安保瑠輝也が不可思との激闘制し2度目の防衛【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.23 Vol.Web Original

1R終了間際に右ストレートで安保がダウン奪う

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K'FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)で行われた「K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ」で王者・安保瑠輝也が不可思を相手に2度目の防衛戦に臨んだ。  試合は1R早々に安保がその代名詞である二段蹴りを見せるが、戦前、「警戒する技」と語っていた不可思は当てさせない。  その後、安保のローが不可思の下腹部付近をかすめ、これで不可思のファールカップがずれてしまい、やや長めのインターバルが取られる。  再開後、安保のハイをガードした不可思だが、安保は飛びヒザからそのまま右フック。そして胴回し回転蹴りとつなぐと不可思はぐらり。残り10秒の時点で安保が右ストレートをクリーンヒット。ふらついた不可思に追撃の右ストレートで安保がダウンを奪う。  2Rになると不可思が距離を詰め打ち合いに持ち込む。応じた安保だったが、クリンチで攻撃をしのぐ場面が目立ってくる。2人にホールディングの注意が出るが、その後も不可思の突進は続く。  安保も2R以降、クリンチでしのぎながらも随所で威力のあるパンチ、キックは当てているのだが、3Rも不可思のプレッシャーは止まらない。しかしなかなか決定打を放つことはできず、3Rが終了。  安保が1Rのダウンがものをいい、3-0の判定で2度目の防衛を果たした。

スーパー・ライト級で中野滉太vs瑠久の注目対決【4・25 Krush.113】

2020.03.12 Vol.Web Original

タイトル戦線を占う重要な一戦

「Krush.113」(4月25日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が3月12日、東京都内で開催された。  スーパー・ライト級で中野滉太と瑠久が対戦する。  中野は武居由樹、江川優生、シナ・カリミアンという3人のK-1王者とKrush王者の佐々木洵樹を擁するPOWER OF DREAMの5人目のチャンピオンを狙う存在。  瑠久は「K-1甲子園2017」-65kg準優勝でプロ戦績も9戦7勝(3KO)2敗のK-1グループの次代を担う存在。試合時はともに21歳というフレッシュな対戦となった。  この日の会見には中野は欠席。瑠久のみが登壇した。  瑠久は「意気込みはまだあまりない。とりあえず勝つことだけを考えて試合に向けてしっかり練習を積んでいきたい。(中野の)印象はPOWER OF DREAMというすごくいいジムで環境も整っていて、うらやましいという部分もある。すごく頭を使って戦ってくる選手だと前回の試合を見て思った。それ以外は特にない」と話した。  この試合は今後のタイトル戦線を占う重要な一戦となりそうなのだが「自分も次は中野選手かなと思っていた。同じくらいの戦績で、実力が試される試合。ここで俺がしっかり勝って、若い世代のスーパー・ライト級ナンバーワンというところを見せたい。そしてベルトを獲りにいきたい」とタイトルに向け意欲を見せた。

山崎秀晃が究極のポジティブシンキングを披露【3・22 K-1】

2020.02.29 Vol.Web Original

プロ4戦4勝の新鋭・寺島輝と対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する山崎秀晃が2月29日、神奈川県内の所属ジムで公開練習を行った。  この日は1分半のミット打ちを行い、例のごとく速くて重いパンチを連発。順調な仕上がりを見せた。  山崎は今大会ではプロ4戦4勝の新鋭・寺島輝と対戦する。「K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント」の優勝者でKrushではスーパー・ライト級とライト級の2本のベルトも獲得するなどトップファイターの山崎は昨年8月のK-1大阪大会の平山迅、11月の横浜大会での瑠久、今年1月のKrushでの堀井翼と若い選手とのいわゆる「下克上マッチ」が続いている。寺島戦も同様の色を持った試合ではあるが、今回は伝統派空手出身同士という、もう一つ興味深い味付けのされた試合となっている。  山崎は練習後に行われた会見では寺島について「右も左もできる器用な選手。伝統派空手出身でK-1に対応した選手ということで、どういう戦い方をするのかという興味がある。聞くと結構な名門校出身。生半可ではやっていないとは思う」などと警戒しつつも「自分としては伝統派空手をK-1スタイルに変えてKrushで戦ってきたという自負や伝統派空手の中でも厳しい道場でやってきたという自負はあるので、そこでは負けない自信がある」などと伝統派空手出身のK-1ファイターの第一人者としてのプライドを見せた。

