SearchSearch

KO-D無差別級王座挑戦の青木真也が王者・上野勇希に戦慄の通告「リングに上がってきたら、おまえを殺せるぞ!」【DDT】

2024.07.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月26日、東京・新宿FACEで「AFTER PETER PAN 2024 in SHINJUKU」を開催した。8月25日の後楽園ホール大会で上野勇希の保持するKO-D無差別級王座に挑む“バカサバイバー”青木真也が王者に戦慄の通告だ。

 この日、青木はシングルマッチで彰人と激突。グラウンドでの攻防では、レスリング出身の彰人もついていくも、青木が終始優勢。青木が足4の字で攻め込めば、彰人も足攻めで反撃。青木はスリーパーで絞め上げると、パイルドライバーを決めて快勝。

 青木は客席後方で試合を見ていた上野に対し「上野、お前、何思うんだ? お前の予防線張って、上手な試合に比べれば、俺の試合はヘタかもしれない。だがお前がリングに上がってきたら、レスラーとしてもファイターとしても、俺はお前を殺せるぞ!」と挑発。上野はエプロンに上がって視殺戦を展開するも、言葉は発せず。

上野勇希がMAOを破り、KO-D無差別級王座V6。「青木真也とDDTの一番のベルトをかけて試合がしたい」【DDT】

2024.07.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月21日、東京・両国国技館で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」を開催した。KO-D無差別級王者の上野勇希が熱闘の末、MAOを破り6度目の防衛に成功。“バカサバイバー”青木真也と8・25後楽園でV7戦に臨むことが決まった。

 序盤、レスリングの攻防から、MAOがラ・ケブラーダ、ハリウッドスタープレス、場外へのブレーンバスター、ダイビング・フットスタンプと攻め込む。上野も場外めがけたムーンサルトアタック、フロッグスプラッシュ、ハーフネルソン・スープレックスで返す。花道での戦いとなり、上野がカナディアン・デストロイヤーを出せば、MAOも同じ技で返す。雪崩式フランケンシュタイナーの打ち合い、上野がJul.2を繰り出すもカウントは2。さらに上野はブラックアウト・スリーパーもエスケープ。顔面へのドロップキックの応酬からラリアットは相打ち。MAOは居合いキックを叩き込むも、上野は踏ん張るMAOに強引にWRを決めて勝負あり。

顔を合わせれば乱闘の芦澤竜誠と皇治が静かな公開練習。有事に備えた鈴木アナの心配も杞憂に終わる【超RIZIN.3】

2024.07.13 Vol. Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が7月13日、都内で開催された。

 とにかく顔を合わせればののしり合いや乱闘が避けられなかった皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(フリー)だったが、この日は静かに公開練習を終えた。

 2人は2023年4月の大阪大会でキックボクシングルールで対戦。芦澤が2-1の判定で勝利を収めている。今回はMMAルールでの再戦となる。

 公開練習は各選手に3分間の時間が与えられたのだが、芦澤は「2分でいい」と言いながらシャドー。結局1分で「これでいいや」と終了。

 皇治は青木真也とグラップリングのスパーリングも、青木の厳しい攻めに「もうええわ。やめ」と40秒で終了した。

平田一喜&土井成樹&青木真也の新ユニットが3・17後楽園でKO-D6人タッグ王座に挑戦。平田には内緒でチームの解散かける【DDT】

2024.02.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月25日、東京・後楽園ホールで「Into The Fight 2024」を開催した。平田一喜、土井成樹、青木真也による新ユニット「ずんちゃ♪マッスルサバイバー」が3月17日、後楽園での「旗揚げ27周年記念興行」で“条件付き”でKO-D6人タッグ王座(王者は秋山準&男色ディーノ&大石真翔)に挑むことが決まった。

