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SUPER BEAVER渋谷龍太のコワモテ役にSnow Man佐久間大介が脱帽「ナチュラルすぎて」

2025.11.27 Vol.web original

 映画『ナイトフラワー』(11月28日公開)の前夜祭イベントが11月27日、都内にて行われ、俳優の北川景子、森田望智、佐久間大介(Snow Man)、渋谷龍太と内田英治監督が登壇。映画初挑戦の渋谷に共演陣も絶賛した。

『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が原案・脚本・監督を手掛けた最新作。借金を抱える母親が子供の夢を叶えるためにドラッグの売人として危険な世界へ足を踏み入れていくサスペンス。

 一同が公開を迎える思いを語る中、本作で映画初出演を果たしたSUPER BEAVERの渋谷は「舞台挨拶にはもう慣れたか」と聞かれ「人生で2回目。これで慣れたなんて言ったらいろんなところに角が立つ(笑)。普段、音楽やっているときは堂々とステージに立たせていただいているんですけど、今日は緊張で、椅子をすすめられてもずっと立ってました」と苦笑し、隣の佐久間も「ずっとソワソワしてたもんね」。

「演技初めての人間なりに何ができるかと考えた」と、自身が演じる役どころの背景を自分でプロファイリングしたと語った渋谷。「考えたことを監督に言ったら“そうなんじゃない?”って」と、監督のあっさりした反応に苦笑。

 内田監督が笑いつつ「意外に(プロファイリングを)しそうでやらない役者さんは多い。しかもめちゃくちゃ緻密だったので、それは現場でも出ていたと思う」とたたえると、佐久間も「芝居がナチュラルすぎてびっくり。初めての人ができない領域だった。本当に怖かったですもん」と脱帽。

 渋谷はドヤ顔で観客に拍手を求めていたが「今後、怖い役のオファーが殺到するのでは」と聞かれると「普段通りの温厚な役も…」とねだり、さらなる笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は北川景子、森田望智、佐久間大介(Snow Man)、渋谷龍太、内田英治監督。花束ゲスト・渡瀬結美、加藤侑大。

佐久間大介、共演女優に「Snow Manが頼んでるトレーナーさんを差し入れました」

2025.11.27 Vol.web original

 映画『ナイトフラワー』(11月28日公開)の前夜祭イベントが11月27日、都内にて行われ、俳優の北川景子、森田望智、佐久間大介(Snow Man)、渋谷龍太と内田英治監督が登壇。佐久間の“差し入れ”に森田が感謝した。

『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が原案・脚本・監督を手掛けた最新作。借金を抱える母親が子供の夢を叶えるためにドラッグの売人として危険な世界へ足を踏み入れていくサスペンス。

 公開初日を明日に控え、期待と緊張を語った一同。子供のために犯罪に手を染めてしまう母親という役どころについて聞かれるた北川は「奇をてらったお芝居はしたくないなと思っていた」と語り「もともと凶悪な人ではなく、一生懸命2人の子どもを育てている関西のユーモアあふれる温かいお母さん。私も母親であり関西人でもあるので、普段のナチュラルな自分を投影できたら、と」。

 そのボディガードとなる格闘家役を演じ、肉体作りや迫真の格闘シーンが話題の森田は普段の自身と役とのギャップを語りつつ「私以上に、格闘技シーンの撮影を心配してくれた」と北川に感謝。

 佐久間も「本当に体の大きさが全然違う」と森田に感嘆し「一番大変な試合のシーンの前日に僕がクランクアップだったんです。そのときに、明日すごく大変だとスタッフさんも言ってたので、Snow Manがいつも頼んでいるトレーナーさんを“差し入れ”として送ったんです」と明かし、森田も「至れり尽くせりで。Snow Manになった気分でした」と感謝。

 佐久間が演じる青年から思いを寄せられる役どころに森田は「愛をいっぱい感じました」と振り返ったが、佐久間は「棒読み!朝ドラ女優とは思えない!」と叫び、笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は北川景子、森田望智、佐久間大介(Snow Man)、渋谷龍太、内田英治監督。花束ゲスト・渡瀬結美、加藤侑大。

 

 

Snow Man佐久間大介とSUPER BEAVER渋谷龍太に豪華映画人があこがれ「この人たち、今はこうだけどステージでは」

2025.10.28 Vol.web original

 

