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武尊が61.75kg、那須川天心が61.95kgで当日計量をクリア【THE MATCH 2022】

2022.06.19Vol.Web Original格闘技
「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)のメインイベントで−58kg契約で対戦する那須川天心(TARGET/Cygames)と武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の当日計量が17時15分ころに行われ、那須川は61.95kg、武尊は61.75kgで規定の62kgをクリアした。  2人の対戦にあたっては前日計量で−58kg、試合3時間前の当日計量での戻しが62kgまでという規定が設けられていた。

東京都、19日の新規陽性者は1622人

2022.06.19Vol.Web Original東京のニュース
 東京都は19日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに1622人確認されたと発表した。  陽性となった人の年代で最も多かったのが30代で277人。以下順に、10歳未満274人、20代272人、40代263人、10代217人、50代171人、60代55人、70代57人、80代20人、90代15人、100歳以上1人だった。65歳以上の高齢者は110人だった。    病床の使用率は10.5%、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は1.9%。  60代から90代の男女4名の死亡も報告された。

K-1の玖村将史が那須川天心と2度対戦経験のある志朗からダウンを奪っての判定勝ち【THE MATCH 2022】

2022.06.19Vol.Web Originalスポーツ
 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の第2試合で「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kgトーナメント」優勝者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)と前Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)が対戦した。  志朗は那須川天心との対戦をかけたトーナメントでRISEバンタム級王者の鈴木真彦を破るなど、ベルトこそ保持していないものの、この階級の日本屈指の実力者。那須川とも2度拳を交えている。玖村は現王者の金子晃大とK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王座を争ったK-1スーパー・バンタム級のトップファイター。  この実力者同士の対戦を制したのは玖村。この日の第1試合で行われた王者対決では金子が鈴木に判定で敗れており、K-1スーパー・バンタム級の牙城を守った形となった。

RISEとK-1の現王者同士の対戦はRISEの鈴木真彦が金子晃大に2-0の判定勝ち【THE MATCH 2022】

2022.06.19Vol.Web Originalスポーツ
 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の第1試合でRISEバンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)とK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が対戦した。  現王者同士の対戦は鈴木が2-0の判定で勝利を収めた。  1Rから真っ向打ち合う両者。金子はプレッシャーをかけ効果的な左ジャブから左ミドル、そして左フック、右ボディーストレートとパワフルなパンチを打ち込んでいく。鈴木は左右のローからワンツー。2Rも金子はプレッシャーをかけボディー攻撃。鈴木はここもローからパンチの速射砲。3Rも金子は左ジャブから左ミドル、左ボディー。しかし鈴木の右ストレートを食らい、金子が鼻血を噴き出す。それでも金子のボディー攻撃の威力は衰えず、ジャッジが難しいラウンドが続いたまま試合終了。  判定は1人が29-29のドローも2人が30-28、30-29で鈴木を支持。鈴木がRISE王者の意地を見せ、勝利をもぎ取った。

K-1甲子園王者・大久保琉唯が那須川天心の弟・龍心に判定勝ち。本戦のK-1勢にバトン【THE MATCH 2022】

2022.06.19Vol.Web Original格闘技
 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)のオープニングマッチで天心の弟である那須川龍心(TEAM TEPPEN)とK-1甲子園2021 -55kg王者で「K-1 AWARDS 2021」アマチュア最優秀選手賞受賞者の大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)が対戦し、大久保が3-0の判定で勝利を収めた。  1R、ともにロー、ジャブで様子をうかがい、カウンターを狙う。リーチの長い大久保が前蹴り、左ミドル。那須川は飛び込むが距離が詰まり組み合ってしまう。2R、那須川がスピードを生かしたパンチを放つと大久保は左ミドル、前蹴り。パンチが交錯するなか、大久保のバックスピンキックがボディーに炸裂し、那須川が尻もちをつくがノーダウン。その後も大久保の左ミドル、ヒザが那須川のボディーを襲う。那須川は飛び込んでワンツー。3R、ともにパンチを放つも距離が詰まり組み合う場面が増える。那須川がパンチを放つも大久保は左ミドルで突き放す。大久保は距離が詰まるとヒザをボディーに突き立てる。大久保はワンツーから左ミドル。なおも左右のヒザをボディーに打ち込んでいく。  試合は判定となり3-0で大久保が勝利を収め、本戦に登場するK-1勢にバトンをつないだ。

