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伊藤沙莉「常に大きな軸となっていければ」2024年前期朝ドラ『虎に翼』クランクイン

2023.09.29 Vol.Web Original

 

 2024年度前期の連続テレビ小説『虎に翼』が9月28日に茨城県つくばみらい市のオープンセットでクランクインした。

 撮影は伊藤沙莉が演じる主人公の猪爪寅子と、寅子とともに「法」 を学ぶ仲間たちとのシーンを中心に行われた。

 伊藤は「スタッフさんやキャストの皆さんがいい雰囲気の現場にしてくださっていて、ありがたい」としたうえで、 「1年間同じ役を演じるということも、あまりない経験です。長期間の撮影になるので、いろんなことがあると思いますが、常に大きな軸となっていければいいなと思っています。皆さんも自分自身も楽しくいられるように心がけたいです」と、意気込んでいる。

 『虎に翼』は、昭和の初めに日本初の女性弁護士のひとりとなった主人公が、激動する時代に翻ろうされ、全てを失いながらも、学んだ法律を頼りに生きていく姿を描く。

竹野内豊「現代劇で忍者役ってどういうことだ?と」伊藤沙莉から「サンドイッチマン姿も似合う」と太鼓判

2023.06.30 Vol.web original

 映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』の初日舞台挨拶が30日、都内にて行われ、主演の伊藤沙莉と共演の竹野内豊、北村有起哉、久保史緒里と監督の内田英治、片山慎三が登壇。伊藤の恋人役を演じた竹野内がプライベートでの“縁”を明かした。

 新宿・歌舞伎町を舞台に、伊藤が演じる探偵・マリコが、FBIから行方不明になった地球外生命体の捜索を依頼されたことから巻き起こる騒動を描く。

 マリコの恋人で、自称忍者のMASAYAを演じた竹野内。「役作りとか、忍者の練習は当日ぶっつけ本番で…。忍者役は初めてだったので。最初、お話をいただいたとき“現代劇で忍者ってどういうことだ”って、分からなかったんですけど…とても楽しませていただきました(笑)」と笑顔。

 恋人役の伊藤について聞かれると「伊藤さんが現場の空気を和ませてくださって。とてもニュートラルな方なので、何も構えることなく自然と溶け込んでいくことができました」と座長ぶりに太鼓判。すると伊藤は「最初、竹野内さんがいらっしゃった初日はサンドイッチマンの姿で。似合うのが不思議でしたね(笑)。何でも似合うんだな、と。衝撃的でした」と振り返り、会場の笑いをさそった。

 さらに伊藤沙莉がDa-iCEの工藤大輝と映画の主題歌「ハイボールブギ」を踊る動画の話題になると、竹野内は「ちょっとプライベートの話になるんですけど。僕の姪っ子が子供のころにダンスを習っていて。伊藤さんと一緒のダンススクールに通っていたという話を聞いて。このキレは子供のころからやっているからなんだな、と思いましたね」と伊藤のキレキレダンスをほめていた。

 この日の登壇者は伊藤沙莉、竹野内豊、北村有起哉、久保史緒里(乃木坂46)、内田英治監督、片山慎三監督。

『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は公開中。

北村有起哉「歌舞伎町のホストの宣伝カーはどこから来てどこへ帰っていくのか」

2023.06.30 Vol.web original

 

 映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』の初日舞台挨拶が30日、都内にて行われ、主演の伊藤沙莉と共演の竹野内豊、北村有起哉、久保史緒里と監督の内田英治、片山慎三が登壇。伊藤が演じた探偵マリコに依頼したいことを聞かれた北村がふと抱いたという疑問を明かし、会場を笑わせた。

 新宿・歌舞伎町を舞台に、伊藤が演じる探偵・マリコが、FBIから行方不明になった地球外生命体の捜索を依頼されたことから巻き起こる騒動を描く。

「マリコに依頼したいことや話を聞いてもらうとしたら?」と質問された一同。伊藤と10年来の付き合いという内田監督が「この映画界で自分が進むべき道を教えてほしい」と言えば、久保も「私も今後アイドルとしてどうしたら…」と悩み相談状態に。