 映画『ナイトフラワー』(11月28日公開)の完成披露試写会が28日、都内にて行われ、俳優の北川景子、森田望智、佐久間大介(Snow Man)、渋谷龍太らキャスト陣と内田英治監督が登壇。俳優陣と監督が佐久間と渋谷へのリスペクトを語った。

『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が原案・脚本・監督を手掛けた最新作。借金を抱える母親が子供の夢を叶えるためにドラッグの売人として危険な世界へ足を踏み入れていくサスペンス。

 ロックバンド・SUPER BEAVERのボーカリストとして活躍する渋谷は、ドラッグの元締め・サトウ役で演技初挑戦。劇中の強面姿から一転、渋谷は「どの面さげてこの場に出たらいいんだろうと裏で考えていました」と低姿勢であいさつ。光石研から「親父狩りに遭うんじゃないかと思って」と言われると「しません!」とさらに身をかがめ会場も大笑い。

 音楽の場とは違う現場に緊張したと振り返りつつ、共演陣のおかげで和んだと言い「おかげでお芝居が楽しいと思わせていただいた」と感謝。今後の俳優業へも意欲をのぞかせた渋谷は、人気グループSnow Manのメンバーでもある佐久間とも意気投合した様子。トークでは漫才コンビさながらのやりとりで会場を盛り上げた。

「あこがれているもの」をお題にしたトークでは北川と森田をはじめ光石が音楽アーティストとしての2人をリスペクト。内田監督は「この人たち今はこうだけど、ステージではめちゃめちゃかっこいいじゃないですか。クールで非情な感じ。僕も演出するときそうなりたい」。

「歌が苦手」と言う北川が「お客様の前で歌えるって気持ちいいだろうなと思って」と言うと佐久間が「超気持ちいですよね」、渋谷が「気持ちいいね」と答え、北川は「絶対そうですよね」と2人に羨望の眼差し。

 そんな佐久間は「内田監督。こんな僕が『ナイトフラワー』みたいな作品を作れたら面白いだろうなと」、渋谷は「噺家さん。実はバンドはなりゆきで初めて続いているもので、一番初めは人を笑わせる職業を志していた」と明かし、観客を驚かせていた。

 この日の登壇者は北川景子、森田望智、佐久間大介(Snow Man)、渋谷龍太、田中麗奈、光石研、内田英治監督。

「北川景子は怖い」Snow Man佐久間大介が“ドラッグの売人になる母親”熱演の北川に脱帽

2025.10.28 Vol.web original

 

 映画『ナイトフラワー』(11月28日公開)の完成披露試写会が28日、都内にて行われ、俳優の北川景子、森田望智、佐久間大介(Snow Man)らキャスト陣と内田英治監督が登壇。北川の“演技のスイッチ”に森田と佐久間が脱帽した。

『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が原案・脚本・監督を手掛けた最新作。借金を抱える母親が子供の夢を叶えるためにドラッグの売人として危険な世界へ足を踏み入れていくサスペンス。

 2人の子どものためにドラッグの売人になろうとする主人公・永島夏希を演じる北川は「私も2人の子どもがいるのですごく共感できた」。

 本作では、ほぼスッピンに関西弁と、今まで見せたことのない表情で強くたくましい母を熱演。「私としてはシンプルに演じられたんですけど…皆さん的には、ベラしゃべりの関西弁が新鮮かもしれない(笑)」。

 そんな北川と、互いの役に一番共感したと語り合った田中麗奈は「私自身も母親として共感しました」と完成作を見て泣いたと明かし「応援したい一方で、彼女がしていることは善なのか悪なのか…。母親の愛の力の使い方というか」。北川もうなずき共感しきり。

 北川、田中、さらに、7キロもの増量で夏希のボディガードを務める格闘家を演じきった森田望智の女優陣に、光石研は「恐ろしいくらいすばらしい。日ごろの生活もあるのに、この人たちはこのテンションをどうやって保ったのか…考えただけでぞっとします」。

 すると佐久間が「景子さんは切り替えがすごくて」と明かし、森田も「泣くお芝居のときも直前までケラケラ笑ってらっしゃって。終わったらまたすぐケラケラ。それを何回もできるから怖いな、と(笑)」。

「全然、重い気持ちにならなかった」とケロリとする北川に、光石が「女優は怖いんですよ」。すかさず佐久間が「北川景子は怖い」と北川の“演技のスイッチ”に脱帽し、会場の笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は北川景子、森田望智、佐久間大介(Snow Man)、渋谷龍太、田中麗奈、光石研、内田英治監督。

