中道改革連合の野田佳彦共同代表が2月1日、東京・渋谷で街頭演説を行った。1月27日に公示された第51回衆議院選挙(2月8日投開票)で野田氏は第一声に雪深い青森県弘前市を選び、東京での演説はこの日が初めて。
野田氏は「今回、何のためにやるのか分からない選挙に855億円も皆さんの税金を使う。そのお金を使って、いわゆる裏金に関わった人たちを全部復権させようとしている。そもそもいわゆる裏金に関わる問題で1年3カ月前の総選挙で“こんなことをやっちゃダメだ”という国民のノーという意思表示が自民党を少数与党に追い込んだんじゃありませんか? 公明党は裏金に関係ない。自民党が反省していないから高市政権ができた時に連立を解消した。それなのに反省してないどころか、みんな公認して戻そうとしている。開き直ってるとしか思えない。皆さんの一票で猛省を促そうじゃありませんか」と解散の大義について疑問を呈し、また「なぜこの時期にやるのかも分からない。我々の役割は物価を下げること。そのために一日も休まずに働かなければいけない時期にもかかわらず、年度内の予算成立をあきらめる。そんな政権ってありますか? 我々はいくら野党といっても年度内の成立を阻むようなことはしない。議論をして採決には応じる。政府自らが年度内成立をあきらめて解散する意味がさっぽり分かりません」と解散時期についても問題提起した。
そのうえで「一言で言うと暮らしを後回しにしている。暮らしを最優先にする、それが生活者ファーストの中道の政治」と中道のスローガンをアピールした。