 一方、北村は「歌舞伎町のホストの宣伝カー。あのトラックはどこから来てどこへ帰っていくのかなとふと思ったことがあるんです。マリコに、トム・クルーズみたいに荷台に張り付いて尾行してほしい。ゾウの墓場みたいに、ホストのトラックがダーッと止まっているのかもしれない」とひょうひょうと話し、会場も笑いが止まらず。

 さらに竹野内も「ツチノコを探してもらいたいですね。動物が好きなので、一度でいいから、存在するなら見てみたいな、と。マリコならきっと見つけてくれるのでは」と言い、マリコ役の伊藤も「見つけると思いますよ!」。すかさず北村が「歌舞伎町にいるかもしれないですしね。第2弾(続編)でね」。

「新宿が大好きで、中学生くらいから新宿の魅力に取りつかれた1人」という北村。「この映画は新宿のディープでカオスな、闇鍋のような映画」とアピールしていた。

 この日の登壇者は伊藤沙莉、竹野内豊、北村有起哉、久保史緒里(乃木坂46)、内田英治監督、片山慎三監督。

『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は公開中。

伊藤沙莉、自身が演じた探偵に依頼するなら「SNSで攻撃する人たちを見つけ出して“何がつらい?”って聞いてほしい」

2023.06.30 Vol.web original

 

 映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』の初日舞台挨拶が30日、都内にて行われ、主演の伊藤沙莉と共演の竹野内豊らキャストと監督の内田英治、片山慎三が登壇。探偵役を演じた伊藤がSNSで攻撃する人たちを「見つけ出してほしい」理由を明かした。

 新宿・歌舞伎町を舞台に、伊藤が演じる探偵・マリコが、FBIから行方不明になった地球外生命体の捜索を依頼されたことから巻き起こる騒動を描く。

 早くも海外映画祭で注目を集めている本作。伊藤は「ずっと内田監督と海外映画祭に一緒に行こうみたいな話から始まったのに、私は一つも海外映画祭に行けていない」と“留守番”続きに苦笑しつつ高評価を喜んだ。

 本作では、新宿歌舞伎町の女探偵マリコを演じた伊藤。「マリコにどんな依頼や話を聞いてほしい?」と質問されると、伊藤は「SNSでちょっととがった言葉を投げちゃう人がたまにいらっしゃるじゃないですか。そういう攻撃する人たちを見つけだして、気持ちをほぐしてほしい。その人たちと飲んだりして、何がつらい?って。どうしたい?って。そしたら優しい世界になると思うから」と回答。

 そんな伊藤は「私はよく舞台挨拶で“エゴサーチするのでツイートしてください”って言うんですけど、けっこう尋常じゃなくて。はけた後くらいにすぐ見始めるんですね。(ツイート)1発目の人から“キター、キター”って見ているので、ぜひ広めていただければ」とアピールし、会場の驚きと笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は伊藤沙莉、竹野内豊、北村有起哉、久保史緒里(乃木坂46)、内田英治監督、片山慎三監督。

『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は公開中。

日村勇紀、中村倫也から「この後、僕すごく泣きますけどびっくりしないで」と言われ「あんなに泣くんだ」

2023.04.11 Vol.web original

 

 映画『宇宙人のあいつ』完成披露上映会が11日、都内にて行われ、主演の中村倫也と共演の伊藤沙莉、日村勇紀(バナナマン)、柄本時生と飯塚健監督が登壇。中村と友人づきあいをしているという日村が“俳優・中村倫也”の姿に驚いたエピソードを明かした。

 23年間も、真田家の次男・日出男として家族になりすましてきた宇宙人が、地球を離れるまでの残された三日間の中で、人間としてやり残したことに奮闘する異色のエイリアン・コメディー。

 中村、伊藤、日村、柄本は4兄妹役を演じすっかり意気投合したとのこと。日村は「こんな兄妹がいたら最高だなと思いました」と振り返り「芸能界でこんなに仲良くなる人たちが50歳になってできるとは思わなかった」と感激。

 そんな日村と普段から親交がある中村が「もともと10年前から番組も見ていて“スーパーあこがれの人”なんですね」と役者として共演したかったと明かすと、日村も「まさか倫也くんの世界に呼んでもらえるとは思ってなくて。友達という感じだったから、あ、そうかこの人お芝居するんだ!と。声がいいとか肌がきれいだとか、今までの友達の感覚では知ることができなかった中村倫也のすごさをいっぱい見れた」。

