「UFC FIGHT PASS配信会見」が20日、都内で開かれ、4月23日に開催されるプロフェッショナル修斗公式戦MOBSTYLES Presents「 FIGHT&MOSH」千葉・舞浜アンフィシアター大会からUFC FIGHT PASS(UFCファイトパス)でのライブ配信が始まることが発表された。
UFC FIGHT PASSは月額9.99ドル(契約日数にて価格が変動)でUFC FIGHT NIGHTをはじめとした世界各国で行われる格闘技イベントのライブ配信や過去のUFCやWEC、PRIDE等の試合動画がPC、タブレットPC、スマートフォンなどで視聴できる会員制動画サイト。
日本円にして月額約1000円という安価なことから格闘技ファンの間では人気のサイトだ。
会見の冒頭、舞浜大会の主催者で修斗公式戦を多く主催するサステインの坂本一弘代表が挨拶。
「1年以上の交渉の末、実現しました。総合格闘技を(世界で)一番最初に始めたのが(修斗の創始者で)私の先生である佐山サトル。佐山サトルがMMAを始めなければ今のような状況はなかったかどうかは分かりませんが、少なくとも私はここに立っていることはなかった。誰がMMAを作ったのかということを説明させていただいて、そういうことをUFCの方々にしっかり理解していただいたうえでこういう流れになりました。MMAの中で一番長い歴史を持つ修斗の映像がファイトパスに流れることは歴史を掘り起こす、見直すという意味でも非常に画期的なことだと思います」と経緯を説明。そして「私の先生である佐山サトルが作ったMMAを世界中に広めてくれたUFCには感謝したい」とも話した。
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3・21修斗 竹中が無敗で環太平洋フェザー級王座奪取
プロフェッショナル修斗公式戦が3月21日、東京・後楽園ホールで開催された。
メーンで行われた「環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦」で竹中大地(同級1位)が小蒼卓也(同級5位)を1R2分41秒、スリーパーホールドで下し第5代王者となった。
竹中は2013年の修斗デビュー以来、無敗。昨年11月には土屋大喜、安藤達也といったフェザー級のトップ選手を破った佐藤将光を完封し、この舞台に上がってきた。
小蒼は昨年行われたインフィニティリーグで優勝し、挑戦権を獲得した。
試合は竹中の強烈な左ミドルからスタート。続けざまの左ハイキックにバランスを崩した小蒼だったが、タックルからバックを奪う。しかし竹中は体勢を入れ替え、コーナーに押し込むと足をかけテイクダウンに成功。小蒼はスイープして上を取り、パウンドを落とすが竹中は跳ね上げスタンドへ。すぐにタックルへいった小蒼を竹中がつぶしてバックを奪うとスリーパーホールドへ移行。これがズバリとはまって小蒼は無念のタップ。竹中が勝利を収めた。
格闘家イケメンファイル Vol.44 修斗のベルトだけが欲しい 岡田遼(おかだりょう)
がっちりといかつい、男の中の男といった風貌の選手が多い総合格闘家には珍しくシュッとしたタイプの岡田遼。小さいころは、足が速く、サッカー少年だったという彼に絶対にモテたはず!と聞くと「そうですね…まあ足は速かったです(笑)」と否定しないどころか、ほぼ肯定という年季の入ったイケメンだ。そんな岡田が格闘技を始めたのは大学生のころ。
「小学校から高校を卒業するまでずっとサッカーをやっていたのですが、高校の選手権が終わり、一区切りついたことと、大学に入学するということで、心機一転格闘技を始めてみようと思ったのがきっかけです。もともと格闘技が好きでずっとやってみたいと思っていましたし、中学生の時にテレビで見た五味隆典対川尻達也の試合を見て衝撃を受けて、総合にあこがれを抱いていました。しかし最初からプロになろうとは全然思っていなかった。とても楽しかったけど、なれると思っていなかった。大学生の間にアマチュアで試合に出て、記念になればいいかなぐらいの感覚でした」
軽い気持ちで始めた格闘技だったが、もともとの目標を持ったらトコトンのめり込む性格で、アマチュアで頭角を現し、2013年6月にはプロデビュー。昨年は1年をかけて5選手が総当たり戦で覇を争う「プロフェッショナル修斗 インフィニティリーグ2015」に出場。無敗を守ったのだが…。
「結果は2位でした。優勝した小蒼卓也選手にも勝ったのですが、僕が最後の試合を引き分けてしまって…。逆に小蒼選手は僕に負けた後は、すべて1ラウンド一本勝ちしていたので、得点で逆転され負けました。すごく悔しかったです」
2・27修斗 復帰戦の澤田がKO勝ち「RIZIN出たい」とアピール
プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO GIG TOKYO VOL.20」(27日、東京・新宿FACE)のメーンで行われたフライ級戦で澤田龍人が小堀貴広を2R1分20秒、パウンドからのKOで破り勝利を収めた。
澤田は昨年7月に内藤のび太への世界フライ級王座に挑戦し敗れて以来の復帰戦。
