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花江夏樹と日野聡「無限列車編」後の思い「つらいときは煉󠄁獄さんの言葉を思う」「炭治郎の中で一緒に戦えている」

2025.05.10 Vol.web original

 

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』リバイバル上映の舞台挨拶が10日、都内にて行われ、声優の花江夏樹と日野聡が登壇。5年ぶりの劇場上映に感激を語った。

 原作・吾峠呼世晴の同名漫画のアニメシリーズ。2020年に劇場公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を初リバイバル上映。

 竈門炭治郎役の花江は5年ぶりの上映に「何度見ても新しい発見があると言うと、煉󠄁獄杏寿郎役の日野も頷きつつ「今年、僕は47歳になるので…5年の月が自分の中で流れたのか、と」と感慨深げ。すると花江が「40代の5年は重いですか?」と問いかけ、日野は「重いですね(笑)」と苦笑。

 5年の間に遊郭編、刀鍛冶の里編、柱稽古編と物語が進み、主人公・炭治郎たちも大きな成長を遂げてきた。

 花江が「炭治郎が煉󠄁獄さんの言葉を思い出しながら強くなっていく。それを見た後に、この無限列車編を見ると、どのシーンも泣けるんです。冒頭の、列車が走ってるシーンから、ああ煉󠄁獄さん…って」と言うと、日野も「元気な姿がまた、ね。“うまい!うまい!”はうれしいけど、煉󠄁獄さん…てなる」と共感。

 無限列車編後、炭治郎が成長していく姿に、日野は「感動するんだよ。炭治郎の中で生きているんだって」と言うと、花江も「僕も炭治郎と同じで、つらいときには煉󠄁獄さんの言葉を思い出して、日常や仕事を乗り切っています」と花江自身にとっても大きな存在だと語り「各シリーズにちょっとだけ煉󠄁獄さんの姿が映ったりするんですけど、その2~3秒だけで泣いちゃう」。

 7月18日には『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章が公開。

「本当に素晴らしいものになっている」と花江が胸を張ると、日野も「一視聴者として追いかけながら、一緒に戦えないもどかしさもありつつ、炭治郎が杏寿郎の思いを受け継いでくれた刀の鍔(つば)を見ると、炭治郎の中で一緒に戦えているという思いを強くする。鍔が見える度に胸が熱くなるんですよね」。最後に花江も「これからも何度も心を燃やして頑張って行きます!」。

 この日、5月10日は煉󠄁獄杏寿郎の誕生日。炭治郎たちの“みに隊士”も駆け付け、茶目っ気たっぷりに誕生日とリバイバル上映をお祝いし会場を盛り上げていた。

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