 さらに、中村の号泣演技を目の前にした日村が「あんなに泣くんだね…」と圧倒されていたと飯塚監督が明かすと、日村は「僕と2人きりのシーンだったんですけど、倫也くんが本番直前にスッと来て“この後、僕すごく泣きますけどびっくりしないでくださいね”って言うの。その後、お芝居でボロボロ泣いたの!すごくない!?」と大興奮。「オレが素人だから、びっくりしないようにって伝えてくれるの」と中村の気配りと演技力にすっかり感服していた。

 映画『宇宙人のあいつ』は5月19日より全国公開。

伊藤沙莉、中村倫也の気遣いに「そういうのやめよう。気を遣われたくない」

2023.04.11 Vol.web original

 

 映画『宇宙人のあいつ』完成披露上映会が11日、都内にて行われ、主演の中村倫也と共演の伊藤沙莉、日村勇紀(バナナマン)、柄本時生と飯塚健監督が登壇。日村からの無茶ぶりで“変顔”をすることになった伊藤を中村が気遣ったが、伊藤は堂々と変顔を披露し会場を沸かせた。

 23年間も、真田家の次男・日出男として家族になりすましてきた宇宙人が、地球を離れるまでの残された三日間の中で、人間としてやり残したことに奮闘する異色のエイリアン・コメディー。

 ごく普通の家族に紛れ込む宇宙人という役どころの中村。役作りを聞かれると「戦国武将の役をやるときはお墓参りに行ったりするんですが今回も土星に…」とボケつつ、劇中で“技”を出す時の変顔について「最初は監督にどんなイメージかと聞いて、次からは(伊藤)沙莉にもらってました」と、伊藤に変顔のアイデアをもらったと明かし「若いころから飯塚組でお世話になっている2人なので、ここはどうしても沙莉に考えてほしいと言ったら、涙ながらに、そうですよねと言ってくれて…」と、とうとうと語っていたが、伊藤は「倫也さんが皆で一緒に滑ろう、そういう絆を持ちたいと言うから。涙は一滴も流してないです(笑)」。

「けっこうメインどころで使ってくれていた」と喜んだ伊藤だったが、日村が「その変顔がどんな顔なのか知りたい」と言い出し、伊藤が中村のために考えた変顔を自ら披露することに。
「ニュースのトップとかにしないでくださいね」とタジタジになりつつもやる構えの伊藤に、中村が「じゃ、やめよっか」と助け船を出したが「そういうのやめよう。気を遣われたくない」とぴしゃり。中村は「オレもこっち向きでやっとくね」と後ろを向いて一緒に変顔をすると申し出るも、結局伊藤が1人で堂々と変顔を披露し「やってないじゃんん!」

 しれっと「きっと記者の皆さんは写真を使わずに書いてくれる」と言う中村に「いろんなところにプレッシャーかけますね」と苦笑していた伊藤。大きな拍手が起こるも「飯塚さんから教わってずっと大事にしてきた“カットかかるまえに芝居をやめるな”ということを守れなかった」とがっくり。女優魂あふれる反省ぶりに飯塚監督も「ここはそんなの無いから(笑)」とフォローしていた。

 映画『宇宙人のあいつ』は5月19日より全国公開。

中村倫也、共演者に「誰か気を使えるだろ…」“宇宙に一緒に行きたい人”に選ばれず消沈

2023.04.11 Vol.web original

 

 映画『宇宙人のあいつ』完成披露上映会が11日、都内にて行われ、主演の中村倫也と共演の伊藤沙莉、日村勇紀(バナナマン)、柄本時生と飯塚健監督が登壇。映画にちなんだ「誰と一緒に宇宙に行きたいか」という質問に一同が盛り上がった。

 23年間も、真田家の次男・日出男として家族になりすましてきた宇宙人が、地球を離れるまでの残された三日間の中で、人間としてやり残したことに奮闘する異色のエイリアン・コメディー。

 冒頭「元気ですかっ?」とコール&レスポンスで観客を沸かせた中村。司会から、水卜麻美アナウンサーとの結婚を祝福されると会場からも大きな拍手。中村が「ありがとうございます」と照れると、普段から親交のある日村も観客に「(おめでとうと)言っていいんですよ!」と呼びかけ、中村がタモリさながらに手拍子をリード。客席も大いに盛り上がった。

