SearchSearch

ハイパーミサヲが“敗者改名マッチ”で敗れた中島翔子に「シン・ウルトラショヲコ」と命名【東京女子プロレス】

2021.01.06 Vol.Web Original

ミサヲ「武士の情けでこの素晴らしいリングネームにしました」

 東京女子プロレスが1月6日、東京・新宿区のサイバーファイト事務所で記者会見を開き、4日の後楽園ホール大会(イッテンヨン)で“敗者改名マッチ”で対戦した中島翔子とハイパーミサヲが出席した。

 2人は2020年のイッテンヨンで対戦し、中島が勝利。敗れたミサヲは、1カ月限定で「ダレダソレ明美」としてファイトする屈辱を味わった。リベンジを期したミサヲは、今年のイッテンヨンでの再戦でも敗者が改名する「新春! 紅白ロープマッチ~リネーム・イン・ザ・カプセルトイ~」で激突。ミサヲが勝利し、1年越しの雪辱を果たし、中島は1カ月間限定で改名せざるを得ない事態に直面していた。

 この日、ミサヲは中島に「シン・ウルトラショヲコ」と命名。「私は改名の喜びと悲しみのどっちも知っていると言ったんですけど、イッテンヨンで負けて改名することになる悲しみ、苦しみを存分に味わったんじゃないかと思いまして。これからは改名する喜びも知ってほしいと思い、この名前にしました。中島さんにとってウルトラっていう響きは好きなんじゃないかと思いまして、武士の情けでこの素晴らしいリングネームにしました」と説明した。

美人グラドルレスラー上福ゆきがシングル王座初戴冠【東京女子プロレス】

2020.11.08 Vol.Web Original

空位のインターナショナル・プリンセス王座決定トーナメント制す

 東京女子プロレスの団体史上最大規模のビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS」(11月7日、東京・TOKYO DOME CITY HALL)で、2013年の「東洋大学ミスコンテスト」準グランプリで、グラドルとしても活動する美人レスラー上福ゆきが、インターナショナル・プリンセス王座決定トーナメント(8選手参加)を制し、シングル王座を初めて戴冠した。

 10月17日、東京・新木場1stRINGでの1回戦で鈴芽を破った上福は、TDCホール大会での準決勝に進出し、実力者で優勝候補の筆頭と目されていた中島翔子と対戦。中島の投げ捨てノーザンライト・スープレックス、ウラカンラナなどをしのいだ上福はフェイマサー2連発で仕留めて、殊勲の勝利を飾った。

瑞希が「東京プリンセスカップ」史上初の2連覇を達成【東京女子プロレス】

2020.08.30 Vol.Web Original

11・7TDCHで坂崎ユカが持つプリプリ王座へ挑戦

 東京女子プロレスの最強を決めるトーナメント「第7回東京プリンセスカップ」の準決勝、決勝が29日、東京・新宿FACEで行われ、前年度覇者の瑞希が史上初の2連覇を成し遂げた。

 瑞希は11月7日にTDCH(東京ドームシティホール)で開催される同団体史上最大規模のビッグマッチで、坂崎ユカが保持する、プリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦することが決まった。

 準決勝で瑞希は、かつて「伊藤リスペクト軍団」で、同じユニットとして活動していた伊藤麻希と対戦。伊藤の場外でのボディースラム、抱え込み式逆エビ固めなどで苦しめられながらも、キューティースペシャルでフォールを奪い勝ち上がった。準決勝のもう一つのブロックでは、中島翔子が山下実優のキック攻撃を耐えしのぎ、首固めで丸め込んで勝利した。

東京女子プロレス「東京プリンセスカップ」準決勝&決勝が8・29新宿FACEで開催

2020.08.27 Vol.Web Original

“強さ”だけではなく“美”の競演にも注目の“文化系女子プロレス”

 東京女子プロレスの最強を決めるトーナメント「東京プリンセスカップ」の準決勝、決勝が29日の東京・新宿FACE大会で行われる。

 同団体は12年にDDTプロレスリングの傘下団体として設立され、プレイベントを経て、13年12月1日に“文化系女子プロレス”を掲げて、東京・北沢タウンホールで旗揚げ。団体内には、アイドル兼女子プロレスラーグループ「アップアップガールズ(プロレス)」(渡辺未詩=わたなべ・みう、らく、乃蒼ヒカリ=のあ・ひかり)のほか、九州発のアイドルグループ「LinQ」の元メンバー・伊藤麻希や、グラビアアイドルの上福ゆき、うなぎひまわりが在籍。舞台女優でもある万喜なつみ、タレントとしても活動する白川未奈もレギュラー参戦しており“強さ”だけではなく“美”の競演も見どころになっている。

東京女子プロレスが「OPENREC.tv」でプロレス界史上初のPPVマッチ

2020.06.01 Vol.Web Original

ユーザーから有料機能に15万5040のエール

 東京女子プロレスが5月31日、プロレス界では初となる動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」(CyberZ社提供)を使用したオンライン興行「TJPW PPV SHOW~全力エール~」(無観客試合)を開催した。

 エールには同TVで動画配信を視聴しているユーザーが、配信者を応援できる有料機能がついており、この日のメインイベント終了後時点では15万5040のエールが送られた。

 同大会は「アップアップガールズ(プロレス)」のオープニングACTでスタートし、全7試合が行われた。メインではプリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカ(年齢非公表)が、瑞希(25)との“マジラビ”で登場し、中島翔子(28)、鈴芽(21)組と対戦した。

 デビューして、まだ9カ月ながら、大抜擢された鈴芽は、キャリア、実績ではるかに及ばない“マジラビ”の厳しい攻めを受けたが、チョップやダイビングボディーアタックなどを繰り出して必死の反撃を試みた。鈴芽は首固め、スクールボーイで坂崎を丸め込んで、あと一歩のところまで追い詰めたが、3カウント奪取はならず。坂崎の強烈なエルボーでダメージを負った鈴芽は、魔法少女スプラッシュを食ってごう沈。奮闘したものの、プリプリ王者の壁は厚く、金星ゲットはならなかった。

Copyrighted Image