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代々木で台湾フェスタ 五感で台湾を堪能 

2017.07.26 Vol.695

 台湾を五感で堪能できるイベント「第2回 台湾フェスタ 2017 代々木公園~NEXT TAIWAN~」が7月29、30日に代々木公園広場で開催される。

 カルチャーやフードなど体験できる人気のイベント。フードは、小籠包、台湾のソウルフードである魯肉飯、牛肉麺、まぜそば、台湾素食、豆花やかき氷とおいしい台湾を網羅している。

 王若琳、以莉・高露(Ilid Kaolo)、雀斑 Freckles、落日飛車(Sunset Rollercoaster)など、台湾のライブハウスや音楽フェスを盛り上げるアーティストも多数来日する。台湾エンタメを語るトークショーなどもあって、今の台湾に触れられそうだ。
 
 29日は10~20時、30日は10~19時。入場は無料。詳細は公式サイト( http://twfes.com/ )で。

東京タワーで台湾祭開催 世界のフードフェス続々

2017.03.14 Vol.686

 台湾の文化や芸術、グルメが集結する「東京タワー台湾祭2017」が18?20日の3日間、東京タワーの正面玄関広場の屋外特設会場で行われる。日台の交流を目的としたイベントで、台湾の人気スポットや夜市をイメージしたリアル台湾を再現した会場では、小籠包や担仔麺、台湾麺線、葱油餅にタピオカミルクティーなど台湾の屋台の味が楽しめる。また、台湾ゆかりのアーティストらによるステージイベントも行われる予定だ。イベントは期間中11?21時、最終日のみ20時まで。入場無料、飲食代などは別途有料。

 これを皮切りに都内各地ではさまざまな国やその文化に注目した催しが続々と行われる。26日には同じ東京タワーで、港区内に大使館がある国の文化、芸術、料理などが集まる「港区ワールドカーニバル in 東京タワー」が開催予定。「新宿サンバ・シュラスコフェス2017」(4月6?9日、歌舞伎町シネシティ広場)も控えている。

台湾フェスタ 2016が代々木公園にて開催‼

2016.07.13 Vol.670

「台湾の魅力発見!台湾フェスタ2016」が30、31日に代々木公園野外音楽堂広場で開催される。台湾の観光や産業、文化・美食などさまざまな魅力を体験し、味わい、感じてもらい、さらなる日台交流を推進することが目的。

 当日は、日台のアーティストによるステージや、くまモンをはじめとするご当地キャラクターによるプログラムなど、子どもから大人まで楽しめる企画も用意されている。

夏の太陽の下、台湾の魅力を存分に味わって。

両日とも雨天決行、10時開場、20時終演予定。

「台湾の魅力発見!台湾フェスタ_2016」NEXT_TAIWAN
日程:2016年7月30日(土)・31日(日)/開場10:00 終演20:00予定 ※雨天決行
会場:代々木公園野外音楽堂広場 (東京都渋谷区神南2 代々木公園B地区)
詳しくはオフィシャルサイト http://twfes.com

台バンドが『ビター・ブラッド』主題歌

2014.03.20 Vol.613
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 台湾の人気バンドMaydayが、佐藤健が主演する新ドラマ『ビター・ブラッド』の主題歌を担当することが20日、発表された。曲は『Do You Ever Shine?』で、バンドのアンシンが作曲、作詞は小林武史が担当する。バンドは、「ドラマを見ていただいた方々に、主題歌の"サウンド"と"歌詞"を通して、より多くの感動を与えることが出来れば嬉しいです。僕らもドラマを本当に楽しみにしています」と、コメントを寄せている。

 楽曲は、「ドラマ全体が持つ印象から、疾走感、エッジ感、をイメージし、ロック、エレクトロ、交響曲などの様々なジャンルの要素も取り入れ創り上げ」ている。ドラマバージョンとCDバージョンの2種があり、それぞれ歌詞が異なる。ドラマバージョンは擬音と英語、CDバージョンは「本質的な生命力溢れるものにしたい」と書き下ろされたという。

 Maydayは昨年、日本での活動を本格化。flumpoolとのコラボ作品のほか、初の日本版ベストアルバム『Mayday × 五月天 the Best of 1999-2013』をリ リース。ベスト盤は、オリコンデイリーチャートで8位、タワーレコード オンライン総合デイリーチャートでは初登場1位を記録した。

小池百合子のMOTTAINAI 第10回「台湾の人々にとり、財布は「北」京、思いは「東」京」

2012.01.23 Vol.538

 辰年の2012年。まずは、昨年のような災いを「断つ」年としたいものです。

 今年はアメリカ、フランス、ロシアなどの主要各国で選挙が目白押し。その皮切りとして1月14日、台湾の総統選挙が行われ、親中国で現職の馬英九氏(国民党)が再選を果たしました。

 1996年の台湾総統選挙では、台湾独自の存在を謳う李登輝氏の優勢に焦った中国軍は基隆沖にミサイルを発射する威嚇行為に出ました。結果は逆効果。李登輝氏の勝利に終わりました。

 今回も民進党の女性代表・蔡英文氏の猛追を受けましたが、学習を積んだ中国はミサイルによる恫喝ではなく、確実な弾を撃ち込みました。100万人にものぼる中国本土で生活する台湾人のうち、40万人近くを台湾に戻し、一票を投じさせたのです。これほど確実な「弾」はありません。

 民進党が牙城とする南部でも、農民票が国民党へと流れました。中台間のECFA(両岸経済協力枠組協議)は温家宝首相が「台湾に利益を譲る」と強調したように、「こっちの水は甘いゾ」とばかりに台湾側にメリットを多く与えたものとされています。台湾の農産品を中国本土の巨大マーケットへ導くなど、中国との交流を実感させる効果がありました。

 もちろん中国は台湾との経済交流促進を最終目標とはしていません。中国にとって、台湾統一こそ最大の目標であり、今回の馬英九勝利はその一歩ととらえていることでしょう。

 だからといって、台湾の国民がそうそう簡単に中国本土への併呑を許すわけではありません。民主主義の享受を幾度も体感し、自由すぎるといっても過言ではない報道合戦など、現在の中国では考えられない社会へと成熟しています。

 むしろ、台湾の自由な選挙に対して、中国本土の人々が羨む効果が今後も広がる可能性があります。その台湾人が最も好きな国は日本。それは、東日本大震災に際して、200億円にも上る義捐金が台湾から寄せられたことでも証明されています。台湾の人々にとって、とりあえず財布は「北」京、思いは「東」京、といったところでしょうか。

 さて、台湾初の女性総統を目指した民進党の蔡英文氏は敗北を受け、党代表を辞任。他方、12月にも予定されている韓国の大統領選は暗殺された朴正熙大統領の長女である朴槿氏と韓国初の女性首相を務めた韓明淑氏(元環境大臣)との女の闘いになりそうです。

 アジアでもなでしこたちが元気です。

(自民党衆議院議員)

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