【mofmo(モフモ)】ロールケーキ型ベッドが超怪しい!覗いた時のニャンコのリアクションが可愛くて笑っちゃう

自由民主党 朝日健太郎氏「スポーツと防災の両面でのインフラ整備に取り組みます」【参議院選挙2022 東京選挙区注目の候補に聞く】

那須川天心が「ボクサーになるという気持ちは1回捨てました」と武尊戦決定以降の心情を明かす【THE MATCH 2022】

2022.06.18Vol.Web Originalスポーツ
「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日会見が6月18日、都内で開催された。  メインで武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する那須川天心(TARGET/Cygames)が「ボクサーになるという気持ちは1回捨てました」と試合が決まって以降の心情を明かした  前日会見は通常、戦う2人が揃って行うことが多いのだが、この日は別々に行われた。  那須川は「言うこともないというかやるべきことはすべてやった。いろいろな問題があったが、無事にこの場に立ててほっとしている。明日は僕がキックボクシング人生でやってきたことをすべて出し切って、そしてしっかりと勝ちたいと思っている」と明日の試合に向けての決意を述べた。  今回の試合については「いろいろありましたが、こうなる運命だったんじゃないのかなと今は思います。俺の中では本当にこれをやらなきゃ終われないよねというのが腑に落ちたし。そういうふうに運命ってあるんだなっていうことは感じますし、動かされているんだな、とは感じます」と運命ととらえた。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

那須川天心との世紀の一戦を控えた武尊「現在の心境は無」【THE MATCH 2022】

2022.06.18Vol.Web Original格闘技
「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日会見が6月18日、都内で開催された。  メインで那須川天心(TARGET/Cygames)と対戦する武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が現在の心境について「無」と語った。  前日会見は通常、戦う2人が揃って行うことが多いのだが、この日は別々に行われた。  武尊は「明日はこの試合のためにたくさんの方に協力してもらい、たくさんの人のお陰で実現できた試合だと思っているので、僕の今までの人生、積み上げてきたものすべてをぶつけて必ず勝ちます。最高の試合をします」と明日の試合に向けての決意を述べた。  ここまでの時間については「長かったような短かったような、そんな感じ。この期間は僕の人生の中で特別な期間だったと思う。こんな経験ができることにも感謝だし、人生でここまできついことってこれからないと思うので、それに感謝して今日を迎えられた。今まで培ったものを全部出してすべて報われる試合にしたい」と語った。  そして現在の心境については「やれることはやってきた。今日まで、試合を熱望されてから約7年間、自分の中でいろいろな思いがあったし、その間で試合をしてきた相手だったり、練習してきたものだったり、生きてきた時間というものが全部明日現れるんじゃないかと思うので、自分が生きてきた人生を信じて全力でやるだけかなと思います」とこの試合を集大成と位置付けた。その現在の心境はワクワクとかドキドキといった感情ではなく「無な感じです。いろいろな思いはあるが、いい意味で僕の中では無になっているイメージです」と語った。

天心vs武尊が行われる「THE MATCH 2022」をスポーツドキュメンタリーとしてTOKYO MXが7月24日のゴールデンタイムに放送

2022.06.18Vol.Web Originalスポーツ
「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日会見が6月18日、都内で開催され、地上波のTOKYO MXが7月24日のゴールデンタイムで今大会の模様をスポーツドキュメンタリーとして放送することが発表された。  大会直前に大会の冠スポンサーとなったYogiboの木村誠司社長が17日にツイッターで「朗報がある」とつぶやいていたのだが、その朗報がこのTOKYO MXでの放送。  実行委員を務めるRIZINの榊原信行CEOは5月31日にフジテレビが中継から撤退したことを受け、他のテレビ局に交渉したものの、3週間を切る状況とあって、興味を持つ局はあったものの決定には至らず。その中でTOKYO MXが7月24日19時からのゴールデンタイムに2時間枠で今大会をスポーツドキュメンタリー番組として放送することとなった。内容は蔵出し映像、試合後の選手たちのコメント等も含めたものになるという。

PPV中継のABEMAが19時前のチケット購入とアクセスを呼び掛け「類を見ないスピードでチケットが購入されている」【THE MATCH 2022】

2022.06.18Vol.Web Originalスポーツ
「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日会見が6月18日、都内で開催された。  PPVで全試合を生中継するABEMAの株式会社サイバーエージェント執行役員の藤井琢倫氏が登壇し、視聴者にアクセスが集中することが予想される19時前のチケットの購入と視聴ページへのアクセスを呼びかけた。  藤井氏は「独占で生中継することになりPPVでも類を見ないほどのスピードでチケットが購入されている。今回のPPVが日本の歴史に残る記録になることは間違いないと思っている。安定した配信のため万全の準備をしているが、6月19日は想定しない数の視聴者がアクセスることが想定され、特に明日の夜7時以降はアクセスが集中することが予想される。混雑を回避するため明日は夜7時前にチケットの購入を済ませ視聴ページにアクセスするようお願いしたい」と語った。  また大会終了後の19日夜10時以降に現在の価格から20%割引して販売することも合わせて発表された。

