Travis Japanの松田元太、”大御所”の玉木宏に服、渡部篤郎にご飯をねだる

玉木宏太鼓判の愛されキャラ=松田元太! サービス精神が旺盛

 松田元太(Travis Japan / ジャニーズJr.)が、玉木宏、渡部篤郎にナチュラルなおねだり攻撃をさく裂させ、2人を苦笑いさせた。

 ”日本語で言う大御所”をニヤニヤさせたやりとりは、14日に都内で行われた、ドラマ『連続ドラマW だから殺せなかった』(1月9日放送・配信スタート)の完成報告会でのこと。ドラマは、凶悪犯に対して言葉の力で立ち向かう新聞記者の姿を描くミステリーで、玉木は大手新聞社の記者、渡部はその上司、そして松田は物語のキーを握る大学生を演じている。

 撮影を終えた感想を聞かれた松田は「……一般的な日本語で言うと、大御所の方って言うんですか? 合ってますか?(笑) すごい方たちに囲まれて撮影させていただいて、ありがとうの感謝の気持ちでいっぱいです」と、さわやかな笑顔を振りまく。すると玉木と渡部は顔を見合わせ、玉木は「……一般的な日本語ってひっかかる(笑)」

 玉木との共演シーンについて聞かれた際も「(玉木には)ジャニーズの先輩というぐらい……いい意味ですよ!  優しくしてくれた」などと松田ならではの語彙とテンションで飛ばし、玉木は思わず「いい意味しか考えてないよ!(笑)……転がすのがうまいんですよ。愛されキャラ」と苦笑い。

松田のはつらつさに、ノリノリな”日本語でいう大御所”たち。ちょっと楽しそう

 一緒に登壇していた権野元監督も加わり、松田が玉木に服をねだっていたことを暴露。「余ってる服があったらくれませんかって(笑)。玉木君が店を紹介してあげげるよと断ってて心配になりました」と大きな体を揺らすと、松田は「あの時はすみませんでした……今度いただきに行きます」と全然懲りていない様子。そんな松田のふるまいで、会場には温かい空気が広がった。

 その後も、いいムード作りは任せろとでも言わんばかりに、監督に「言葉が軽いんだよな」と言われれば「(今後は)重みでやっていきます」。作品にちなみインタビューするなら誰にしたいかという話題では、渡部と回答し、「ご飯に連れて行ってください」とアピール。”一般的な”記者発表は一貫して静かなムードのなかで進行することがほとんどだが、この日ばかりは壇の上も下も笑顔や失笑、苦笑いで満ちた。

 それでもまだ終わらない。これまでの人生のなかのターニングポイントは何かと聞かれ、玉木や渡部がこの仕事を始めたことや日々がターニングポイントであるといった回答をするなかで、松田は「コンビニエンスストアにいって戻ったりします」と毎日のなかにあるターニングポイントを答えるというボケっぷり。「コンビニに行くと玉木さんがいます!」とリップサービスまで加え、サービス精神がマシマシだった。

 イベントの中で、玉木はキャスト陣について「濃いキャラクターの人たちが集まった」、権野監督の「玉木さんも渡部さんも出汁が強いというか濃い方々。その方々と一緒にいるだけで僕の大きな体が削られていくような気分だった」と、話していた。

 松田も、その例外ではなさそうだ。

 ほか共演に、萩原聖人、古田新太、高岡早紀ら。

 1月9日22時からWOWOWプライム、WOWOW4Kで放送。WOWOWオンデマンドで配信がスタートする。第1話は無料放送。

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