山崎秀晃がプロ1年の寺島に「K-1の65kgがどういうものか拳で伝える」【3・22 K-1】

2020.02.09 Vol.Web Original

“股間王”堀井翼が会見場に紛れ込み「質問未遂」

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第4弾カード発表会見が2月9日、都内で開催され、新たに2試合のスーパーファイトが発表された。  K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント優勝の実績を誇る山崎秀晃の参戦が決定。プロ4戦4勝の新鋭・寺島輝と対戦する。  山崎は今年1月の「Krush.110」でも試合をしており、中2カ月での試合となる。山崎は昨年8月のK-1大阪大会の平山迅、11月の横浜大会での瑠久、この1月の堀井翼と若い選手とのいわゆる下克上マッチが続くのだが「最近は若手に下克上をさせないスタイルの試合が多いが、僕はどんな相手でも山崎秀晃というプロフェッショナルをファンの皆さんにお見せするだけ。しっかり僕のスタイルやK-1というものを見せていければ自然と僕も楽しんでやっていけると思う。ぜひそういう形で見ていただければ」などと語った。  寺島は空手をベースにしたファイターで、前戦で初の国際戦もクリアし、今回の抜擢につなげた。「まず自分にしかメリットがない試合を受けていただき、ありがとうございます。去年のK'FESTAは先輩の大沢文也選手のセコンドで舞台裏から見ていた。そのころはまだアマチュアでプロデビューして1年経っていない状態で今年はスーパーファイトで呼んでもらえることをうれしく思う。呼んでいただいたからには熱い試合をするし、格上だからといって胸を借りるつもりもない。その胸をぶっ壊して次のステップに進みたい」と気合を見せた。  質疑応答の時間になるとマスコミ陣の前に客席に紛れ込んでいた堀井が静かに手を挙げるハプニング発生。これは司会に制され、堀井のゲリラ質問は未遂に終わったが、果たして堀井は何を聞きたかったのか…。  堀井は山崎戦後、山崎との会見の模様をプリントした街宣車を自らのファイトマネーで走らせるなど神出鬼没の動きを見せており、今後の堀井の動きからも目が離せない。

山崎秀晃が堀井翼を1RKOし「Krush、愛してます」【1・25 Krush】

2020.01.26 Vol.Web Original

1Rに3度のダウンを奪い完勝

「Krush.110」(1月25日、東京・後楽園ホール)で第4代Krushスーパー・ライト級と第3代Krushライト級王者の山崎秀晃が約4年2カ月ぶりのKrush参戦を果たし、堀井翼を1RKOで下した。  山崎はKrushの大会名とロゴが今大会から復活することもあって、昨年の12月大会で出場を志願。その場で対戦相手を公募したところ、いの一番に堀井がSNSで立候補。今回の対戦が実現した。 「GOLDEN FIST」の異名をとる山崎に対し、堀井は自らを「股間王=GOLDEN BALL」を名乗り対抗。カード発表会見から独特のペースで山崎を挑発するが、山崎は動じることなくこの日を迎えた。  試合は1R、堀井が左ハイを放つと山崎も左ハイを返す。山崎は素早く距離を詰め強烈なボディーフックを打ち込むが、堀井もカウンターの右ストレートで山崎をぐらつかせる。堀井はカウンターを狙うが、山崎はそれを許さず右ストレート一発で最初のダウンを奪う。  立ち上がった堀井は果敢に打ち合いに臨むが、右ストレートからの左フックで2度目のダウンを奪う。  ここも立ち上がった堀井だったが、山崎が左フックで3度目のダウンを奪いKO勝ちを収めた。

