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木村ミノルの相手はRIZINの矢地祐介。矢地の「何をしてる人?」に木村「一段と気合が入った。早くぶっ倒したい」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.09 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の追加カード発表会見が12月9日、都内で開催され、参戦が発表されていた前K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノルの対戦相手がRIZINファイターの矢地祐介(フリー)となることが発表された。

 木村は同じくRIZINファイターの萩原京平の名前を戦いたい相手として挙げていたが、予想を上回る相手が現れた。

 この日の会見は、先日カードが発表されたKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(NOPPADET GYM)や空道アジア王者の岩﨑大河(大道塾/パラエストラ東京)らが登壇しコメントしたのだが、新たなカード発表はなし。これに前回会見でRIZINや新日本プロレスからの選手の参戦を谷川貞治プロデューサーに要望していた令和猪木軍の小川直也総監督は「今日も聞いていた話と違う。ここに猪木さんがいたら“ふざけるな!”ってなる!」と机をたたいて谷川氏に食って掛かると、谷川氏は「今日は榊原さんが来ることになっているが遅れている」との返答。これに「会見に遅刻ってどういうことだ。いつまで待つんだよ」と火に油を注がれた小川総監督だったが、ここでRIZINの榊原信行CEOが到着。その隣には謎の白覆面の男。

連敗脱出の矢地祐介が「何もしなかった相手が悪い」と対戦相手をバッサリ【RIZIN.39】

2022.10.23 Vol.Web Original

「RIZIN.39」(10月23日、福岡・マリンメッセ福岡 A館)で矢地祐介(フリー)がボイド・アレン(南アフリカ/Fight fit Militia/apex gym)に判定勝ちを収め、連敗を「2」で止めた。

 試合後の会見では「まず連敗脱出できたことを今日はしっかり喜びたい」とほっとした表情を見せ、膠着した場面について「あれは相手のターン。何もしなかった相手が悪い」とアレンをバッサリと斬って捨てた。

 1R、矢地が積極的に仕掛け、組み付いていくがアレンも体勢を入れ替え逆に押し込んでいく。ロープ際のポジションが入れ替わる中、矢地が足をかけてテイクダウンを狙うが、アレンがしのぐ。しかし矢地は再度のチャレンジでテイクダウンに成功。上を取るがアレンが下から足を取りに行く。矢地は逃げて再度、上を取る。そしてパンチをこつこつと当てていくが、アレンも下からヒジとパンチを放っていく。

 2R、矢地はすぐに組み付くとコーナーに押し込み、リフトして難なくテイクダウンに成功。サイドポジションをキープし、パンチ、ヒジを落としていくが、なかなか次の展開に移れない。しかし上に乗り、ヒジ、肩パンチとアレンを削っていく。

矢地祐介が連敗脱出へ“俺様ファイト”での勝利を誓う。相手の未知の部分も「今の僕には逆にいい」【RIZIN.39】

2022.10.21 Vol.Web Original

「RIZIN.39」(10月23日、福岡・マリンメッセ福岡 A館)の前々日インタビューが10月21日、福岡市内で行われた。

 現在2連敗中の矢地祐介(フリー)が連敗脱出に改めて「自分のやりたいことを押し付ける」と“俺様ファイト”での勝利を誓った。

 矢地は2016年のRIZIN参戦から5連勝でエースの座に手をかけたが、そこから3連敗。一時はどん底に落とされたものの、昨年は修斗世界ライト級王者の川名TENCHO雄生、DEEPライト級王者の武田光司と国内2団体の王者に連勝し復活ののろしを上げ、大晦日にホベルト・サトシ・ソウザの持つRIZINライト級王座に挑戦も一本負け。再起戦となった今年4月のルイス・グスタボ戦でもTKO負けを喫し、またもや崖っぷちに立たされている。

 矢地は今回、RIZIN初参戦となるボイド・アレン(南アフリカ/Fight fit Militia/apex gym)と対戦する。アレンはMMAは20戦16勝4敗1分、ボクシングでは8戦6勝(4KO)1敗1分の戦績を残す、立って良し寝て良しのファイターだ。

