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ダムネーションT.Aがダブル前哨戦を制しベルト総獲り宣言。「この団体にあるベルト、世界中にあるベルトは俺たちがいただく」【DDT】

2022.09.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月18日、東京・後楽園ホールで「STERNNESS 30th anniversary~秋山準デビュー30周年記念大会~」を開催。KO-D6人タッグ王座を保持するダムネーションT.A(王者は佐々木大輔、MJポー、KANON)がベルト総獲りを宣言した。

 この日の第4試合で佐々木、藤田ミノル、ポー、KANON組が樋口和貞、石田有輝、火野裕士、大石真翔組と激突。この一戦は、10月8日、TKPガーデンシティ千葉でのKO-D6人タッグ選手権(挑戦者は火野、大石、旭志織)と同12日、後楽園でのKO-Dタッグ選手権(王者・樋口、吉村直巳vs挑戦者・佐々木、KANON)のダブル前哨戦となった。

 試合は8人が入り乱れた大混戦となったが、石田を捕獲したKANONがラリアットからスリーピー・ホロウで叩きつけて3カウントを奪取した。

ダムネーションT.Aが10・8千葉での「Ω」とのKO-D6人タッグ防衛戦に自信満々。佐々木「火野の裕ちゃん、オマエを成仏させてやる!」【DDT】

2022.09.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月13日、東京・花やしき内浅草花劇場で「Who’s Gonna TOP? 2022 TOUR in ASAKUSA」を開催。10月8日、TKPガーデンシティ千葉で、復活したユニットΩ(オメガ=火野裕士、大石真翔、旭志織)の挑戦を受けるKO-D6人タッグ王者のダムネーションT.A(王者は佐々木大輔、MJポー、KANON)が防衛戦に向け自信を見せた。

 この日、佐々木、KANON組が火野、松永智充組と前哨戦で対決。火野は強烈なチョップ連打を見舞い、2人まとめてラリアットで吹っ飛ばすなど持ち前のパワーで攻め立てた。松永も佐々木にバックドロップ、ラリアットを叩き込んだ。だがダムネーションT.Aは形勢を逆転させ、佐々木が合体式の顔面蹴りを松永に一閃。さらに佐々木はダイビング・エルボードロップからクロス・フェースロックへとつないで、松永からギブアップを奪った。

竹下幸之介が地元の大阪・西成での10周年記念興行で2連勝。「11年目以降は本気で世界を取りに行きます」【DDT】

2022.09.11 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月10日、大阪・西成区民センターで「竹下幸之介デビュー10周年記念興行~西成ベイブルース~」を開催。竹下は生まれ故郷での記念興行で見事に2連勝を飾った。

 この日、ダブルヘッダーに臨んだ竹下は、まず第1試合で上野勇希との咲くやこの花高校の同級生タッグで出陣し、クリス・ブルックスとその英国でのパートナーのキッド・ライコスとのCCKと対戦。DDTでは初陣となったCCKは抜群のコンビネーションを見せたが、上野がBMEでライコスを仕留めた。

ダムネーションT.Aがイラプションを退けKO-D6人タッグ王座V2。復活した「Ω」の火野&大石&旭が10・8千葉で挑戦【DDT】

2022.09.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC EXPLOSION 2022」を開催。KO-D6人タッグ王者のダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)が、イラプション(坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹)の挑戦を退け2度目の防衛に成功。10月8日、TKPガーデンシティ千葉で復活したΩ(オメガ)の火野裕士、大石真翔、旭志織組が挑戦することが決まった。

 試合はKANONに闘争心を燃やす岡谷が突っかかり、エルボー合戦などで2人はバチバチにやり合う。佐々木と赤井も性別の垣根を越えてしのぎを削った。レフェリーが昏倒しているすきに、佐々木が赤井の首にイスをかけ、イスでぶっ叩こうとするも岡谷が身を挺して阻止。赤井が逆にイスで佐々木を殴打すると、坂口が一角蹴りを叩き込む。岡谷はKANONにダブルアーム・スープレックスを放つも、佐々木が場外からレフェリーの足を引っ張ってカット。KANONはラリアット連発から、スリーピー・ホロウを見舞って3カウントを奪取した。

佐々木大輔が“14歳の中学生レスラー”エル・ユニコーンを容赦なくKO。「地獄の底まで追いかけて、テメーのマヌケヅラをさらしてやる」【DDT】

2022.08.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月26日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「ノンアルコールビアガーデンプロレス」を開催。ダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔が“14歳の中学生レスラー”エル・ユニコーンを非情にKOし、とことんまで追い詰めることを予告した。

