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ベイノアが緊急参戦でノジモフと対戦。ノジモフの「せいぜいブラックうさぎ」に「やってやりますよ」【RIZIN大晦日】

2025.12.10 Vol.Web Original

 RIZINが12月10日、「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードを発表した。

 元RISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(アメリカ/AKA)が昨年6月以来のRIZIN参戦を果たし、イルホム・ノジモフ(ウズベキスタン/Tiger Muay Thai)と対戦する。

 ノジモフについては前日に参戦が発表され、対戦相手については、この日放送のRIZIN FF公式YouTubeチャンネルの生番組「榊原社長に呼び出されました」で発表となっていた。

 ベイノアは極真空手で活躍し、RISEでも王座を獲得。2021年6月にRIZINに初参戦し、元DEEP王者・弥益ドミネーター聡志相手にMMAデビューを果たすもスプリットで判定負け。2021年11月にロクク・ダリからMMA初勝利を挙げるも、その後、武田光司、宇佐美正パトリックを相手に2年連続大晦日に敗戦。

 一念発起し2023年、単身米国へ渡り、アメリカン・キックボクシング・アカデミー(AKA)で練習に励んだ。2024年4月にはRIZINで井上雄策に判定で2年半ぶりの勝利をつかむが消極的な試合内容にブーイングを浴びる結果に。同年6月には体重超過のジョニー・ケースと対戦。負けのない状況での試合となったがダウンを奪われての判定勝利とRIZIN2連勝とはなったものの内容はいまいち。

ベイノアが減量失敗のケースに判定勝ち「1試合1試合成長していくしかない」と反省も「RIZINのチャンプになるためにやっているのは変わらない」【RIZIN.47】

2024.06.09 Vol.Web Original

「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館/ABEMA PPVなどで配信)で「査定マッチ」に臨んだ“ブラックパンサー”ベイノア(アメリカ/極真会館)が格上のジョニー・ケース(アメリカ/MMA LAB)に判定勝ちを収めた。

 ベイノアは前戦の「RIZIN.46」で井上雄策と対戦し、キックボクシング、MMAを通じて約2年5カ月ぶりとなる勝利を収めたものの、試合はともに勝負所で踏み込み切れず、会場からブーイングが飛ぶ試合に。試合後の総括では榊原信行CEOが「このままだったら2度と使わない」などと厳しい言葉を投げ、今回は「査定マッチ」としてライト級のトップファイターであるケースとの試合がマッチメイクされた。

 ところが前日計量でケースがまさかの1kgオーバー。主催のRIZINと両陣営の協議の結果、試合は行うが、ケースにレッドカードが1枚出た状態で試合はスタート。ベイノアが勝った場合は勝利、ケースが勝った場合はノーコンテストとなるという状況下で試合が行われることに。

対戦相手が計量失敗。ベイノア 負けがなくなるも「“誰が見ても勝ったといえる”勝ちに行きます」と完勝誓う【RIZIN.47】

2024.06.08 Vol.Web Original

「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の前日計量が6月8日、都内で開催された。

 第3試合に出場する“ブラックパンサー”ベイノア(アメリカ/極真会館)は公式計量で70.95kgで規定体重の71.0kgをクリアしたものの、対戦相手のジョニー・ケース(アメリカ/MMA LAB)は72.0kgで1kgのオーバー。主催のRIZINと両陣営の協議の結果、試合は行うが、ケースにレッドカードが1枚出た状態で試合はスタート。ベイノアが勝った場合は勝利、ケースが勝った場合はノーコンテストとなる。

 ケースは体調の回復に努めるということで公開計量にはベイノアのみが姿を見せ、量りに乗った。

 ベイノアはマイクを握ると「今発表があった通りなんですが、僕のやることは変わらない。相手にリスペクトを持って戦って、倒しに行きます。毎試合、こんな“ケース”もあるかなと思って準備してきたので、やることは変わらないです。皆さんも変わらず楽しんでいただければと思います」と軽くジョークを交えながら決意を述べた。そして「Jonny! Let’s do the best fight,tomorrow. 押忍」とケースに呼びかけた。

幻想膨らむ一方のベイノア「My MMAを見せるのみ。言葉で表現するのは難しい」。ヒントはケイン・ヴェラスケス?【RIZIN.46】

2024.04.28 Vol.Web Original

「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)の前々日インタビューが4月27日、都内で開催された。

 2022年の大晦日以来の参戦となる“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)がこの日も米修行の成果については「言葉で表現するのは難しい」などと煙に巻いた。

 ベイノアはキックボクシングとMMAで現在4連敗中。昨年3月から1年間のアメリカ修行を敢行した。今大会では井上雄策(リバーサルジム川口REDIPS)と対戦する。

 井上は昨年10月の「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」でRIZINに初参戦し、渡慶次幸平にTKO勝ちして以来、2度目の参戦となる。

 ベイノアは約1年、アメリカン・キックボクシング・アカデミー(AKA)で修行を積んできたのだが、公開練習などでもその片鱗はひとかけらも見せていないことから「ベイノア幻想」は膨らむ一方。本人はこの日も「僕はやってきたことを証明するというか、出すだけ。そこを意識せず、僕が今出せるMMAをお見せしたいと思う」と語るのみ。

 井上については「素晴らしい勝ち方をしていますし、なんでもできるMMA選手として完成している素晴らしい選手だと思います。押忍」と警戒。

1年間の米国修行の成果はベールに包まれたままのベイノア「有明では僕の新たな“押忍なMMA”をお見せしたい」【RIZIN.46】

2024.04.15 Vol.Web Original

「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)の合同公開練習が4月15日、都内で開催された。

 2022年大晦日以来のRIZIN参戦となる“ブラックパンサー”ベイノア( 極真会館)は空手着で登場。空手のミット打ちを1分行うにとどめ、昨年3月から行っていたアメリカ修行の成果はベールに包まれたままとなった。

 ベイノアはMMAではRIZINで武田光司、宇佐美正パトリックに連敗、キックボクシングではRISEと「THE MATCH 2022」で海人と和島大海に連敗し、現在4連敗中。現状を打破すべくアメリカに旅立ち、3月に帰国したばかり。

 対戦する井上雄策(リバーサルジム川口REDIPS)は昨年10月の「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」でRIZINに初参戦し、渡慶次幸平にTKO勝ちして以来、2度目の参戦。こちらは2分間、試合形式でレスリングを行った。

 2人は神戸大会のリング上でカードが発表された際に、微妙な掛け合いを見せ、すっかりお笑い枠扱いに。この日のベイノアは空手着着用ということもあってか「真面目です。空手にボケとかないです」と言いつつも、神戸大会同様、井上にオズワルドの伊藤いじりをする場面も。

鈴木博昭vsYA-MANとベイノアvs井上雄策が決定。鈴木とYA-MANは額をつけ合い一触即発【RIZIN.46】

2024.03.24 Vol. Web Original

 RIZINが3月23日、「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(兵庫・神戸ワールド記念ホール)で「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)の追加カードを発表した。

 フェザー級で元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者の鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)とRISEオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)-65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が対戦する。鈴木は2月24日に佐賀・SAGAアリーナで開催された「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」で元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏(BRAVE)にTKO勝ちを収めた後のマイクで「なんでもありで俺とタイマンしようぜ」とYA-MAN戦をアピールしていた。

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