【インタビュー】アガサ・クリスティーのひ孫が選ぶベスト“ポアロ”役は?

2017.12.09 Vol.701
僕が自分の曽祖母が偉大な人なんだと認識したのは彼女が亡くなった日のことでした。その日のニュースに“アガサ・クリスティー死去”と出て、そんなすごい人だったんだと理解したのです」  そう語るのはミステリー界の女王アガサ・クリスティーのひ孫であるジェームズ・プリチャード氏。クリスティーの代表作をハリウッドのオールスターで映画化した、現在公開中の映画『オリエント急行殺人事件』で製作総指揮も務めているプリチャード氏に話を聞いた。 「僕自身は曽祖母についての記憶はほとんど無いんです。けれど家族から聞いた話では、彼女はとにかく好奇心が強くて、レストランに行けば隣のテーブルの人の会話にも耳を澄ませているほどだったそうです。とても穏やかで知的な女性だったそうで、彼女の作品とのギャップが興味深いですよね(笑)」  日本では近年も『オリエント急行殺人事件』がドラマ化されるなどクリスティー人気は衰えることがない。 「ですが世界的に見ると一時期、クリスティー作品の映画化やドラマ化が少なくなっていたこともあったんです。ですから今回のように豪華なキャストをそろえハリウッドで映画化されるというのはとてもうれしいことですね。監督のケネスは本作の映画化に並々ならぬ情熱を持っており、ポアロ役も自身で演じたいと申し出るほどでした。実際、彼のポアロは最高でしたね! 品格もありユーモアもあって。ケネス以外だと、やはり原作に最も近いポアロと呼ばれているデヴィッド・スーシェのポアロが好きです。日本でもポアロというと彼のイメージが強い人は多いのではないでしょうか。それゆえに今回の映画作品は結末を知っている人も新鮮さとクリスティー作品ならではのだいご味を両方、感じることができると思います」

あの海賊船に乗り込んだ新たなヒロイン!

2017.06.27 Vol.693
 ご存じ、ジョニー・デップ主演の人気シリーズの最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』がいよいよ公開。本作のヒロイン・カリーナを演じるのは『メイズ・ランナー』シリーズでブレイクしたカヤ・スコデラリオ。 「出演が決まったとき私はNYにいたんだけど、1週間後にはオーストラリアに到着していないといけなかったの。慌ててロンドンに戻って母に会い、6カ月間世界の反対側で暮らすためのパッキングをして…もうパニック状態だったわ(笑)。私はいつも作品が決まるごとに一度母に会いに行ってどんな作品に出るのか必ず伝えるようにしているの。母はパッキングも手伝ってくれるしね(笑)」  今回演じるのは、生き別れの父が残した本を手掛かりに秘宝を探す天文学者カリーナ。 「彼女は強くて自分の意志をはっきり持っている女性。それが人をイラつかせないように(笑)バランスをとりながら、彼女の背景が観客に伝わるよう演じたの」  ジョニーから学ぶことも多かった。 「本人はとても優しくて気さくな人。不思議なことにジョニー本人に会った時より現場でジャックになったジョニーを前にしたときのほうが“スターがいる!”って圧倒された(笑)。彼はどんな役でも完璧にコミットしてしまうすごい俳優でしょ。私も彼がどれくらいの“メソッド俳優”なのか興味があったの。実際は、彼のアプローチは完全なメソッドというわけではなかったけど、ジョニーと話しているときも、目の動きがジャックになってたりするの。グリーンバックの、実際には何もないスタジオでも彼は瞬時に、完璧に役に入り込めるのよ」  ファン興奮必至のネタも満載の本作。 「冒険もロマンスもスリルも全部あって、どの世代の人も楽しめる作品。ぜひ楽しんでください!」

あの海賊船に乗り込んだ新たなヒロイン!

