近代五種競技 『生きざま』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.07.10 Vol.WEB Original
 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

一瞬にかける集中。パラ・パワーリフティング山本恵理が持つ笑顔と精神力

2019.07.08 Vol.Web original
 わずか3秒に神経を集中させ、数十キロのバーベルを力強く持ち上げるパワーリフティング。力強さの象徴としてだけでなく、緻密なスポーツであることをご存知だろうか。  東京2020大会を一年後にひかえ、各競技の代表選考が佳境を迎えている。今月12日から始まるカザフスタンでの世界選手権を目前にした3日、東京・台場のパラアリーナではパラ・パワーリフティングの直前合宿が行なわれていた。  東京パラリンピックでは、パラ・パワーリフティングに国別の出場枠はなく、それぞれの階級で男子は10人、女子は8人が出場して順位を競う。パラリンピックに出場できる選手は国際パラリンピック委員会(以下、IPC)によって指名され、IPC指定の大会に出場していること、かつパラリンピック標準記録を突破していることが条件となる。開催国の日本も例外ではない。今月カザフスタンで開催の「2019 ヌルスルタン世界選手権」はその指定の大会にあたり、パラリンピック出場を目指す選手たちにとって、今年度で最も重要な大会だ。

【今月の“人”】山下泰裕 JOC会長「東京五輪を成功に導かなければならない」

2019.07.07 Vol.720
 日本オリンピック委員会(JOC)は6月27日、東京都内で評議員会を開き、山下泰裕全日本柔道連盟会長ら27人の理事就任を承認した。その後の臨時理事会では、山下氏が互選により新会長に選出され、2020年東京五輪に向けた新体制が発足した。  山下氏は記者会見で「責任の重さを痛感している。東京五輪を成功に導かなければならない」と抱負を述べた。  山下氏は柔道の全日本で9連覇を達成し、1984年のロス五輪無差別級では金メダルを獲得。国民栄誉賞を授与されるなど日本柔道界のレジェンド的な存在。  山下新会長の誕生は、東京五輪招致をめぐる不正疑惑でフランス当局の捜査対象となっている竹田恒和前会長の退任によるもの。  その不正疑惑により組織として機能不全に陥っていることが露呈されたJOCの立て直しを任された格好となった山下氏だが、就任のあいさつで「私一人にできることは限られている。(新役員)それぞれ役割を明確にし、みんなで努力していきたい」と語るように山下氏一人でできることではない。  新たな船出の日に東京五輪の組織委員会の森会長が「もういっぺん、JOC、スポーツ協会が一本化したらいろんな意味でいいなと思っている」などと発言するなど前途多難を感じさせるが、山下氏の手腕に期待したいところだ。

「コパ・アメリカ」1次リーグ敗退も東京五輪に一筋の光

2019.07.05 Vol.720
 サッカーの「コパ・アメリカ2019」に出場した日本代表は1次リーグで2分け1敗の勝ち点2に終わり決勝トーナメント進出はならなかった。  日本は第1戦で大会2連覇中のチリと対戦。初戦ということもありつけ入る余地もあるかと思われたが0−4と大差で敗れてしまう。  しかし第2戦では優勝候補のウルグアイを相手に2−2のドローで勝ち点1を獲得。しかもスアレス、カバニらベストメンバーを相手に2度リードを奪うという善戦を見せ、最終戦に望みをつないだ。  最終戦のエクアドル戦は勝てば決勝トーナメント出場、引き分けか負けだと1次リーグ敗退という大一番となった。  日本は前半15分に中島がゴールを決め、先制したが、同35分に追いつかれる。後半も再三チャンスを作るものの、得点は挙げられず、無念のドローに終わった。  今大会については日本サッカー協会に選手招集の拘束力がない。海外勢の招集がままならないこともあり、東京五輪世代を中心に構成された。1勝も挙げることはできなかったが、ウルグアイに引き分けるなど一定の成果を見せた。  東京五輪、また以降のW杯予選で主軸となる世代が活躍する中で注目を集めたのは、初戦のチリ戦の前にレアル・マドリードへの移籍が発表された久保建英。  久保は初戦で代表初先発を果たしフル出場。最終戦のエクアドル戦では試合終了間際の中島との連携をはじめ再三得点のチャンスに絡むプレーを見せた。

「飽きられてからがブレークの兆し?」ダチョウ倶楽部が夢ちゃんにアドバイス

2019.06.17 Vol.Web original
 コカ・コーラが展開するオリンピック聖火ランナー公募キャンペーンのキックオフイベントが17日、都内で行われ、お笑いトリオのダチョウ倶楽部と「パンケーキ食べたい」のギャグで人気の夢屋まさるが登場。先輩芸人として芸能界を生き抜く術をアドバイスした。  スタートイベントに出席したダチョウ倶楽部の肥後克広は「聖火ランナーになってみたい。夢ですよね」と挨拶。夢屋も「イベントに参加することで実感が湧きました。オリンピックが近づいているんですね」と感想を語った。  コカ・コーラが全国で初めて聖火ランナーの一般応募を始めたことにちなみ、「聖火ランナー応募芸人 第1号」をかけたギャグ対決も。ダチョウ倶楽部を代表し、上島竜兵は「みんな仲良く、わきあいあい」のギャグを披露。一方、夢屋は「パンケーキ食べたい」を「聖火ランナーになりたい」と替え歌で対抗し、見事勝利した。不満をもらした上島が夢屋につめ寄り、おなじみのキスギャグも登場。「唇がパンケーキでした」と上島が感触を明かし、会場を笑いに包んだ。

