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海人が進化を感じさせる内容で連敗を2で止め「世界最強」への道を再スタート。40周年記念大会では強敵との対戦を希望【SB】

2025.10.12 Vol.Web Original

 SB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)がシュートボクシング(SB)の今年最後の後楽園ホール大会「SHOOT BOXING 2025 act.5」(10月11日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでペットマイ・スィアダム.ムーパーラー(タイ)を相手に再起戦に臨んだ。試合は海人が進化を感じさせる内容での判定勝ちで連敗を2で止め「世界最強」への道を再スタートさせた。

 海人は5月の「ONE Friday Fights」でモハメド・シアサラニに判定負け、6月にはGLORY世界ライト級1位エンリコ・ケールに判定負けとキャリア初の2連敗を喫していた。

 対戦相手のペットマイは100戦近いキャリアを持ち、現在はRWS(ラジャダムナン・ワールド・シリーズ)を主戦場にする26歳。元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級1位という強豪。

野杁正明を破ったシッティチャイと複数試合契約。山口代表は「海人選手にふさわしい相手」と海人に防衛戦を要望【KNOCK OUT】

2025.08.30 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの山口元気代表が8月29日、東京・後楽園ホールで行われた「KNOCK OUT.56 ~NEW BEGINNING~」の第8試合後に、8月にONE Championshipを離れたばかりのシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)と複数試合契約を結んだことを発表した。

 シッティチャイの「僕はKNOCK OUTと契約しました。KNOCK OUTのリングで日本の皆さんに会えることを楽しみにしています」というビデオメッセージが流され、これを受けた山口代表は「元GLORYフェザー級チャンピオンのシッティチャイ・シッソンピーノン選手と複数試合契約をしました。正真正銘の70kgの世界のトップファイターですね。今、70kgのKNOCK OUTの王者は海人選手。海人選手にふさわしい相手はシッティチャイじゃないかなと思って、ぜひ見たいと思っています。海人選手、ぜひ防衛戦をやってほしいです」とKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王者の海人(TEAM FOD)との防衛戦をアピール。

海人が5・23「ONE Friday Fights」に参戦しシッティチャイを破ったシアサラニと対戦。グレゴリアン戦はまとまらず【ONE】

2025.05.09 Vol.Web Original

 シュートボクシング協会が5月8日、SB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)がONE Championshipの「ONE Friday Fights 109」(5月23日、タイ・ルンピニースタジアム)に参戦することを発表した。海人はモハメド・シアサラニ(イラン/Team Mehdi Zatout)と対戦する。

 シアサラニは2023年1月の「ONE Friday Fights 2」からONEに参戦。ここまで7戦5勝(1KO)2敗の戦績を残し、5勝の中には元GLORY世界ライト級王者のシッティチャイ・シッソンピーノン、元Enfusionスーパーフェザー級王者のモハメド・ブタザ、野杁正明から勝利を収めているリウ・メンヤンからの勝ち星も含まれる強豪だ。

 海人は3月23日にさいたまスーパーアリーナで開催された「ONE.172」でマラット・グレゴリアンと対戦予定だったが、グレゴリアンが公式計量で体重を超過したため試合は中止に。大会後のチャトリ・シットヨートンCEOの発言に対してSB協会が抗議文を提出し、チャトリCEOと海人も同席のもと、和解が成立していた。

 和解後、急きょONEサイドからSB協会に5月初旬での海人vsグレゴリアンについて提案があり、実現に向けて交渉を進めたもののグレゴリアンサイドとの調整がつかなかったため、このタイミングでの両者の対戦は実現には至らず。そこでONEからはグレゴリアンの代替選手としてモハメド・シアサラニの名前が挙がったという。

野杁正明がONEデビュー戦で無念の判定負け。シッティチャイの牙城を崩せず【ONE】

2024.06.08 Vol.Web Original

 K-1 WORLD GPのスーパー・ライト級とウェルター級の2階級制覇王者の野杁正明(team VASILEUS)が6月8日、「ONE 167: Tawanchai vs. Nattawut II」(タイ・バンコク/インパクト・アリーナ)でONEデビュー戦に臨むも判定で敗れた。

 野杁はONEフェザー級 キックボクシング3位のシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)と対戦した。シッティチャイは128勝(39KO)35敗5分の戦績を誇るムエタイレジェンド。ムエタイではルンピニーで王座を獲得し、キックボクシングではGLORY世界ライト級王座を6度防衛している。今年1月のONE日本大会では日本のファンにもおなじみのマラット・グレゴリアンと対戦し、KO負けを喫し、現在2連敗。今回は再起をかけての一戦だった。

 野杁のセコンドには渡辺雅和トレーナー、武尊、松倉信太郎が就く。

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