝。他団体でデビューし、昨年12月の「Krush.144」でK-1グループに初参戦を果たした。山脇は「K-1甲子園2019」の−55kg王者で初代王座決定トーナメントにエントリーされていたものの、ケガで無念の欠場を余儀なくされていた。  会見では大鹿は「明日は圧倒して王者になりたいと思う」、山脇は「もう何も言うことはないので、明日を見ていてください」と静かに闘志を燃やす。  互いの印象については大鹿が「フェイスオフでは特に何も感じなかった」と受け流したのに対し、山脇は「今も声が震えているんで、多分、僕にビビっているんだと思う」と挑発した。

早乙女太一「僕らの”お祭り”にふらっと遊びに来て!」劇団朱雀の祭りが始まる!

2023.05.19Vol.Web Originalインタビュー
 早乙女太一が総合プロデュース・演出、出演もする劇団朱雀の新しい祭りが始まる。19日に東京・かめありリリオホールで開幕し、その後、大阪、福岡、沖縄と全国で31公演。早乙女が思い描く”お祭り”が全国に広がっていく。劇団朱雀を再開して、コロナ禍を乗り越えて、行われる”お祭り”。早乙女が静かに、そして熱く語る「舞台で祭りをするのではなく、いつかは祭りごと作りたい」という言葉に、心が踊り、血が騒ぐ。   ―― 劇団朱雀の公演、いよいよ初日を迎えます。 気づいたらもうこんなに近づいているのかと。焦りを感じつつ、ワクワクする高揚感もありながら、準備を進めています。『蜘蛛巣城』(舞台、KAATS神奈川芸術劇場などで上演)をやっていたこともあって、そちらに集中している時間も長かったので、公演の間に劇団朱雀のことをやってまたそっちに戻る……みたいなことをやっていましたね。 ――『蜘蛛巣城』はかなりヘビーな作品でした。その最中にも劇団の準備をされてたんですね。 難しかったですよ。濃ゆい舞台だったので、簡単に切り替えられるものじゃなかったですから。 ―― そうした経験を経て始まるこの公演。このタイミングでの上演を考えた理由はありますか? 劇団朱雀は舞台を作るというよりもお祭りを作る感覚のほうが大きいんですね。ただ、コロナ禍に入って、お祭り自体が難しくなって。声を出しちゃいけないとか、いろんな抑制や規制がでてきました。そのなかでも”お祭り”をやろうって言えばできたんだろうけど、自分たちがやりたいことはそういう”お祭り”じゃなかったから、次に作る時には、やりたい”お祭り”ができる環境であってほしいなと言う願いがありました。それと、このくらいの時期になればいけるんじゃないかという勝手な予想も。そしたら運良くそういう流れになってきて……良かったなと思っています。 ―― 劇団朱雀は、そういう風が吹いてくるところがありません? 2019年に復活公演をやってそれが終わった1週間後に一連のコロナが始まって。そのあと、岐阜のぎふ葵劇場で幕引き公演(その劇場で行われる最後の公演)があったんですけど、それも自粛期間が明けた時で、公演が終わったら、また自粛期間になってみたいなキリギリの期間でした。まあ、たまたまでしょうけど。今回はそれに感謝するような願いもこめて作れたらいいなと思います。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

早乙女太一「僕らの”お祭り”にふらっと遊びに来て!」劇団朱雀の祭りが始まる!

2023.05.19Vol.Web Originalインタビュー
 早乙女太一が総合プロデュース・演出、出演もする劇団朱雀の新しい祭りが始まる。19日に東京・かめありリリオホールで開幕し、その後、大阪、福岡、沖縄と全国で31公演。早乙女が思い描く”お祭り”が全国に広がっていく。劇団朱雀を再開して、コロナ禍を乗り越えて、行われる”お祭り”。早乙女が静かに、そして熱く語る「舞台で祭りをするのではなく、いつかは祭りごと作りたい」という言葉に、心が踊り、血が騒ぐ。   ―― 劇団朱雀の公演、いよいよ初日を迎えます。 気づいたらもうこんなに近づいているのかと。焦りを感じつつ、ワクワクする高揚感もありながら、準備を進めています。『蜘蛛巣城』(舞台、KAATS神奈川芸術劇場などで上演)をやっていたこともあって、そちらに集中している時間も長かったので、公演の間に劇団朱雀のことをやってまたそっちに戻る……みたいなことをやっていましたね。 ――『蜘蛛巣城』はかなりヘビーな作品でした。その最中にも劇団の準備をされてたんですね。 難しかったですよ。濃ゆい舞台だったので、簡単に切り替えられるものじゃなかったですから。 ―― そうした経験を経て始まるこの公演。このタイミングでの上演を考えた理由はありますか? 劇団朱雀は舞台を作るというよりもお祭りを作る感覚のほうが大きいんですね。ただ、コロナ禍に入って、お祭り自体が難しくなって。声を出しちゃいけないとか、いろんな抑制や規制がでてきました。そのなかでも”お祭り”をやろうって言えばできたんだろうけど、自分たちがやりたいことはそういう”お祭り”じゃなかったから、次に作る時には、やりたい”お祭り”ができる環境であってほしいなと言う願いがありました。それと、このくらいの時期になればいけるんじゃないかという勝手な予想も。そしたら運良くそういう流れになってきて……良かったなと思っています。 ―― 劇団朱雀は、そういう風が吹いてくるところがありません? 2019年に復活公演をやってそれが終わった1週間後に一連のコロナが始まって。そのあと、岐阜のぎふ葵劇場で幕引き公演(その劇場で行われる最後の公演)があったんですけど、それも自粛期間が明けた時で、公演が終わったら、また自粛期間になってみたいなキリギリの期間でした。まあ、たまたまでしょうけど。今回はそれに感謝するような願いもこめて作れたらいいなと思います。