YA-MANと芦澤竜誠が前代未聞の計量前の乱闘騒ぎ。中村寛とレオナ・ペタスはもみ合いに発展【THE MATCH 2022】

2022.06.18Vol.Web Originalスポーツ
YA-MANが転倒。カード発表会見のアクシデントが脳裏をよぎる 「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日計量が6月18日、都内で行われ、第9試合のオープンフィンガーグローブマッチで対戦するYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と芦澤竜誠(DRAGON FISH)が計量前にののしり合いを始めるという前代未聞の乱闘騒ぎを引き起こした。  壇上に2人が向かうとまず芦澤がYA-MANを挑発。これに呼応する形でYA-MANが歩み寄ると、危機を察した関係者が割って入り、2人が接触するという最悪の事態は免れたが、YA-MANはスタッフに制された際に転倒し、バックパネルに激突した。2人はカード発表会見でも乱闘騒ぎとなったのだが、その時は関係者に制せられた際に転倒したYA-MANが後頭部から出血するという事態が発生しており、一瞬ヒヤリとさせたが今回は大事には至らず。  2人は別々に計量を行い、フォトセッションなはしとなったが、次の試合の中村寛(BK GYM)とレオナ・ペタス(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)の計量に移っても会場の後方でののしり合いを続けた。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

YA-MANと芦澤竜誠が前代未聞の計量前の乱闘騒ぎ。中村寛とレオナ・ペタスはもみ合いに発展【THE MATCH 2022】

2022.06.18Vol.Web Originalスポーツ
YA-MANが転倒。カード発表会見のアクシデントが脳裏をよぎる 「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日計量が6月18日、都内で行われ、第9試合のオープンフィンガーグローブマッチで対戦するYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と芦澤竜誠(DRAGON FISH)が計量前にののしり合いを始めるという前代未聞の乱闘騒ぎを引き起こした。  壇上に2人が向かうとまず芦澤がYA-MANを挑発。これに呼応する形でYA-MANが歩み寄ると、危機を察した関係者が割って入り、2人が接触するという最悪の事態は免れたが、YA-MANはスタッフに制された際に転倒し、バックパネルに激突した。2人はカード発表会見でも乱闘騒ぎとなったのだが、その時は関係者に制せられた際に転倒したYA-MANが後頭部から出血するという事態が発生しており、一瞬ヒヤリとさせたが今回は大事には至らず。  2人は別々に計量を行い、フォトセッションなはしとなったが、次の試合の中村寛(BK GYM)とレオナ・ペタス(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)の計量に移っても会場の後方でののしり合いを続けた。

東京都、18日の新規陽性者は1681人

2022.06.18Vol.Web Original東京のニュース
 東京都は18日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに1681人確認されたと発表した。  陽性となった人の年代で最も多かったのが20代で338人。以下順に、30代303人、40代300人、10歳未満232人、10代213人、50代161人、60代62人、70代37人、80代25人、90代9人、100歳以上1人だった。65歳以上の高齢者は97人だった。    病床の使用率は10.5%、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は1.7%。  80代と90代の男女4名の死亡も報告された。

