東京・池袋のサンシャインシティで26日、沖縄をテーマにしたさまざまなイベントを施設内の各会場で展開する「第14回サンシャインシティ 沖縄めんそーれフェスタ」がスタートした。新型コロナウイルスが5類に移行した今年は、4年ぶりに開催期間を10日間に延長。出店数が過去最多の約50店舗にパワーアップしたメインイベント「沖縄物産展」を取材した。
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「チームとしま」発足 オールとしまで豊島区を盛り上げへ 区制90周年の企業実行委員会を継承・発展
豊島区を盛り上げる新しいプラットフォーム「チームとしま」が発足、15日、そのスタートとなるファウンダーズミーティングが同区内で行われた。同チームの発足によって、区は区内の企業や団体と区民のつながりをより強化するとともに仲間の輪を広げて、「OUR TEAM」で社会課題の解決を目指す。それによって「誇りや愛着を抱ける」まちづくりをしていくという。
「チームとしま」は同区の区制90周年を機に発足した企業実行委員会で形成された企業のつながりを、100周年に向け、改めて継承し発展させることを目的としたプラットフォーム。区は「行政も困りごとや悩み、こんなことを言っていいのかなというものをさらけ出す場にしていきたい。そこに企業さんがコミットしていただければ、豊島区にしかない新しい取り組みやビジネスが生まれていくんじゃないかと思う」と期待を寄せる。その例として、ふるさと納税の取り組みや、部活動における顧問や指導者不足問題を挙げ、区内のスポーツチームと組むことで解決できる可能性を示した。
豊島区の高際みゆき新区長が就任記者会見 ヨドバシ出店問題は「聞いてみないと分からない」
23日投開票の東京都豊島区長選で当選し、同区で初の女性区長となった高際みゆき新区長が25日、豊島区役所本庁舎で就任記者会見に挑んだ。前副区長を務めた高際新区長は、今年2月に死去した高野之夫前区長から後継指名を受け、告示直前に副区長を辞職して立候補。高野区政の継承と発展を掲げ、4万3168票でトップ当選を果たした。
池袋「サンシャイン60展望台」がリニューアル!海抜251mの“空の公園”「てんぼうパーク」
今年で開業45周年を迎える東京・池袋の大型複合施設「サンシャインシティ」。その展望台が約半年のリニューアル期間を経て18日、「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」としてオープンした。“365日、公園びより。” をテーマに、“新たな眺望体験を提供する空の公園” をコンセプトにした開放感あふれる空間をリポートする。
〈豊島区区長選〉24年ぶりの区長交代 豊島区初の女性リーダーへ 故・高野氏後継の高際みゆき氏が目指す「継承と発展」
4月23日に投開票が行われる統一地方選挙後半戦。東京都では21区で議会議員選挙が、うち12区で区長選挙が行われる。その中で、6期にわたり豊島区長を務めた高野之夫氏が今年2月に急逝した豊島区の区長選挙では現在、前副区長の高際みゆき氏、元朝日新聞記者の神沢かずたか氏、豊島区議会議員の永野ひろ子氏が出馬を表明(いずれも無所属・新人)。高際氏と永野氏は50代、神沢氏は40代と、世代交代が期待され、豊島区初の女性区長誕生の行方にも注目が集まるなか、幅広い層を巻き込む女性リーダーの必要性を訴える高際氏に話を聞いた。
豊島区制90周年ファイナル企画「ダイバーシティ」をテーマに猪狩ともか、鈴木おさむらがトークショーを開催
豊島区が3月27日、池袋のサンシャインシティで区制90周年ファイナル企画となるスペシャルトークイベント「ひとりひとりがダイバーシティ~お互いを知ることからはじめよう~」を開催した。
2022年に区制施行90周年を迎えた豊島区は同年を100周年に向けた「としま新時代」のスタートとなる1年と位置づけさまざまな事業やイベントを開催してきた。この日のイベントはそのファイナルとなるもの。「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」にダブル選定されている豊島区を象徴するような「ダイバーシティ&インクルージョン」をテーマとしたイベントとなった。
