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サッカーW杯の組み合わせ決定。日本はF組でオランダ、ヨーロッパプレーオフB勝者、チュニジアと対戦

2025.12.06 Vol.Web Original

 来年6月11日に開幕する「FIFAワールドカップ26」(カナダ、メキシコ、アメリカ)の組み合わせ抽選会が12月5日(現地時間)に米ワシントンD.C.で行われた。

 今回初めてポット2入りを果たした日本代表(SAMURAI BLUE=FIFAランキング18位)はグループFに入り、オランダ(ポット1=同7位)、ヨーロッパプレーオフB勝者(ポット3)、チュニジア(ポット4=同40位)と対戦することが決まった。

 今大会はカナダ、メキシコ、アメリカによる初めての3カ国での共同開催、そして参加国が32カ国から48カ国に増えている。これまでは32カ国が8組に分かれ、各組の上位2チーム、計16チームが決勝トーナメントに進んだ。今回は48カ国が12組に分かれ、各組の上位2チームと3位の成績上位8チームが32チーム参加の決勝トーナメントに進出する仕組みとなっている。

 日本のグループステージの日程は第1戦でオランダ、第2戦でチュニジア、第3戦でヨーロッパプレーオフB勝者となった。試合日時および会場は日本時間12月7日2時にFIFAより発表予定となっている。

 今回の組み合わせについて日本の森保一監督は「今大会も非常に厳しいグループに入りました。オランダは言わずとしれた世界のトップ・オブ・トップのチームで決勝進出の経験があり、チュニジアはアフリカ予選を失点ゼロで勝ち抜いた堅守を誇る試合巧者です。まだ決定していないプレーオフ勝者も、日頃からヨーロッパで激しい戦いをしているチームとして、力のある国が出場することは間違いありません。どのチームとの試合も厳しい戦いになります。そういった相手に対し、まずは自分たちが主体的に100%の力を出し切れるよう、これまでやってきたように一戦一戦最善の準備をして臨みたいです。選手にはワールドカップの出場に向けて、まずは所属クラブで存在感を発揮できるように成長し、チームの戦力になってもらいたいと思います。ワールドカップ優勝という目標はすでに皆で共有できています。簡単なことではありませんが、必ずできるという信念を持って挑んでいきます。どんな相手にも正面から勝負を挑み、勝利を積み重ねていくことでしか最高の景色にはたどり着けません。日本のみなさんが、日本を世界に誇れる戦いをするために最大限の準備を進めていきます。みなさんもぜひ、一丸での共闘をお願いします」と日本サッカー協会(JFA)を通じてコメントしている。

「RIZIN」トーナメント組み合わせ決定 石井優勝の鍵はタウリン!?

2015.11.30 Vol.655

 年末に開催される格闘技イベント「RIZIN」が30日、都内で「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」(12月29日、31日 さいたまスーパーアリーナ)で行われるトーナメントの組み合わせ抽選会を行った。

 この日はすでに発表されていたキング・モー(米国/ベラトール代表)、ゴラン・レリッジ(クロアチア/KSW代表)、デオドラス・オークストリス(リトアニア/BUSHIDO代表)、ブルーノ・カッペローザ(ブラジル/ジャングルファイト代表)に加え、ツイッターで参戦を発表していた石井慧(日本代表)、新たに発表されたワジム・ネムコフ(ロシア/MMAユニオン/ヒョードル推薦)、ジーリー・プロハースカ(チェコ/GCF代表)が姿を見せた。英国BAMMAのマーク・ゴッドビアーは練習中の負傷で欠場となり、代替選手は後日発表されることになった。
 抽選は7人の選手が日本の五十音順に、1~7の数字が書かれた紙の入った封筒を引き、1番の選手からトーナメントの枠を選んでいく方式で行われた。
 抽選の結果、1~4番を引いたモー(第1試合)、オークストリス(第2試合)、レリッジ(第4試合)、石井(第3試合)はそれぞれ別の枠を選択。5番を引いたカッペローザがオークストリス、6番のネムコフがレリッジを選択。残るプロハースカは石井を選び、モーの相手はBAMMA代表となった。
 第1試合と第2試合、第3試合と第4試合の勝者がそれぞれ準決勝を戦い、その勝者が決勝を争う。
 1回戦は29日、準決勝と決勝は31日に行われる。
 またリザーブファイトでは高阪剛のALLIANCE所属の内田雄大が大抜擢され、ロシアのワレンティン・モルダフスキーと対戦する。内田は全日本学生空手道連盟(全空連)主催の全日本大会で3連覇を成し遂げた逸材だ。

 大晦日のIGF「INOKI BOM-BA-YE 2015」への参戦も予想されていた石井は「いいオファーだったということに尽きます。総合格闘技ではあまりみられない2日間で3試合のトーナメントという貴重な機会。総合格闘技的にもみんな強い選手。ファイトマネー的にもいいオファーだと思い、出場を決めました」と参戦の経緯を語った。地上波放送されることについては「うれしいし大きな機会。でも逆にそれを意識しすぎると空回りして、いつもいい結果に結びつかないので、自分自身に期待せず、いつもどおり普通にやっていきたい。あまり先のことは考えずにまずは1回戦に集中してやっていきたい」と冷静に話した。
 そしてIGFの猪木会長からは「タウリンは飲んどけよ」と言われていることを明かした。
 またトーナメントは賞金総額6000万円で優勝賞金は4000万円。石井は賞金の使い道については「半分は自転車とモーターボートと馬に投資しまして、もう半分は寄付します」と話した。

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