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K-1の玖村将史が那須川天心と2度対戦経験のある志朗からダウンを奪っての判定勝ち【THE MATCH 2022】

2022.06.19 Vol.Web Original

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の第2試合で「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kgトーナメント」優勝者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)と前Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)が対戦した。

 志朗は那須川天心との対戦をかけたトーナメントでRISEバンタム級王者の鈴木真彦を破るなど、ベルトこそ保持していないものの、この階級の日本屈指の実力者。那須川とも2度拳を交えている。玖村は現王者の金子晃大とK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王座を争ったK-1スーパー・バンタム級のトップファイター。

 この実力者同士の対戦を制したのは玖村。この日の第1試合で行われた王者対決では金子が鈴木に判定で敗れており、K-1スーパー・バンタム級の牙城を守った形となった。

新王者・玖村修平が椿原龍矢、軍司泰斗へのリベンジに意欲。リング外では「グルメ番組に出たい」【Krush.137】

2022.05.22 Vol.Web Original

「Krush.137」(5月21日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が5月22日、都内で開催された。メインイベントで行われた「Krushフェザー級タイトルマッチ」で王者・新美貴士(名古屋JKファクトリー)を破り王座を獲得した玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)がかつて敗れた椿原龍矢、軍司泰斗へのリベンジに意欲を燃やした。

 玖村は今後の目標を問われると「フェザー級でトップの選手として名前が上がる中に新美選手は入っていたと思う。その新美選手にリベンジできたので、今年掲げているリベンジロードを突き進んでいきたい。次は椿原選手、その後は軍司選手にリベンジしてK-1王者になりたいと思っている」と語った。玖村は2019年にKrushで軍司に判定負け、昨年5月には当時、K-1フェザー級王者だった椿原に判定負けを喫している。

−55kgは鈴木真彦vs金子晃大の王者対決、志朗vs玖村将史の究極のテクニック合戦が実現【THE MATCH 2022】

2022.04.22 Vol.Web Original

RISE vs K-1の対抗戦8試合が決定

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日。東京・東京ドーム)の追加カード発表会見が4月22日、都内で開催された。

 RISEバンタム級王者・鈴木真彦(山口道場)vs K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者・金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の王者同士の一戦をはじめ、RISEとK-1の王者クラス同士の対抗戦8試合が発表された。

 鈴木と金子は−55kg契約で対戦。−55kgでは2020年に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」優勝者の志朗(Be WELLキックボクシングジム)と今年行われた「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」準優勝の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)の対戦も実現した。

 鈴木は「出場が決まってとても光栄。東京ドームという大舞台での試合で、しかも相手がK-1王者の金子選手。夢の王者対決ということで、自分自身も楽しみ。最後はしっかり倒して勝とうと思っている」、金子は「今までと違って団体を背負って戦うし、自分は王者としてこの階級の選手たちの思いを背負って倒すつもりでやっていきます」と挨拶。

トーナメント制覇で王座獲得の金子晃大「次は6月くらいに試合がしたい」【K-1】

2022.02.28 Vol.Web Original

「1試合1試合記憶に残るような王者になっていきたい」

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)の一夜明け会見が2月28日、都内で行われた。

「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で優勝した金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が改めてK-1へのこだわりを見せた。

 金子は1回戦で黒田勇斗、準決勝で璃明武にKO勝ち。決勝ではプロデビュー後、唯一の黒星をつけられている玖村将史を破り王座を獲得した。

 会見では「どうも、金子です。昨日は強い日本人が4人そろってのトーナメントだったんですが、僕の優勝を信じてくれた人や期待してくれた人のためにしっかり優勝できて良かったなと思っています。取りあえず1試合目2試合目をしっかりKOで勝てたのは良かった」とトーナメントを振り返る。

 理想の王者像については「しっかりKOで倒して、例えば激闘じゃなくても1試合1試合記憶に残るような王者になっていきたい」と語った。

金子晃大が決勝で玖村将史にリベンジ果たし王座獲得。「2年間努力させてくれたK-1に感謝している」【K-1】

2022.02.28 Vol.Web Original

ダウンを奪い判定勝ち

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)で行われた「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が決勝で玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)を破り王座を獲得した。

 金子は2016年にKrushでプロデビューを果たすと9連勝。しかし2020年3月の「K’FESTA.3」で玖村に判定負けでプロ初黒星をつけられてしまう。しかしその後2連続KO勝ちで復活を果たし、今回のトーナメントに名を連ねた。

 玖村は2018年からK-1ジャパングループに参戦すると着実に白星を重ね、2019年には「第6代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の決勝で軍司泰斗を破り、王座を獲得。その勢いを駆って出場した「K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」では決勝まで進出するも武居由樹にKO負けを喫した。玖村は昨年7月にKrushのスーパー・バンタム級王座を返上し、今回は昨年3月の「K’FESTA.4 Day.2」以来、約11カ月ぶりの試合だった。

優勝候補の玖村将史「時代を作る準備はしてきた。歴代最強のスーパー・バンタム級王者ということを証明する」【K-1】

2022.02.26 Vol.Web Original

「第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」開催

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2月27日、東京・東京体育館)の前日計量が2月26日、都内で開催され「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場する全選手が1回で規定体重をクリアした。

 計量後に行われた会見で優勝候補の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)は「時代を作る準備はしてきました。明日は圧倒的に優勝して、歴代最強のスーパー・バンタム級王者ということを証明します」と改めて優勝への自信を見せた。そして現在の心境については「明日はかますだけという感じ。明日は玖村兄弟の日にしようと思っている」と語った。そして「ベルトを獲ってスーパー・バンタム級の王者としての価値とK-1の価値を上げていきたい」と早くも王座獲得後の目標を口にする場面もあった。

