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“龍聖を苦しめた男”チュームーシーフーがライト級王者の久井大夢を破りリベンジとタイトル挑戦をアピール【KNOCK OUT】

2024.02.26 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.1」(2月25日、東京・後楽園ホール )でKNOCK OUT-BLACKライト級王者の久井大夢(TEAM TAIMU)がKNOCK OUT-BLACK -59kg契約のスーパーファイトでチュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)と対戦した。試合はチュームーシーフーがダウンを奪った上での判定勝ちを収めた。

 チュームーシーフーは中国の戦闘民族として知られる「イ族」の出身。昨年6月に初参戦を果たし、KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)と対戦し、延長にもつれ込む激戦の末、判定負けを喫するも、本戦では龍聖から右フックでダウンを奪っている。

 久井は2022年12月にプロ3戦目にしてKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座を獲得。昨年7月にはK-1との対抗戦でBigbangフェザー級王者の龍斗に判定勝ち。9月には大谷翔司に判定勝ちを収め、KNOCK OUT-BLACKライト級王座を獲得し、2階級制覇を成し遂げた。12月にはトンミーチャイに判定勝ちし、今年1月にはカンボジアで試合を行い判定勝ちを収め、プロ戦績は8戦7勝(3KO)1敗とした。その1敗は昨年4月の中国遠征でのもの。

龍聖が「今回初めて“戦った”」と前日の激闘を振り返る。MVPとベストバウトも獲得【KNOCK OUT】

2023.06.12 Vol.Web Original

中国のチュームーシーフーに初のダウンを奪われる

「KNOCK OUT 2023 vol.2」(6月11日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が6月12日、都内で開催された。

 ダブルメインイベント第2試合でプロ初ダウンを喫しながらも逆転の判定勝ちを収めたKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(WIVERN)が「今回初めて“戦った”」などと前日の試合を振り返った。

 龍聖は中国最大の格闘技イベント「武林風」からの推薦選手であるチュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)と対戦。1Rに右フックを放った際にカウンターの右フックを合わされ、まさかのダウン。2、3Rとポイントを取り返し、本戦はジャッジ3者とも28-28のドローで延長戦に。延長Rも激しいしのぎ合いとなったが、龍聖が3-0の判定勝ちを収めていた。

 龍聖は左目の下を黒くはらすなど、これまでにはないような様相で会見に現れた。試合については「最後まで残ってくれていた皆さんの声がパワーになったと思っている。気持ちで勝った、勝てて良かったなと思う。執念、それだけ。ダウンを取られる前までは覚えているが、ダウン後は覚えていない」などと振り返った。

龍聖がプロ初のダウン。死闘を制し逆転勝ちも「出直します」【KNOCK OUT】

2023.06.12 Vol.Web Original

とにかく倒れないチュームーシーフー

「KNOCK OUT 2023 vol.2」(6月11日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合でKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(WIVERN)が初のダウンを喫しながらも逆転勝ちを収め、プロデビュー以来の連勝を「15」に伸ばした。

 龍聖はこの日、中国最大の格闘技イベント「武林風」からの推薦選手であるチュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)と対戦した。チュームーシーフーは昨年3月に行われた「武林風」で、過去にK-1で武尊と激闘を演じた強豪ワン・ジュングァンと対戦し、判定で惜敗したものの互角の打ち合いを演じたことで、中国で新世代ファイターとして期待を集める存在となっている21歳。プロ戦績は29戦25勝(9KO)4敗。

 龍聖は前戦は新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなった「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」でのペットセーンセーブ・ソーヂョー.トーンプラーヂン(タイ)で、延長にもつれ込む接戦となったがダウンを奪ったうえで判定勝ち。判定勝ちという結果に試合後のマイクでは「こんな自分に落胆している」と笑顔はなし。今回はKNOCK OUTを引っ張る存在として、KO決着で改めてその実力を示すことが求められた試合だった。

小笠原瑛作とダブルメインの龍聖「瑛作さんに負けない試合をしたい」【KNOCK OUT】

2023.06.10 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.2」(6月11日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月10日、都内で開催された。

 ダブルメインイベント第2試合で行われるスーパーファイトで対戦するKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(WIVERN)とチュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)はともに59.0kgで規定体重をクリアした。

 ダブルメインの第1試合では同じフェザー級のRED王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)がトンミーチャイ・FELLOW GYM(タイ/FELLOW GYM)と対戦するのだが龍聖は計量後の会見で「瑛作さんに負けない試合をしたいと思っている」と闘志を燃やした。

 龍聖はプロ戦績14戦14勝(10KO)を誇る22歳。前戦は新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなった「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」でのペットセーンセーブ・ソーヂョー.トーンプラーヂン(タイ)で、延長にもつれ込む接戦となったがダウンを奪ったうえで判定勝ちを収めている。判定勝ちという結果に試合後のマイクでは「こんな自分に落胆している」と笑顔はなし。今回はKNOCK OUTを引っ張る存在として、KO決着で改めてその実力を示すことが求められる試合となる。

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