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五輪代表なでしこジャパン18名が決定!エース10番は岩渕。高倉監督「今朝まで悩みました」

2021.06.18 Vol.Web original

 なでしこジャパン東京オリンピック登録メンバーの発表が18日行われ、内定選手18名が発表された。会見で高倉麻子監督は「今朝まで悩みました」と、悩み抜いた胸の内を明かした。

 女子日本代表は、GK池田咲紀子(背番号1)、山下杏也加(18)、DF熊谷紗希(4)、清水梨紗(2)、宮川麻都(16)、南萌華(5)、北村菜々美(17)、宝田沙織(3)、MF中島依美 (7)、長谷川唯(14)、杉田妃和(6)、三浦成美(8)、塩越柚歩(13)、遠藤純(12)、FW菅澤優衣香(9)、岩渕真奈(10)、田中美南(11)、籾木結花(15)の18名が選出。キャプテンには、2011年W杯ドイツ大会代表メンバーでもある、FCバイエルン・ミュンヘン所属の熊谷紗希が選ばれた。

 また、バックアップメンバーには、GK平尾知佳(22)、DF三宅史織(19)、MF林穂之香(20)、木下桃香(21)の4名が選ばれた。

なでしこジャパンの澤穂希さんが体調不良で聖火リレーを断念

2021.03.24 Vol.Web Original

佐々木則夫前監督「澤さんの分も」

 東京2020オリンピックの聖火リレーのスタートを翌日に控えた3月24日、東京2020組織委員会が会見を開き、橋本聖子会長、グランドスタート聖火ランナーを務める前サッカー女子日本代表監督の佐々木則夫氏らが登壇した。

 聖火リレーは東日本大震災の復興の象徴ともいえる福島県のJビレッジからスタートする。Jビレッジはなでしこジャパンの聖地ともいえる場所であることから大震災のあった2011年に行われた女子W杯で優勝した佐々木監督と当時のメンバーが第1走者に選ばれた。

 この日、佐々木氏は「2011年W杯は参加できるだろうかと思いながら、準備もままならない状況での参加ではあったが、その中で彼女たちが一生懸命、日本への思いを込めてドイツで戦い、一戦一戦成長し、皆さんも予想できなかったような快挙を成し遂げ、優勝することができた。その時のスポーツの力というものが評価されたのだと思う。我々なでしこジャパンの聖地でもあったJビレッジからのスタートに我々が選考されたというのは本当に名誉なこと。選手ともども感謝している。コロナ禍において1年間延期になり、その中でまだまだ順風満帆な状況ではないかもしれない。非常に大変な五輪になることは間違いないと思うが、一丸となって東京五輪を成功させる。そのスタートの一助になれることに幸せを感じている」などと聖火ランナーへの思いを語った。

 また佐々木氏は「澤選手が2~3カ月前から三半規管のコンディションを崩しており、昨日電話があり“どうも調子が良くない”ということで断念することになった。澤さんの分も一生懸命やりたいという思いで、明日は選手たちとJビレッジのピッチに立ちたいと思っている」と報告した。

なでしこジャパン、聖火リレー第1走者に。東京2020オリンピック聖火ランナー発表

2019.12.17 Vol.Web original

 東京2020オリンピック聖火リレーのグランドスタートまで100日となった17日、「東京2020 オリンピック聖火リレー 聖火ランナー記者発表会」が都内で行われ、国内第1走者として走行するグランドスタート聖火ランナーに「なでしこジャパン」が決定したことが発表された。

 2020年3月26日に福島県・ナショナルトレーニングセンター「Jビレッジ」にてスタートする東京2020オリンピック聖火リレー。そのグランドスタートランナーに、サッカー日本女子代表のなでしこジャパン(FIFA女子ワールドカップ2011優勝チーム)のメンバーが選出された。

なでしこアメリカ遠征メンバー発表。「U-20 W杯」から主将の南ら3人を選出

2019.02.15 Vol.Web Original

 日本サッカー協会が2月15日、東京都内で会見を開き「2019 SheBelieves Cup」(2月28日~3月5日、アメリカ)に出場するなでしこジャパン(日本女子代表)のメンバーを発表した。