 その玖村と1回戦で対戦する鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は「明日は僕の鬼退治を見ていて下さい」と番狂わせを予告した。

 計量で対峙したうえでの互いの印象については玖村が「向かい合って確信したことは負ける気がしないということですね」と自信の発言。対する鬼山は「思ったより何も感じなかったですね」と返すなど静かに闘志を燃やした。

トーナメント優勝候補の玖村将史「日本人相手は今回で卒業。一緒にされたくない」と完全V宣言【K-1】

2022.01.24 Vol.Web Original

「第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」残り4選手が決定

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2月27日、東京・東京体育館)の追加カード発表会見が1月24日、都内で開催された。

 8選手によって開催される「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の残り4選手が黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)、一航(新興ムエタイジム)、鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、内田晶(チーム・タイガーホーク)となることが発表された。

 それに伴い、1回戦のカードは(1)金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs 黒田、(2)璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)vs 一航、(3)玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)vs 鬼山、(4)佐々木洵樹(POWER OF DREAM)vs 内田となる。

 当初、K-1では昨秋から外国人選手の入国の準備を進め、めどが立ったことから昨年12月21日に、日本人選手4人、外国人選手4人によるトーナメントの開催を発表。しかしこの間も世界中で新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」による感染が徐々に拡大。岸田文雄首相は昨年11月30日から全世界からの外国人の新規入国の一時停止の措置を取っていたのだが、国内でも徐々に新規感染者が増えてきたことから1月11日にはこの措置を2月末まで延長することを発表していた。

「スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」開催。優勝候補の玖村将史が「K-1のネクストジェネレーションを引っ張るのは自分しかいない」【K-1】

2021.12.21 Vol.Web Original

 K-1の2022年の第1弾大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2022年2月27日、東京・東京体育館)の第1弾カード発表会見が12月21日、都内で開催された。

 昨年12月に前王者・武居由樹が王座を返上して以来、空位となっていたスーパー・バンタム級の王座を決める「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」を開催することが発表された。

 新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のための入国規制もあり、海外からの選手の入国がままならないこともあり、トーナメントの開催が延びていたが、K-1では外国人選手の入国にあたり秋から準備を始め、めどがついたことからトーナメント開催を決定。トーナメントは日本人選手4人、外国人選手4人の8人で行うのだが、この日は日本人選手のみ発表。外国人選手については後日改めて発表される。

 参戦する日本人は第3代Krushバンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、現Krushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)、第6代Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)、第5代Krushバンタム級王者の佐々木洵樹(POWER OF DREAM)の4選手。それぞれ1回戦で外国人選手を迎え撃つ。

ゆきぽよ「K-1選手はイケメン揃い」。一番は「玖村兄弟。両方です」【K-1】

2021.07.17 Vol.Web Original

初のスペシャルラウンドガールに挑戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1ライト級タイトルマッチ~」(7月17日、福岡・福岡国際センター)でタレントのゆきぽよが初のラウンドガールに挑戦した。

 ゆきぽよがスペシャルラウンドガールを務めたのは第5試合の山本直樹vs SATORU成合戦。試合は3R判定決着だったため、ゆきぽよは2回ラウンドガールを務めた。

 試合後、囲み取材に応じたゆきぽよは「ラウンドガールはやったことがありそう、ってよく言われるんですが、本当に初めて。リングに上がるというのが新鮮で、見たことがない景色だったのですごく楽しかったです」と初体験を振り返った。

 試合については「山本選手が優勢だったり、成合選手が優勢になったり、面白い試合だと思って見ていました」と話した。

玖村将史がスーパー・バンタム級王座返上。前バンタム級王者・吉岡ビギンら8人で王座決定トーナメント【Krush.128】

2021.07.09 Vol.Web Original

「Krush.128」(8月21日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が7月9日、東京都内で開催された。

 カード発表に先駆け、中村拓己K-1プロデューサーから第6代スーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)側からから王座返上の申し出があったことが発表された。同大会ではそれに伴う、8選手の参加による王座決定トーナメントがスタート。1回戦4試合が行われ、勝ち上がった4人が10月大会でワンデイトーナメントを行い王者を決める。
 
 1回戦は(1)鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 愛瑠斗(健成會)、(2)小倉尚也(スクランブル渋谷)vs 内田晶(チーム・タイガーホーク)、(3)小巻海斗(真樹ジムAICHI)vs 黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)、(4)吉岡ビギン(team ALL-WIN)vs 璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)の組み合わせで行われ、(1)と(2)の勝者、(3)と(4)の勝者がそれぞれ準決勝で対戦する。

玖村将史「圧倒的な試合をして一番強いということを証明する」【3・28 K-1】

2021.02.21 Vol.Web Original

3月28日の「K’FESTA.4 Day.2」に出場

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)に出場する玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)が東京都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 玖村は同大会でタイのダウサコン・モータッサナイ(ウィラサクレック・フェアテックスジム)と-56kg契約のスーパーファイトで対戦する。当初は1月24日に予定されていた「K’FESTA.4」で「日本vsムエタイ」の対抗戦に出場する予定だったが、大会が延期され、対戦相手も同じタイ人ながらダウサコンに変更となった。

 この日の公開練習では1分半のパンチをメインとしたミット打ちを行い、前蹴り、ミドルからスピードの速いパンチの連打や、パンチの連打から飛びヒザにつなげる動きを見せた。

 大会が延期になったが、現在のコンディションについては「来週くらいから追い込みに入るので、それのための体づくりをしている」状況。「延期になる可能性もあるかなと思っていたので大丈夫。今は自分のいいところを伸ばして、一番強くなるための練習をしている。相手どうこうとか、延期になったからどうとか、試合があるからこういう練習をしようではなく、常に最高の状態に持っていけるような練習をしているので、特に問題はない」と話した。

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