MCを務めるのはYouTuber、タレントで経営者の顔も持つ難聴うさぎさん。難聴さんは生まれつき耳が聞こえず、補聴器と読唇術でコミュニケーションを取る日常を送るも、自身を知ってもらいたいという思いから、SNSで発信を始め、同じような境遇の人々に勇気と希望を届けるべく、活動の幅を広げている。
トークショーは2部構成で行われ、第1部では作家の岸田奈美さんと作家で広告プランナーの浅生鴨さんが登壇。
岸田さんは「母は下半身まひで車いす、弟は生まれつきダウン症で知的障害、祖母が認知症始まっちゃって、父は心筋梗塞で私が中学生の時に亡くなってしまった」という環境の中、『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』等といった家族との出来事を描いたエッセイを発表。『家族だから――』は5月にドラマ化の予定となっている。
浅生さんはNHK職員時代からパラスポーツの普及活動に携わり、障害者スポーツであるブラインドマラソンとブラインドアルペンスキーにかける競技者の情熱とそれに手を貸すサポート選手である伴走者の葛藤を描いた小説『伴走者』といった作品を発表している。
第一部のテーマは、「“障害がない”とはどういうことか」。浅生さんは「ものを考える時に“何かがない”ということを考えると、その本質が分かる」と語ったうえで、障害とは以前は人に付属されていると考えられていたが、人ではなく社会の側がその人の行動を制限しているのではないか。それで“障害がない”ということはどういうことかをいろいろなケースで考えたい」などとこのテーマの意味を説明。
豊島区 “オールとしま”でまちづくりを継続へ 企業実行委員会は「新たな形でスタート」
豊島区は24日、池袋のとしま区民センターで「豊島区制施行90周年企業実行委員会」(以下、企業実行委員会)を開催した。第5回にして最後の開催で、本年度区制90周年を祝い、100周年に向けて走りだした豊島区のこれからについて意見を交わした。
企業実行委員会は、同委員会の幹事長も務める株式会社サンシャインシティの合場直人代表取締役社長、株式会社マクアケの中山亮太郎代表取締役社長、そして一般社団法人アート東京の來住尚彦代表理事による特別鼎談と、参画企業と団体によるプレゼンテーションの2部構成で行われた。
「これからの豊島区が持つ強み」と題された特別鼎談では、合場社長は豊島区のまちづくりをけん引してきた企業のひとつとして、中山社長は子どものころから池袋に通ってきたファン目線など、それぞれの立場から、企業としての活動や行動を通じて豊島区のこれからについて話した。「好きであること」や「ファンを増やすこと」によって新たにもたらされるものなど、参加者たちも前のめりになって耳を傾けた。
最恐毒生物やスカンク刺激臭も!40万人動員のサンシャイン水族館「もうどく展 ReMix」
東京・池袋の「サンシャイン水族館」では、サンシャイン水族館特別展10周年を記念し、累計約40万人を動員した大人気シリーズのリバイバル展「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)ReMix」がスタートした。
鈴木おさむや仮面女子メンバー猪狩ともかが登場!D&Iを考えるスペシャルトークイベントが27日開催
豊島区制90周年ファイナル企画スペシャルトークイベント「ひとりひとりがダイバーシティ~お互いを知ることからはじめよう~」が3月27日、サンシャインシティ噴水広場にて開催される。
「誰もが主役のまちづくり」を目指す豊島区が90周年から100周年に向けて、障害を取り巻く環境から見えてくる「ダイバーシティ&インクルージョン」をテーマに企画。
イベントは二部構成で行われ、司会にYouTuberでタレントの難聴うさぎ氏、ゲストに『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の著者である作家・岸田奈美氏、元NHK職員で現在は作家・広告プランナーの浅生鴨氏、放送作家の鈴木おさむ氏、アイドルグループ「仮面女子」のメンバー猪狩ともか氏が登場する。
第一部では、岸田氏と浅生氏の作家二人が「”障害がない”とはどういうことか」をテーマに、障害は人間側ではなく、社会の側に帰属しているということや、物の見方を少し変えて考えてみると見えてくるダイバーシティーのヒントを探る。
