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クレベル・コイケが王者・牛久絢太郎、斎藤裕、萩原京平との対戦に興味。朝倉未来には「順番を待っていてほしい」【RIZIN】

2022.02.24 Vol.Web Original

「RIZIN TRIGGER 2nd」で佐々木憂流迦に一本勝ち

「RIZIN TRIGGER 2nd」(2月23日、静岡・エコパアリーナ)のメインイベントで佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)に勝利を収めたクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が試合後のマイクで「私、フェザー級のナンバーワン。榊原さん、お願いがあります。すぐにタイトルマッチお願いします。あと、トーナメントに入れてください」と牛久絢太郎の持つフェザー級王座への挑戦とフェザー級トーナメントへの出場をアピールした。

 試合後の会見では今後について「まあ、私は誰でも。次の試合がまだ誰とやるのか分からないですね。牛久か、もしかしたら朝倉(未来)選手とやるかもしれない。でも、私は牛久と試合をやりたいです。朝倉はもう戦っているから違う人とやりたいですし、牛久選手はチャンピオンだから。彼とタイトルマッチやりたいですね。ただ、それは私では決められないことです。決めるのは、榊原さんです。自分ははずっと待っています。チャンスさえあれば私は、RIZINのチャンピオンになるよ。それは、間違いないです」と牛久へのタイトル戦を希望しつつもRIZIN側の決定を待つ姿勢を強調した。

朝倉未来が斎藤裕にリベンジ。そしてクレベルへのリベンジと牛久の持つベルトに照準【RIZIN.33】

2022.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で前フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)と朝倉未来(トライフォース赤坂)が対戦し、朝倉が3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は昨年11月に初代フェザー級王座をかけて対戦し、斎藤が3-0の判定で勝利を収め初代王座を獲得。斎藤は王座戴冠後、今年6月の東京ドーム大会でヴガール・ケラモフと対戦し、ケラモフのダーティーファイトに苦戦しながらも2-1の判定で勝利を収めた。10月にはDEEPフェザー級王者の牛久絢太郎を相手に初防衛戦に臨むも、2Rに牛久の飛びヒザで右まぶたをカットしてしまいドクターストップによるTKO負けで王座陥落。今回は再起戦となる。

 朝倉は斎藤戦後、昨年大晦日の弥益ドミネーター聡志戦で再起を果たすが、6月の東京ドーム大会でクレベル・コイケの前に失神一本負け。10月の「RIZIN LANDMARK vol.1」で萩原京平に判定勝ちを収め復活するも、その後に行われたABEMAの企画の際に左ヒザの半月板を痛め、出場を危ぶむ声もあった。

RIZINラストマッチの那須川天心の前日計量は62.0kg。対する五味隆典は75.3kgで約13kg差の対決に【RIZIN.33】

2021.12.30 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が12月30日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会ではRIZINで多くの名勝負を繰り広げてきた那須川天心(TARGET/Cygames)が五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)を相手にRIZINラストマッチに臨む。この試合はパンチでの攻撃のみが認められる「RIZINスタンディングバウト特別ルール:3分2R」で行われる。

 那須川は計量後にマイクを持ち「明日は特別な試合なんですが、RIZIN最後の試合として、しっかりと全部を五味さんにぶつけたいと思うので、みなさん楽しんでください」、対戦相手の五味は「今回、ちょっと特別な形なんですが、今現在、軽量級トップの天心とやってみます。どうなるかはお楽しみにしてください。頑張ります」とそれぞれ語った。

 この試合は「階級を超えた戦い」(RIZINの榊原信行CEO)ということで規定体重はなく、五味は75.30kg、那須川は62.0kgと約13kg差での戦いとなる。ちなみに那須川の62kgというのは来年6月に行われる武尊との試合の当日の戻しの上限の体重でもある。

朝倉未来「今回は普通に俺が勝つと思う」、斎藤裕「緊張感をもって臨みたい」【RIZIN.33】

2021.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、オンラインで行われた。

 第14試合では昨年11月に行われたフェザー級タイトルマッチの再戦となる斎藤裕(パラエストラ小岩)vs朝倉未来(トライフォース赤坂)の一戦が行われる。

 朝倉はインタビューには金髪姿で現れた。これはOUTSIDER時代以来とのこと。原点回帰というわけではなく「暴れるんで、外見から派手めに行こうかなと」との思いから。

 斎藤の印象については「フェザー級でしっかりと強い選手…なんじゃないですかね。格闘技の厳しさを教えてくれた選手の一人。ですけど、今回は普通に俺が勝つんじゃないかと思ってますけどね」とその実力を認めつつも、今回は自らの勝利を確信。

 試合については「打撃の展開になったりすると思うんですけど、寝技の展開も入ったり、MMAっぽい試合が見られるんじゃないですか」、前回の対戦以降の自らの成長について「いろいろ変わりましたよ。打撃も変わったけど、一番変わったのは組み力の強さじゃないですかね」と語る。前回は接戦の上での判定負けだったが「気持ちが出る試合にはなるんじゃないですかね。根性の出る試合。KOするつもり。フィニッシュする」と今回はKO決着を目指す。

