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3・20両国でタレントLiLiCoがプロレス引退試合。米AEWから参戦の中澤マイケルは高木三四郎と一騎打ち【DDT】

2022.01.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスの1月30日、後楽園ホール大会でタレントのLiLiCoが3月20日の両国国技館でプロレス引退試合を行うことが発表された。

 LiLiCoはこれまでアイアンヘビーメタル級、DDT EXTREME、KO-D10人タッグ王座を戴冠するなど、DDT25年の歴史には欠かせない人物だが、2020年8月に左膝蓋(しつがい)骨を骨折し、歩行にも支障が及ぶようになっていた。

 この日「皆さんに伝えたいことがある」として来場したLiLiCoは「ヒザが真っ二つに割れてしまいました。やっとくっついたんですけど、もうプロレスができる状況ではないんです。あの頃の人生は輝いていた。よかったら何らかの形で、心残りがすごいので。もう1回だけ戦えたらいいなと思って」と要望。今林久弥GMが両国大会での引退試合を提案し、LiLiCoも快諾した。

 LiLiCoは「最後まで勝ちますよ。ヒザの関係でできないこともあります。でも、そういうことには目を向けません。できることだけに目を向けます。なので最高の試合を見せます。(対戦相手は)男。オスと戦いたい。できたらハンサムがいいわ」とコメント。

前KO-Dタッグ王者のHARASHIMA&吉村がタッグリーグ初戦で敗れる波乱。「全勝優勝はもう無理だけど、必ず勝ち上がります」【DDT】

2022.01.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスの最強タッグを決めるリーグ戦「Ultimate Tag League 2022」が1月30日、東京・後楽園ホールで開幕。Bブロックでは、リーグ戦に向け、保持していたKO-Dタッグ王座を返上し、不退転の決意で臨んだHARASHIMA、吉村直巳組が初戦で敗れる波乱のスタートとなった。

 HARASHIMA組は、CDKのクリス・ブルックス、高梨将弘組と対戦。試合は一進一退の攻防となったが、HARASHIMAが高梨を捕らえ、ファルコンアロー、蒼魔刀とたたみかけるも、切り返した高梨がペダル式ウワバミで丸め込んで電撃フォールを奪った。

 敗れたHARASHIMAは「全勝優勝だって大きいこと言っておいて、ごめん。切り替えていかないと。全勝優勝はもう無理だけど、必ず勝ち上がります」、吉村は「ここから全勝ですよ。もう一回巻き返しましょう」と前を向いた。

 一方、幸先いいスタートを切った高梨は「今日をもってCDK復活って言っていいんじゃないか。このリーグ戦、ベルトかかってるんだろ? 優勝しちまえば、俺たちの腰にベルトが来るからな」と口も冴え渡っていた。

 また、Bブロックではフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)が、サウナカミーナの勝俣瞬馬、MAO組と激突。今成がフェロモンクラッチで勝俣から3カウントを奪取し、白星発進した。

タッグリーグ戦優勝目指す竹下&上野、遠藤&秋山が好発進。秋山「俺らも2人で組んで初日だから、負けるわけにはいかない」【DDT】

2022.01.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスの最強タッグを決めるリーグ戦「Ultimate Tag League 2022」が1月30日、東京・後楽園ホールで開幕。Aブロックで優勝候補の一角とみられる竹下幸之介、上野勇希組、遠藤哲哉、秋山準組がともに白星で好発進した。

 まずは第3試合で、竹下組が近藤修司、平田一喜組と対戦。サウナカミーナは近藤のパワーに手こずったものの、分断に成功すると、上野が平田をBMEで沈めて勝利。

 竹下が「99%俺らが攻めてたけど、1%ヒヤッとさせられた」と言えば、上野は「無事勝てましたけど、これがリーグ戦とか勝負事の分からないところで。チャンピオン・竹ちゃんと試合して、開幕戦落とせないですから。咲くやこの花コンビがDDTに名を残しますよ」と笑顔。

“カリスマ”佐々木大輔がUNIVERSAL王座を薄氷の防衛。敗れた藤田ミノルはよもやのダムネーションT.A合流【DDT】

2022.01.30 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月30日、東京・後楽園ホールで「Sweet Dreams!2022~Ultimate Tag League 2022開幕戦~」を開催。メインイベントではDDT UNIVERSAL王者の佐々木大輔が挑戦者の藤田ミノルを苦戦の末、退け4度目の防衛に成功。試合後、藤田は佐々木率いるユニット・ダムネーションT.Aに合流する波乱の展開となった。

