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玉木宏 子どものために「完璧に整えた」庭用プールに木村佳乃「入りたい」

2022.08.09 Vol.web original

 

 公開中の映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の大ヒット舞台挨拶が9日、都内にて行われ、日本語吹き替えキャストの玉木宏、木村佳乃が登壇。玉木が子どものために設置したというプールの「完璧さ」に木村が驚いた。

 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる『ジュラシック・パーク』に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。

 累計約8000億円の世界興行収入を記録する大ヒットに、日本語吹き替え版声優を務めた2人も大感激。

 主人公オーウェンの声を務めた玉木宏は「ちょうど小学生くらいの子どもがいる友人たちが、劇場のパネル前で撮った家族写真を送ってくれます」、ヒロイン・クレアの声を務めた木村佳乃も「私の周りの女の子も、恐竜がちょっと怖いかなと思ったけど見ごたえがある作品と言ってくれてます」と周囲の反響を明かした。

 物語の中で、恐竜との共存を選ぶかどうかの決断を迫られる人類にちなみ「最近、決断したことは?」と聞かれた玉木は「すごく小さなことなんですけど…。子どもを公園に連れて行くんですけど、いま遊具がすごく熱いので、庭にプールを置いたんです。(子どもが)まだ小さいので塩素も入れてなくて3日くらい経つとすぐヌルヌルしてくるんで。妻はプールに関しては掃除しないので、僕がちゃんとやるぞと決断しないと」と、プール掃除を“決断”したとのこと。

 すると木村も「分かります! 私も娘たちが小さいころ、当番だったので。こうやってひっくり返して泥だらけになったり水を被ったりしてました。けっこう重労働なんですよね」と大いに共感。玉木は「下の方に一応、排水口があるんですけど、水が抜けきれないんですよね。でもそのやり方も見つけまして」と、コツをつかんだ様子。そんな玉木は「アウトドア派」とのことで「新調したテントをまだ使ってないので、キャンプに行きたい。なぜかテントは6個、寝袋も8つくらいあります」。木村が驚きつつ「私もキャンプしたいです。1個もテントないけど(笑)」と言うと玉木が「貸しますよ(笑)」。

 さらに、シリーズ完結編となる本作にちなみ「最近、完結させたことは」と聞かれると玉木は「またプールの話になっちゃうんですけど(笑)。庭にプールを置いて、暑くなるのでそれ用のタープもあって、虫が来ないようにネットも張って、ミストシャワーを置いて…快適に過ごせるように完璧に整えました。プールの半分だけ日向になるように、日差しに合わせてタープを動かしていくんです」と、子どもの水遊びのために環境を完璧に整えているというエピソードを披露。木村も「私たちも入りたい」と、その徹底ぶりに脱帽していた。

 最後に2人は、氷でできた恐竜の卵をハンマーで割る“鏡開き”に挑戦。木村がなかなか氷を割れずにいると、すかさず玉木がハンマーで一撃。2人は中に入っていた昆虫入りの琥珀標本を贈られ、大喜びしていた。

(※一部修正しました)

玉木宏、木村佳乃の日本語吹き替えに本国キャストが感謝!満島真之介のコメントには大爆笑

2022.07.28 Vol.web original

 

 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』来日イベントが28日、都内にて行われ、キャストのブライス・ダラス・ハワード、ディワンダ・ワイズ、コリン・トレボロウ監督が登壇。主演のクリス・プラットは等身大モニターでリモート参加。日本語吹き替えキャストの玉木宏、伊藤沙莉、満島真之介もかけつけ、撮影の舞台裏トークなどで盛り上がった。

 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる『ジュラシック・パーク』に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。

 ブライスとトレボロウ監督は、2018年公開の前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』時から4年ぶりとなる来日。玉木は「ウエルカムトゥジャパンということで…またお会いできてうれしいです」。満島は「今回は(満島が声を務めたサブキャラクターの)フランクリンはCIAに入り、ほぼ出てません。でも前回もお会いした皆さんにまたお会いしたくて、今回もいるぞ、生きてるぞということをアピールしにきました」とあいさつしキャストたちを爆笑させ、初参加の伊藤は「ここに立てていることに頭が真っ白」と感激しきり。