 矢地はこの日も「相手に合わせてしまうのが僕の良くないところなので、今回は自分のやりたいことをどんどん出して自分のやりたいことを押し付ける試合展開にしたい」とカード発表会見で語ったテーマを繰り返した。

フリーとなった宇佐美正パトリックが初参戦。10カ所以上骨折の大ケガから復活の元修斗環太平洋王者・佐々木信治と対戦【RIZIN.39】

2022.10.05 Vol.Web Original

「RIZIN.39」(10月23日、福岡・マリンメッセ福岡 A館)の追加カード発表会見が10月5日、都内で開催された。

 10月1日にLDH martial artsを離れ、フリーとなった宇佐美正パトリック(フリー)がRIZINに電撃参戦を果たし、元修斗環太平洋ウェルター級王者の佐々木信治(総合格闘技道場BURST)と対戦する。

 宇佐美は2021年にLDH martial artsの所属選手契約をかけたLDH主催のオーディション「FIGHTER BATTLE AUDITION」に参加し、所属契約を勝ち取ると同年9月に修斗でプロデビュー。修斗とVTJで3連勝を飾ったものの「POUNDSTORM」(4月24日、東京・両国国技館)では元修斗環太平洋ウェルター級王者の大尊伸光に判定負けを喫した。

 その後、6月に行われた「Road to UFC」のライト級トーナメントに出場するチャンスを得たものの、減量中に脱水症状を起こし計量に参加できず欠場となった。今回はそれ以来の表舞台への登場となった。

2連敗中の矢地祐介「もう1回、矢地祐介に期待してもらえるような内容で勝ちたい」【RIZIN.39】

2022.10.05 Vol.Web Original

「RIZIN.39」(10月23日、福岡・マリンメッセ福岡 A館)の追加カード発表会見が10月5日、都内で開催された。現在2連敗中の矢地祐介(フリー)が海外の難敵相手に再起戦に臨むこととなった。

 矢地は2016年のRIZIN参戦から5連勝でエースの座に手をかけたものの、そこから3連敗。一時はどん底に落とされたものの、昨年は修斗世界ライト級王者の川名TENCHO雄生、DEEPライト級王者の武田光司に連勝し復活ののろしを上げ、大晦日にホベルト・サトシ・ソウザの持つRIZINライト級王座に挑戦も一本負け。再起戦となった今年4月のルイス・グスタボ戦でもTKO負けを喫し、またもや崖っぷちに立たされている。

 今回、矢地に用意されたのはボイド・アレン(南アフリカ/Fight fit Militia/apex gym)。アレンは「EFC Africa」で一つのドローを挟み9連勝し才能を開花させると2014年8月にバレンド・ニーナバーをリアネイキッドチョークで破り、EFCフェザー級王座を獲得。その後、2度防衛したのだがそのいずれもリアネイキッドチョークでの一本勝ちだった。2018年からはボクシングに転向し、一つのドローを挟んで4連勝。2021年5月にMMAに復帰しブルーノ・ムクルに判定勝ち。今年3月にはESPN南アフリカボクシングの大会で勝利を収め、現在はランキング入りしている。MMAは20戦16勝4敗1分、ボクシングでは7戦5勝(3KO)1敗1分の戦績を残している。

矢地祐介に完勝のグスタボがライト級王座獲得に意欲「明日にでもやれる」【RIZIN TRIGGER】

2022.04.16 Vol.Web Original

「RIZIN TRIGGER 3rd」(4月16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)のメインイベントでルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)と矢地祐介(フリー)が対戦し、グスタボが2RでTKO勝ちを収めた。試合後の会見では「明日にでもやれる」とライト級王座獲得への意欲を見せた。