 同大会は昨年まではアメリカ、ドイツ、フランス、イングランドの4カ国で行われていたが、今年はドイツとフランスに代わり、日本とブラジルが参加。総当たりで戦い優勝を争う。6月に開幕する「女子ワールドカップ(W杯) フランス2019」に向け、選手の選考やチームの熟成において重要な場となる。

森保一監督「オーバーエイジは次の大会からでも呼びたい」

2018.08.03 Vol.Web Original

「暑い中での過密日程。東京五輪に向けていいシミュレーション」
 日本サッカー協会は8月3日、「第18回アジア競技大会」に出場する男子のU-21日本代表となでしこジャパン(日本女子代表)のメンバーを発表した。

 U-21の森保一監督が会見に臨み、冒頭「男子女子ともにいい結果を出せるようにベストを尽くしたい」と挨拶した。

 今回の大会については「暑い中での過密日程での戦い。東京2020の本大会に向けていいシミュレーションになるし、選手にとってもいい経験になる」とし、目標については「1試合でも多く戦うこと。そして1試合1試合の結果にこだわって戦うことを選手に要求しながらやっていきたい。常々、アジアの大会でベスト4以上には入りたいと思っている。今回、東京オリンピックには予選なしで出場できるが、世界の大会に参加していくということを考えると育成年代、フル代表も含めてベスト4以上が世界につながっていくととらえている」などと話した。

 選考については「東京オリンピック世代の活動の時には毎回いろいろな条件があって、その中で選手を選んでいくということをやってきた。今回もそういう条件の中で今後につながるベストな選考をしてきた。視察を多くする中でいいパフォーマンスをしている選手を選考した。これまでも、その時のベストの選考をしてきた。本大会を踏まえラージグループとしてとらえ、各大会ごとにメンバーを大幅に代えながら多くの選手に経験を積んでもらい、全体的な底上げをしながら最終的な東京オリンピックの本大会に一番強いチームを作れるようにと思って活動している。今回もそれにつながるベストな選択だと思っている」などと話した。

川澄代表復帰でなでしこジャパンに“執念”注入

2018.03.19 Vol.Web Original

4月6日からW杯出場かけたアジアカップ開幕
 日本サッカー協会が3月19日、都内で会見を開き、「MS&ADカップ2018」(4月1日、長崎・トランス・コスモススタジアム長崎)と「AFC女子アジアカップヨルダン2018」(4月6~20日、ヨルダン)に臨む、なでしこジャパン(日本女子代表)のメンバーを発表した。

 FWの川澄奈穂美が2016年3月のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選以来、約2年ぶりの代表復帰を果たした。高倉麻子監督のもとでは初招集となる。

 会見で高倉監督は川澄について「ずっと注目して追いかけていた選手。チームが若返っていくなかでは、若手に経験とチャンスを時間をかけて与えていかなければいけないということもあったが、点を取る・ゴールに向かっていくということに関して少し物足りなさがあった。彼女の縦への突破力に大きく期待しているのと、このチームの中では最年長になるが、チームが厳しい戦いの中で精神的にふらつくようなことがあれば、そんなところでもしっかりチームを締めてもらいたいという期待を持って選出した」などと話した。

「E-1サッカー選手権」12月開催。W杯に向け国内組は正念場

2017.09.25 Vol.Web Original

ハリルホジッチ監督「国内の選手は頑張ってほしい」
 東アジアサッカー連盟が9月25日、都内で会見を開き、「EAFF E-1 サッカー選手権2017 決勝大会」(12月8~16日)の開催概要を発表した。

 同大会は男子は今年で7回目、女子は4回目の開催となる。前回大会は「東アジアカップ」の名称で開催されていたが、世界における東アジアの存在感が大きくなっていく中で、次なるステージを目指すべく今大会から名称を変更。新しい大会名には「East Asiaの№1を決める」「East Asiaを1つに結束する」「East Asiaならではの『先進性』で、世界へ新しい提案を行う」という3つの思いが込められているという。