北川景子 20年前に共演の実写版セーラー戦士たちに相談「20年間ともに戦い続けてきた」

2023.06.14 Vol.web original

 劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」の完成披露舞台挨拶が14日、都内にて行われ、この日発表となった、セーラーコスモスの声を務める俳優の北川景子ら声優陣が登壇。北川が20年ぶりのセーラームーン復帰への思いを語った。

 武内直子による国民的人気作品『美少女戦士セーラームーン』シリーズを新たに前後二部作で映画化した話題作。

 テレビドラマ『美少女戦士セーラームーン』(2003)にて火野レイ(セーラーマーズ)役で女優デビューを果たした北川。今回、物語の鍵となるキャラクター・セーラーコスモス役として北川の名前が発表されると、会場からどよめきが。盛大な拍手に迎えられた北川は、セーラームーンについて「思い入れが強く、本当に特別な作品」と語りつつ、今回のオファーに「私でいいのだろうかという感覚があって。そうそうたるレジェンドの声優さんがいるなかで、自分が発表されたらどんな感じなんだろうと不安もありましたけど、今日拍手を頂いてほっとしました」と笑顔。

 北川はドラマ版でセーラー戦士として共演した安座間美優、泉里香、小松彩夏、沢井美優に相談したといい「“戦士会”のみんなにもどう思う?って話をしました。今年は実写版から20周年の節目の年でもあるんです。だからみんなで思い出話をしたりして。私たちにとって大切な作品だよね、だから関わってくれてうれしいというリアクションでした」と、背中を押され出演を決意したいきさつを明かした。

 さらに北川は「初めて受けたオーディションが実写版セーラームーン。それをきっかけにデビューすることになって。その仲間たちと20年間ずっとともに戦い続けてきて、またセーラームーンに関わることができて。人生のいろんな大事な節目にセーラームーンがいた。ともに過ごしてきた作品なので、人生の一部です」と感無量の様子。

 エターナルセーラームーン/月野うさぎ役の三石琴乃は「ギャラクシアを林原めぐみちゃんに、コスモスを北川景子ちゃんにオファーしているという話を聞いて、お2人が受けてくれたらと思っていたんです。幸いご快諾いただきこうして一緒に立っているという“ミラクルロマンス”(笑)」と言い喝さいをさらっていた。

 この日の登壇者は三石琴乃、林原めぐみ、水樹奈々、井上麻里奈、北川景子。

 劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」前編は公開中。後編は6月30日より公開。

二宮和也「友達が少ない方なので」主演作の大反響をSNSで実感

2022.12.09 Vol.web original

 

 映画『ラーゲリより愛を込めて』公開初日舞台挨拶が9日、都内にて行われ、二宮和也、北川景子らキャストと瀬々敬久監督が登壇した。

 辺見じゅんによる『収容所から来た遺書』を原作に、第二次世界大戦終了後、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留され、過酷な日々の中でも希望を失わずに生きた山本幡男(やまもと はたお)の半生を描く。

 公開初日ながら「泣ける」と反響の声が続々寄せられていることに一同も感激。主人公・山本幡男役の二宮和也は、周囲の反応はと聞かれると「友達が少ない方なのでそういったことはないですけども…」と苦笑しつつ「SNSの反響で、始まったんだなと感じますし。泣けるからいい映画と言うわけではないですけど、我々が伝えたいことが伝わって響いたんだなと感じていますね」と喜んだ。

 共演陣も周囲の反響に感激。松坂桃李が「僕のメイクさんがお昼ごろ見に行ってくれて、劇場でティッシュを配られたと。何に使うのかなと思っていたら、見終わった後全部使っていたと」と明かすと、中島健人も「僕のメイクさんもちょうど今日の昼時に見に行ってくれて。ハンカチが(涙で)いつもより重かったと言ってました」。

 この日は、山本幡男の息子・顕一の壮年期を演じた寺尾聰からの音声メッセージも届いた。

 寺尾は、約30年前のドラマで山本幡男を演じたことや、ドラマ『優しい時間』で二宮と親子役を演じたことを振り返り「ニノの主演作の応援が少しでもできればと思い、出演させていただくことになりました。青年だったニノも今やすっかり日本を代表する俳優になって、いつも遠くから見てうれしく思っていました」とメッセージ。

 さらに寺尾は顕一氏本人からの手紙を代読。「見れば見るほど感心させられた」とつづりつつ「二宮さんの姿が父にそっくりで驚きました。何気ない仕草や表情が私が記憶している父を彷彿とさせるのです。父を偉人としてではなく普通に生きた1人の男として演じられたことは私にとって非常にうれしいことでした」という、顕一氏の思いのこもった言葉に一同感無量。