2017.06.26 Vol.693
 ご存じ、ジョニー・デップ主演の人気シリーズの最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』がいよいよ公開。本作のヒロイン・カリーナを演じるのは『メイズ・ランナー』シリーズでブレイクしたカヤ・スコデラリオ。 「出演が決まったとき私はNYにいたんだけど、1週間後にはオーストラリアに到着していないといけなかったの。慌ててロンドンに戻って母に会い、6カ月間世界の反対側で暮らすためのパッキングをして…もうパニック状態だったわ(笑)。私はいつも作品が決まるごとに一度母に会いに行ってどんな作品に出るのか必ず伝えるようにしているの。母はパッキングも手伝ってくれるしね(笑)」  今回演じるのは、生き別れの父が残した本を手掛かりに秘宝を探す天文学者カリーナ。 「彼女は強くて自分の意志をはっきり持っている女性。それが人をイラつかせないように(笑)バランスをとりながら、彼女の背景が観客に伝わるよう演じたの」  ジョニーから学ぶことも多かった。 「本人はとても優しくて気さくな人。不思議なことにジョニー本人に会った時より現場でジャックになったジョニーを前にしたときのほうが“スターがいる!”って圧倒された(笑)。彼はどんな役でも完璧にコミットしてしまうすごい俳優でしょ。私も彼がどれくらいの“メソッド俳優”なのか興味があったの。実際は、彼のアプローチは完全なメソッドというわけではなかったけど、ジョニーと話しているときも、目の動きがジャックになってたりするの。グリーンバックの、実際には何もないスタジオでも彼は瞬時に、完璧に役に入り込めるのよ」  ファン興奮必至のネタも満載の本作。 「冒険もロマンスもスリルも全部あって、どの世代の人も楽しめる作品。ぜひ楽しんでください!」

ジョニデ新作イベントでおもしろキャラ全開!

2017.06.21 Vol.692
 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のジャパンプレミアイベントが20日、都内にて行われ、俳優のジョニー・デップらが登場。レッドカーペットでたっぷりファンサービスを行ったのち、ステージで新作をアピールした。  冒頭「コンニチハ」と日本語であいさつしたかと思うと「意味は分からないんだけど使ってみました」と付け加え、会場の笑いをとったデップ。ウケたことに気を良くしたのかイベントの間中、何度も「コンニチハ」を連発し、ファンを笑わせた。  この日は共演のブレントン・スウェイツとカヤ・スコデラリオに加え、日本語吹き替え版キャストの中川大志、栗山千明も登場。中川が「ファンとして見てきた作品に参加できて、さらにキャストの皆さんと同じ場に立てるなんて夢のようです」と感激を語ると、すかさず「そう、これは夢だよ」とちゃちゃを入れたり、よさこいのパフォーマンスが披露されると「この踊りは僕もよく踊ってたんだけど、釘を踏んづけてしまってから踊ってないんだ。今日はブレントンとカヤが踊ってくれるから」と無茶ぶりしたりと終始、茶目っ気たっぷりな言動でファンを楽しませた。 『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日より全国公開。

ジョニデが、ラッセルが、トム・クルーズが…新たな“怪物映画”に挑む!

2017.05.24 Vol.691

 ミイラ、ドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男といった、クラシックな怪物たちが新時代のダークファンタジーとしてよみがえる! ユニバーサル・ピクチャーズは新たに、往年のモンスター映画を次世代向けにリメイクする「ダーク・ユニバース」シリーズを始動させると発表。『魔人ドラキュラ』、『ミイラ再生』、『透明人間』、『フランケンシュタインの花嫁』、『狼男』などのクラシック・モンスター映画のダイジェストとともに、同プロジェクトの特別映像を公開。シリーズに参加する豪華な俳優陣を発表した。同シリーズでは、世界的スーパースターと期待の新星が象徴的なキャラクターに起用されることが特徴。ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、トム・クルーズ、ラッセル・クロウという、そうそうたる顔ぶれが揃う。  第一弾はトム・クルーズ主演の『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(7月28日 日本公開)。タイトルロールの王女役を『キングスマン』で義足の殺し屋を演じブレークしたソフィア・ブテラが演じる。次回作はオスカー俳優ハビエル・バルデム主演の『フランケンシュタインの花嫁(仮)』が予定されている他、デップが透明人間を、クロウがジキル博士を演じるとのこと。ジキル博士率いる秘密組織がシリーズをつなぎ合わせる存在となる模様。  ハリウッドを代表するビッグネームが、懐かしの怪物映画をどう生まれ変わらせるのか楽しみだ。