 主人公オーウェン役のクリスは、声を担当した玉木に「ヒロシ・タマキは本当に素晴らしい声をオーウェンに与えてくれた」と感謝。ヒロイン・クレア役のブライスも「今日は残念ながらご参加できなかったけど、クレアの日本語吹き替えをしてくださった木村佳乃さんには本当に感謝してます。木村さんがクレアの声をしてくれたことは私にとって大切なこと。今日も、彼女の心はこの場に一緒にいてくれてると思います」と語った。

 そんなブライスは「本作を撮っているときから“みんなでまた日本に行けるといいね”と話していました。私が12歳のときに『ジュラシック・パーク』を見て忘れられない思い出ができたように、日本でもご家族で楽しんでいただけたら」とアピールしていた。

 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日より公開。

来日『ジュラシック・ワールド』主演クリス・プラットは“等身大リモート”参加「妻が出産したばかりで」

2022.07.28 Vol.web original

 

 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』来日イベントが28日、都内にて行われ、キャストのブライス・ダラス・ハワード、ディワンダ・ワイズ、コリン・トレボロウ監督が登壇。主演のクリス・プラットは等身大モニターでリモート参加した。日本語吹き替えキャストの玉木宏、伊藤沙莉、満島真之介もかけつけた。

 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる『ジュラシック・パーク』に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。

 ブライスとトレボロウ監督は、2018年公開の前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』時から4年ぶりとなる来日。

 今回来日が叶わず、等身大モニターでのリモート参加となった主人公オーウェン役のクリス・プラットは「僕やブライスは10代のころに『ジュラシック・パーク』をスクリーンで見ているので、今回サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムといったレジェンドキャストたちと共演できたことは筆舌に尽くせないほど名誉なことだと思っています」と話し、会場にいるヒロイン・クレア役のブライス・ダラス・ハワードと「ハイファイブ!」とリモートでハイタッチをしようとしたがタイミングが合わず、2人は大笑い。

 ブライスも「私は『ジュラシック・パーク』を12歳のときに映画館で見て、子供のころの最も重要な映画になりました。この作品を見たから、映画を作りたいと思うようになったんです」と人生に大きな影響を与えた作品だと語った。

 新キャラクター・ケイラを演じるディワンダ・ワイズは「レガシーキャストの3人は、私もあんなふうになれたらとあこがれていました。そんな方々と家族ぐるみで仲良くなれるなんて」と感激をあらわに語り「ジェフは毎晩素晴らしい音楽を提供してくれ、サムは毎晩おいしいワインを、ローラは究極のいたずらっ子で、毎晩楽しいいたずらを仕掛けてくれました(笑)」と笑いを交えつつ明かした。

伊藤沙莉「満島真之介さんとハワイに行って『ジュラシック・パーク』のロケ地に…」満島は「オレ行ってない」

2022.06.13 Vol.web original

 

 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のイベントが13日、都内にて行われ、日本語吹き替え版キャストの玉木宏、木村佳乃、伊藤沙莉、満島真之介と、ファン代表としてお笑い芸人のこがけん、恐竜研究家・恐竜くんが登壇。新たに参加した伊藤がシリーズとの“縁”を明かした。

 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる『ジュラシック・パーク』に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。

 冒頭は、恐竜研究家・恐竜くんが“人間と恐竜との共存”をテーマにプレゼンテーションし「肉食恐竜も草食恐竜も、共存するのは想像を絶する難しさだと思いますが、僕としては最後まで共存の道を探ってほしい」と言うと、4人から次々と質問が。中でも木村は「映画のように調教したり、馬みたいに乗ったり、たまに食べたりできるんですか」「コモドドラゴンって恐竜ですか」と熱心に質問。恐竜くんから「現在では、恐竜が鳥に進化したということが定説となっており、それを考えれば、鳥のように慣れたりダチョウのように乗ったりできる可能性はあると思う。実はスズメのほうがコモドドラゴンよりティラノサウルスに近い」と聞き一同ビックリ。

 さらに、ファン代表として登場したこがけんもシリーズの「一番の魅力は“これって全部人災じゃない?”という人間への強烈なメッセージがあるところ」と真剣に解説し、満島から「お笑いの方ですよね?」と突っこまれ照れ笑い。

