豊島区東池袋にサンシャインシティが運営する新たなまちのコミュニティ拠点「PAPILLON BLDG.(パピヨンビル)」が開業し、全フロアを用いてパブやイベントスペースなどを展開する複合施設「P-144(ピーイチヨンヨン)」がオープンした。
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ハレザ池袋でデジタルアート展「Future Art Tokyo, TOSHIMA」初日トークで語る豊島区の未来とは?
豊島区東池袋の 「ハレザ(Hareza)池袋」パークプラザにて、豊島区制施行90周年記念事業のフィナーレとしてデジタルアート展「Future Art Tokyo, TOSHIMA」が開催中だ。今回はコミカルでアチャラカな2頭身作品で知られる彫刻作家の田島享央己(たかおき)氏を起用し、実物の立体作品とそのNFTアートを並べて展示するハイブリッドエキシビションを実施。さらに窓面に2頭身の3DCGが豊島区に出没する大型デジタルアートを投影する。
豊島区と西武池袋本店が“パパママ応援”!「育休復帰セミナー」を開催
FFパートナーシップ協定を結ぶ豊島区と西武池袋本店が2月27日、西武池袋本店 別館8階 池袋コミュニティ・カレッジにて「育休復帰セミナー」を開催した。
FFパートナーシップ協定とは、Female/Family Friendly(女性/ファミリーにやさしい)の略で、豊島区の掲げる「わたしらしく、暮らせるまち。」を基本コンセプトに、子育て支援、健康増進、働き方改革、防災など、分野ごとに行っていた様々な公民連携・協働を包括する形で、パートナーシップ協定を企業と締結するもの。
「育休復帰セミナー」は、育休からの復帰を控えている人や子育て中の人に向けたセミナーで、「パパ・ママ応援!」をコンセプトに、復帰直前の不安を解消することや、リフレッシュの機会を提供することを目的として、2017年より開催。この日は22名のパパ・ママが参加し、受講中はスタッフが子どもの見守りをサポートした。
TOKYO<β>がクリエイター育成プロジェクトを開始し「TOKYO<β>MANGA-SO」をオープン
東京都内で最大となる1200棟以上のシェアアパートを保有するTOKYO<β>が2月9日の「漫画の日」にデジタルコミック「WEBTOON」を制作するクリエイター育成プロジェクトを開始し、同日、東京都豊島区内に「TOKYO<β>MANGA-SO」(マンガ荘)をオープンすることを発表した。
同プロジェクトでは、WEBTOONをはじめとするデジタルコミック業界大手の株式会社ナンバーナインと組んで、漫画制作に必要なノウハウや機材、デビューに向けて支援する環境を提供する。
TOKYO<β>は、豊島区内の所有物件を1棟まるごとWEBTOON制作に適したマンガ荘にリフォームし、入居者には家賃だけでなく、水道光熱費を1年間無料で提供する。物件の場所は、東京メトロ有楽町線・副都心線「要町駅」から徒歩約8分で池袋駅まで徒歩も可能な好立地。通常は月約7万円の家賃がかかることから、水道光熱費や通信費と合わせて年間約100万円の生活費が節約できることになるという。
豊島区制90周年企業実行委員会が早くも「100周年」に向けた未来を語るトークセッションを開催
豊島区の豊島区制90周年企業実行委員会が1月25日、池袋のとしま区民センターで「企業実行委員会特別企画」として「次世代を担うリーダーによるトークセッション『100周年に向けて~豊島区の未来を語る~』」を開催した。
セッションにはマテックス株式会社代表取締役社長の松本浩志氏、株式会社ミキインターナショナル代表取締役の三木智映子氏、株式会社ironowa 代表取締役CEOの武藤浩司氏が登壇。株式会社81プロデュースの南沢江里子氏が進行を務めた。
なお、当日のトークセッションの内容は、グラフィックレコーダーである松田海さんにより、イラストと文字を用いてその場でわかりやすくまとめられた。
「100周年に向けて~豊島区の未来を語る~」というテーマのもと、まずは各々がそれぞれのビジネス分野や発想から生まれたキーワードをもとにプレゼンする形で進行。
松本氏が挙げたキーワードは「パーパス経営 〈人〉」というもの。マテックス社は「窓を扱う会社」ということで「窓から日本を変えていく」と語る松本氏。2009年に代表に就いてから「窓の社会性の高さ」を、2013年からは「文化的な価値」を掲げ活動していることを紹介。