DTM《第34回 Glow of Tokyoのコソコソばなし》

2023.05.19Vol.Web original東京ライフ
 普段は東京タワーのアテンダントとしてゲストを案内する一方で、東京タワーのメインデッキ1Fにある「club333」で躍動感あふれるエネルギッシュなパフォーマンスを披露しているユニット”Glow of Tokyo”。そんな彼らの素顔に迫る新コラム「Glow of Tokyoのコソコソばなし」。東京タワー、そして”Glow of Tokyo”の魅力を本人たちが発信します!

石川佳純の印象に残る試合はロンドン五輪女子団体準決勝のシンガポール戦「今でも思い出せるくらい鮮明に覚えている」

2023.05.18Vol.Web Originalスポーツ
 卓球女子の五輪メダリスト、石川佳純(全農)が5月18日、都内で引退会見を行った。石川は1日に自身のインスタグラムで競技からの引退を発表していた。  石川は五輪には2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ、2021年東京の3大会に連続出場。女子団体では銀、銅、銀といずれの大会でもメダルを獲得した。この五輪での思い出のシーンについて問われると「ロンドン五輪は卓球界初めてのメダルを獲得することができた団体での銀メダル。リオは悔しい思い出のほうが大きい。シングルスで1回戦で負けてしまったということと、でも最終的に団体戦で銅メダルを獲得することができたことが思い出です。そして東京五輪では団体戦で金メダルを目指してチーム一丸で戦ったことが思い出深いです」と振り返った。そして競技生活の中で最も印象に残っている試合については「1個しかダメですよね(笑)。私も考えたんですが一つにまとめられなくて。うーん。一つ目はロンドン五輪でメダルを決めた準決勝。日本対シンガポールの試合。あの時はゾーンに入ったというくらい調子が良くて今でも思い出せるくらい鮮明に覚えています。もう一つはやはり世界王者になった2017年の試合。ミックス世界一になった試合が印象的ですね。劣勢で1対3から3対3になって。我慢我慢の連続からなんとかもぎ取った勝利で世界一になれたのは印象深いです」と語った。

五輪3大会連続メダル獲得の石川佳純が引退会見。後輩たちに「後悔のないよう思う存分やり切ってほしい」とエール

引退の石川佳純「どんなに失敗しても“何回でもチャレンジ”という言葉に励まされた」

2023.05.18Vol.Web Originalスポーツ
 卓球女子の五輪メダリスト、石川佳純(全農)が5月18日、都内で引退会見を行った。石川は1日に自身のインスタグラムで競技からの引退を発表していた。  会見で石川は自らの卓球人生について「自分自身に向き合うことを常に意識していました。特に現役生活が長くなればなるほど苦しい時間も増えてくる部分も多かったんですが、自分自身、向き合うことをあきらめないというか、そこから逃げないという自分なりの強いポリシーは持っていて、そこを最後までしっかり果たせたことはうれしく思います。またプロとして18歳19歳から活動させていただき、たくさんの方に応援していただいた。その中で常に自分の100%を出すのは最低限の責任かと思って頑張ってきました」振り返った。  アスリートとして人として心がけていたことについては「自分が小さいころに憧れていた選手だったり、こんな選手になりたいなという選手はたくさんいたんですが、自分自身が大人になって日本代表としてプレーさせてもらうようになって、成績はもちろんですが、それ以外の場面でも“こういうふうになりたいな。こういう選手になりたいな”と思ってもらえるような自分でいたいと思いましたし、またそういう気持ちが自分自身を成長させてくれました。苦しい時期やつらい時期はたくさんあったんですが、そういう場面が自分を人としても選手としても大きく成長させてもらったかなと思っています」と語った。

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