玉木宏「夏は筋トレしたい」という古川雄大にアドバイス!安達祐実は「夏は子供の宿題」

2022.06.04 Vol.web original

 

 映画『極主夫道 ザ・シネマ』公開記念舞台挨拶が4日、都内にて行われ、玉木宏、川口春奈ら豪華キャストが登壇。「この夏にやりたいこと」で盛り上がった。

 おおのこうすけの人気同名コミック原作による大ヒットドラマの劇場版。玉木宏が演じる伝説的な極道が足を洗って専業主夫となり、極道時代の言動そのままに高すぎる主夫能力で奮闘する爆笑コメディー。

 主演・玉木は「ドラマ終了時の食事会で、映画化出来たらいいねと話していた」と振り返り映画版の豪華な顔ぶれにも胸を張った。

 笑いの絶えない撮影現場だったと言う一同。古川雄大が「吉田鋼太郎さんが使えるか使えないかギリギリのアドリブを使っていて、現場で笑いをこらえるのが大変だったんですけど、本編を見たら全カットされていた」と苦笑しながら振り返ると、玉木もくっきー!のアドリブに「それはそれは面白くて。何回やっても全部違うこと(アドリブ)をおっしゃるので」と感嘆。くっきー!が照れて「お兄ちゃん、ほめ過ぎですわ。(玉木を)お兄ちゃんて呼んでるんですよ」と言うと玉木がすかさず「初めて聞きました」。

 そんなくっきー!に、川口春奈も「ガハガハ笑ってしまいました。変態だなあ、この人って。大好き、くっきー!さん」。くっきー!と「僕も大好き!」と掛け合いを繰り返し、会場の笑いをさそった。

松本まりか「ピンクのさらし」で映画舞台挨拶に登場 役作りで「元レディース総長に会った」

2022.06.04 Vol.web original

 

 映画『極主夫道 ザ・シネマ』公開記念舞台挨拶が4日、都内にて行われ、玉木宏、川口春奈ら豪華キャストが登壇した。

 おおのこうすけの人気同名コミック原作による大ヒットドラマの劇場版。玉木宏が演じる伝説的な極道が足を洗って専業主夫となり、極道時代の言動そのままに高すぎる主夫能力で奮闘する爆笑コメディー。

 主演・玉木宏はドラマのヒットに続く映画完成を喜びつつ、映画版から加わった豪華キャストに太鼓判。「中でも妹・虎春(こはる)役の松本まりかさんの広島弁がとてもキュートで」と振り返ると、役に合わせて「ピンクのさらしを巻いてきました」とピンク色のインナーを示していた松本は「龍、良いことを言うじゃのう」と広島弁を使おうとしたが「全然ダメですね、広島弁のアドリブが効かない」と苦笑。

 さらに、松本は役作りのため「元レディースの総長の方にお会いしました」と明かし「パブリックイメージの“レディースの総長”が、本当のところはどうなのかリアルな実態が知りたくて。ヤンキー座りとか、実際はどのくらいのテンションで“オラァ!”みたいな怒号をされているのかとか、自分のイメージとリアルの差を聞きました」。

 そんな松本に、龍をめぐり虎春と衝突する妻役・川口春奈も「ライバルなんだけどかわいくて個人的にキュンとしてました」。松本も川口に「はじけ方がチャーミング。思いっきりやっているのにかわいい。人間力が備わってコメディエンヌになるんだなと勉強させていただきました」と笑顔を見せていた。

 この日の登壇者は玉木宏、川⼝春奈、古川雄大、玉城ティナ、松本まりか、安達祐実、くっきー︕(野性爆弾)。

『極主夫道 ザ・シネマ』は公開中。

玉木宏“不死身の龍”の肉体作りで「1日鶏むね肉を1.2キロ」共演者も「うなじがきれい」「玉木神」と絶賛

2022.04.19 Vol.web original

 

『極主夫道 ザ・シネマ』の試写会イベントが19日、都内にて行われ、キャストの玉木宏、川口春奈、MEGUMI、竹中直人が登壇。玉木のストイックさに共演陣が感嘆した。

 おおのこうすけ原作の人気コミックを実写化し話題を呼んだドラマの劇場版。玉木が演じる、数々の伝説を残した最凶の極道“不死身の龍(たつ)”が足を洗った後、専業主夫として奮闘する爆笑コメディー。