「卸」という立場からの社会的な挑戦として「共創共栄」、文化的な挑戦としては「人を重視」ということで社内大学、サードプレイス、地域活性化としてのスタートアップなどを挙げた。サードプレイス構想については同社が展開する「HIRAKU IKEBUKURO」を例に挙げ「ファーストプレイスはホーム、セカンドプレイスは職場。サードプレイスをそれぞれの中での何か、そして場。場所じゃなくても機会でもいい。会社の外でどれだけ一人一人の成長を応援していくか。このサードプレイスを社会のためにどう磨いていくのか、育てていくのかということに取り組んでいきたい」などと語った。
高野之夫区長「豊島区新年の集い」でメッセージ「価値あるまち『池袋』をつくりたい」
区制90周年を迎えた豊島区が主催する「令和5年豊島区新年の集い」が5日、豊島区立芸術文化劇場にて約1200人の区民を招いて開催された。
豊島区、地元企業らがプレゼン 豊島区の区制90周年を “オールとしま”で盛り上げ
豊島区は13日、池袋のサンシャインシティ文化会館で、4回目となる「豊島区制施行90周年企業実行委員会」(以下、企業実行委員会)を開催した。業実行委員会には、区制施行90周年実行委員会の渡邊裕之実行委員長、企業実行委員会の合場直人幹事長、高野之夫区長らも参加し、区内の企業らのさまざまな取り組みが発信された。
企業実行委員会は、豊島区の区制90周年を 、“オールとしま”で盛り上げるために立ち上げられた企業主体の組織。地元企業のほか区外からの企業も参加し、定期的に委員会を開催し、としまのまちづくりや今後についての意見交換や新規企画提案を行っている。
この日も13の企業が参加し、それぞれが2分の持ち時間で、取り組んでいることやこれからなどについて話した。内容は、豊島区が「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」にW選定されるなど、SDGsの達成に向けて積極的に取り組んでいることもあり、それぞれのSDGsに対してのアクションが主で、環境やダイバーシティ、ジェンダー、教育などさまざまなアングルからの取り組みが共有された。発表の中で協力を求める姿もあり、ネットワークも自然と広がっているようだった。
区制90周年の豊島区で3年ぶり開催!中高生声優コンテスト「声優魂」最優秀賞は佐藤芽佳さん
日本最大の中高生声優コンテスト「第11回 声優魂」最終審査・表彰式が4日、豊島区池袋の「あうるすぽっと」にて行われた。
池袋は「ウォーカブルな街」へ。あらゆる人を巻き込む池袋エリアプラットフォーム始動
「池袋エリアプラットフォーム」の設立記念シンポジウムが29日、都内にて行われ、プラットフォームに参加する企業の代表らが、企業と行政が一体となって取り組む池袋のエリアマネジメントについて語り合った。
「池袋エリアプラットフォーム」は、池袋駅東西周辺の都市再生緊急整備地域を対象に、主にエリア内の企業・団体・学校・行政機関などが連携、ビジョンを共有し、エリアマネジメントに参加するべく、豊島区制90周年記念事業の一環として11月18日に設立。「ウォーカブルなまちづくり」を掲げ、地域の活性化やブランド価値向上を目指す。国土交通省の「令和4年度 官民連携まちなか再生推進事業」に採択されている。
この日は、池袋エリアプラットフォームに参加する企業・団体の代表や識者らが登壇。
プレゼンテーションでは、池袋駅東口・グリーン大通りのストリートファニチャー設置などに携わる株式会社オープン・エー代表取締役の馬場正尊氏が登壇。馬場氏は、エリアマネジメントの中には、街中でのイベントなど社会実験そのものが目的となってしまっているケースがあると指摘しつつ「豊島区はそれをきちんと政策に転換させ、大小の企業や団体・個人が集まるエリアプラットフォームを作ろうとしており、大きな企業と小さな企業がコラボする構図はエリアプラットフォームにおいてとても重要」と話し「成功か失敗かではなく、きちんとチャレンジし続けるものであってほしい」と期待を寄せた。
シンポジウムでは、池袋エリアプラットフォームに参加する企業の代表者や識者らが「官民連携で語るこれからの池袋の街づくり」をテーマにパネルディスカッション。