出場直訴の山崎秀晃の相手が堀井翼に決定【1・25 Krush】

2019.12.21 Vol.Web Original

山崎の「誰でも」に堀井がいち早く反応

「Krush.110」(2020年1月25日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が12月20日、都内で開催された。  今大会から名称とロゴがかつての「Krush」に戻るのだが、それを受け12月15日に行われた「K-1 KRUSH FIGHT.109」のリング上でKrushライト級とスーパー・ライト級元王者の山崎秀晃がこの1月大会への参戦を直訴。山崎はその際、対戦相手については「プロアマ問わず誰でもいいので名乗りを上げてほしい」と広く対戦相手を募集したのだが、これにいち早く反応した堀井翼が山崎の対戦相手に選ばれた。  堀井は今年、Krushに初参戦を果たし、初戦こそKO勝ちを収めたものの、以降、瑠久、不可思と格上選手に連敗。しかし独特のメンチ切り(自らフラッシュバックと命名)と会見でのパフォーマンスでブレイクを果たした。  堀井はこの日もスーツの内ポケットにヘリウムガスを用意し、股間にはベルを装着して会見に臨んだ。

名称とロゴ復活のKrushに山崎秀晃が志願の参戦【1・25 Krush】

2019.12.16 Vol.Web Original

「K-1にはない、この後楽園でしか生み出せないものがある」

 2020年のK-1グループの第1弾大会となる「Krush.110」(1月25日、東京・後楽園ホール)に元Krushライト級&スーパー・ライト級王者の山崎秀晃が参戦することが12月15日、発表された。  この日は「K-1 KRUSH FIGHT」の2019年の最終試合が行われた。来年から「Krush」の名称とロゴが復活することが先日発表されたのだが、山崎は「K-1 KRUSH FIGHTという名前から僕が育ってきたKrushのロゴが戻ってくることになりました。山崎秀晃を作り上げてもらった、あのKrushが戻ってくるということで、1月大会への参戦を直訴させて頂きました」と自らの口でKrush参戦を発表。  山崎がKrushのリングに上がるのは2015年11月以来、約4年2か月ぶりとなる。  山崎は「K-1にはないKrushの超破壊型打撃格闘技というものを、この後楽園でしか生み出せないものがあると思うので、ぜひ山崎秀晃を後楽園のKrushで体感しに来てもらえたらと思います。対戦相手はまだ決まってないんですけど、プロ・アマ問いませんので、俺の首を刈りたいという根性のある奴はぜひ立候補してくれたら歓迎します」と対戦相手を公募した。

山崎秀晃と城戸康裕が「世代交代」許さず【11・24 K-1】

2019.11.25 Vol.Web Original

山崎は瑠久から3度のダウンを奪って1RKO勝ち

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)で「世代交代」がテーマとなった2つのカードでベテラン組が新世代を返り討ちにした。  スーパー・ライト級のスーパーファイトでは山崎秀晃が瑠久を相手に復活のKO勝ちを収めた。  32歳の山崎に対し、瑠久は20歳とカード発表会見から世代交代マッチの様相を呈していたこの試合、最初に仕掛けたのは山崎。ゴングと同時に踏み込んで、パンチのラッシュをかけると、虚を突かれた瑠久はロープ際でヒザをついてダウン。  立ち上がった瑠久に山崎はなおもラッシュ。瑠久がガードを固め必死に耐えるもパンチは止まらない。右フックで2度目のダウンを奪う。  山崎は立ち上がった瑠久をなおも連打で追い込むと、最後は得意のかけ蹴りでダウンを奪い3度のダウンを奪いKO勝ちした。

