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木南晴夏「アニョハセヨ~」念願の劇場版『ゆとり』現場は「楽しむゆとりがなかった」

2023.09.19 Vol.web original

 

 映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』の完成披露舞台挨拶が19日、都内にて行われ、主演の岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥をはじめ豪華キャスト陣と水田伸生監督が登壇。映画からの新キャスト・木南晴夏が“ゆとり”との共演に感激した。

 2016年4月期に放送され人気を博した連続ドラマ「ゆとりですがなにか」の劇場版。アラサーになったゆとり世代の男子3人が仕事に家族に、恋に友情に迷いあがきながらも人生に立ち向かっていくストーリー。
  
 韓国企業のスーパーバイザーという役どころで劇場版から参加した木南晴夏は冒頭「アニョハセヨ~」とあいさつ。

「私も皆さんんと同じ側で『ゆとり』を見ていた側なので今こちら側に立って不思議な感覚です。今日改めて、ああやっぱりこの作品はこんなに愛されてるんだ、と感動が戻ってきてプルプルしてます」と会場の熱気に大感激。

 ドラマ時からのファンだったという木南は「撮影前は、すっごい楽しみ~『ゆとり』の世界に入れる!とノリノリだったんですけど、入って見たら、韓国語と英語と、韓国語なまりの日本語と、セリフに神経を持っていかれていたら皆と楽しむゆとりもなく、気づいたら撮影が終わっていました。頭がこんがらがってしまっていて」としょんぼり。

 そんな木南に岡田が「まったく感じなくて、僕はすごく楽しかった」と言うと、木南が唐突に「岡田くんがプリントされたTシャツを着て行ったことは記憶にあります」と言い、岡田は「ちょっと待ってください、どういうことですか」とキョトン。

 木南が「岡田将生の写真をプリントしたTシャツを持っているんですけど、最終日に、これ着て行かなきゃと思って。岡田将生にだけ見せました」と明かすと岡田は「オレだけいっぱい汗かいたヤツだ。そんなTシャツ作りましたね(笑)」と、木南の“ファン”ぶりに苦笑していた。

 この日の登壇者は岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香、木南晴夏、吉原光夫、吉田鋼太郎、水田伸生監督。

『ゆとりですがなにか インターナショナル』は10月13日より公開。

岡田将生「友達だと思ってた」ライバル?松坂桃李は「ずっと気になる存在」、柳楽優弥は「刺激的な仲間」

2023.08.23 Vol.web original

 

 映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』(10月13日公開)完成報告会見が23日、都内にて行われ、俳優の岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥と脚本・宮藤官九郎、水田伸生監督が登壇。連ドラ以来、交流を持ち続けていたという岡田、松坂、柳楽が互いの関係について語った。

 2016年4月期に放送され人気を博した連続ドラマ「ゆとりですがなにか」の劇場版。アラサーになったゆとり世代の男子3人が仕事に家族に、恋に友情に迷いあがきながらも人生に立ち向かっていくストーリー。

 松坂の「『ゆとり』で(ハリウッド映画の)『ハングオーバー!』ができないか」という提案で始動したという劇場版。「タイトルにインターナショナルとありますが何も変わってません。全く同じスケールです」と笑いをさそった宮藤は、コロナの影響もあり当初考えていた海外ロケをやめたと言い「『ゆとり』の人たちだったら、いつもの八王子から高円寺の間で、インターナショナル感出せるんじゃないかと。だから、海外に行くつもりだった、というインターナショナルです。名残ですね」と『ゆとり』らしいエピソードを明かし、一同爆笑。

 一方で成長した姿も見せる3人。中国から帰ってきたという設定の柳楽が「(中国語は)全然、文法なども分からないので耳で覚えてひたすら練習しました」と振り返ると、岡田が「すごかったです、さすが柳楽優弥、と思うくらい完璧」とたたえ、柳楽は照れつつ「謝謝(ありがとう)」。岡田が「そこだけ“インターナショナル”が残ってる(笑)」と言うと、宮藤が柳楽の劇中セリフについて「中国語で“おっぱいいかがですか”と言ってるんですけどね」と明かし、さらなる笑いをさそう一幕も。

 終始、笑いに包まれながらも、互いへの信頼を語っていた一同。水田監督が「現場でのあうんの呼吸が生まれる理由は、彼らがとてつもなく深い準備をしてくるから。この3人はこの世代の俳優の中でも図抜けている。お互いに影響を与え合っている」と称賛。