 両者は2018年8月に対戦し、グスタボが2RでKO勝ちしている。グスタボは2019年に行われた「ライト級トーナメント」に出場し、1回戦で上迫博仁に勝利を収め大晦日の準決勝に進出するもBellatorのパトリッキー・“ピットブル”・フレイレにTKO負け。その後、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための入国制限があったことからそれ以来のRIZIN参戦となる。

 矢地はRIZIN参戦から5連勝で中量級のエースの座に手をかけたところでグスタボに敗戦。これをきっかけに3連敗を喫し、一時はどん底に。今回は待ちに待ったリベンジのチャンスだった。

矢地が約3年8カ月ぶりのリベンジ戦に「勝って次に進みたい」、デビュー戦の貴賢神「この頭を相手の血で真っ赤にする」【RIZIN TRIGGER】

2022.04.15 Vol.Web Original

「RIZIN TRIGGER 3rd」(4月16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)の前日計量が4月15日、都内で行われ、全選手が1回目の計量で規定体重をクリアした。

 メインイベントではルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)と矢地祐介(フリー)が対戦する。両者は2018年8月に対戦し、グスタボが2RでKO勝ちしている。グスタボは新型コロナウイルスの感染拡大防止のための入国制限があったことから2019年大晦日以来のRIZIN参戦となる。

 矢地はRIZIN参戦から5連勝で中量級のエースの座に手をかけたところでグスタボに敗戦。これをきっかけに3連敗を喫し、一時はどん底に。今回は待ちに待ったリベンジマッチとなる。

 計量後、矢地は「待ちに待ったリベンジ戦でとても楽しみでわくわくしています。試合は全局面で圧倒して完膚なきまでに倒したいと思っています。そして次に進みたいと思っています」と必勝を誓った。

 対するグスタボはまずは日本語で「こんばんはー」と日本語で挨拶。そして「ここにいられてとてもうれしいです。2年ぶりに日本の地を踏むことができて本当にうれしく思っています。明日は大きな素晴らしい試合になると思います。KOを待っていて間違いないです。ヘイ!」久しぶりの日本での試合に高揚感を見せた。

4月に「TRIGGER 3rd」と「RIZIN.35」を2日連続開催。「RIZIN.35」では3大タイトル戦【RIZIN】

2022.03.11 Vol.Web Original

16、17日に武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ

 RIZINが3月10日、都内で会見を開き、4月16、17日に東京都府中市の武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで2大会を開催することを発表した。16日は「RIZIN TRIGGER 3rd」、17日は「RIZIN.35」となる。

「RIZIN.35」では3大タイトルマッチが行われる。

 ライト級では王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)にジョニー・ケース(MMA LAB)が挑戦する。

 2人は2019年に行われたライト級グランプリの1回戦で対戦し、ケースがスタンドでのパンチで1R1分15秒でTKO勝ちを収めている。

 ケースはその後、GP準決勝で優勝したトフィック・ムサエフにTKO負け。その試合を最後にRIZINを離れ、2020年からPFLのライト級トーナメントに参加する予定だったが、新型コロナウイルスの影響でトーナメントが延期に。その後、諸事情があり結局PFLで試合をすることはなく、今回は約2年3カ月ぶりにRIZINに復帰することとなった。

 サトシはケースに敗戦後、鈴木博昭が代表を務めるBELLWOOD GYMで打撃を磨き、2020年8月には矢地祐介に1R、グラウンドパンチでTKO勝ちを収め復活。昨年3月には元UFCファイターの徳留一樹を破ると6月の東京ドーム大会ではムサエフと初代ライト級王座決定戦で戦い、1Rわずか62秒で三角絞めでタップ勝ちを収め、王座を獲得した。

 この日の会見にはサトシのみが出席。サトシは「本当にこの試合は去年からやりたかった。私が負けたのはこの試合だけ。面白い試合をみんなに見せたい。この試合で“違うサトシ”をみんなに見せたい」と挨拶。
 