 2度のタッグでの前哨戦では藤田が圧倒的に優勢だったが、この日の一戦でも佐々木はなかなか主導権を奪えず。15分過ぎには佐々木が急所打ちからイス攻撃を見舞うも、藤田も急所蹴りでやり返し、雪崩式SAYONARAを繰り出すもカウントは2。藤田がラリアットを放てば、佐々木はトラースキックを連発。藤田の丸め込みをしのいだ佐々木はミスティカ式クロス・フェースロックをガッチリ決めてギブアップを奪った。

1・30後楽園で開幕のDDTタッグリーグ戦に向け各チームが気炎。遠藤&秋山、竹下&上野、HARASHIMA&吉村が優勝宣言【DDT】

2022.01.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月26日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「Ultimate Tag League 2022」に向け記者会見を開き、出場する各チームが気炎を上げた。

 同リーグ戦には、Aブロックに竹下幸之介&上野勇希組(サウナカミーナ)、遠藤哲哉&秋山準組(バーニング)、樋口和貞&岡谷英樹組(イラプション)、火野裕士&納谷幸男組、近藤修司&平田一喜組が、BブロックにHARASHIMA&吉村直巳組(ディザスター・ボックス)、クリス・ブルックス&高梨将弘組(CDK)、佐々木大輔&MJポー組(ダムネーションT.A)、勝俣瞬馬&MAO組(サウナカミーナ)、飯野“セクシー”雄貴&今成“ファンタスティック”夢人組(フェロモンズ=男色“ダンディ”ディーノは発熱症状が見られるため、会見後に今成の代打出場が決定)の全10チームがエントリー。

 30日の東京・後楽園ホールで開幕し、2月27日の後楽園まで公式戦を行い、各ブロックの最多得点チーム同士が2・27後楽園で優勝決定戦を争う。優勝チームはHARASHIMA&吉村組が返上したKO-Dタッグ王座の新王者組として認定される。この日の会見には、所用のため不参加となった7選手を除く、13選手が出席した。

DDT UNIVESAL王者・佐々木大輔、1・30後楽園での藤田ミノルとの防衛戦に暗雲。挑戦者の口撃、金的蹴りにたじたじ【DDT】

2022.01.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月24日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開催。30日の東京・後楽園ホール大会で挑戦者・藤田ミノルを迎え、DDT UNIVERSAL王座の防衛戦を行う佐々木大輔に暗雲が立ち込めてしまった。

 王者の佐々木は昨年7月26日、東京・新宿FACEでのシングル戦で藤田に敗退。雪辱を期し、10月12日の後楽園で同王座をかけて対戦する予定だったが、藤田の体調不良により流れてしまった。紆余曲折を経て、今回ようやくタイトル戦が実現すことになったが、2度のタッグでの前哨戦はいずれも藤田組の勝利。しかも、1月22日の横浜ラジアントホールでは藤田が佐々木から直接ピンフォールを奪うなど、ここまでは挑戦者の絶対的な優勢が続いている。

 会見に臨んだ藤田は「私のような場末のインディーレスラーには全く用がない渋谷に呼んでいただいて、うれしく思っております。前哨戦では完全に圧倒してますので、あとはタイトルマッチで勝つだけ。後楽園にファンの皆さんも足を運んでいただきたいと思います」と余裕たっぷりに語った。

飯野“セクシー”雄貴が2・14新宿で青木真也の持つEXTREME王座に挑戦。ディーノ「飯野がDDTのトップを取るタイミングが来た」【DDT】

2022.01.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月22日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Sweet Dreams!2022 TOUR in YOKOHAMA」を開催。フェロモンズの飯野“セクシー”雄貴が2月14日の東京・新宿FACEで、青木真也が保持するDDT EXTREME王座に挑むことが決まった。

 この日、飯野は男色“ダンディ”ディーノと組み、HARASHIMA、彰人組と対戦。HARASHIMA組は実力者コンビとあって、前半はフェロモンズ殺法を巧妙に封じた。だが、レフェリーが昏倒しているすきにフェロモンズのお下劣な攻撃が全開。放送コードに触れかねないフェロモンマジックを出そうとしたところで、今林久弥GMが無効試合を宣した。

赤井沙希が雪妃真矢との前哨戦をモノにし、3・20両国での一騎打ちに弾み。「逆恨みされても困るなって」と一刀両断【DDT】

2022.01.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月22日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Sweet Dreams!2022 TOUR in YOKOHAMA」を開催。赤井沙希が3月20日の東京・両国国技館で一騎打ちを行う雪妃真矢との前哨戦を制し、シングル戦に弾みをつけた。