 男女ともに日本、中国、韓国、北朝鮮の4チームが参加。男子は味の素スタジアム(東京)、女子は千葉市蘇我球技場(フクダ電子アリーナ)(千葉)で開催される。

 この日の会見には東アジアサッカー連盟の田嶋幸三会長、岩上和道事務総長とともにサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のヴァイッド・ハリルホジッチ監督、日本女子代表(なでしこジャパン)の高倉麻子監督も参加。

 ワールドカップ(W杯)メンバー選考に向け大事な試合となるハリルホジッチ監督は「このトーナメントは非常に興味深いものになる。(W杯メンバーに)最後に残るであろう選手を見極める大会になる。国内組を試すいい機会になる。候補の選手を探す場としてこの試合を位置付けたい。ただ前大会の中国のことを思い起こしてみれば、いろいろよくない結果もあったということで、今回はより良い結果を目指したい。前回は準備期間が短く、1試合目は選手がかなり疲労していて難しい試合だった。今回は1週間の準備期間をもらっている。しっかり準備をしてすべての試合を勝利したい。2つの目的がある。まずは勝つこと。そして最後に残るであろう選手の見極め。12月に向けてまたリストを作っていきたい。国内の選手は頑張ってほしい」などと話した。

なでしこの高倉監督が危機感「このままでは世界のトップには向かっていけない」

2017.07.14 Vol.694

 日本サッカー協会が14日、都内のJFAハウスで会見を開き、7月27日からアメリカで行われる「2017 Tournament of Nations」に出場するなでしこジャパン(日本女子代表)のメンバーを発表した。

 今回はGKの齊藤彩佳、DFの坂本理保、MFの櫨まどか、FWの泊志穂の4人が初招集された。また国際Aマッチデーではないことからキャプテンの熊谷紗希は招集できなかった。

 会見には高倉麻子監督が出席。今回の遠征については「ブラジル、オーストラリア、アメリカというFIFAランクの上位にいるチームとの対戦になる。来年4月にワールドカップ(W杯)予選もあるので、選手を試すということもあるが、今回はチームとして勝ちに行くというところにこだわってやっていかないといけないと思っている。この間のオランダ戦とベルギー戦では新しいフォーメーションを試したりもしたが、チームの幅を広げるということとチームの力を上げていくという2つのことをやりながらゲームを進めていきたい。今年はチームの力をつけていくという中で、間を置かずにゲームを組んでもらっているので、とにかく全員で成長していけるように全力でぶつかっていきたい」と話した。

 また初招集の4人については「就任した当初から頭の中にはいた選手。最近コンディションが上がってきたということもあるし、少し活性化を図りたいというところもあった。齊藤は仙台で第2GKとして長く下積みをしていたが、このところ力をつけている。サイズも含めても十分やれると感じていた。GKの活性化を図りたいということも考えている。坂本はクラブでもDFの真ん中でリーダーシップを発揮しているし、読みもいい。年代別の代表に選ばれたこともある。センターバックが手薄なところもあるのでどれくらいやれるかも見てみたいということで思い切って呼んでみた。櫨は前から気になっていた。テクニックあるし、チームでは少し前めでプレーすることも多いが、落ち着いてテクニックを発揮しながら、体の強さを生かしつつ変化をつけられるかなというところもある。技術的なレベルでは十分やっていけるということも感じている。また少し違うタイプの中盤の選手が欲しいな、ということで呼んだ。泊は運動量が多くて、攻守にわたってチームに活力を与えることができる選手。動き回るということだけではなく、ボールの受け方、ボールを持った時の判断力は非常に高いものがある。また新しい風を吹かせてくれるのではないかと思っている」などと話した。