 互いへのライバル意識について聞かれ、松坂が「意識してました」と答えると、岡田は「なんか僕、友達だと思ってた(笑)」。松坂から「なんだよ!」とツッコミが入ると岡田はタジタジとなりつつ「ごめんなさい、めちゃくちゃライバルです!刺激し合える俳優でありたいし友人でもありたい」と言い「インタビュー記事で、松坂くんが“岡田将生はライバル”と言っているのを読んで、ライバルって言ったほうがいいんだと思った」と苦笑。

 すると松坂も「僕も2人のことを友とも思っているし、ライバルというか戦友みたいな感覚もある。ずっと気になる2人」と言い、柳楽も「僕もそう思います。より成長した姿で会えているというのが、刺激的な仲間だなと感じます」。

 そんな深い絆で結ばれた3人だが「共通点は」と聞かれると、松坂が「気遣いし過ぎて、この3人でご飯に行く約束をしても何も決まらない」と明かし笑いをさそっていた。

『ゆとり』再会に岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が感激「7年前の衣装が残ってた」

2023.08.23 Vol.web original

 

 映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』(10月13日公開)完成報告会見が23日、都内にて行われ、俳優の岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥と脚本・宮藤官九郎、水田伸生監督が登壇。一同が、2017年のスペシャルドラマ以来の再結集を喜んだ。

 2016年4月期に放送され人気を博した連続ドラマ「ゆとりですがなにか」の劇場版。アラサーになったゆとり世代の男子3人が仕事に家族に、恋に友情に迷いあがきながらも人生に立ち向かっていくストーリー。

 坂間正和役の岡田将生、山路一豊役の松坂桃李、道上まりぶ役の柳楽優弥は、それぞれ「時代の波に乗り切れていない男」「未だ女性経験ゼロの小学校教師」「中国での事業に失敗し結局出戻り」といったクセの強すぎるキャラクター紹介に苦笑しつつ再結集に感激。

 以前から「また『ゆとり』をやりたい」と言っていたという3人。宮藤に『ゆとり』版の『ハングオーバー!』ができないかと持ち掛けたという松坂は「会う前にたまたま『ハングオーバー!』を見ていたんです。普通にゲラゲラ笑いながら見ていたら途中から何かに似ているな、と。『ゆとり』の3人だと気づて、宮藤さんに話をした」と明かし「言ってみるもんだなと(笑)」とニヤリ。
 
 まさかの映画化決定に驚きつつ、メンバー最結集を喜んだという岡田と柳楽。柳楽が「俳優としても実生活でも一緒に成長してきた大切な仲間」と言えば、岡田も「ご褒美だなと思いながら現場にいました。この会見も今までで一番楽しく会見できています」とリラックスムード。

 そんな3人に水田監督が「この3人はサッカー日本代表のゴールゲッター。3人がポジションを入れ替えながら目くばせもせず位置取りを変えてゴールを決めてくれる」と絶大な信頼を寄せると、3人も「『ゆとり』チームはキャスト、スタッフが家族のよう」。

 松坂は「7年前の衣装がそのまま残っているんです。それが本当にすごい。スタッフの皆さんもストイックで、いつどういう球が来ても大丈夫という万全な体制を取ってくださっているのでこちらも安心して飛び込むことができる。今回の衣装合わせでも、7年前の衣装を着れてるんだ、と。みんな着てるし違和感ないし」と感嘆した。

 宮藤は「コロナ前から書き始めた脚本を、世の中が変わっていくのに合わせて地道に書き直していった」と振り返り「今の時代に、ゆとりの彼らが何を考え、どう行動するかを描いた作品になった」と手ごたえを語っていた。

【明日は何を観る?】『聖地X』

2021.11.20 Vol.747

『聖地X』

 小説家志望の輝夫は父親が残した別荘のある韓国にわたり悠々自適の引きこもりライフを満中。そこへ結婚生活に辟易した妹・要が転がり込んでくる。ところが韓国の商店街で日本に残してきた夫・滋を見かけた要は、後を追い奇妙な和食店にたどり着く。

芳根京子「自分にこんな母性本能が」娘役&監督からのサプライズに涙こらえきれず

2021.06.25 Vol.Web original

 