 さらに日村が、中村の結婚が発表されるやLINEのグループラインでメッセージがものすごい勢いで飛び交ったと興奮気味に明かし、その様子をボディランゲージで表現。中村も「初めて見た(笑)」と大ウケ。

 中村、伊藤、日村、柄本は4兄妹役を演じすっかり意気投合したとのこと。お互いに茶々を入れ合いながら笑い満載のトークを繰り広げ、仲良しぶりを見せていたが、そこに映画にちなみ「この中で宇宙に一緒に行きたい人は?」と質問。

 中村は「監督。せっかくだから何か撮ってほしい」。柄本は「日村さん。何でも興味を持ってくれるから」。伊藤は「(柄本)時生さん。落ち着くし気張らずぼーっと旅ができそう」。日村と監督はそろって「沙莉ちゃん」。全員が回答し終わったところで、自身が誰からも選ばれていないことに気づいた中村が「ちょっと待って。主演、誰にも選ばれてない」とポツリ。「この映画、大丈夫か、おい。誰か気を使えるだろ…」と腑に落ちない様子でボヤき、会場の笑いをさそっていた。

 映画『宇宙人のあいつ』は5月19日より全国公開。

“秘密”は女優を美しくする!前世の記憶をテーマに彩られる純愛ストーリー『月の満ち欠け』【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2022.12.07 Vol.web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 先週も告知させていただいていた、来年2月に上演する、三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.13 『シン・デレラ』の出演者オーディションを先週、開催させていただきました。

 多くの方に来ていただきまして、貴重な出会いがたくさんありました。この場を借りて、お礼申し上げます。

 こういうのって「縁」という要素も大きいので、今回出会えた方はもちろんなんですが、今回ご一緒できなかった方も、別の機会で縁が生まれることもあると思いますので、その時はぜひ!

 では今週も始めましょう。

松村北斗 新海誠監督最新作アフレコで“27歳”の意識に変化「今の自分のまま明日を」

2022.10.25 Vol.web original

 

 映画『すずめの戸締り』完成報告会見が25日、都内にて行われ原菜乃華、松村北斗らボイスキャスト陣と音楽を手がける野田洋次郎(RADWIMPS)、陣内一真と新海誠監督が登壇。原と松村が新海作品に参加した思いを語った。

『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督3年ぶりの最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの冒険物語。

 1700人を超えるオーディションから主人公・すずめ役に選ばれた原菜乃華は「右も左も分からないまま現場に入って、新海監督に1から100まで教えていただきました。パートが終わるごとに“菜乃華さん素敵でした、ありがとう”と大好きな監督からそういう言葉を頂けて、なんて夢のような幸せな時間だったんだろうと思いました」と笑顔。

『君の名は。』を見たときは13歳だったという原は「新海監督の作品を見られる時代に生まれてきてよかったと友達に話していたその6年後にまさか自分が作品に携われるとは」と感激しきり。

“閉じ師”の青年・草太役の松村北斗は「もちろん僕の体から出る声なんですけど、新海さんが“演奏”することで草太が完成するというか。僕より新海さんのほうが草太役の苦悩が深いのではというくらい、すべてを新海さんに預けていました」と新海監督への信頼を語った。

 完成作を見て「数えきれないくらい笑いや涙が出るポイントがあるんですが、そのたびに涙と笑いの種類と理由が違う。自分の中にこんなに感性があったんだと思った」と語っていた松村。

 本作は自身にとってどんな作品になったかと聞かれると「僕はいま27歳で、若いと言えば若いけどすっかり大人というか。年々、自分1人で戦えることを身につけなきゃいけない、誰かに頼ることを失くさないといけないような気に駆られていて」と振り返り「アフレコ期間中は、すべてを一度委ねて、返してもらったもので全力で立ちまわる期間だったんです。そうやって必死に生きる生き方の、新たなルートを見つけられたというか。それまでずっと、次の日やってくる仕事、次の日にやってくる人生がどこか怖くて乗り気じゃないところがあったのが、ひょんなことから仲間ができて、ときには責任を背負ってくれたり。明日が来るのがどんどん、アフレコ中に楽しくなっていった」と思いを吐露。「あるときは誰かの強みを借りたりして、試行錯誤して、今の自分のまま強い心を持って十分、明日を生きていけるという思いを新海さんから頂きました」と語っていた。