1Rからタックルでテイクダウンに成功するとポジションをキープしパウンドで小堀を削る。2R開始早々に小堀の右フックを交わしてタックルするとリフトしてテイクダウン。小堀が下からの三角絞めを狙うが澤田は大きく担ぎ上げてバスターでクリア。そのままパウンドを落とし続けるとレフェリーが試合を止めた。
澤田は「いろいろなところでエリートっていわれていますが、そんなにエリートじゃないです。辛い時期もありました。友達、チームメートに支えられて戦っています。チャンピオンになることが恩返しだと思っているので、それをつかむまであきらめません」と挨拶。そして「時分もRIZINに出たいので、出られるように努力します」とアピールした。
修斗 4・23舞浜で菅原vs扇久保、前田vsランボー
プロフェッショナル修斗公式戦(11日、東京・後楽園ホール)で、今年上半期のビッグマッチとなる舞浜アンフィシアター大会(4月23日)の開催が発表された。
昨年9月に「VTJ 7th」を開催した同会場だが、今回はケージで修斗公式戦を行う。
この日は王者・菅原雅顕に扇久保博正が挑戦する世界バンタム級タイトルマッチと、元フェザー級キング・オブ・パンクラシストで元DEEPバンタム級王者の前田吉朗vsランボー宏輔というバンタム級の2試合が発表された。
フェザー級との修斗2階級制覇を狙う扇久保が「2R以内に仕留めます」と宣言すれば、菅原は「2R以内にやられないように。扇久保選手のほうが格上。自分はそういう相手とのほうがいい試合をすることが多い」と切り返した。
1・11修斗 斎藤裕が世界ライト級王座獲得
プロフェッショナル修斗の2016年最初の公式戦が11日、東京・後楽園ホールで開催され、メーンで行われた世界ライト級チャンピオン決定戦で、同級環太平洋王者の斎藤裕(世界1位)が中村ジュニア(世界3位)を5R3-0の判定で破り、第10代王者となった。
斎藤は1R序盤にハイキックでダウンした中村に襲いかかり、パウンドからバックに回ってのスリーパーで、あわやの場面を演出する。なんとかしのいで組み付いたままスタンドに戻した中村だったが、その後も斎藤はテンカオ、左ロー、ミドルと追撃。立て直してプレッシャーをかけていく中村だが、斎藤の左ジャブが効果的でなかなか距離を詰めることができない。
2R以降、中村は斎藤のパンチに合わせてタックルを敢行。何度かテイクダウンに持ち込むが、斎藤の堅いディフェンスの前に効果的な攻撃を繰り出せない。斎藤はしのいで立ち上がっては打撃で反撃。判定の難しいラウンドがあったものの、アクションの割にポイントを稼げない中村に対し、斎藤は後半のラウンドでテイクダウンを奪う動きも見せ、着実にポイントを稼いだ。
前王者・日沖発が2011年に返上して以降、長く空位の状態が続いた同王座。過去にはアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ、リオン武などそうそうたる名前が並ぶ。
斎藤は試合後「修斗の歴代チャンピオンは素晴らしい人たちが並んでいる。自分もみんなに認められるように、これからもっと厳しい相手と激しい試合をして頑張っていきます」と話した。
今年の修斗はウェルター級が熱い? ランキング活性化でスリリングなカード続出の予感
年末に行われた格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」が大きな成功を収め、日本の格闘技界に復活の兆しが見え始めた2015年の年末だった。そして2016年、総合格闘技はどうなっていくのか。
日本の総合格闘技は修斗を抜いては語れない。修斗は日本のメジャーイベントばかりでなく海外、UFCにも多くの選手を輩出している。
日本修斗協会は昨年8月、人事を刷新し、プロアマともに大きな改革に乗り出した。その流れの中で12月にはランキングを司る「プロフェッショナル修斗ランキング委員会」が新たに発足。これによってランキングの活性化が促進され、ランキングを意識した旬なカードが多く実現される素地ができた。
その修斗の2016年開幕戦が本紙が発行される11日に行われるのだが、その改革の成果が早くも表れたがカードが並んだ。中でも今年1年のウェルター級戦線を占う意味でも注目度が高いのがセミファイナルの、王者・松本光史(写真上)にAB(写真下)が挑戦する環太平洋ウェルター級チャンピオンシップ。これも1年以上公式戦出場がない選手をランク外に落とし、7月から本格参戦し2連勝中のABがランクインしたことによって生まれた、まさに旬なカードだ。
ウェルター級は世界王者だった弘中邦佳が11月に王座を返上。同門の松本に世界への道が開けたわけだが、その道のりは険しい。11日のABはもちろん、昨年、防衛戦でドローに終わった川名雄生との再戦も避けては通れない。昨年の新人王で秒殺勝利を続ける松嶋こよみも今年の後半にはタイトル戦線に絡んでくるだろうし、前環太平洋王者で『ROAD TO UFC JAPAN』での「ソーリーごめん」でプチブレイクした大尊伸光など粒ぞろい。
もっともここまでは松本を主語に流れを追ってみたが、11日にABが勝てばその流れはそっくりABが歩むことになる。
昨年はフライ級が熱い一年だったが、今年はウェルター級から目が離せなくなりそうだ。
11・29修斗 扇久保がバンタム級タイトルに照準 来年はフェザー級戦線が熱い!?