 この日がお披露目となった「ずんちゃ♪」はディーノ、大石、大鷲透と対戦。平田の一方的な思惑で結成されたユニットだが、意外にもコンビネーションはスムーズ。だが、コーナートップに上ったディーノの尻に青木が突っ込みダメージ。さらに平田が尻にはまると意識もうろう状態。その間に大石が直伝トルネードクラッチを狙うも、切り返した土井が十字架固めで丸め込んで勝利。

 土井は「対戦相手に6人タッグのチャンピオンが2人おった。そのうちの一人から3カウント取ったんや。オマエらの持ってるタイトルに挑戦させてくれや」とアピール。大石は「俺はDDTのなかで最弱。そんな俺に勝ったくらいで、ベルトに挑戦ってちゃんちゃらおかしい。でもそこまで言うなら、ベルトかけてやるからオマエらも何かかけろ」と逆要求。土井が「髪の毛」と言うと、大石は「オマエら2人は坊主みたいなもん」と却下。ならばと土井は「俺たちはユニット解散かけたる。俺はベルトも欲しいし、解散もしたい。どっちもおいしいから」と言い出して折り合いがついた。その間、平田は失神していたため、解散がかかっていることを知らず。

青木真也が「“今、あなたに僕が必要ですか?”と聞いたら“必要だ”と言ってくれたので」とカード変更を受けた理由を明かす【ONE】

2024.01.29 Vol.Web Original

 ONE Championship「ONE 165: Superlek vs.Takeru」(1月28日、東京・有明アリーナ/ABEMA PPVにて国内独占生中継)で急きょの対戦相手の変更というアクシデントを乗り越え、約2年10カ月ぶりの勝利を収めた元ONE世界ライト級王者の青木真也(日本)が試合後の会見で、この日の経緯について語った。

 青木は当初はセージ・ノースカット(米国/Evolve MMA/Team Alpha Male)と対戦の予定だったが、第5試合の平田 樹vs三浦彩佳の試合後のリング上でジョン・リネカー(ブラジル/American Top Team)に対戦相手が変更になったことが発表された。

 試合後の会見で青木は「入場式の直前にマッチメイカーが呼んでいると言われ、セージ・ノースカットが試合をしないと聞かされて。困っちゃったなと思ったんですけど。“リネカーとどう?”と言われたんですが“やらないよ”と言ったら、大将が来て。大将と喋って。俺も辛いし、お前辛いよなということですよね。お互い辛くて。ここ何年かコーチと選手という関係から、プロモーターと選手の関係になって距離ができてたと思っていたんですが、僕はDREAMがなくなってから彼に助けてもらって、ここまで格闘技を続けて来れたので。彼が“真也お願いします”と。僕が彼に“今、あなたに僕が必要ですか?”と聞いたら“必要だ”と言ってくれたので“恩返しをここでさせてください”と答えました」と裏側を明かした。

 これにチャトリ・シットヨートンCEOは「私たちは友達。本当にありがとう」と感謝の言葉。青木は「初めてじゃないかな。彼の前で涙したのは。それくらい恥ずかしいくらい取り乱した。結果的にプロ格闘技ができて良かった」と語った。

青木真也が急きょの対戦相手変更も1Rで一本勝ち。「友達だったチャトリに“お願いします”と言われたらやるしかねえだろう」【ONE】

2024.01.29 Vol.Web Original

 元ONE世界ライト級王者の青木真也(日本)がONE Championship「ONE 165: Superlek vs.Takeru」(1月28日、東京・有明アリーナ/ABEMA PPVにて国内独占生中継)で1年2カ月ぶりのMMAマッチに臨み約2年10カ月ぶりの勝利を収めた。

 青木は当初、セージ・ノースカット(米国/Evolve MMA/Team Alpha Male)と対戦の予定だったのだが、大会中に対戦相手がジョン・リネカー(ブラジル/American Top Team)に変更となるアクシデントに見舞われた。