倍賞千恵子「今月で81歳になります。これからも精進してまいります」主演作『PLAN 75』舞台挨拶

2022.06.18Vol.web originalエンタメ
   映画『PLAN 75』公開記念舞台挨拶が18日、都内にて行われ、主演・倍賞千恵子と共演の磯村勇斗、ステファニー・アリアンと早川千絵監督が登壇。今月、81歳の誕生日を迎える倍賞に早川監督が花束を贈った。  超高齢化社会に対応すべく75歳以上が自ら生死を選択できる制度〈プラン75〉が施行され、その制度に大きく翻弄される人々の姿を描く衝撃作。  第75回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品され、28日(現地時間)の授賞式で見事カメラドール スペシャル・メンション(特別賞)を受賞した。  フランス、イタリア、ベルギー、オランダ、中国、シンガポール、タイ、台湾など早くも海外での公開が続々と決定したことについて、倍賞も「良かったね、監督、磯村さん、ステファニーさん!」。磯村も「しっかりしたテーマを持つ日本の作品を海外に届けられてうれしい」、アリアンも「フィリピンと日本の共作を世界で上映出来て光栄」と一同、喜びを分かち合った。  国内外のメディアから取材が殺到したという早川監督も「カンヌで上映したときも反響が大きく、いろいろな国の方から取材をしていただいた」と振り返り「取材を受けていても質問そっちのけで感想を語ってくれる人が多くてうれしかった」と取材陣の反応からも手ごたえを感じていた様子。  主人公ミチの最後の“選択”に共感してオファーを受けることに決めたという倍賞。ラストシーンについて聞かれると「実は台本では、風がバーッと吹いてきて、そこにミチが向かっていくというふうになっていたんですけど…風が吹かなかったんです(笑)。でも(代わりに)本当に素敵な夕焼けで。私はこれでまた、人生を生きていけるなと思いました」と絶賛のラストシーンへの思いを語った。  この日は、6月29日に誕生日を控える倍賞にサプライズで花束をプレゼント。早川監督から花束を手渡された倍賞は「本当ならカンヌでの受賞のお祝いに、監督にあげないと…」と気遣いつつ、うれしそうな笑顔。「私は今月の29日で81歳になります。これからも精進していきます」。りんとした倍賞の姿に、会場からも大きな拍手が贈られた。  映画『PLAN 75』は公開中。

武尊は58kgジャスト、那須川天心は57.95kgでともに前日計量クリア【THE MATCH 2022】

関ジャニ安田章大、最新主演舞台で黒木華と兄妹「面白く暴れられるんじゃないかな」福原充則との昭和三部作完結

2022.06.18Vol.Web Originalエンタメ
 関ジャニ∞・安田章大の最新主演舞台『閃光ばなし』が9月から上演されることが決まった。劇作家で演出家の福原充則と安田がタッグを組む舞台の第3弾にして、昭和三部作の完結となる作品だ。  物語の舞台は、終戦から18年が経った高度成長時代の東京、葛飾区の青砥。巨大な用水路に分断されているこのエリアの住人たちは「橋がかからない」問題に悩まされていた。用水路を渡るために住民は毎日大きく迂回しなければならず、それを解決する橋の工事が大幅に遅れていたからだ。そんな中、小さな自転車屋を営む佐竹(安田)は、妹の政子(黒木華)とエンジンをつけた改造自転車で、渡し船の代わりの商売を始めると大繁盛。それを元手に、バイクタクシー会社を始めるが……。  安田は「昭和という、色がごちゃ混ぜの、欲にまみれた時代をまっすぐに生きる主人公を演じることで、何か皆さんの心に刺さるものがあるといいなと思います。僕自身、嘘で固められた時間と時代をただやり過ごすより、「こいつ、痛いな」 と思われてもいいから馬鹿正直に生きたい、ただの人、動物のようにありたいと願っていますから」と、コメント。  黒木とは初共演。 「黒木華さんには、静かな燃える闘志を感じます。一瞬で火をつけることもできれば、消すこともでき る、赤い炎を灯すこともできれば、青い炎を灯すこともできる。そんな彼女となら、芝居の中で面白く暴れられるんじゃないかなとワクワクしています」  一方、黒木は「ビジュアル撮影でお会いした安田さんは、なんでもどんと来いといった印象で、(まだ台本はありませんが)この兄妹の関係がどんなふうに描かれるとしても、信頼を持って演じられそうな気がします」とコメント。また「昭和っぽい」と言われることが多いといい、「昭和とは?と苦手意識もありますが、稽古を通じて、単に懐古するというだけではなく、今、その時代の物語をやる大きな理由を見つけ、大事に演じていきたいと思っています」と意気込んでいる。  福原は安田と「世の中にはびこる理不尽な出来事への立ち向かい方—。そんなテーマを堅苦しくなく、いかにエンタテインメントにするか。そして、ちゃんとお客さんに向き合いつつも、正面からではなく、突っ走る僕らの背中を見せて、後からついてきてもらえるような作品にしたいねって話をした」という。  「安田君はフィクションに自分の本音を盛り込める人。今回もまだ隠している彼の本音、新しい顔を、役を通じて見せて もらえるはずです。また、黒木さん演じる妹役には、僕が初めて舞台上の彼女を観た時に感じた、噴火するような激しい印象を込めました。ちょっと複雑な兄妹の関係から、相手をどう尊重するか、もっと広くいえば人類愛を描くところにまで行きつけたらいいなと思っています」とコメントをよせている。    他出演に、片桐仁、桑原裕子、安藤 聖、小林けんいち、みのすけ、 佐藤B作ら。  京都・ロームシアター京都で、9月26日~10月2日。東京・東京建物Brillia HALLで10月8~30日。  

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