 高倉監督就任から約1年が経つ。選手を選考しつつ、という側面もあるものの、これまで4勝4敗1分けという成績に終わっている。監督は「一番最初にアメリカ遠征のメンバーを選んだ時に私は“1年後にこの選手たちが半分いるかどうかは分からない”ということを話したが、今回選手の名前を見てみると本当に半分以上変わっている。これは意図的にというよりは選ばれた選手が信頼を勝ち得る、代表として恥ずかしくないパフォーマンスをし続けることが、代表として生き残る道だということを強く感じます。実際、今この状態でW杯、オリンピックというところにいったときに、正直なところまだ勝てるチームではないとは思っている。たくさんの課題がありますし、私の頭の中でまだ埋まっていなしピースがいくつもあります。選手をどこにはめていくかということと、チームとしてどうやって戦っていくかということも含めて、そのピースを埋めていく作業を試合を重ねながらやっていかなければいけない。ネガティブなことは言いたくないが、まだまだこのままでは世界のトップには向かっていけないなということは、厳しいようですが実感としてはあります」と危機感を口にした。

 なでしこジャパンは7月27日にブラジル、30日にオーストラリア、8月3日にアメリカと対戦する。

サッカー なでしこジャパンの新監督に高倉麻子氏が就任

2016.04.27 Vol.665

 日本サッカー協会が27日、都内で会見を開き、なでしこジャパン(日本女子代表)の新監督に、高倉麻子氏が就任することを発表した。
 高倉氏はかつて日本女子代表の中心選手として活躍。1991年と1995年の女子ワールドカップ(W杯)と1996年のアトランタオリンピックに出場。通算79試合出場、30得点。
 引退後は指導者に転身。2013~14年にはU‐16/U‐17日本女子代表監督、2014~15年にはU‐18/U‐19日本女子代表監督、今年からU‐20日本女子代表監督を務めるなど、指導者として日本の女子サッカーを支えてきた。
 また2012年から4年連続でAFC年間最優秀コーチ賞(女子)を受賞。FIFAとAFCから依頼され女子W杯カナダ2015など多くの国際大会にテクニカルスタディグループの一員として参加するなど、その力量は国際的にも高く評価されている。
 高倉氏は会見で「今まで積み上げてきたものにさらに磨きをかけて、もっと高いところに選手を連れて行く。日本人にしかできないサッカーを追求していきたい。さらにW杯やオリンピックでいい成績を残すだけでなく世界の女子サッカーをリードしていけるようなサッカーをやってみたい。日本人は非常に器用で勤勉で戦術理解も高い。なによりも人のために、組織として大きな力を発揮することができる。そういうことがなでしこジャパンの大きな力となっていた。そういうことを大切にしながら日本人にしかできないサッカーを選手とともに追求していきたい」と語った。
 高倉氏はフル代表とU‐20の監督を兼務する。

佐々木監督退任「充実した11年間。本当に僕の大きな宝物」

2016.03.25 Vol.663

 2008年からサッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の指揮を執り、2011年女子ワールドカップ優勝を皮切りに数々の偉業を成し遂げた佐々木則夫監督の退任会見が18日、都内で行われた。

 会見には日本サッカー協会の大仁邦彌会長も同席。冒頭、大仁会長が「先般、オリンピック予選が終わりまして、3月10日に佐々木監督から報告のあとに、責任を取って辞任したいという申し入れを受けました。今回のオリンピック予選は大変残念だったんですが、それまでの佐々木監督の戦いは本当に素晴らしいもの。2011年の女子W杯優勝、そのあとロンドンオリンピック、カナダの女子W杯準優勝と、本当に素晴らしい成績を挙げてくれたと思っています。今回、残念ですが、決してそれによってこれまでの戦績が陥れられるものではないと思っております。特になでしこスタイルといいますか、なでしこのサッカーを世界で戦えるようにした。逆に言えば今、なでしこスタイルを世界がまねしてきている。女子のサッカーを佐々木監督が変えたと思っております」などと退任の経緯を説明し、佐々木監督の功績を称えた。

 続いて佐々木監督が「女子の指導者として携わって11年、そして監督として9年間、これまで選手たちと、そしてサッカー協会とともに世界を目指して仕事ができたということ。そしてこれまでの中で世界と戦えて、結果もある程度出て、未来へまたさらに向けられたこと。最終的には大切なリオの五輪出場には至りませんでしたが、本当に僕自身は満足し、かつ充実した11年間をサッカーの指導者として経験できたということ、これは本当に僕の大きな宝物です」と挨拶した。