 7月24日の東京・後楽園ホール大会以降、ダムネーションT.Aはユニコーンと対戦する度に、マスクをはいで挑発してきた。この日は佐々木とユニコーンの一騎打ちとなったが、佐々木はコーナーマットをはがしてむき出しの金具にぶつけたり、鉄柱で足を攻めたりでやりたい放題。さらに、佐々木はレフェリーが昏倒しているすきにマスクをはぎ、勝負を決めにいくも、本来はライバルながら、同じ10代プロジェクトで奮闘するイルシオンが救出に入り、代わりのマスクを渡した。

イラプション岡谷英樹が赤井沙希を襲撃のダムネーションT.Aにブチ切れ【DDT】

2022.08.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月24日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -August-」を開催。9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで、ダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)が保持するKO-D6人タッグ王座に挑むイラプション(坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹)の岡谷がブチ切れ、遺恨が深まった。

 この日、岡谷は坂口(with 赤井)と組み、佐々木、KANON withポー&藤田ミノルと激突。試合にはセコンドの藤田が巧妙に介入。坂口が三角絞めでKANONを捕獲すると、ポーが入って阻止。そこで佐々木がイスで坂口、岡谷を殴打。さらにセコンドにいた赤井をリングに入れて側頭部をぶっ叩いた。これに怒り心頭の岡谷がKANONのマウントを奪うとエルボー連打。制止するレフェリーを吹っ飛ばしてしまい反則負けが宣せられた。

 岡谷は「なめやがって。そっちがその気ならこっちだってやってやるよ。そんなにケンカやりたいなら。ぶっ壊してやる」と激怒。坂口は「俺ばっか見てるから、こういうふうになるんだよ。キレさせたら、ヤバい人間をキレさせた。逆にオマエら、ギャフンと言わせてやる」と吐き捨てた。

 佐々木は「あのガキ、プロレスにはルールがあるんだ。レフェリーに手を上げてんじゃねぇ。テメエがそう来るなら、こっちだってやってやる。名古屋、誰が決めたか知らねぇけど、アイツら土下座するまで許さねぇから」とおかんむり。

米AEWから一時帰国の竹下幸之介が4カ月ぶりのDDTマットで白星。「DDTのレスラーとして、世界一になることが最高のドラマチックドリーム」【DDT】

2022.08.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(8月20日、東京・大田区総合体育館)を開催。米AEWに長期参戦中で一時帰国した竹下幸之介が4カ月ぶりのDDTマットで白星を挙げた。

 4月10日の東京・後楽園ホール以来のDDT参戦となった竹下はMAO、ヤス・ウラノと組み、ディック東郷、佐々木大輔、KANON with MJポー&藤田ミノル組と対戦。竹下組は3人揃って場外へ編隊飛行を敢行するなど躍動。対するダムネーションT.Aも、東郷と佐々木の師弟コンビが同時にフェースロック、ペディグリーを繰り出すなど息の合ったところを見せた。竹下がKANONにザーヒーを叩き込むも、セコンドがレフェリーの足を引っ張り阻止。KANONが竹下にラリアットを見舞うも、竹下がKANONにジャンピング・ニーを浴びせて3カウントを奪った。

 竹下は「僕の夢は世界一のプロレスラーです。それが現実で、目の前まで見えてきました。でも、ここからの壁が高いことは知ってます。僕のホームはDDT。DDTのレスラーとして、世界一になること。これが最高のドラマチックドリームだと信じています」とマイク。

イラプションが9・4名古屋でKO-D6人タッグ王座に挑戦。坂口征夫「ベルト引っぺがしてやるから楽しみにしとけ」【DDT】

2022.08.07 Vol. Web Original

 DDTプロレスが8月6日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Road to PETER PAN 2022 in YOKOHAMA」を開催。イラプションの坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹が9月4日、名古屋国際会議場イベントホールでのビッグマッチで、佐々木大輔、MJポー、KANONが保持するKO-D6人タッグ王座に挑むことが決まった。

 この日、佐々木とポーは欠場となったが、KANONと目の負傷が癒えた藤田ミノルが第4試合で勝俣瞬馬、エル・ユニコーン組と対戦。KANONがユニコーンをコブラツイストで締め上げてギブアップを奪い、マスクをはいでしまった。ここでイラプションが脱兎のごとく現れ、ダムネーションT.Aを襲撃。