 リネカーはUFCを経て2019年10月からONEに参戦。2022年5月にビビアーノ・フェルナンデスに挑戦し、KO勝ちを収めONE世界バンタム級王座を獲得。10月のファブリシオ・アンドラージとの防衛戦では計量に失敗して王座はく奪され、2023年2月にはその空位となった王座をかけてアンドラージと対戦もTKO負けを喫した。その後、キム・ジェウォン、ステファン・ロマンに連勝し、ここまで8戦6勝(4KO)1敗1無効試合の戦績を残している。階級は下ではあるが打撃での一発がある油断のできないファイターだった。

青木真也の対戦相手が大会中に急きょ変更。ノースカットからジョン・リネカーに【ONE】

2024.01.28 Vol.Web Original

 元ONE世界ライト級王者の青木真也(日本)の1年2カ月ぶりのMMAマッチの対戦相手が大会中に急きょ変更となるまさかの展開となった。

 青木はONE Championship「ONE 165: Superlek vs.Takeru」(1月28日、東京・有明アリーナ)でセージ・ノースカット(米国/Evolve MMA/Team Alpha Male)と対戦の予定だったが、第5試合の平田 樹vs三浦彩佳の試合後のリング上でジョン・リネカー(ブラジル/American Top Team)に対戦相手が変更になったことが発表された。

 リネカーはUFCを経て2019年10月からONEに参戦。2022年5月にビビアーノ・フェルナンデスに挑戦し、KO勝ちを収めONE世界バンタム級王座を獲得。10月のファブリシオ・アンドラージとの防衛戦では計量に失敗して王座はく奪。2023年2月にはその空位となった王座をかけてアンドラージと対戦もTKO負けを喫した。その後、キム・ジェウォン、ステファン・ロマンに連勝し、ここまで8戦6勝(4KO)1敗1無効試合の戦績を残している。

 前日計量では151ポンド、ハイドレーションテストも1.0214でクリア。SNS上では「誰のバックアップ?」と話題となっていた。

1年2カ月ぶりのMMAマッチに臨む青木真也が「自分のためにやる。僕が納得するための試合」と位置づけ【ONE】

2024.01.25 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」の2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)の記者会見が1月25日、都内で開催された。

 元ONE世界ライト級王者で1年2カ月ぶりのMMAマッチへの出場となる青木真也(フリー)が今回の試合について「自分のためにやる。僕が納得するための試合なんで、それを見ていただければ」と位置付けた。青木はセージ・ノースカット(アメリカ/Evolve MMA/Team Alpha Male)と対戦する

 青木はカード発表会見では「自分のベストパフォーマンスを世界最高峰の舞台で世界最高峰とされる相手の中でできるのは本当に最後だと思う」などと語っていた。

 この日の会見ではまず「自分が納得したい。自分のためにやりたい。それが伝わらなかったとしても構わない。1月28日は自分のためにやります。それだけです」と語った。そしてこの発言の意味については「僕の客だったら伝わりますから。僕は自分の客を信用していますから。僕が、作り手自らが下に降りてまで売れるものを作る気はない。僕が作りたいものを作れば、僕の客であろう人間は分かると思う。僕が納得するための試合なんで、それを見ていただければと思う」と補足した。

MMAデビュー戦でKO勝ちの皇治「ここでこけたら青木真也、竹浦正起の顔に泥を塗るなと思った」【RIZIN.45】

2024.01.01 Vol. Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でMMAデビュー戦に臨み見事に勝利を収めた皇治(TEAM ONE)が試合後の会見で改めて周囲のサポートに感謝の言葉を口にした。