この夏、東京近郊で見られるパラリンピック競技が目白押し!【観戦ポイントにも注目!!】

2019.06.17 Vol.719
 いよいよ1年後に迫ってきた東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会。世界中からトップアスリートが集まるスポーツの祭典に、わくわくしている読者も多いはず。先月のオリンピック観戦チケットの申し込みに加え、この夏には、パラリンピック観戦チケットの販売が始まる。実は、パラスポーツは、独自のルールや見どころが満載! 夏季シーズンの今、東京近郊で見られる大会もあるので、来年に向けてぜひチェックしたいところ。今回は、先日開催された大会のリポートとともに、パラリンピック競技の見どころ、注目選手を紹介。

紀平梨花、夢は北京オリンピックの優勝! JOCスポーツ賞で新人賞

2019.06.15 Vol.Web original
 オリンピックをテーマにしたコンサート「オリンピックコンサート2019」が14日、東京国際フォーラムで行われ、フィギュアスケートの紀平梨花らが出席した。 「オリンピックコンサート」は、6月23日のオリンピックデーイベントの一環として、1997年より毎年開催しているコンサートで、今年で22回目を迎える。スポーツと音楽の競演により、普段オリンピックに親しみのない人にも、その価値や魅力を実感してもらうのがねらい。2019年は「輝く夢に向かって」をテーマに、第1部と第2部で計12曲を演奏。巨大スクリーンに映し出された映像で、歴代のオリンピック名場面を振り返りながら、フルオーケストラによるダイナミックな音色で観客を魅了した。

聖火リレーのルート決まる

2019.06.10 Vol.719

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は6月1日、五輪聖火リレーのルート概要を発表した。来年3月26日にサッカー施設「Jヴィレッジ」(福島県)を皮切りに、全体の約半数に当たる計857市区町村を121日間かけて回る。世界遺産や東日本大震災の被災地、自然豊かな景色を巡るのが特徴で、7月24日に新国立競技場(東京都)で行われる開会式で聖火台に点火される。  聖火ランナーは平成20年4月1日以前に生まれた人で、来春、中学1年生になる年齢から応募が可能。国籍・性別は問わない。原則として、走行を希望する都道府県での居住経験など、その地域にゆかりがあることが条件。車いすでも参加でき、単独走行が困難な場合、介助者も受け付ける。概要は近く発表され、8月31日に応募が締め切られる。

パラトライアスロン谷真海、世界の壁感じ悔し涙

2019.05.22 Vol.Web original
 東京2020大会があと1年へと迫るなか、パラトライアスロンの谷真海はレース後、涙を流していた。  世界パラトライアスロンシリーズ第2弾の横浜大会が18日、神奈川・山下公園特設会場で行われ、PTS4クラスの谷は3年連続優勝を逃し、1時間18分43秒で2位に終わった。  リオデジャネイロ大会からパラリンピックの正式競技になったパラトライアスロンは、1人で3つの種目(スイム、バイク、ラン)を連続して行い、その合計タイムを競う。レースの距離はオリンピックの半分で、スイム750m、バイク20km、ラン5kmの計25.75kmでレースを繰り広げる。障がいの内容や程度により6つのクラスに分かれ、谷のクラスは立位クラス(PTS2〜5)。上・下肢の切断や機能障がいなど、肢体不自由者が対象で、障がいの重い方から順に、2~5に分けられる。

トライアスロン女子・高橋、自己ベストで東京五輪へ弾み

2019.05.19 Vol.Web original
 トライアスロンの世界シリーズ「ITU 世界トライアスロンシリーズ 横浜大会」が18日、神奈川・山下公園特設会場で行われ、女子・高橋侑子(富士通)が自己ベストを更新して4位に輝いた。 「ITU 世界パラトライアスロンシリーズ横浜」は2009年から始まり、今年で10回目を数える国際大会。昨年は、過去最多の42万1,000人の観客を動員するなど、国内最大級のトライアスロン大会だ。2日間に渡る大会の初日には、パラトライアスロン男女とエリート男女の計4レースが行われ、世界各国から集まった選手たちが、山下公園や赤レンガ倉庫、みなとみらい21地区など、横浜の観光名所を舞台に熱戦を繰り広げた。

東京五輪の観戦チケット抽選販売の申し込み開始

2019.05.10 Vol.718

 2020年東京五輪の観戦チケットの抽選販売の申し込みが5月9日から始まった。当初の予想通り、午前10時の開始時間からサイトへのアクセスがしにくくなり、つながったと思っても「公式チケット販売サイトへ順番にご案内しております」の文字と見積もりの待ち時間が表示されたページで延々と待たされることになった人も多かったよう。  申し込みは9日午前10時から28日午後11時59分まで行われ、先着順で当選確率が変わるわけではないとのことなのでそれ自体は日を改めて行えば問題ない。  ただ頭を悩ませているのが各競技の出場選手やチームがすべて決まっていないため、野球やサッカー、バレーボールなどの人気種目の日本代表チームの試合日などが分からないままチケットを購入せざるを得ないこと。もっともこれは五輪では常に付きまとう問題で、今回に限ったことではないのだが。  またルール上、複数のチケットが当選したら一部のみを購入することは認められておらず、全額を一括で支払わなければならない。支払い後はキャンセルができず、不要となったチケットは公式転売サービスなどを利用することになるのだが、不人気競技やカードの場合、転売先が見つからないケースもありうる。その場合は自己負担となるため、申し込みをちゅうちょする人も多そうだ。

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