 この日は、試写会の観客が、主人公・龍をイメージしサングラス&エプロン姿に。玉木は驚きつつ「マスク感が強くて怪しいお客さんになってる(笑)」と観客によるサプライズを喜んだ。

 そんな玉木に「うなじがきれいで感動しちゃった」とほれぼれしていた竹中は「最終回で玉木くんが“開け、ゴマ~!”と言うシーンを思い出すと今でも笑いが…そのときの玉木くん本当に最高だったんだよ」と、玉木のコメディー演技を絶賛。

 さらに、迫力のカーチェイスシーンについて聞かれた玉木が「撮影は3日間かけて細かく、安全第一にやりました」と振り返ると、MEGUMIが「だってスタントじゃなく全部、玉木くんがやったんですよね」と明かし、驚く会場に玉木は照れつつ「楽しみにしていただければ」。

玉木宏、二階堂ふみの飲みっぷりをほめる! 二階堂は玉木の声のファンに? 新CMで共演

2022.01.11 Vol.Web Original


 玉木宏と二階堂ふみが11日、都内で行われた『サッポロ GOLD STAR』新CM発表会に出席した。
ブランドキャラクターを務めることになった2人。玉木は「家飲みが増えてきたので、こういった家で飲めるもののブランドキャラクターをさせていただけることはうれしい」とにっこり。二階堂も「お家で一人で晩酌が増えた」と話し、玉木同様に喜んだ。

 CMは「うまい、どこまでも。玉木さん」篇と「うまい、どこまでも。二階堂さん」篇がある。どちらもグラスを傾けておいしそうな表情で商品をアピールする。

 撮影について聞かれると、二階堂は「一緒にお酒をご一緒させてていただいているような空気感でとても心地よい現場だった。そういう空気感がそのままCMにも流れていると思います」

 2人は本CMが初共演だそう。お互いの印象を聞かれると、玉木は「いつか共演させていただきたいなと思っていました。撮影中も多く会話はできなかったんですが、普段の(CMの)撮影よりはしゃべれたかな。すごく穏やかな方でもっと一緒に仕事をやってみたいなという方」。また、「二階堂さんの飲みっぷりがすごかった。結構グイグイいかれるので見ていて気持ちがよかった」と付け加えた。

 二階堂は玉木の声のファンになったことを告白。「ずっといろいろな作品で見させていただいておりました。いろいろな役、声が印象的で、生で声を聞いたときにすごいなって。画面を超えて伝わる声だったんだと再認識して、玉木さんの声のファンになりました。そういうのもあって、撮影中もお話させていただきながら声を堪能しました」と、にっこり。飲み方について聞かれると「紳士な大人の殿方はこのようにしてお酒を堪能されているんだなと。人生の先輩として、こういう飲み方ができる大人になりたいなと思いました。きれいな紳士の飲み方でした」と振り返った。

Travis Japanの松田元太、”大御所”の玉木宏に服、渡部篤郎にご飯をねだる

2021.12.14 Vol.Web Original

 松田元太(Travis Japan / ジャニーズJr.)が、玉木宏、渡部篤郎にナチュラルなおねだり攻撃をさく裂させ、2人を苦笑いさせた。

 ”日本語で言う大御所”をニヤニヤさせたやりとりは、14日に都内で行われた、ドラマ『連続ドラマW だから殺せなかった』(1月9日放送・配信スタート)の完成報告会でのこと。ドラマは、凶悪犯に対して言葉の力で立ち向かう新聞記者の姿を描くミステリーで、玉木は大手新聞社の記者、渡部はその上司、そして松田は物語のキーを握る大学生を演じている。

 撮影を終えた感想を聞かれた松田は「……一般的な日本語で言うと、大御所の方って言うんですか? 合ってますか?(笑) すごい方たちに囲まれて撮影させていただいて、ありがとうの感謝の気持ちでいっぱいです」と、さわやかな笑顔を振りまく。すると玉木と渡部は顔を見合わせ、玉木は「……一般的な日本語ってひっかかる(笑)」