第二部では、エンターテインメント界で活躍する猪狩氏と鈴木氏が「もっと知ってほしい もっと聞いてほしい」をテーマにトーク。わからないからどうしよう、わからないから動けないではなく、まずは知ることから始める。“知るってどうする?聞くってどうやって?”といった疑問を二人がリアルな視点で届ける。
「ひとりひとりがダイバーシティ~お互いを知ることからはじめよう~」は同所にて、27日14〜16時。入場無料、観覧自由。
世界最大規模となった池袋アニメイトに関智一 感慨「社員さんが世界に向けて大きくなると夢を語っていた」
アニメイト池袋本店(豊島区)のグランドオープンセレモニーが16日、同店にて行われ、声優・関智一とアニメ好きで知られるROLANDがゲストとして登壇した。
1号店「アニメイト池袋店」は1983年にオープン。40周年を迎える今年、既存店を増築し、世界最大規模のアニメショップとして3月16日にグランドリニューアルオープン。売り場面積が約2倍になる他、シアターを併設。展示スペースも新設される。
アニメイト宣伝キャラクター“アニメ店長”の声を務めている関智一は「アニメイトさんとは20年来のお付き合い。店長という役柄もあり自分の店のように感じております」と新店オープンを祝福し「1号店のときからお世話になっていて、そのときは“世界に向けてもっと大きくなっていくんだ”と社員さんが夢のように語っていた。着実に夢を実現させていっている姿に、関わっている者として胸が熱くなります」と感慨深げに語り「ともに切磋琢磨して、世界にアニメのすばらしさを伝えていきたい」と意気込んだ。
この日のグランドオープンには、待ちかねたアニメファンが大行列をなし、入場待ちの人が店舗前の公園にまであふれるほど。
そんなアニメ人気に、関は「アニメのパワーアップ、世界進出をひしひしと感じている。こんな声優が大河ドラマに出演させていただいているんですから」と『鎌倉殿の13人』への出演を引き合いにしつつ「仕事に行くとスタッフさんの接し方が昔に比べてすごく優しくなりました(笑)」。
「アニメイトさんとは切っても切れない間柄」とオープンを喜んでいた関だったが、アニメ店長として歌うアニメイトの宣伝ソングが「未だに“10周年”と歌っているのが使われている。アニメイトは他社さまのアニメはすごく大切に扱っていますが、自分たちが生み出したアニメを愛してない(笑)。こんなに店舗を新しくするならオレのナレーションも取り直してほしい」と株式会社アニメイトの藤樹潤社長に訴え、笑いをさそっていた。
ROLAND「アニメイトを貸切ったことがある」世界最大規模となった新アニメイトに感激
アニメイト池袋本店(豊島区)のグランドオープンセレモニーが16日、同店にて行われ、声優・関智一とアニメ好きで知られるROLANDがゲストとして登壇した。
1号店「アニメイト池袋店」は1983年にオープン。40周年を迎える今年、既存店を増築し、世界最大規模のアニメショップとして3月16日にグランドリニューアルオープン。売り場面積が約2倍になる他、シアターを併設。展示スペースも新設される。
アニソン歌手のバックミュージックも手掛ける名ギタリストである父の影響でアニメ好きとなったというROLAND。「普段は経営者をしておりまして、最近、若い社員との付き合い方、マネジメントに悩んでいたんですが、頼りにしたのは自己啓発本でもマネジメント本でもなく『ロウきゅーぶ!』でした」とミニバス女子のアニメをあげ笑いをさそいつつ「アニメは教本にも友人にも、“嫁”にもなる存在」。
“ホスト界の帝王”の異名を持つROLAND。「ギャップがあると言われるんですけど、歌舞伎町ってタフな世界なので。もう二次元しか愛せないな、と(笑)」とアニメ愛を熱く語り、アニメにハマるきっかけとなったという山崎エリイの色紙を店内に見つけ「さっき写真撮りました。テンション上がりましたね」とご満悦。
これまでにも実際にアニメイトの店舗に来ているという2人。関が「悲しくなるくらい誰にも声をかけられない」と苦笑する一方、ROLANDは「撮影でアニメイトを貸し切りにして、かっこいい写真を撮るという企画をしたことがあります。お忍びでも来たことがあるんですけど、見つかっちゃいますね。オーラの消し方ググってるんですけど、なかなか無くて」とROLAND節で会場の笑いをさそっていた。