密やかな話し声と朗々と響く低音のボーカルで聴衆をとりこにする。歌手で芸人のタブレット純は、自身が歌う「そんな事より気になるの」ではないけれど、妙に気になる存在だ。古本屋の店員、介護職を経てムード歌謡グループ「和田弘とマヒナスターズ」のボーカルに。近年はムード歌謡漫談や昭和歌謡の伝道師、文筆業でも独自の世界を切り開く純に、自らの半生を綴った初の自伝『ムクの祈り』(リトルモア)について聞いた。
※インタビューの中で『ムクの祈り』の内容に触れている部分があります。
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密やかな話し声と朗々と響く低音のボーカルで聴衆をとりこにする。歌手で芸人のタブレット純は、自身が歌う「そんな事より気になるの」ではないけれど、妙に気になる存在だ。古本屋の店員、介護職を経てムード歌謡グループ「和田弘とマヒナスターズ」のボーカルに。近年はムード歌謡漫談や昭和歌謡の伝道師、文筆業でも独自の世界を切り開く純に、自らの半生を綴った初の自伝『ムクの祈り』(リトルモア)について聞いた。
※インタビューの中で『ムクの祈り』の内容に触れている部分があります。
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テレビ・ラジオ出演や週刊誌・新聞連載などレギュラー多数、局地的にじわじわと人気が広がっている歌手でムード歌謡漫談家のタブレット純。
今、一番気になる存在と言われる彼が初の自伝『ムクの祈り タブレット純自伝』(リトルモア)を発売した。
駅前の古本屋で、訪問入浴の介護ステーションで、戸越銀座のカラオケ教室で……。中性的な佇まいと思わぬ美声で注目を集めるタブレット純が、幼い頃に手放した飼い犬のムクに自身を重ねながら誕生前夜を綴る。
発売を記念して『ムクの祈り タブレット純自伝』(オリジナルしおり付き)を3名にプレゼント。
元「和田弘とマヒナスターズ」メンバーで、現在は歌手でムード歌謡漫談家のタブレット純が1月19日、初の自伝『ムクの祈り タブレット純自伝』(リトルモア)刊行記念ライブ+トーク&サイン会を紀伊國屋書店新宿本店にて行った。