プロフェッショナル修斗公式戦(29日、東京・後楽園ホール)では来年以降の各階級の動向を占う好カードが揃った。
セミファイナルではバンタム級世界1位の猿田洋祐と元世界フェザー級王者の扇久保博正が対戦。扇久保が3-0の判定で勝利を収めた。
扇久保は序盤から左ハイ、右ローといったキック、タックルでテイクダウンを奪うやバックをキープしスリーパーを狙うなど一本勝ちを狙い積極的に仕掛けていく。ラウンド後半にポジションを悪くして反撃を許す場面も見られたが、試合をリードし、小差ながら勝利を収めた。
11・29修斗 のび太が2度目の防衛 RIZINオファーあれば「キャラ捨てます」!?
プロフェッショナル修斗公式戦が29日、東京・後楽園ホールで開催され、メーンで行われた世界フライ級チャンピオンシップで王者・内藤のび太が同級1位の猿丸ジュンジを5R、3-0の判定で破り2度目の防衛を果たした。
試合はグラウンドの内藤と打撃の猿丸という構図。1R開始早々からタックルを仕掛ける内藤。猿丸はテイクダウンを許さず、無防備となった内藤の顔面と頭部にパンチを浴びせる。しかしそれでもクラッチを切らずコーナーに押し込む内藤。猿丸はコーナーを利用し立ち上がるも、内藤はまたしつこくテイクダウンを狙う。猿丸は下になってもパンチやヒジでダメージを与え、すきを見て立ち上がり、タックルから逃れた――と思いきや、内藤はその足首をつかみ、再びグラウンドに引きずり込みついにテイクダウンに成功。
11・29修斗 のび太vs猿丸の世界フライ級戦、元世界 フェザー級王者・扇久保の参戦など見どころたっぷり
プロフェッショナル修斗の公式戦が11月29日、東京・後楽園ホールで開催される。メーンでは修斗世界フライ級チャンピオンシップが行われ、王者・内藤のび太に同級1位の猿丸ジュンジが挑戦する。
内藤は2度目の防衛戦。昨年9月に当時王者だった室伏シンヤへ挑戦し、4R4分57秒で一本勝ちし王座奪取。今年7月の初防衛戦では澤田龍人にこれまた4R4分46秒で一本勝ち。2試合とも入場までのキャラとは大違いのスリリングな試合内容で会場を熱狂させた。
一方の猿丸は2011年の生駒純司との決定戦を皮切りに実に4度目のタイトル挑戦。敗れるたびにまた一からやり直し、今回は3連続KO勝利という実績を引っ提げての挑戦となる。
猿丸もまたスピードと切れのある打撃で会場を熱くさせる試合をする選手。極めの内藤と打撃の猿丸。短期決戦で試合を終わらせたい猿丸と無尽蔵のスタミナで勝ち上がってきた内藤という好対照のキャラクターの2人の試合は、その展開も含め全く予想不可能だ。
また元修斗世界フェザー級王者の扇久保博正が2年8カ月ぶりに修斗参戦。この間はVTJフライ級トーナメントに優勝。今年9月にはシュートボクシング(SB)にも参戦し、SB日本ライト級2位の菅原悠次相手に勝利を収めるなど充実の期間を過ごした。今回はバンタム級のトップコンテンダーである猿田洋祐といきなり対戦。今後のタイトル戦線を占う一戦となる。
その他にも「ROAD TO UFC JAPAN」に参戦し、惜しくも決勝進出はならなかったものの、全国にそのキャラを知らしめた大尊伸光と安藤達也も参戦。のび太の入場には欠かせない存在となっているジャイアン貴裕が久々の試合に臨むなど見どころの豊富な大会となっている。
格闘家イケメンファイル Vol.27 修斗の赤猿 猿丸ジュンジ(さるまる)
現在、3連続KOで連勝中の猿丸ジュンジ。5月に行われた試合でもデビュー以来無敗の相手を1R2分でKO勝ちし、会場を沸かせた。
