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パンクラス女王となったソルトが久々の参戦でTKO勝ちも「力みすぎて雑になってしまった」と反省【修斗 COLORS】

2023.12.02 Vol.Web Original

 2度目となる修斗の女子のみの大会「COLORS Produce by SHOOTO Vol.2」(12月2日、東京・豊洲PIT)現ストロー級クィーン・オブ・パンクラシストのソルト(マルスジム)が約1年5カ月ぶりの修斗三選を果たし、ホ・ジュギョン(韓国/TEAM J)にTKO勝ちを収めた。

 1R、ともにオーソドックスの構え。いきなり距離を詰めての打ち合いになるとソルトのパンチがジュギョンの顔面をとらえる。ソルトがパンチの連打とヒザをボディーに打ち込むとジュギョンは防戦一方。しかしなんとか組み付きケージに押し込むがソルトがすぐにプッシュ。ソルトは前蹴り、ヒザでボディーを効かせ下がらせるとパンチを連打。ジュギョンはなんとかガードも動きが止まり、レフェリーが試合を止めた。

 会心のTKO勝ちではあったがソルトは試合後のマイクで「王者になって、いいところを見せたいと思って力みすぎて雑になってしまったので、この経験を次の試合に生かして、次はもっといい試合をします」と反省の弁を口にした。

RIZINで2連続判定勝ちの大島沙緒里が身長差18センチのソルトを「三度目の正直で極めきりたい」【RIZIN.43】

2023.06.22 Vol.Web Original

「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月22日に行われ、DEEP女子ミクロ級、DEEP JEWELSアトム級の2冠王者である大島沙緒里(AACC)がRIZINでの初の一本勝ちに意欲を見せた。

 大島はRIZINでは浅倉カンナ、山本美憂を相手に2連勝。今回は昨年7月の山本戦以来の参戦となる。DEEPでは昨年11月に古瀬美月を相手に一本勝ちでミクロ級王座を初防衛。今年2月に韓国で行われた「BLACK COMBAT」と「DEEP」の5対5の対抗戦でもホン・イェリンに一本勝ちを収めている。

 大島はRIZIN初参戦となる地元・北海道出身のソルト(マルスジム)と対戦する。ソルトは2022年に修斗でプロデビューを果たし、12月にはパンクラスにも参戦。ここでノンタイトル戦で王者・KARENと対戦し、判定勝ちを収めると、今年4月にはKARENとタイトルを賭けて再戦。得意の打撃とケージ際での差し合いを制し、フルマークの判定勝利を収めプロデビューからわずか5戦目にしてチャンピオンに輝いている。

 大島はコンディションについては「準備はぎりぎりまでできたので、あとは試合で出すだけ。特に新しくは取り組んだことはないが、いつも通り、打撃だけだったりグラップリングだけだったりと細かいところまでしっかり練習はできたと思う」と語った。

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