 明日の計量までにあと5kg落とさねばならないとのこと。5kgの水抜きは少々きついと思われるが「まあいけますよ」ときっぱり。

メインはバンタム級トーナメント決勝。大事な第1試合にカズ次男・三浦孝太を抜擢【RIZIN.33】

2021.12.28 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の試合順が12月28日、発表された。

 メインの第16試合は「RIZIN JAPAN GP2021 バンタム級トーナメント」の決勝となる。セミファイナルの第15試合は王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)に矢地祐介(フリー)が挑戦する「ライト級タイトルマッチ」。

 昨年11月に行われたフェザー級タイトルマッチの再戦となる斎藤裕(パラエストラ小岩)vs 朝倉未来(トライフォース赤坂)の一戦は第14試合となった。

 大会6日前の25日に発表された那須川天心 vs 五味隆典は第13試合。この試合はRIZINスタンディングバウト特別ルールで行われる。

 カード決定における交渉過程が紛糾しSNS上で舌戦を繰り広げた皇治(第7試合)とシバター(第6試合)の試合が続く。どちらの試合が盛り上がるかも注目の一つとなる。

 また今大会でプロデビューを果たす、サッカー元日本代表の三浦知良の次男、三浦孝太(BRAVE)とYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)の試合は大会の盛り上がりを左右する第1試合となった。この試合はRIZIN MMAチャレンジルールの3分3Rで行われる。

斎藤裕と朝倉未来の再戦決定。斎藤「世間に届く試合にしたい」、朝倉「勝負論のある試合になる」【RIZIN.33】

2021.12.09 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第2弾カード発表会見が12月9日、都内で開催された。

 前フェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)と朝倉未来(トライフォース赤坂)の約1年1カ月ぶりとなる再戦が決まった。2人は昨年11月の大阪大会で初代フェザー級王座をかけて対戦。激闘の末、3-0の判定で斎藤が勝利を収め、初代王者に輝いた。その後、朝倉は大晦日の弥益ドミネーター聡志戦で再起を果たすが、6月の東京ドーム大会でクレベル・コイケの前に失神一本負け。10月の「RIZIN LANDMARK vol.1」で萩原京平に判定勝ちを収め復活するも、その後に行われたABEMAの企画の際に左ヒザの半月板を痛め、出場を危ぶむ声もあった。

 斎藤は朝倉に勝利後はケガもあり復帰戦は6月のドーム大会に。ヴガール・ケラモフのダーティーファイトにてこずったものの2-1の判定で勝利を収めた。10月大会ではDEEPフェザー級王者の牛久絢太郎を相手に初防衛戦に臨むもカットによるドクターストップでTKO負けを喫し王座陥落。今回が再起戦となる。

 会見で朝倉は「ここ2~3年で日本の総合格闘技の認知度が上がってきていて、盛り上がってきていると思うんですけど、やっぱり大晦日は格闘技が一番盛り上がる日だと思うので、盛り上げるために出場を決めました。斎藤選手とは1年越しなんですが、どっちも強くなっていて、すごく勝負論のある試合になると思っている」などと参戦の経緯、そして試合について語った。ケガについては「ケガなんてありましたっけ?(笑)」と煙に巻き「僕のことより斎藤選手の眉毛の傷が開かないか聞いてください」と続けた。

 斎藤は「海外の選手が入ってこれなかったり、いろいろな事情がある中で、RIZINだったりファンの方々が僕と朝倉選手の試合を臨み、それが盛り上がるのであればやる意味があると思う。1年前にやっていますが、今回は全く違う展開になると思う。そういう意味でもすごく盛り上がると思ったので、出場することに決めました。とにかく会場を盛り上げて世間に届く試合にしたい」と参戦の経緯を語った。牛久戦で負った傷については「傷跡は残っているが、開いたらしようがないと思う。それも込みでやると言ったので問題ないです」と若干の不安を感じさせた。

牛久絢太郎が飛びヒザ一閃!王者・斎藤裕が出血でドクターストップ。新王者誕生【RIZIN.31】

2021.10.24 Vol.Web Original

「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)のメインイベントで行われた「フェザー級タイトルマッチ」で王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)とDEEPフェザー級王者の牛久絢太郎(K-Clann)が対戦し、牛久がドクターストップによるTKOで勝利を収め、王座奪取に成功した。斎藤は初防衛に失敗した。

 斎藤は昨年11月に朝倉未来との王座決定戦で勝利を収め、初代王座を獲得。今年6月にはヴガール・ケラモフと対戦し、ケラモフのダーティーファイトに苦戦しながらも2-1の判定で勝利を収めた。

 牛久は昨年9月に弥益ドミネーター聡志を破り、DEEP王座を獲得。今年7月にはノンタイトル戦で敗れた中村大介を相手に初防衛を果たした。かねてから斎藤との対戦をアピールしていたのだが、今回、初参戦にしていきなりタイトル挑戦が実現した。