山崎秀晃「“やっぱり山崎の試合やな”と思われるような試合をしたい」【8・24 K-1大阪】

2019.07.26 Vol.Web Original
パンチが走り好調な仕上がり
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する山崎秀晃が神奈川県内にある所属ジムで公開練習を行った。  山崎はスーパー・ライト級のスーパー・ファイトで平山迅と対戦する。  この日は1分半のミット打ちを行ったのだが、いわゆるパンチが“走っている”状況で仕上がりの良さを感じさせた。  山崎自身も「調子自体は上向いてきている。今は一番いい状態でリングに上がるつもりだし、上がれると思う」と笑顔を見せた。  昨年の大阪大会以来の復帰戦となるのだが、前戦では安保瑠輝也と対戦し、延長ラウンドにもつれ込む熱戦の末、KO負け。この試合は年間ベストバウトに選出されたのだが「敗因は自分の技術面やコンディション面とかも甘かったところがあった。あの試合で見直す点がたくさんあった。それを修正しつつ、またいろいろな面で自分なりにパワーアップしたりスピードアップする練習をしている」などと振り返った。

ライト級王者・林健太が凱旋試合でトルコの「若き天才」と対戦【8・24 K-1大阪】

2019.06.16 Vol.Web Original
家族との沖縄旅行後に戦闘モードに切り替え
 K-1が現体制になってからの大阪大会第2弾となる「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が6月16日、都内で開催された。  3月の「K'FESTA.2」で当時の王者・卜部功也を破り、第3代K-1ライト級王座に就いた林健太が地元・関西に凱旋を果たす。  林は約半年ぶりの試合となるのだが「K-1の世界チャンピオンという響きにみんなも家族も喜んでくれた。去年は休む暇もないくらい試合をしたが、今回は久しぶりに半年くらい空いたので、ゆっくりとリラックスして家族と過ごした。心の充電もできたので、そろそろ試合に向けて動き出したい」と話した。  林は功也との試合後にこれまで苦労を掛けた家族との時間を持つことを話していたのだが、この間、念願の「ピザづくり体験」も実現。今月11日の息子の誕生日には奥さんも行きたがっていたというディズニーシーにも行った。昨年は試合とかぶることが多く行けなかった沖縄旅行については、「やっと行けそうになって予約した日に台風が直撃して飛行機が飛ばなかった。沖縄にはどうしても行かないといけないと思って、来週、家族で沖縄旅行に行って、いったんリラックスモードは終了。試合に向けて戦闘モードに入ろうと思う」とのこと。

「K-1 AWARDS 2018」延長ラウンドまで死闘を繰り広げた山崎秀晃VS安保瑠輝也が「最高試合賞」

2019.02.02 Vol.web
 K-1グループの「K-1 WORLD GP」「Krush」「KHAOS」の3つのプロ大会と「K-1アマチュア」に出場した選手、および全試合を対象にした年間表彰式「K-1 AWARDS2018」が1日、都内のホテルで開催された。今回が2回目となる同表彰式。「最優秀選手賞」に武尊、「最高試合賞」に山崎秀晃と安保瑠輝也、殊勲賞に木村”フィリップ”ミノルが選ばれた。 「最高試合賞」は昨年12月に行われた、山崎秀晃と安保瑠輝也の対戦が受賞。延長ラウンドまでもつれ込んでのKO決着で、会場を大いに盛り上げ、 これぞK-1という試合を見せたというのが受賞理由。  安保は「最高試合賞という一番僕の中で欲しかった賞をもらえて、ありがとうございます。山崎選手とじゃなかったら取れなかった」とコメント。山崎もその安保のコメントに応えるように「自分としてはこの試合は敗戦で、両手広げて喜ぶわけにはいかないんですけど、瑠輝也君と最高の試合ができて試合中も楽しかったです。選手をやっている以上、必ずリベンジしたいという気持ちでいるので、まだ瑠輝也君には高いところにいてもらって、また試合をしたいと思います」とリベンジに意欲を見せた。  この2人のコメントにスペシャルプレゼンターの亀田興毅は「ファイターとして見ている人を感動させた。一番素晴らしい賞。今年もう一度見たいので、ぜひ再戦して壮絶な殴り合いをして下さい」と再戦へ期待を寄せた。

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