国内外で精力的に活動を展開している7人組男性グループ、BALLISTIK BOYZ(BBZ)が11月22・23日、お台場のTOYOTAアリーナ東京で単独アリーナ公演「BALLISTIK BOYZ ARENA LIVE 2025″IMPACT”~FINAL~ 」を開催した。
最終日となる23日は、約2時間半のライブで新曲「Winter Glow」などメドレーを含め全30曲を披露。アンコールでは、EXILE AKIRAやTHE RAMPAGEの陣、山本彰吾、長谷川慎も客席から加勢して大盛り上がり。笑顔と歓声と、うれしい涙が入り混じるなか、何度もリピートする人気楽曲「PASION」に合わせてジャンプしながらさらなる飛躍を誓った。
今年6月にグループ初となるアリーナ公演『BALLISTIK BOYZ ARENA LIVE 2025″IMPACT”』(兵庫・ワールド記念ホール)を行って第2章をスタートした。グループ初となるアジアツアー『BALLISTIK BOYZ ARENA LIVE 2025″IMPACT~ASIA~』を経て、TOYOTAアリーナ東京での2デイズは今年のライブの集大成となる3つ目の公演かつ第2章開幕イヤーの単独ライブの締めくくりとなるスペシャルな公演で、メンバーは“神聖な感じがする”と選んだという白の衣装で臨んだ。
ライブ前の取材でメンバーがBBZが「歌って踊ってアクロバットもするグループ」であることを改めて強調したように、ステージはグループのストロングポイントを、バラエティーに富んだ楽曲とパフォーマンスに散りばめた。
BBZのヒストリーを追った映像と7人の登場をあおる映像を経て、ライブが本格スタート。ステージがちろちろと揺れる炎に照らされるかように赤く浮かび上がると、メンバーが客席のあちこちに浮かぶように設けられた小さなステージの上に姿を現し、歓声の中、「Most Wanted」でセットを始めた。すでに過熱ぎみの客席に向かって、松井利樹は「できたばかりの会場に俺らが伝説を作りに来ました。全員楽しんで帰ってよ!」。昨年の日本武道館公演での「僕たちの第1章を終わらせに来ました」から、ライブごとにアップデートしてきたフレーズに、オーディエンスは歓喜の声をあげた。
ヒートアップしたオーディエンスにメンバーは一切容赦がない。「まだまだブチあがろうぜ!」と、「HIGHER EX」「CRASH」「Drop Dead feat.TRINIGY」そして「We never die」とグループのレパートリーのなかでもアグレッシブな楽曲でたたみかけた。ぴったりとついてくるオーディエンスに、海沼流星は「東京最高じゃん、このままいこうかー!」とご機嫌だ。