 皇治はサッカーの元日本代表・三浦知良の次男である三浦孝太(BRAVE)と対戦し、2Rにサッカーボールキックの3連発でKO勝ちを収めた。

 対戦した三浦については「いやあ男前だったね。それだけ。何もないっすよ。今回の対戦相手には何もなかった。俺のただのMMAのデビュー戦。でも彼もいろんな恐怖と戦ってリングに上がってきたと思うんでリスペクトしているし、男前やからこれから格闘技頑張るなら頑張ってほしいけど、痛いことせんと顔でいったほうがいいんちゃうかと思ったけどね。めちゃくちゃ男前やった。顔ちっちゃいし。フェイスオフとか嫌やったもん。並んでほしくなかった。それくらい男前」と語りつつも「カズさんの息子だけあってカーフキックは痛かった。その辺のキックボクサーより痛かった」と評価する場面も。

 MMAについては「UFCいこかな!と。俺が言うことじゃないですけど、MMAをなめたらだめですよね。大変な競技やと思います。俺も別に実績のある選手に勝ったわけじゃないし、なんとも思ってないですけど。MMAは大変でした。MMAの選手が立ち技に来たら、立ち技の選手が“負けてたまるか”と思うのと一緒で、俺たち立ち技の選手がぽっと行ってぽっと勝てるほど甘くない世界。もっと精進しようと思います」と気を引き締めた。とは言いつつ「やってきたことは全然出せてない。正直組みとか余裕やったですよ。全然余裕やったす。孝太くんバカにしているのではなく。そんな8カ月でできるほどMMAは甘くないですけど、やってきたことは出せてない。だって青木とか竹浦と毎日やってるんですよ。それに比べたら」とまだまだ伸びしろがあることを強調した。

皇治が青木SP、竹浦SPに続く3つ目の必殺技「寒川SP」も習得? 三角絞めでのフィニッシュにも色気【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。MMAデビュー戦となる皇治(TEAM ONE)がこの日も絞め技でのフィニッシュを予告した。

 皇治はサッカーの元日本代表・三浦知良の次男である三浦孝太(BRAVE)とRIZIN MMA特別ルール、5分2Rの65.0kg契約で対戦する。

 インタビュースペースにサッカーボールを手に現れた皇治は「これの練習してるんですよ(笑)」とヘディングのジェスチャー。

 MMA挑戦にあたり、青木真也、竹浦正起といった猛者たちに徹底的にしごかれているとあって「めちゃくちゃ大変やった。MMAやってるアホどもを尊敬しました。それくらいキツかったっすね。一緒に練習さしてもろてるメンバー、アホばっかり。青木に竹浦、一切手加減してくれない」とこぼすもそうそうたるメンバーに「本音を言えば幸せですよね」とも。

MMAデビュー戦の皇治がカズ次男・三浦孝太を「サッカーボールキックから絞め落とす」とフィニッシュ予告【RIZIN】

2023.12.21 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でMMAデビュー戦に臨む皇治(TEAM ONE)が12月21日、都内で公開練習を行った。皇治はサッカーの元日本代表・三浦知良の次男である三浦孝太(BRAVE)を相手にMMAデビュー戦を迎えるのだが、フィニッシュについて「サッカーボールキックから絞め落とす」と予告した。

 皇治はこの日、1分半のボクシングのミット打ちと1分半のMMAのミット打ちを行う予定だったのだが、MMAのパートに入るとミットを持った竹浦正起にパウンドを数発放ったところで「もうええやろ。お楽しみは大晦日で」と切り上げ、勝手に会見に移る傍若無人ぶり。皇治のグラウンドでのテクニックについてはベールに包まれたままとなった。

 その後の会見ではMMAの完成度について「分からんすね。ぶっちゃけ強い奴とやりまくっているので、自分がどの位置にいるかも分からない。もしかしたらUFCの王者レベルかもしれないし、もしかしたらDEEPの王者レベルかもしれないし、もしかしたら修斗の王者レベルかもしれないし、もしかしたらNARIAGARIの王者レベルかも分からないし(笑)」と煙に巻くも「絞め落としますよ、マジで。サッカーボールキックから絞めてサッカーボールをパンクさせるんですよ」と絞め技でのフィニッシュを予告した。

Copyrighted Image