 二宮は寺尾のメッセージに「お前が出てるから、何かあったら自分は行くよと言ってくれていたので」と主演作の出演を快諾した寺尾に感謝。顕一氏の言葉にも「オレもちょっと(幡男さんに)似てる感じしていて。息子さんもそう思っていてくださったというのはうれしかったですね」と感激。

 そこに劇中で抑留者たちがかわいがっていた犬のクロを演じた“大吉”も登場。大吉は中島に抱きかかえられると喜んで中島の顔を舐め、中島は「12月のキスです(笑)」とメロメロになっていた。

 この日の登壇者は二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督、犬の大吉。

『ラーゲリより愛を込めて』は公開中。

二宮和也「来年は忙しくなるぞと8年くらい言われ続けた」北川景子、中島健人ら“希望をくれた言葉”明かす

2022.11.08 Vol.web original

 映画『ラーゲリより愛を込めて』のプレミアイベントが8日、六本木にて行われ、主演・二宮和也と共演の北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督が舞台挨拶に登壇。豪華キャスト陣が“希望をもらった言葉”を明かした。

 辺見じゅんによる『収容所から来た遺書』を原作に、第二次世界大戦終了後、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留され、過酷な日々の中でも希望を失わずに生きた山本幡男(やまもと はたお)の半生を描く。

 先月に行われた第35回東京国際映画祭のレッドカーペットを瀬々監督と2人で歩いた二宮は「全員そろってほっとしています。前は2人だったので」と笑いつつ「一枚画でこの人たちが収まっているのはもう見られないんじゃないかというくらい貴重」と豪華な布陣に胸を張った。

 この顔ぶれを「俳優界のアベンジャーズ」と評した中島が「自分はスパイダーマン的な立ち位置」と言うと、桐谷が「アイアンマンとしては…」、安田が「アベンジャーズを作った博士としては…」とノリノリであいさつし会場も大盛り上がり。

 二宮が演じる主人公・山本幡男の妻を演じた北川が、過酷な収容所シーンを演じきった男性陣を絶賛しつつ「見学に行きたいと言ったら、来ない方がいいと二宮さんに言われました」と明かすと、二宮が「危ないからダメだと。(北川が来ると)皆、変な頑張り入っちゃうから」と弁解し笑いをさそう一幕も。

 さらにこの日は、キャスト一同に「つらい時に希望を与えてくれた言葉は?」という質問。

 安田は家賃を借りようとしたときに2人の人から言われた言葉を、桐谷は「命をかけてあなたを大成させる」と言った事務所の社長の言葉を、中島は「自分の仕事に誇りを持ちなさい、昨日までの自分を否定すると今日の自分が頑張れない」という母の言葉をあげ、松坂は肺炎で入院せざるを得なくなり「いろんな人に迷惑がかかる、と涙がドバーっと出た。その時にマネージャーさんが大丈夫大丈夫と声をかけてくれた」と、それぞれ感動的なエピソードを披露。

 さらに北川は「“DGDG”という言葉があるんですけど(笑)。作品を終えて自分の演技がこれでよかったかなと不安になることがあって(夫のDAIGOに)見てもらうことがあるんですけど“DAIGO、大号泣”と言ってくれる(笑)」とほほえましい夫婦エピソードを明かした。

 感動的なエピソードの数々に「そっちの方向か…」と頭をひねっていた二宮は「事務所の偉い人に言われた言葉ですね。来年から忙しくなるぞ、というのを8年くらい言われていました。8年目で本当に忙しくなったからよかった」とブレイク前を振り返り「聞いてもないのに毎日言ってくるので何を根拠に…と思うんですけど、意味のない言葉で救われることもあるじゃないですか。続けてこられてよかった」とブレイクするまで言われ続けたという言葉に感謝していた。

『ラーゲリより愛を込めて』は12月9日より公開。

二宮和也 六本木で“大雪”に感動!主演映画プレミアで純白カーペットに登場

2022.11.08 Vol.web original

 映画『ラーゲリより愛を込めて』のプレミアイベントが8日、六本木にて行われ、主演・二宮和也と共演の北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督が登場。映画の舞台をイメージした“スノーカーペット”を歩き、会場を魅了した。