東京建物株式会社 取締役専務執行役員の小澤克人氏は「池袋の再開発は官民が最初から一体となって取り組んでいる姿勢が特徴的」と言うと、独立行政法人都市再生機構 東日本都市再生本部長の中山靖史氏も「これからは公と民が重なり合う時代。池袋エリアプラットフォームはまさにその象徴」と話した。
池袋にキャンパスを持つ立教大学の西原廉太総長も「立教大学では学生たちが地域の課題や可能性を学ぶサービスラーニングというプログラムを行っており、池袋の街を第二のキャンパスやラボラトリーとして学生をともに育てたい」と“学”の視点からエリアプラットフォームに期待を寄せた。
国土交通省 都市局の松岡里奈氏は「国土交通省でも、街づくりに向けた補助金や減税制度を用意しています。サイトのほうでも、税制や補助金制度の説明のほか、全国の取り組み事例や自治体担当者の声などを掲載しているので、ぜひ参考にしてもらえれば」と紹介。
株式会社サンシャインシティ代表取締役社長・合場直人氏は池袋エリアプラットフォームの運営にあたり、特に重要なこととして「日本でも有数の大規模なエリアプラットフォーム。官民が交渉ではなく協議して進めていくという新しいやり方で、池袋モデルを作りたい」と語った。
民間都市開発推進機構常務理事の渡邉浩司氏も「街を通り過ぎる場所ではなく、人が主役になる場に変えていこうという取り組み。人が主役になる街の実現に向けて応援していきたい」とエールを送った。
豊島区が区制100周年に向け「子どもたちが10年後も住み続けたいまちづくり」についてのパネルディスカッション開催
豊島区が11月25日、西武池袋本店7階催事場特設会場で豊島区制90周年記念事業「子どもたちが10年後も住み続けたいと思えるまちづくり~ダイバーシティ&インクルージョンの視点から~」を開催した。
イベントは二部制で行われ、第一部では公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン アドボカシーグループ リーダーの長島美紀氏が「子どもたちが10年後も住み続けたいと思えるまちになるために」というテーマで講演を行った。
この中で長島氏はまずは「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)とは何か?」といったところから解説。多様性を認めたうえで社会や体制づくりを進めていく「ダイバーシティ」、それぞれの違いを踏まえたうえで、そういった特徴を生かした形の社会づくり・組織づくりをする「インクルージョン」。この2つの特徴を挙げ、育休・時短勤務・リモートワークといった多様性を生かすための取り組み(インクルージョン)をせずにダイバーシティだけを推進すると生産性が低下するといった研究成果などを紹介しながら、D&Iの推進の重要性を解説した。
そしてそういった視点から「環境配慮」「教育配慮」「文化・歴史への配慮」「女性への配慮」「特別なサポートが必要な人への配慮」「生きづらさを抱えるすべての人への配慮」といったD&Iへの具体的な取り組みを紹介し、今回のイベントのテーマに沿い、「すべての子どもたちの視点を入れるまちづくり」のための施策を提案した。
豊島区が「子どもたちが10年後も住み続けたいと思えるまちづくり」でパネルディスカッション開催 豊島区制90周年記念事業で
豊島区は、25日、パネルデスカッション「子どもたちが10年後も住み続けたいと思えるまちづくり~ダイバーシティ&インクルージョンの視点から~」を西武池袋本店7階催事場特設会場で開催する。
区が「豊島区制100周年となる10年後に向かって、改めて、ダイバーシティ&インクルージョンの視点から、子どもたちが10年後も住み続けたいと思えるまちづくりを一緒に考えたい」との思いから企画、開催するもの。
イベントは二部制で、第一部は講演会、第二部はさまざまな分野で活躍されている人を招き、パネルディスカッションを行う。第一部・第二部どちらも「身近な出来事に潜む差別や偏見につながる無意識の思い込みをどうやったら変えていけるか」や「それぞれの取組みを通して得られる気付き」などがトピックとなる。
区の担当者は、「このイベントが、ダイバーシティ&インクルージョンを身近なこととして考えるきっかけになってくれたら」と話している。