プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)が出場するサウジアラビアのリヤド・シーズン「The Ring V:Night of the Samurai」(12月27日、サウジアラビア/リヤド・モハメド・アブドゥー・アリー)の記者会見が11月7日、都内で開催された。
今大会で井上はアラン・ピカソ(メキシコ)を相手に6度目の防衛戦に臨む。
井上は会見で「この興行にいよいよ出られるという今の心境は世界に向けてのアピールの一つにもなりますし、また来年の5月にビッグマッチを予定していますけれども、そこに向けての一つの大事な試合にもなると思いますので、気合を入れてこの興行に向かっていきたいと思っています」と語った。
ピカソについては「前回のムロジョン戦に続き、ピカソ仕様というボクシングを見せたいと思っています。ピカソ選手の印象は非常に好戦的で、楽な戦いにはならないかなという印象を持っています」と評した。