 辺見じゅんによる『収容所から来た遺書』を原作に、第二次世界大戦終了後、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留され、過酷な日々の中でも希望を失わずに生きた山本幡男(やまもと はたお)の半生を描く。

 映画の舞台シベリアの雪景色を思わせるような白いカーペットが敷かれた大階段を、ドレスアップした姿で降りてきた一同。その華やかな光景に会場もすっかり魅了されていた。

 雪が降り注ぐような演出に迎えられた一同。主人公・山本幡男を演じた二宮和也も、六本木の“雪景色”に「すごいですね」と感激。

 二宮は「この作品は実話に基づいた作品となっており、こういうことがあったんだ、ということもそうですが、その先にある希望だったり絆、愛を感じられる作品となっています」と映画の公開に向けアピールした。

『ラーゲリより愛を込めて』は12月9日より公開。

中島健人 人生初の丸刈りとふんどしに挑み“先駆者”二宮和也のかっこよすぎる言葉に感激

2022.08.17 Vol.web original

 

 映画『ラーゲリより愛を込めて』完成報告会見が17日、都内にて行われ、主演・二宮和也をはじめ北川景子、松坂桃李、中島健人、瀬々敬久監督ら豪華キャストスタッフが登壇。中島が二宮との撮影エピソードを笑いたっぷりに明かした。

 辺見じゅんによる『収容所から来た遺書』を原作に、第二次世界大戦終了後、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留され、過酷な日々の中でも希望を失わずに生きた山本幡男(やまもと はたお)の半生を描く。

 冒頭、平野隆プロデューサーは「コロナ禍の前、閉塞感の中で山本さんの存在に出会い、この映画を作りたいと思った。その後、コロナ、ロシアのウクライナ侵攻が始まり、このときにこの映画を届けられることを運命のように感じる」と語った。

 主人公・山本幡男を演じる二宮和也をはじめ、キャスト一同、実話をもとにした愛の物語の誕生に感無量。愛する夫を信じて待ち続ける山本幡男の妻・山本モジミ役の北川景子は「人の愛が人間を突き動かして、人を生かすんだと思えた」。ラーゲリの仲間たちを演じた松坂桃李は「戦後も終わらない戦争が11年以上続いていたということに衝撃を受けました」、同じく中島健人は「僕たち未来を引っ張っていく世代が継承していかないといけないと思った」、桐谷健太は「この当たり前の日々は奇跡なんだなと感じられる作品」、安田顕は「言葉にできないくらいの感動があった」と語った。

 収容所のロケ撮影も過酷だった様子。二宮は「野球をするシーンの前に、収容所の全チームが駆り出されて(撮影の前に)雪をどかすという作業をすることになった。僕はそれがやりたくなくてギリギリまで部屋に隠れていました」と告白。すると桐谷が「オレと健人はちゃんとやったからね、雪かき」、中島も「みんな、二宮さんどこかなって探していました」とチクリ。司会から、ひとかきでも雪かきしたのか問われた二宮は「こう、ですね」と片足で雪をどけるしぐさをし会場を笑わせた。

 そんな二宮を「心から尊敬している役者であり先輩」とたたえる中島は今回の撮影で「人生で初めて丸刈りにしたんですよ。プラス、人生で初めてふんどしもはいたんです。かなり寒い中での撮影だったんですけど、瀬々監督もいるし、二宮大先輩もいるし、負けられないなと、待ち時間にロケジャン着るのやめたんです。ずっと裸で、オレは強いんだと見せようとしたんですけど監督にすぐ“着ろ!”って怒られたんです(笑)」と振り返り「で、目の前の二宮くんに、ロケジャン着てくださいと言ったら“後輩がこんなに寒がっているのにオレがロケジャンを着ることは絶対にない”って。裏でもメチャメチャ映画スターで。本当にかっこいいなって」と二宮に尊敬のまなざし。

 二宮は「だって素っ裸の人に服来てくださいと言われて着れます?」と苦笑。中島は「二宮先輩は丸刈りの先駆者なので僕が後継としてそのヘアスタイルができて光栄でした」と目を輝かせていた。

 この日の登壇者は二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督、平野隆プロデューサー。

 映画『ラーゲリより愛を込めて』は12月9日より公開。

戸田恵子「やなせたかし先生は“人生は喜ばせごっこ”という言葉を残し天国に」

2022.06.25 Vol.web original

 