 ケースがRIZINを通じ「ソウザには俺のベルトを預けているだけだ。4月はあのベルトは本来あるべき場所に戻る。それまでにしっかりと磨いておいてくれよな」などとコメントするとサトシは「次の試合で彼は絶対にこのベルトは獲れない」と防衛への自信を見せた。

サトシが矢地祐介から腕ひしぎ三角固めで鮮やか一本勝ち。そしてBellator参戦をアピール【RIZIN】

2022.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「ライト級タイトルマッチ」で王者・ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)が初防衛戦で矢地祐介(フリー)と対戦し、2R3分30秒、腕ひしぎ三角固めで勝利を収めた。

 2人は昨年8月に対戦し、サトシが1Rにグラウンド状態でのパンチでTKO勝ちを収めている。その後、サトシは今年6月にトフィック・ムサエフを破り王座を獲得した。矢地はサトシ戦後に大原樹理に判定負けを喫したものの、当時、修斗世界ライト級王者だった川名TENCHO雄生、DEEPライト級王者の武田光司と2人の王者を破り復活。新型コロナウイルスによる入国規制でジョニー・エースの来日が不可能となったこともあり、今回の王座挑戦が実現した。

矢地祐介の「相手の心を折りにいく」に王者サトシは「相手が1回ミスしたら試合は終わる」【RIZIN.33】

2021.12.30 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、オンラインで行われた。

 今大会のセミファイナルではライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)が矢地祐介(フリー)を相手に初防衛戦に臨む。2人は昨年8月に対戦し、サトシが1Rにグラウンド状態でのパンチでTKO勝ち。その後、サトシは今年6月にトフィック・ムサエフを破り王座を獲得。

 一方、矢地はサトシ戦後に大原樹理に判定負けを喫したものの、当時、修斗世界ライト級王者だった川名TENCHO雄生、DEEPライト級王者の武田光司と2人の王者を破り復活。今回は新型コロナウイルスによる入国規制でジョニー・エースの来日が不可能となり、王座挑戦が実現した。

 矢地はサトシについて「寝技に特化していて、仕掛けも早いし極めも強い、技も多彩で強い選手」、試合については「耐えしのぐというか。守りに入るわけじゃないけど、攻めながらも相手にやりたいことをやらせないで、長い時間使って仕留めに行くというイメージではいる。もちろん何があるか分からないし、それに関しては順応していろんなパターンを考えて臨んでいる。どうなってもしっかり勝ち切るイメージでいる」と話した。

ジークンドー・マスター石井東吾が自身のYouTubeチャンネル「ワンインチチャンネル」を始動

2021.05.03 Vol.Web Original

妙技「新聞抜き」を披露

 俳優・武道家のブルース・リーが創始したジークンドー(截拳道)のインストラクターで武道家である石井東吾が5月1日、自らのYouTubeチャンネル「ワンインチチャンネル」を本格始動した。

 石井は昨年、RIZINで活躍する総合格闘家の矢地祐介のYouTubeチャンネル「ヤッチくんチャンネル」に出演。そこで「ワンインチパンチ」などジークンドーの極意やテクニックを披露したのだが、これをきっかけに一躍脚光を浴び、その後も那須川天心、朝倉海、岡田遼、久保優太、小比類巻貴之といった名だたるファイターから、アクション俳優・坂口拓や殴られ屋KENJIなど数々のYouTubeチャンネルでコラボを果たしてきた。それらの企画も軒並み高い再生回数を叩き出し、注目度が高まる一方であったが、本人は自身のチャンネルは持たないスタイルを貫いてきた。しかし各所からYouTubeの始動を望む声が高まった事や「ヤッチくんチャンネル」チームの全面バックアップにより、満を持して自らのチャンネルで発信することになったという。

 レギュラー出演者にデニス・植野行雄と石井のアシスタント・平良、撮影・編集は矢地とのカメラ越しの絶妙な掛け合いで知られる“カンベさん”こと神戸勇輝が手掛ける。

 1日に配信された第1回ではワンインチパンチの極意で新聞を破るという妙技「新聞抜き」を早速披露している。

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