SearchSearch

王者・佐々木にゴンナパーが挑戦【4・22 Krush】

2018.02.13 Vol.Web Original

佐々木は「意外といけるんじゃないか」
「Krush.87」(4月22日、東京・後楽園ホール)の対戦カード発表会見が2月13日に都内で開催された。

 前日の「Krush.85」で行われた「Krush−63kg次期挑戦者決定戦」で勝利を収めたゴンナパー・ウィラサクレックが王者・佐々木大蔵に挑戦するタイトルマッチが発表された。

 ゴンナパーは前日の試合について「石田選手は十分やったと思う。パンチは強かったが、まだ自分に戦いを挑めるようなレベルではなかったと思う。相手が変わったことについてはもともとの瑠輝也選手と戦ったらもう少し熱い試合ができたと思うので、その点はもったいなかったと思う。しかし自分がやることは全力で試合をすることだと思うので気持ちが落ちたということはなかった」と振り返った。

 佐々木は「リング下で見ていた。純粋に強いと思ったが、正直なところ自分が想像していたよりは“意外といけるんじゃないか”と思った。でも過去やってきた相手の中でも一番強いんじゃないかとは思う。なので恐ろしさもあるが、楽しみで仕方がない。4月22日には一番強い状態が見せられるんじゃないかと思う」

 ゴンナパーは「タイトル戦ということでうれしい気持ちがある。この日が来るのを待っていた。佐々木選手は速い選手だと思うが自分が全力で練習すれば勝てる相手だと思っている」と話した。そして佐々木の「意外といけるかも」という発言には「試してみるといいと思う。本当にそれができるかどうか」と話した。

 佐々木は「チャンピオンは僕なので、このベルトは僕のもの。ゴンナパー選手の高くて厚い壁になります。KREST勢が3連敗しているので、そこを僕が阻止する。それがテーマ」と話した。

Copyrighted Image