SearchSearch

秋山準が7・23「オールアウト」との4vs4全面対抗戦へ弾み【DDT】

2020.07.04 Vol.Web Original

移籍初戦で快勝

 7月1日付で全日本プロレスからDDTプロレスにレンタル移籍した秋山準が「DDTで逢いましょう2020」(7月3日、東京・新宿FACE)で移籍初戦を白星で飾った。

 秋山はこの日、大石真翔とのタッグで「オールアウト」の竹下幸之介、彰人組と激突。序盤から竹下と激しくやり合い、5分過ぎには秋山がドラゴンスクリュー、レッグロック、ニークラッシャーなどで攻め立てると、竹下もドロップキック、ランニング・エルボー、ランニング・ラリアットで応戦。

 ブレーンバスターのかけ合いでは、竹下が制して秋山をぶっこ抜いた。10分過ぎ、秋山が必殺のエクスプロイダーを見舞えば、竹下はヒザ蹴りで逆襲するなど火花を散らす。試合は彰人を捕らえた大石が、フジヤマニーロックで絞め上げ、ギブアップ勝ち。「秋山軍(仮)」は対抗戦3戦目にして、「オールアウト」から初勝利。7月23日の後楽園大会で組まれている「秋山軍(仮)」と「オールアウト」との4vs4全面対抗戦に弾みをつけた。

DDT参戦をかけた試合に敗れた立花誠吾に男色ディーノが接近【DDT】

2020.06.07 Vol.Web Original

「アンタの姿見てグッときた。私がナビゲートしてやる」

 DDTプロレスリングの無観客による「WRESTLE PETER PAN 2020【DAY1】」(6月6日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送された。

 オープニングマッチではDDTにレギュラー参戦を希望する立花誠吾(22=フリー)と島谷常寛(24=フリー)が一騎打ちを行った。

 立花は今林久弥アシスタントプロデューサーを再三恫喝し、5月23日配信大会終了後の撤収中に、新人の岡谷英樹との10分エキシビションマッチにこぎ着けたがドローに終わっている。この一戦がラストチャンスともいえた立花はエルボーの連打などで攻め立て、5分過ぎにはドロップキック、フィッシャーマンズ・スープレックスホールドとたたみこんだが、島谷の逆打ちを食って、逆転のフォール負けを喫してしまった。

 勝った島谷は「見ての通り、俺が勝ったぞ! 約束通り、俺がこれからレギュラー参戦する。よく覚えとけ!」と意気揚々とアピール。

 今林APが「立花さん、2度目のチャンスもモノにできなかった。今後の参戦はないです。お帰りください」と立花に非情通告。すると男色ディーノ(43)が現れ、立花に肩を貸して退場した。

 バックステージで、ディーノは「今日は負けよ。でも負けて、引き下がるタマじゃないよね。DDTでは実績ゼロ。ここから実績挙げて、もう1回てっぺん目指そうじゃない。アンタの姿見てグッときた。私がナビゲートしてやる」と立花のアシストを約束。立花は「何回でも引き下がらない。今日は負けたけど、勝負は逆にもなる。アイツは急所をメチャクチャ蹴ってきた」とあきらめない姿勢を見せた。

6・6「WRESTLE PETER PAN」のメインで竹下幸之介がヨシヒコと最終決着戦【DDT】

2020.05.31 Vol.Web Original

腕折り固めでアキヒロの腕をもぎ取りバトルドールコンビに一矢

 DDTプロレスリングの無観客による「DDT TV SHOW!#5」(5月30日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送された。

 セミファイナルで「オールアウト」の大将・竹下幸之介(25)が彰人(33)と組んで、“ピープルズ・バトルドール”のヨシヒコ、アキヒロ組と対戦した。

「オールアウト」勢は2日配信の大会からヨシヒコとシングルで連戦を行い、彰人こそ勝利を収めたものの、飯野雄貴と勝俣瞬馬は敗戦。23日配信の大会では、2014年8月以来、約6年ぶりに出現したアキヒロの介入もあり、竹下が敗北。対戦成績は1勝3敗と負け越してこの日の試合を迎えていた。