 質疑応答のなかで女性のチームを率いるうえでの苦労を問われたときには佐々木監督は「皆さんが思うよりも選手たちはひとりひとり志が高いですし、僕自身は男性を指導するのとそんなに変わらなかったんじゃないかなと思います」と語り、今後のなでしこについては「僕がスタートしたころは(日本の)ランキングは11位くらい。20位くらいのチームとは明らかに差があった。しかし今は4位ですが20〜30位のチームでも層が厚くなってきた。そういう意味でも世界で戦うのは厳しいという現実はある。皆さんもカナダを見たり現状を見たりして感じていると思います」としたうえで「これから大変なんで、メディアの方々もあまりプレッシャーをかけないで、とぜひお願いしたいと思います」と最後まで選手への気遣いを見せた。

 2011年のW杯の壮行試合は愛媛で行われたのだが、そこに取材に訪れたメディアは専門誌に数名のフリーの記者。優勝して以降は一般スポーツ紙誌も大きくニュースを取り上げるようになり、選手のメディアへの露出も増え、なでしこリーグへの注目も大きくなった。

 佐々木監督が「まさか退任会見でこれだけ多くのメディアさんが来ていただけるなんて。最終的にリオへの結果が出なかったにしても、こうやって会長に隣りに座っていただいて退任会見をしていただけるとは」という言葉に日本の女子サッカーの激変ぶりがうかがえる。

 その中心を担った澤が引退し、佐々木監督が退任と、なでしこジャパンは大きな節目を迎えている。2019年のW杯フランス大会、2020年東京オリンピックに向け、今後どのような戦いを見せてくれるのだろうか。

なでしこの佐々木監督が退任会見「メディアの方々もあまりプレッシャーをかけないで」

2016.03.18 Vol.662

 サッカーの女子日本代表(なでしこジャパン)の佐々木則夫監督の退任会見が18日、都内で行われた。
 会見の冒頭、日本サッカー協会の大仁邦弥会長から、オリンピック予選終了後の3月10日に佐々木監督から辞任の申し入れがあり、その後の理事会で決定したことが報告された。
 大仁会長は「今回の予選は残念だったが、それまでの佐々木監督の足跡は素晴らしいもの。決して今回の結果をもってこれまでの業績が陥れられるものではないと思っている。特になでしこのスタイルを世界で戦えるものにした。なでしこスタイルを世界が真似ている。佐々木監督が女子のサッカーを変えたと思っている」と佐々木監督をねぎらった。
 佐々木監督は「女子の指導者として11年、監督として9年間。これまで世界を目指して仕事ができた。最終的にはリオ五輪出場という結果は残せませんでしたが、僕自身は満足して充実した11年間を経験できた。これは僕の大きな宝物として、今後どういうふうに生きていくかは分かりませんが、この経験が自分自身の人生のプラスになると確信して新しいステージに向けて頑張りたい」と挨拶した。

 質疑応答の中では女子の指導について「選手たちひとりひとりの志が高い選手たちだったので、僕自身は男子を指導している時と変わらなかった。特別に鎧を着て肩ひじを張って指導したつもりはなかった。大変なことは特に感じなかった」と話した。
 また11年間を振り返っての「理想的な環境を与えていただいたことに感謝している。こういった経験をして、まさか退任会見でこんなにたくさんの皆さんに来ていただけるなんて。最終的にリオへの結果が出なかったにしても、こうやって会長に隣りに座っていただいて退任会見をしていただけるとは」という言葉の中に、この11年間での女子サッカーの環境の激変ぶりが見て取れる。
 そして今後のなでしこについては「僕がスタートしたころは(日本の)ランキングは11位くらい。20位くらいのチームとは明らかに差があった。しかし今は4位ですが20~30位のチームでも層が厚くなってきた。そういう意味でも世界で戦うのは厳しいという現実はある。(2020年の東京オリンピックに向けても)本当にこれからが大変なのでメディアの方々もあまりプレッシャーをかけないでいただければ」と最後まで選手への心配りを忘れなかった。

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