 映画『Arc アーク』初日舞台挨拶が25日、都内にて行われ、主演・芳根京子をはじめキャストと石川慶監督が登壇した。

 人類で初めて“永遠の命”を手にした主人公リナを演じた芳根。公開初日を迎え「これから続ける俳優人生としても、芳根京子の人生にとっても大切な1本」と作品への思いを語った。

 この日は、娘役の鈴木咲ちゃんが花束を持ってサプライズ登場。芳根は「咲ちゃんに助けられたところが本当にたくさんあって。自分にはこんなに母性本能があるんだなと咲ちゃんに引き出してもらったものがたくさんあった」と感激。

 すでに目をうるませ始めていた芳根だったが、さらに石川監督が芳根に手紙を書いてきたと聞いて「やだ、泣いちゃうもん!」と早くも涙声。

芳根京子 7年ぶり単独主演作で「悔し涙」も!寺島しのぶ、岡田将生が「よく頑張ったね」

2021.06.02 Vol.Web original

 

 映画『Arc アーク』完成報告会が2日、都内にて行われ、主演・芳根京子をはじめ寺島しのぶ、岡田将生ら豪華キャストと石川慶監督が登壇した。

 プラスティネーションを施した遺体のポーズを、糸で操りながらデザインしていくというシーンに挑戦した寺島と芳根。

 芳根が演じるリナの師となるエマ役の寺島は、芳根の熱演について「プラスティネーションの動きが思うようにいかなくて、悔し涙をながしていたときもあって。真夜中になっていて、そろそろ帰してあげてと私が監督に言わないといけないくらいだった」と話し「本当に頑張ったね」と芳根を労った。

 リナと引かれ合う科学者・天音を演じた岡田将生も、芳根に「この小さな体のどこからあんなパワーが出てくるのか。それが美しくて、支えてあげたいと思いました。よく頑張ったね」。小林薫、風吹ジュン、清水くるみも同様に芳根をたたえ、芳根も共演者たちからの温かい言葉に感激。

 芳根と共演経験のある岡田は「クランクインがキスシーンだったんです。久々にお会いして急にキスシーンだったので緊張しました」と苦笑しつつ、芳根との信頼関係に感謝。一方の芳根も「天音役が岡田さんになるかもと言われたとき“かも”なんてやめてください、どうか決めてくださいと願いしたほどでした」と岡田への信頼をあらわに。

芳根京子が演技力で100歳以上を演じきる話題の映画『Arc アーク』新場面写真解禁

2021.04.06 Vol.web original

 女優・芳根京子が容姿を変えずに17歳から100歳以上までを演じ切る話題の映画『Arc アーク』から新たな場面写真が解禁された。

 21世紀を代表するSF作家ケン・リュウの傑作短編小説「円弧(アーク)」を『愚行録』『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督が映画化。『累 -かさね-』と『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、最新作『ファーストラヴ』での憑依的な演技を絶賛された芳根京子が、人類で初めて永遠の命を得た女性リナを演じる。

 今回解禁されたのは、リナの人生の分岐点をとらえた場面写真。19歳、人生の師となるエマ(寺島しのぶ)と出会い。30歳のリナが最愛の人となる天才科学者・天音(岡田将生)とともに臨んだ不老化技術の完成発表会見。他にも、風吹ジュン、小林薫ら物語の重要なカギを握る人物を演じる名優たちの姿も。

 人類で初めて不老化処置を受けて30歳の若々しい身体のままに永遠の命を得たリナは、見た目の変化なしで年月の流れを表現しなければならないという難役。石川監督はもちろん、数々の監督を感服させてきた芳根が、この難役をどう演じるか期待が膨らむ。

『Arc アーク』は6月25日より全国公開。

“祓える男”と“視える男”が除霊の力で事件を解決!『さんかく窓の外側は夜』

2021.01.21 Vol.737

 岡田将生×志尊淳が初共演でW主演。霊が“祓える男”と“視える男”がバディを組み、除霊という特殊能力を駆使して怪奇事件に挑む!

