修斗 4・23舞浜で菅原vs扇久保、前田vsランボー

舞浜大会に参戦が決まった菅原、扇久保、前田、ランボー(左から)(撮影・神谷渚)

 プロフェッショナル修斗公式戦(11日、東京・後楽園ホール)で、今年上半期のビッグマッチとなる舞浜アンフィシアター大会(4月23日)の開催が発表された。

 昨年9月に「VTJ 7th」を開催した同会場だが、今回はケージで修斗公式戦を行う。
 この日は王者・菅原雅顕に扇久保博正が挑戦する世界バンタム級タイトルマッチと、元フェザー級キング・オブ・パンクラシストで元DEEPバンタム級王者の前田吉朗vsランボー宏輔というバンタム級の2試合が発表された。
 
 フェザー級との修斗2階級制覇を狙う扇久保が「2R以内に仕留めます」と宣言すれば、菅原は「2R以内にやられないように。扇久保選手のほうが格上。自分はそういう相手とのほうがいい試合をすることが多い」と切り返した。

前田危うし!! ランボーの銃口は常に前田に向けられていた…(撮影・神谷渚)

 今年から修斗に本格参戦する前田が「パンクラス、DEEPに続き修斗のベルトをもらいに来た前田です。取りあえず、1試合やったらこの勝ったほうとやらせてもらえますか? 約束してもらっていいですか? ということでよろしく。一生懸命ベルト磨いといてください」と前田節を炸裂させれば、ないがしろにされたランボーは一言「エイドリア~ン!」で会場をランボー色に染めた。

 またタイトル戦線へ向け大きな位置を占めるようになった「インフィニティリーグ」。今年はバンタム級で開催されるのだが、出場選手が藤田ケオン寿大、征矢貴、北原史寛、オニボウズ、梶川卓の5人となることが発表された。