「前回の試合はスッキリしました(笑)。1Rで決めてやるって思っていたので。相手は無敗の新人王ですし、皆さんが思っているようにとても強かった。でも僕自身はあまり相手のこととかを考えず、とにかく自分のパフォーマンスを最大限に出そうと考えています。自分の力さえ出せれば、どんな相手でも倒せると思うので。そんなに相手を研究して、分析するタイプではないですね」
高校時代は野球少年だった猿丸。格闘技に導いてくれたのは…。
「テレビで見て格闘技は知っていたんですけど、たまたま高校3年生の時にTSUTAYAで修斗のDVDを借りたんです。その時に軽量級の試合にマモル(修斗史上初2階級制覇をした所属ジムの先輩。特徴はアフロヘアー)さんが出ていて、小さい人でも格闘技ってできるんだと思って。当時は小さい人は習うのもダメだと思ってましたもん(笑)。だって、当時はPRIDEやK-1でヘビー級の人がいっぱい出ていたので、絶対自分にはできないと思っていたんです。でも軽量級のマモルさんがすごく格好よくて。今でこそちんちくりんのアフロですが、そうなる前の話です(笑)。いや、当時は坊主に近い茶髪で格好よかったんです、本当に当時は(笑)。で、軽い階級でも格闘技は習えるんだと思って、すぐにネットで調べたら、現在所属しているシューティングジム横浜が家の近くにあることを知って、次の日に入会しに行きました。実は入会しに行った日にジムにマモルさんいたんですよ。でも気がつかなかった(笑)。このアフロの人誰だろうって。あの茶髪坊主のかっこいいマモルさんはどこにいるんだろうってずっと思っていて、3日後ぐらいに気がつきました。あれがマモルさんだって(笑)。たまたま見たDVDにマモルさんが出ていたおかげで今の自分があるので感謝しています」
マモルはアフロがトレードマークだが、猿丸のトレードマークは真っ赤な髪の毛。
「デビューした時は金髪でしたが、デビューして割とすぐに赤にしました。それ以来ずっと赤です。理由? それはもちろん目立つため。最初は全然赤くならなかったんですけど、試行錯誤の結果、この色に落ち着きました。それに、強い奴は赤コーナーから入場するじゃないですか。だから赤なんです」
5月の試合前からの怪我もあり、次戦の日程は未定だが、3度目の世界王座挑戦が濃厚。
「自分自身の試合の日程は決まっていませんが、7月に行われるチャンピオン(内藤)のび太選手と澤田(龍人)選手の試合の勝者とやることになると思います。とにかくチャンピオンになりたいんです。というか、ならなきゃいけない。ほんと、それだけしかないですね。チャンピオンにならなきゃ死んでも死にきれないので、なるまでやります(笑)。僕はチャンピオンシップで2回負けているんです。今度やったら3度目。世界戦を3回やる人なんてそうそういないと思います。ですから、次のチャンスは絶対にものにしなきゃならないんです」
チャンピオンになることしか考えていないという猿丸。格闘技が彼に与えたものは何なのか。
「格闘技って人を育ててくれると思うんです。少なくとも僕は18歳の時からシューティングジム横浜に入って、ちゃんとした大人になれました。ってなれていますよね(笑)? もし格闘技をやっていなかったら、とんでもない人間になっていたと思う。殴り合いが怖いと思う人はいるかもしれませんが、格闘技はそれだけじゃなくて、夢がある。かっこいい選手もいっぱいいるし、喧嘩ではなく、そこには夢もあるので、ぜひ生で試合を見てほしいですね。特に僕の試合はKOで決めるので、それまで味わったことがないような興奮が味わえると思うので期待して下さい。僕自身格闘技はずっと続けたい。多分、おじいちゃんになっても続けていると思います。それだけ魅力のあるものなので、たくさんの人に会場に足を運んでもらいたいです」