 この日、赤井はクリス・ブルックスとのコンビで、高尾蒼馬、雪妃組と激突。序盤は雪妃が激しい蹴りを赤井に連発したが、赤井は高尾のエルボーを雪妃に誤爆させると、ヒザ蹴りから三角絞めで絞め上げた。なんとか脱出した雪妃は赤井の頭にキックを見舞うなど反撃。しかし、クリスのアシストを受けた赤井が必殺の新人賞をたたき込んで、雪妃から直接ピンフォールを奪った。赤井と雪妃は試合後、お互いの髪をつかみ合って挑発した。

藤田ミノルが1・30後楽園でのUNIVERSAL王座獲りを宣言。最後の前哨戦で王者・佐々木大輔から直接勝利【DDT】

2022.01.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月22日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Sweet Dreams!2022 TOUR in YOKOHAMA」を開催。30日、東京・後楽園ホールで佐々木大輔が保持するDDT UNIVERSAL王座に挑戦する藤田ミノルがベルト獲りを口にした。

 タイトル戦を前に、最後の前哨戦となった横浜大会で、佐々木はMJポーとのタッグで、藤田、ヤス・ウラノ組と対戦。

 序盤は佐々木と藤田がグラウンドでの攻防を繰り広げ、場外戦になると藤田が鉄柱に佐々木の額をたたきつけるなど、藤田組のペースで進んだ。その後、藤田がアンクルホールドで絞り上げると、佐々木はペディグリー、クロス・フェースロックで応戦するも、なかなか主導権が握れず。藤田のスピアーが誤ってレフェリーにヒットすると、藤田は佐々木のお株を奪うかのように、佐々木、ポーに相次いで急所蹴り。藤田は雪崩式ブレーンバスター、スピアー、変型ツームストーン・パイルドライバーとたたみかけて佐々木から3カウントを奪取。これで藤田は7日の東京・新宿FACE大会に続き、前哨戦で2連勝を飾った。

6・12さいたまSAで第2回「サイバーファイトフェス」開催。高木三四郎社長「もっと世間にプロレスの魅力、我々の持っている魅力を伝えたい」

2022.01.11 Vol.Web Original

 株式会社サイバーファイトが1月11日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、6月12日にさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで、DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの傘下4団体による合同興行「CyberFight Festival 2022」を開催することを発表した。昨年6月6日、同所での大会に続き、2年連続での開催となり、同大会は動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で独占生配信される。

 高木三四郎社長(DDT)は「もともと音楽フェスなんかはいろんなアーティスト、タレントの魅力を伝える場という意味合いだったんですけど。サイバーファイトフェスはサイバーファイトが運営している4団体の魅力が全面に出た大会だったと思うんです。WRESTLE UNIVERSEで独占生配信させてもらったんですけど、過去一番のリアクションがあったので、もっと世間にプロレスの魅力、我々のもっている魅力を伝えていくために開催するべきじゃないかと思いまして、今回の開催に至りました」と経緯を説明。

1・30後楽園でUNIVERSAL王座に挑む藤田ミノルが前哨戦で勝利。王者・佐々木大輔は弱気発言連発【DDT】

2022.01.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月7日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -January-」を開催。同30日の東京・後楽園ホールで、佐々木大輔が保持するDDT UNIVERSAL王座に挑戦する藤田ミノルが初の前哨戦を制した。

 この日、藤田は高尾蒼馬とのタッグで、佐々木、MJポー組と激突。藤田と佐々木はクロスフェースのかけ合いになるなど過剰に意識。10分過ぎ、佐々木がダイビング・エルボーを狙うも自爆。藤田がポーにラリアットを見舞うと、走り込んできたポーを変型サムソンクラッチで丸め込んで藤田が3カウントを奪取した。

 藤田は「佐々木、テメエと俺の大一番。1月22日、横浜ラジアントホール(前哨戦)が目前に迫ってますが、それまで大丈夫か? 随分具合悪そうだから、うがい、手洗い。食事、睡眠、しっかりとって、横浜でまた会おう」と余裕のマイク。

 バックステージで佐々木は「あれが藤田ミノルだ。俺が望んだ戦いだ。俺の何個も上を行ってる汚い野郎だ。コンディションがどうとか、たぶんあれはウソだ。アイツは昔より強くなってる。自信なんかない。今日でさらに自信なくなった」と三味線とも思える弱気発言を連発していた。

 1・22横浜で2人は佐々木、ポー組vs藤田、ヤス・ウラノ組のカードで最後の前哨戦を戦う。

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