 岡谷が「そんなにいじめたいなら、俺たちが相手してやる」と言えば、赤井は「すごい思い入れのある6人タッグのチャンピオン像って、そんなんじゃないねん。アンタらの持ってるベルトかけて、うちらとやれ!」とアピール。

吉村直巳が「KING OF DDT」2回戦でHARASHIMAに激勝し準決勝で上野勇希と元ノーチラス対決へ【DDT】

2022.06.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月19日、東京・後楽園ホール大会を開催。DDT最強を決めるトーナメント「KING OF DDT 2022 2nd ROUND」で吉村直巳が同じディザスター・ボックスの“兄貴分”HARASHIMAに激勝し、準決勝(7月3日、後楽園)に進出。抽選の結果、吉村はかつてKO-Dタッグ王座にも就いたノーチラスの元パートナー・上野勇希と対戦することが決まった。

 この日のメインイベントに組まれた吉村 vs HARASHIMA戦は、じっくりしたレスリングの攻防で開戦。10分過ぎ、HARASHIMAはファルコンアロー、スワンダイブ式フットスタンプで攻め込むも、吉村は後頭部へのラリアット、チョークスラムで反撃。15分過ぎにはHARASHIMAのミドルキックと吉村のチョップとで壮絶な応酬。HARASHIMAは蒼魔刀で追い込むも、吉村はロープをつかんでエスケープ。さらにHARASHIMAがスワン式蒼魔刀を狙うも、それをキャッチした吉村は豪快な払腰、パワーボムで猛攻。なおもHARASHIMAは延髄斬り、ハイキック、そして蒼魔刀で決めようとするも、回避した吉村がOsaka Prideで叩きつけて3カウントを奪った。

佐々木大輔がラフプレーで火野裕士に勝利し、2回戦でKANONを破った上野勇希と対戦【DDT】

2022.06.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月16日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -June- KING OF DDT 2022 1st ROUND」を開催。DDT最強を決めるトーナメント1回戦で、佐々木大輔がラフプレーで火野裕士との元ダムネーション対決を制し、2回戦で上野勇希と対戦することが決まった。

 試合はクリーンに握手でスタート。パワーでまさる火野はラリアット、チョップ、セントーンなどで攻め込んだ。佐々木もダイビング・エルボー、クロス・フェースロックで反撃。火野が豪快なフロッグスプラッシュを決めるも、セコンドのMJポーがレフェリーの足を引っ張って阻止。佐々木はレフェリーの死角を突いて、急所蹴り、急所打ちを見舞うと、クルリとスクールボーイで丸め込んでまんまと電撃勝利を挙げた。

 また、上野vs KANONの一戦は、上野がKANONのコブラツイスト、チョップ、ラリアットに苦しんだが、鮮やかなBMEを決めて逆転勝ちを収めて1回戦を突破。

拳王がハードコアでの佐々木大輔との死闘制す。「DDTは文化系プロレスに自信、プライドを持て!」【CFF】

2022.06.13 Vol.Web Original

 CyberFightが6月12日、さいたまスーパーアリーナで傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」を開催。第9試合では、ノアの反体制ユニット金剛のリーダー・拳王が、DDTの悪のユニット・ダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔を「ハードコアマッチ~ノーDQルール」で制した。

 5月10日の対戦カード発表の記者会見で拳王が佐々木を襲撃し、火炎キックを見舞ってKOしたところから両者の遺恨がぼっ発。その後、ノアの同30日、クラブチッタ川崎では佐々木が試合後、スタンガンを使って拳王を逆にKOして遺恨が深まり、拳王が反則裁定なしのハードコアマッチを要求した。

 序盤は佐々木が得意のイス攻撃でリード。拳王がテーブル上からP.F.S.を見舞って、スリーパーで絞めると、佐々木のセコンドが介入。すると、両軍のセコンドが入り乱れた乱闘に発展し、船木誠勝が花道をチャリンコで走ってきて攻撃。拳王は火炎キックを狙うも、佐々木はスタンガンで阻止。佐々木が棺桶を出して、そのなかに画びょうをまいて、ボディースラムでたたきつけようとするが、逆に拳王に返された。その後、拳王がミドルキックを連打すれば、佐々木もミスティカ式クロス・フェースロックにいくも決められず。佐々木がラダー上からのダイビング・エルボーを自爆すると、拳王は蹴りを連発。最後はラダー最上段からのP.F.S.で佐々木にトドメを刺した。

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