 試合は斎藤が牛久の左ミドル、左インローの打ち終わりにパンチを合わせる展開が続く。

 2Rに入るとタイミングが合ってきた斎藤は蹴りをキャッチしてから右ストレートを顔面とボディーに打ち分けていく。

王者・斎藤裕が「いつもと変わらずにやってきた。万全。全く問題ない」と防衛に自信【RIZIN.31】

2021.10.23 Vol.Web Original

「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の前日計量が10月23日、都内で開催された。

 メインで行われる「フェザー級タイトルマッチ」に出場する王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)は65.95kg、牛久絢太郎(K-Clann)は65.70kgでともに規定の66.0kgをクリアした。前日のインタビュー、計量、その後のフォトセッションにおいても特に問題を感じさせるものはなく、ともに万全の状態でタイトルマッチに臨めそうだ。

 斎藤はこれまで自らのYouTubeチャンネルで減量の模様をファンに報告していたのだが、今回は「試合に集中するということで、今回はカメラは入れていない」とのこと。とはいえ特にナーバスになっているわけではなく「いつもと変わらずにやってきた。いつも数字も管理しているが、それも変わらない。万全です。全く問題ない」とのこと。現在の心境については「今は気持ちも落ち着いている。明日になると気持ちも高まってくると思うので、今日はゆっくり体を休めて回復して、明日爆発させたい」と淡々とした表情。

メインを務める斎藤裕「世間との戦いだと思っているので一番いい試合にしたい」【RIZIN.31】

2021.10.22 Vol.Web Original

牛久「まず、この試合があるよということを見せます」

「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の試合前インタビューが10月22日、行われた。

 今大会のメインでは王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)に牛久絢太郎(K-Clann)が挑戦する「フェザー級タイトルマッチ」が行われる。

 現在、RIZINのフェザー級戦線は朝倉未来に勝ったクレベル・コイケがケガ、10月2日に行われた「RIZIN LANDMARK vol.1」で萩原京平に勝利を収めた朝倉が解説席の斎藤に再戦をアピール。そしてUFCでも活躍した実力者・金原正徳が復帰し、今大会で芦田崇宏と対戦と混沌としている。

 そんな騒がしい中でのタイトル戦となるが、牛久は「楽しみにしていて、わくわくしています。最初にタイトル戦が決まったときに、まさか決まるとは思っていなかったので正直びっくりした。でも斎藤選手とはずっとやりたかったので、その気持ちは変わらず、うれしかった」などと初参戦でのタイトル戦にも特に気負いはない。

斎藤裕がDEEP王者・牛久絢太郎を相手に防衛戦。「朝倉選手よりはいい試合をしたい」【RIZIN.31】

2021.10.04 Vol.Web Original

いち早く対戦をアピールしていた牛久に白羽の矢

「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の追加カード発表会見が10月4日、都内で開催された。

 今大会でメインを務めることが発表されていたRIZINフェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)の対戦相手がDEEPフェザー級王者の牛久絢太郎(K-Clann)となることが発表された。斎藤は9月30日に行われた第1弾カード発表会見で対戦相手が未定の段階で「タイトル戦にしてもらいたい」と榊原信行CEOに直訴。榊原氏もこの主張を認めていたため、試合は「RIZINフェザー級タイトルマッチ」として行われる。

 今大会についてRIZIN側は当初、斎藤vsクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)のタイトル戦を予定していたのだが、クレベル側が「体重を落とせない」との理由で10月大会への出場に難色を示し、その後「ケガにより出場できない」という連絡があったという。大会の軸と考えていた斎藤vsクレベル戦が不確定なまま時間が経ってしまったのだが、その中でいち早く対戦をアピールしていたのが牛久。

朝倉未来が寝技で萩原京平を圧倒。放送席の王者・斎藤裕に「対戦を受けてもらえたらうれしいです」【RIZIN LANDMARK】

2021.10.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)のメインイベントで行われた朝倉未来(トライフォース赤坂)と萩原京平(SMOKER GYM)が対戦し、朝倉が3-0の判定勝ちを収めた。

 カード発表会見、そして前日計量と静かに火花を散らした両者は入場後、互いのコーナーから視線を外さない。

 1R、センターを取った萩原に朝倉が左インロー。萩原は右ハイ、右インローを返す。ともに前手で距離を探り合う。そして朝倉がニータップでテイクダウンに成功。萩原はガードに入れる。朝倉はパスしてサイドに移行も、そのすきをついて萩原が立ち上がり踏みつけを狙うが、これは回避した朝倉。萩原は上を取ってパウンドからギロチンチョーク。しかし朝倉はしのぐと立ち上がってロープに押し込む。そしてリストしてテイクダウンし上を取るとサイドに移行。萩原がすきを突いて立ちかけるもすぐに浴びせ倒す。

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