「日本のファンは想像力豊か!」映画プロデューサー スザンヌ・トッド

2016.07.11 Vol.670

「東京は、まさに“ワンダーランド”ね。古いものと新しいものが同時に存在している。今回、息子も連れてきているんだけど長い“日本でやることリスト”を実行するのに大忙しよ(笑)」と語るのは、現在公開中の映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の敏腕プロデューサー、スザンヌ・トッド。 「日本ではルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』はずっと愛されてきたし、前作も大ヒットしました。日本は最先端のテクノロジーを持つ国である一方、日本人は想像力豊かでファンタジーをすごく楽しんでくれるという印象を持っています」  そんな日本人の想像力をとことん刺激してくれる本シリーズ。待望の第2弾では、少し成長したアリスがマッドハッターを救うため時間の旅に挑む。アリス役ミア・ワシコウスカ、マッドハッター役ジョニー・デップに加え、“時間”の管理人タイム役にサシャ・バロン・コーエンが参加。 「ジェームズ・ボビン監督はサシャとは旧知の中で、最初からタイム役にサシャを考えていて、すぐに決まりましたね。あの衣装もサシャ自身がいろいろなアイデアを出したものなんです。彼の足は太ももから足首まで同じ細さでまっすぐなの(笑)。その足を見せるためタイツを履かせ、さらに高いブーツと帽子を加えて、あのキャラクターが出来上がったんです」  劇中、マッドハッターがタイムをおちょくってイラッとさせるお茶会シーンでは2人の“濃いキャラバトル”も見どころ。 「サシャは常にアドリブをするので、とても楽しい撮影になりました。2人のキャラはそれぞれ特徴的なアクセントで話すのでアドリブをするのは大変なんです。実際には、サシャのアドリブにジョニーがイラッとしたかもね(笑)」

ジョニー・デップ史上、最高の演技と絶賛! 『ブラック・スキャンダル』

2016.01.25 Vol.659
 ギャング、FBI、政治家が手を組んだ、アメリカ史上最悪の汚職事件にジョニデが挑む! 人気俳優ジョニー・デップが、 実在の犯罪王ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを衝撃的なヘアメイクで熱演し、注目を集めている社会派大作がついに日本公開。FBIの最重要指名手配犯でありながら16年間の逃亡の末、2011年にようやく逮捕されたバルジャー。そんな危険人物がなぜ、FBIに追われながらも着々と犯罪王国を築くことができたのか。実はその背景には、FBI捜査官ジョン・コノリーとバルジャーの間で、密約が交わされていたという事実があった。しかもバルジャー兄弟とコノリーは、ボストンで幼なじみとして育った間柄だったのだ。ギャングのボスとなったジェームズ、その弟で有力政治家となったビリー、FBI捜査官として権力を握ったコノリー。彼ら3人の絆が、やがてアメリカの正義を揺るがす大事件へと変貌する…。  ボストンの裏社会を支配する反面、元恋人や息子を大切にする優しい側面を持つ男。その劇的な半生を圧倒的な存在感で演じ切ったデップには、史上最高の演技を見せたとの絶賛評が続出。かつてない老けメイクでこれまでのイメージを覆しつつ、さすがの存在感と気迫の演技を見せている。共演は、弟・ビリー役にベネディクト・カンバーバッチ、幼なじみのFBI捜査官コノリー役にジョエル・エドガートン。恋人・リンゼイ役にダコタ・ジョンソン。 STORY 1975年。サウスボストンでアメリカの正義の根幹を揺るがす史上最悪の汚職事件が起きた。マフィア浄化に取り組むFBI捜査官のコノリーが、地元ギャングのボスであるバルジャーと密約を交わし、対立組織の情報を売るよう持ちかける。バルジャー、コノリー、そして政治家のビリーの3人は協力しながらそれぞれ権力の座を駆け上がっていくが…。 監督:スコット・クーパー 出演:ジョニー・デップ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジョエル・エドガートン他/2時間3分/ワーナー・ブラザース映画配給/1月30日より新宿ピカデリー他にて公開  https://warnerbros.co.jp/c/movies/blackmass/

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