 映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』の公開記念舞台挨拶が25日、都内にて行われ、声優の戸田恵子、中尾隆聖、ゲスト声優を務めた俳優・北川景子とお笑いトリオ・ジャングルポケットが登壇。アンパンマン役の戸田が、33作目を迎えた劇場版に「100回いける」と意気込みを見せた。

 人気シリーズ33作目となる劇場版最新作。どんなものにも変身できるオバケたちの街オバケタウンで開催されるお祭りバケールカーニバルを舞台に、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンと出会ったアンパンマンと仲間たちの大冒険が描かれる。

 北川景子とジャンポケの3人の声優ぶりを「名前を聞いていなかったら誰かなと思うくらい、なじんでいた」と絶賛した戸田。映画にちなみ、“最高に楽しい瞬間”を聞かれると「海外で楽しい舞台作品を見るとき。自分もあのように歌って踊れるのでは…と思いながらブロードウェイをかっ歩するのが最高の時間です」と海外での舞台鑑賞をあげ、中尾は「アンパンマンの収録で毎週スタジオに行くんですが、また来週ここに来れてばいきんまんに会えるんだと思うのが最高」と語った。

 1988年に始まったテレビ放送からアンパンマン、ばいきんまんを務め続けている戸田と中尾。七夕の願いを聞かれ、戸田は「今回の映画がたくさんの人に見てもらえますように。2番目の願いは、お金がたくさん欲しい(笑)」と笑わせ「毎日、笑顔で過ごせますように」という願いを短冊に記した中尾に「2番目は?」。中尾も「お金」と合わせ、会場の笑いをさそった。

 最後に戸田は「うまくいけば(劇場版)100作くらいいけるのではと思っています。私も中尾さんも、そのうちスーッと消えていくと思うんですけど(その先も)継いでいければ。やなせ(たかし)先生は“人生は喜ばせごっこ”という言葉を残して天国に旅立たれました。その精神をアンパンマンに乗せて頑張っていきたい」と思いを語っていた。

 映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』は公開中。

ジャンポケ斉藤「子どもってウソがない。見ているだけで幸せ」アンパンマン映画にレギュラー希望

2022.06.25 Vol.web original

 

 映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』の公開記念舞台挨拶が25日、都内にて行われ、声優の戸田恵子、中尾隆聖、ゲスト声優を務めた俳優・北川景子とお笑いトリオ・ジャングルポケットが登壇。ジャンポケ斉藤が“ボケ無し”で「最高に楽しいと思う時間」を語った。

 人気シリーズ33作目となる劇場版最新作。どんなものにも変身できるオバケたちの街オバケタウンで開催されるお祭りバケールカーニバルを舞台に、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンと出会ったアンパンマンと仲間たちの大冒険が描かれる。

 ドロリン役・北川景子が「アンパンマンファミリーの一員になることが出来てうれしい」と言うと、オバケタウンの町長を演じたジャングルポケットの斉藤慎二は、本家・中尾隆聖の「ハヒフヘホ~!」の後に「ハヒフヘホ!」と全く似てない物まねを披露しつつ「アンパンマンは小さいときから好きだったので声優の仕事を頂けてうれしい」と感激。その側近を演じたおたけも「セリフは多くないんですけど一言一言一生懸命やりました」、太田博久も「側近Bという役を監督と話し合い、ときにはぶつかり合いながら…」と“熱演”を振り返った。

 劇中の楽しいカーニバルにちなみ「自分にとって最高に楽しい時間とは?」と聞かれると、斉藤は「子どもが2歳になるんですけど。子どもってウソが無いから、泣いたり笑ったり、新鮮な反応を見ているだけで幸せになりますね」とパパの表情を見せ「芸人なのに1つもボケなくてすみません」と照れ笑い。

 七夕が近いとあって、願い事を聞かれると、斉藤は「アンパンマン映画に毎回出演したい。素晴らしい環境で素晴らしいスタッフさんとご一緒させていただいたので、今回だけでなくこれからも…」とレギュラー入りに名乗りを上げ、おたけは「愛犬が近くに来ますように。ワンちゃんを飼っているんですが嫌われていて近くに来てくれない」、太田は「本作の実写化。そのときには(ドロリン役の)北川さんには真っ白になってもらって大変だと思うんですけど。実写化されたら参加させていただきたい」と、それぞれしっかりボケて会場を笑わせた。

 一方、生き物好きという北川は「家族とクワガタが健康に過ごせますように。ニジイロクワガタが新しく家に来たので、これから交配したりするのが楽しみ」と昆虫マニアのような回答で会場を驚かせていた。

 映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』は公開中。

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