 試合は「オールアウト」のセコンド、勝俣と飯野がバトルドールコンビの入場時を襲撃して、波乱の幕開け。一進一退の攻防が続くなか、バトルドール軍は竹下に2人がかりで輪廻転生を見舞う。それでも立ち上がった竹下は彰人、勝俣ごとぶっこ抜くジャーマンでヨシヒコとアキヒロを投げ捨てた。ここで彰人がヨシヒコを丸めて場外の幕から吊るして動きを止めると、勝機と見た竹下がアキヒロに腕折り固め。ぐいと絞め上げると、なんとアキヒロの腕がもぎ取れてしまい、レフェリーが試合を止め竹下組が勝利を収めた。

遠藤哲哉がKO-D無差別級王者・田中将斗への“挑戦剣”を奪還【DDT】

2020.05.16 Vol.Web Original

まずはメインで彰人を破り「いつでもどこでも挑戦権」を奪取

 DDTプロレスリングの無観客による「DDT TV SHOW!#3」(5月16日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」(DDT UNIVERSE改め)で放送された。

 メインに出場し、勝利を収めた遠藤哲哉(28)がその後に行われた「緊急決定試合」で樋口和貞(31)を破り、6月7日に予定されていたさいたまスーパーアリーナ(開催見合わせ)でのKO-D無差別級王座への“挑戦剣”を奪還し、王者・田中将斗(47=ZERO1)へ挑戦する権利を再び手にした。

 遠藤はこの日、「ダムネーション」のリーダーである“カリスマ”佐々木大輔(34)とタッグを結成し、「オールアウト」の竹下幸之介(24)、彰人(33)組と対戦。試合は一進一退の激しい攻防となったが、15分過ぎ、サソリ固めの体勢に入った彰人を遠藤がエビ固めに丸め込んで3カウントを奪取。彰人は「いつでもどこでも挑戦権」を有していたため、この権利は遠藤に移動した。

“ピープルズ・バトルドール”のヨシヒコに今度は勝俣が対戦要求【DDT】

2020.05.10 Vol.Web Original

試合は竹下の乱入で彰人がヨシヒコに勝利

 DDTプロレスリングの無観客による「DDT TV SHOW!#2」(会場=DDT TV SHOWスタジオ)が5月9日、動画配信サービス「DDT UNIVERSE」で配信された。

 DDTでは5月2日から23日まで、4週連続で土曜の午後7時から「DDT UNIVERSE」で「DDT TV SHOW!」を配信中なのだが、前回大会(2日)で遺恨が発生した“ピープルズ・バトルドール”のヨシヒコと彰人(33)が対戦した。

 この試合は前回大会で彰人が所属するユニット「オールアウト」を率いる竹下幸之介(24)を襲撃したヨシヒコに彰人が対戦を要求し実現。一進一退の攻防が続くなかで、彰人が劣勢になると、前大会の仕返しとばかりに、今度は竹下が乱入。場外で振り回して鉄柱にぶつけるなど、ヨシヒコをボコボコにしてしまった。リングに戻されたヨシヒコを彰人がカバーすると、そのまま3カウントが入り、ヨシヒコが「いつでもどこでも挑戦権」を保持していたため、その権利は彰人に移動した。

樋口和貞が遠藤哲哉を下して「KO-D無差別級王座挑戦剣」奪取【DDT】

2020.05.02 Vol.Web Original

DDTが5月23日まで毎週土曜日に無観客の「DDT TV SHOW!」を配信

 DDTプロレスリングの無観客による「DDT TV SHOW!#1」(会場=DDT TV SHOWスタジオ)が5月2日、動画配信サービス「DDT UNIVERS」で配信された。

 DDTでは、この日から23日まで、4週連続で土曜の午後7時から「DDT UNIVERSE」で「DDT TV SHOW!」を配信する。

 メインイベントでは元八角部屋の幕下力士である樋口和貞が遠藤哲哉とのKO-D無差別級王座挑戦剣争奪戦を制し、同王座獲りを宣言した。

 樋口は、所属するユニット・イラプションの同志である坂口征夫から、同王座への挑戦剣を奪うよう指令を受け、剣保持者の遠藤に挑んだ。遠藤の関節技、空中殺法に手を焼いた樋口だが、持ち前のパワーでジリジリと追い詰める。樋口は遠藤が勝負をかけたシューティングスタープレスを交わして自爆させると、後頭部へのラリアット、ぶちかましとたたみかけ、最後はカナダ式背骨折りから、豪快な轟天を決めて3カウントを奪取し、24分を超える激闘を制した。

Copyrighted Image