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浅田真央引退「体も気持ちも全部出し切った」

2017.04.21 Vol.689

 フィギュアスケートの元世界女王で、2010年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央(26)=中京大=が12日、東京都内で引退会見に臨み、「私、浅田真央は選手生活を終える決断をいたしました。すごく悩みましたが後悔はなかった。体も気持ちも全部出し切った」と、晴れやかな表情で21年の現役生活に終止符を打った。

 浅田は10日夜に自身のブログで引退を表明していた。

 会見では自己最低の12位に終わった昨年末の全日本選手権後、引退に気持ちが傾いたと説明。10日までの約3カ月は「(18年)平昌五輪に出る目標をやめてしまう自分を許せるのかな、という葛藤がずっとあった」と打ち明け、「最後は自分で決めた」と語った。

現役生活の中で最も印象に残った演技としてはメダル争いから脱落して迎えたソチ五輪のフリーを上げた。

 また日本の女子は平昌五輪の出場枠をかけた3月の世界選手権で苦戦し、2006年から3大会連続で守ってきた最大の3枠を逃し、2枠の獲得にとどまったのだが、この出場枠減少と引退との関連は否定した。

羽生に強力なライバル出現 チェンが4回転5回着氷

2017.02.24 Vol.685

 来年の平昌五輪のテスト大会を兼ねたフィギュアスケートの「四大陸選手権」(2月14〜19日、韓国・江陵アイスアリーナ)の男子で全米王者の17歳、ネーサン・チェンが307.46点で初優勝を果たした。

 日本の羽生結弦はショートプログラム(SP)で3位と出遅れ、フリーで巻き返したが、303.71点で2位に終わった。

 チェンは4回転ジャンプを5本成功させたのだが、4回転の5回着氷というのは国際大会初の快挙だった。今季はGPファイナルで羽生に次ぐ2位に入り、全米王者に続くタイトル奪取。平昌五輪で連覇を狙う羽生の強力なライバルへと名乗りを上げた。

 羽生はフリーで競技中にジャンプの構成を変え、自身初となるフリーで4本の4回転を成功させたが及ばなかった。

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