 凄腕の除霊師・冷川を演じるのは、映画にとどまらずドラマ、舞台と幅広く活躍する俳優・岡田将生。冷川の助手・三角を演じるのは、若手実力派俳優として活躍目覚ましい志尊淳。初共演・W主演となる2人が一心同体のバディとなって事件に挑む姿に注目を。また“呪いを操る”女子高生として、ストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役に欅坂46の元メンバーで、女優としても注目集まる平手友梨奈。

 原作は、累計発行部数130万部を超える、ヤマシタトモコによる同名ベストセラーコミックス。監督は初の長編映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』でも高い評価を得た森ガキ侑大。

 幽霊が視える特異体質に悩まされていたごく普通の青年・三角と、すご腕の除霊師でありながらどこか人の感情に欠ける冷川。真逆の2人がときに反発し合いながらも“除霊能力”を生かして事件に挑む、新感覚のエンターテインメント。

平手友梨奈「この先どういう選択をするか分からない」

2021.01.07 Vol.Web original

 映画『さんかく窓の外側は夜』のイベントが7日、新宿・花園神社にて行われ、岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大監督が映画の大ヒットを祈願。作品への思いや20歳のころの思い出などを語った。

 霊が“祓える男”冷川(岡田)と“視える男”三角(志尊)の2人が 、“除霊”という特殊能力を使い、未解決事件に挑むミステリーエンターテイメント。

 神妙な面持ちで祈祷を受けた4人。岡田は「たくさんの人にこの作品を届けたい」、志尊は「もともとは去年の10月に公開されるはずだった作品。この作品が公開されないと僕の中での2020年は終われない」と、公開に向け作品への熱い思いを改めて語った。

芦田愛菜、満点の星空でヒット祈願。原作者も演技を絶賛

2020.09.29 Vol.Web original

 芦田愛菜の6年ぶりとなる主演映画『星の子』公開直前大ヒット祈願イベントが29日、都内で行われた。この日は「星」がキーワードの本作にちなみ、プラネタリウムを舞台にイベントを開催。芦田がステッキを降ると、昼間の空から夜空へとライトアップされ、満点の星空が広がった。

 原作は令和初の芥川賞受賞作家・今村夏子の同名小説。あやしい宗教に心酔する両親や自分の未来と向き合う多難な15歳の少女を繊細に描く。原作者の今村は「執筆中はあまり意識することのなかった、ちひろの危うさのようなものが芦田愛菜さんの演技を通じて痛いほどに伝わってきました。その一方で、彼女が時折見せる力強いまなざしに、この子はきっと大丈夫だ、とこちらに思わせてくれるような、一筋の希望を見ることができました」とコメント。難役に挑んだ芦田の演技を称賛した。

芦田愛菜演じる恋する主人公にイケメン先生・岡田将生が「迷惑なんだよ!」衝撃シーン初公開

2020.09.24 Vol.web original

 芦田愛菜が6年ぶりに実写映画主演をはたした注目作『星の子』。芦田が演じる主人公ちひろが、岡田将生が演じる新任の数学教師に一目ぼれするシーンが公開された。

 芦田が今回演じるのは、撮影時の自身と同じ中学3年生の少女ちひろ。“あやしい宗教”を深く信じている両親のもとで多難な青春に翻弄されるちひろの複雑な感情を圧倒的な演技力で表現している。

 今回解禁となったのは、中学3年生となったちひろが、始業式で新任の数学教師・南隼人に一目惚れするシーン。岡田が演じる、颯爽としたスーツ姿のイケメン、南先生の姿を、吸い寄せられるように見つめるちひろ。胸の高鳴りと戸惑いが入り交じる、思春期の少女らしい表情が印象的。すぐさま南先生が顧問を務めるというテニス部に入部希望するが、かなわなかったちひろは、友人たちから“南先生のストーカー”とからかわれるほど南先生に夢中になる…。

 ところが予告編映像では、さわやかイケメンの南先生が、ちひろに「迷惑なんだよ!」、「その変な水もしまえ!」とどなる、衝撃シーンが展開。緑のジャージを着て夜の公園で奇妙な儀式をするちひろの両親を南先生が見てしまったことから事態は大きく動き出す。ちひろと南先生、果たして2人に何が起きたのか…。

 岡田は南先生について「若さゆえの勢いもあって、善と悪が分からなくなる、空気が読めなくなる先生」と説明するが、ちひろに怒りをぶつけるシーンは「難しかった」と言う。大森立嗣監督から、「もう少し感情的になってもいい」「子供っぽくなってもいい」とアドバイスを受け演じきり、「こういう役は新鮮で、そういう意味では楽しい役でした」と振り返っている。

 10月9日(金)​​​TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開(配給:東京テアトル、ヨアケ)。

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