 この日の登壇者は原菜乃華、松村北斗、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、野田洋次郎(RADWIMPS)、陣内一真、新海誠監督。

 映画『すずめの戸締り』は11月11日より公開。

玉木宏、木村佳乃の日本語吹き替えに本国キャストが感謝!満島真之介のコメントには大爆笑

2022.07.28 Vol.web original

 

 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』来日イベントが28日、都内にて行われ、キャストのブライス・ダラス・ハワード、ディワンダ・ワイズ、コリン・トレボロウ監督が登壇。主演のクリス・プラットは等身大モニターでリモート参加。日本語吹き替えキャストの玉木宏、伊藤沙莉、満島真之介もかけつけ、撮影の舞台裏トークなどで盛り上がった。

 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる『ジュラシック・パーク』に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。

 ブライスとトレボロウ監督は、2018年公開の前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』時から4年ぶりとなる来日。玉木は「ウエルカムトゥジャパンということで…またお会いできてうれしいです」。満島は「今回は(満島が声を務めたサブキャラクターの)フランクリンはCIAに入り、ほぼ出てません。でも前回もお会いした皆さんにまたお会いしたくて、今回もいるぞ、生きてるぞということをアピールしにきました」とあいさつしキャストたちを爆笑させ、初参加の伊藤は「ここに立てていることに頭が真っ白」と感激しきり。

 主人公オーウェン役のクリスは、声を担当した玉木に「ヒロシ・タマキは本当に素晴らしい声をオーウェンに与えてくれた」と感謝。ヒロイン・クレア役のブライスも「今日は残念ながらご参加できなかったけど、クレアの日本語吹き替えをしてくださった木村佳乃さんには本当に感謝してます。木村さんがクレアの声をしてくれたことは私にとって大切なこと。今日も、彼女の心はこの場に一緒にいてくれてると思います」と語った。

 そんなブライスは「本作を撮っているときから“みんなでまた日本に行けるといいね”と話していました。私が12歳のときに『ジュラシック・パーク』を見て忘れられない思い出ができたように、日本でもご家族で楽しんでいただけたら」とアピールしていた。

 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日より公開。

来日『ジュラシック・ワールド』主演クリス・プラットは“等身大リモート”参加「妻が出産したばかりで」

2022.07.28 Vol.web original

 

 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』来日イベントが28日、都内にて行われ、キャストのブライス・ダラス・ハワード、ディワンダ・ワイズ、コリン・トレボロウ監督が登壇。主演のクリス・プラットは等身大モニターでリモート参加した。日本語吹き替えキャストの玉木宏、伊藤沙莉、満島真之介もかけつけた。

 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる『ジュラシック・パーク』に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。

 ブライスとトレボロウ監督は、2018年公開の前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』時から4年ぶりとなる来日。

 今回来日が叶わず、等身大モニターでのリモート参加となった主人公オーウェン役のクリス・プラットは「僕やブライスは10代のころに『ジュラシック・パーク』をスクリーンで見ているので、今回サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムといったレジェンドキャストたちと共演できたことは筆舌に尽くせないほど名誉なことだと思っています」と話し、会場にいるヒロイン・クレア役のブライス・ダラス・ハワードと「ハイファイブ!」とリモートでハイタッチをしようとしたがタイミングが合わず、2人は大笑い。

 ブライスも「私は『ジュラシック・パーク』を12歳のときに映画館で見て、子供のころの最も重要な映画になりました。この作品を見たから、映画を作りたいと思うようになったんです」と人生に大きな影響を与えた作品だと語った。

 新キャラクター・ケイラを演じるディワンダ・ワイズは「レガシーキャストの3人は、私もあんなふうになれたらとあこがれていました。そんな方々と家族ぐるみで仲良くなれるなんて」と感激をあらわに語り「ジェフは毎晩素晴らしい音楽を提供してくれ、サムは毎晩おいしいワインを、ローラは究極のいたずらっ子で、毎晩楽しいいたずらを仕掛けてくれました(笑)」と笑いを交えつつ明かした。

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