 玉木との共演シーンについて聞かれた際も「(玉木には)ジャニーズの先輩というぐらい……いい意味ですよ!  優しくしてくれた」などと松田ならではの語彙とテンションで飛ばし、玉木は思わず「いい意味しか考えてないよ!(笑)……転がすのがうまいんですよ。愛されキャラ」と苦笑い。

玉木宏「枯れた感じ出せれば」1月の『連続ドラマW だから殺せなかった』で新聞記者

2021.12.14 Vol.Web Original

 玉木宏が主演するドラマ『連続ドラマW だから殺せなかった』(WOWOW、2022年1月9日放送・配信開始)の完成報告会が14日、都内で行われ、玉木、渡部篤郎、松田元太(Travis Japan / ジャニーズJr.)らが出席、作品の見どころや撮影の思い出などを語った。
 
 玉木にとって3年ぶりのWOWOW制作のドラマ。「ドラマでありながらも映画的な要素の強い作品枠。そのようなオファーをいただけることがうれしかった。権野元監督とお仕事をさせていただけることも楽しみにしていました。初めましての方も多かったのですが、すごい濃いキャラクターの人たちがたくさんいるなかで楽しく撮影をさせていただいて、濃い方々が上手く混ざり合った作品だなと思います」

 権野監督も「玉木さんも渡部さんも出汁が強いというか濃い方々。その方々と一緒にいるだけで、僕の大きな体が削られていくような気分だった」と、振り返った。

 ドラマは、凶悪犯に対して言葉の力で立ち向かう新聞記者の姿を描くミステリー。一本木透による同名の小説が原作だ。

 玉木は新聞記者の一本木元を演じる。「監督と話してたら、ちょっとしたくたびれ感や枯れ感を大事にしたいという事でした。いろんなものを抱えてそうなっているんですが枯れた感じを出せたらいいなと思いながら演じていました」

 玉木と渡部は本作で初共演。玉木は「ずっとお会いしたかった方」だといい、撮影の後には家族ぐるみで食事にも行ったそう。「ちょっと高いステーキをね」と渡部が笑うと、玉木は「お昼から高いステーキをいただきました(笑)」。

 一方、渡部も玉木には会いたいと思っていたと話し、「個人的な意見ですけど、目が強いと感じました。お芝居だけではなくて、彼自身が持っている情念が役に反映されていたのではないかと思います」

 そんな会話を聞きながら、物語のカギを握る大学生を演じる松田は「……一般的な日本語で言うと、大御所の方って言うんですか? 合ってますか?(笑) すごい方たちに囲まれて撮影させていただいて、ありがとうの感謝の気持ちでいっぱいです」とあいさつし、玉木に「一般的な日本語ってひっかかる」とツッコまれる始末。

 その後も松田は「(玉木には)ジャニーズの先輩というぐらい……いい意味ですよ! 優しくしていた」などと快調に飛ばし、玉木は「……転がすのがうまいんですよ。愛されキャラ」と苦笑いだった。

玉木宏「100歳になった祖父に子供を見せたい」コロナ収束願う

2021.05.26 Vol.Web original

 

 映画『HOKUSAI』ヒット祈願報告会が26日、都内にて行われキャストの柳楽優弥、田中泯、永山瑛太、玉木宏、瀧本美織と橋本一監督が登壇。玉木は「子供も生まれたので、先日100歳を迎えた祖父に会いに行きたい」とコロナの早期収束を願った。

 北斎晩年の肉筆画が飾られている牛嶋神社で映画のヒット祈願を行った一同。

 青年期の北斎を演じた柳楽は「北斎の絵には悪いものを跳ね返して断ち切るような力があるように感じる」と、北斎の持つパワーに映画のヒットとコロナ収束を願い、老年期を演じた田中も「(北斎が描いた)スサノオのようにパワーをふるってくれればね」と柳楽とうなずき合った。

 北斎を熱演した2人を共演者も絶賛。永山は「初めて田中泯さんとご一緒させていただいて、たくさんのものを頂いた。泯さんがそこにいるだけで芸術なんだと思いました」と言えば、玉木は「柳楽くんの目がすごく印象的でした」と感嘆。

 青年時代の北斎の妻を演じた滝本は「北斎さんは自分と戦い続けている人だったので夫婦でいる時間は安らげればと思い演じました」と振り返った。

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