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EXILE 15年が分かる! 『EXTREME BEST』9.27 on sale

2016.09.25 Vol.675

EXILE 15年分の進化と成長を体感せよ!

 デビュー15周年を迎えるEXILEが、彼らのデビュー日(9月27日)に放つベストアルバム『EXTREME BEST』は、その名の通り“究極のベスト”と言えるだろう。デビュー曲「Your eyes only 〜曖昧なぼくの輪郭(カタチ)〜」から最新シングル「Joy-ride 〜歓喜のドライブ〜」までのシングル曲(45曲)、06年にTAKAHIROがEXILEに加入した第二章以降のミュージックビデオ全53作を収録した今作は、第一章から第五章までのEXILEの軌跡を刻んだ集大成的な作品だけに、EXILEのどの時代から入った人でも、彼らの15年間の歴史が楽曲やMVによってパーフェクトに分かるベストになっている。

 今でこそ”ダンス&ボーカルグループ”というジャンルや形態は多くの人たちに認知されているが、EXILEがデビューした15年前を振り返れば、男性ボーカル2人とダンサー4人という形態の男性グループは珍しく、デビュー曲「Your eyes only ?曖昧なぼくの輪郭(カタチ)?」や「song for you」のようなメロウな楽曲で、ダンサーたちがボーカルと対等な立ち位置でパフォーマンスをしている姿に衝撃を受けた人も多かったはずだ。ダンサーがボーカルのバックで踊る装飾的な存在としてではなく、それぞれの個性をアプローチできる場を作り、楽曲が持つ世界観をダンスでも表現するパフォーマーへと進化する。それが次世代のダンサーたちに大きな影響と刺激を与え、EXILEの活躍によって将来ダンサーになりたいという夢を持つ子供たちが増えたことを思うと、デビュー当時から彼らは将来を見据えたEXILEにしかできない未来に向けたエンターテインメントを明確に世に放っていたことになる。

 今回のベストに収録された第一章の楽曲は、TAKAHIROのボーカルで再録音したバージョンが収録されているが、TAKAHIROは自らがEXILEに加入した第二章以降のライブやレコーディングで積み重ねてきた経験を歌に昇華させているのも聴きどころのひとつ。TAKAHIROがEXILEのボーカルになって10年の月日が経つが、ATSUSHIとTAKAHIROによる第一章の楽曲に新たな輝きを見ることができる。また、今作を聞けば、EXILEのバラードやミディアムナンバーは、どんなに時を経ても色あせない世界を持っていることが分かるだろう。「ただ…逢いたくて」「Lovers Again」「Ti Amo」「あなたへ」「情熱の花」など、ここに書ききれないほど数多くある至極のバラード曲たち。それらの楽曲に刻まれた繊細な心模様を、時に切なく、時に情熱的に歌うATSUSHIとTAKAHIRO。彼らの高いボーカル力と細やかな表現力を、このベストで再確認できるはずだ。

 自分たちのルーツであるブラックミュージックやHIP HOP、R&Bの要素を落とし込みながらも、「Together」や「Carry On」のようなカラオケで歌える楽曲、またZOOのカバー曲「Choo Choo TRAIN」でメンバーが縦に並びグルグル回るダンスをアレンジして取り入れるなど、第一章当時からEXILEのエンターテインメントは、みんなで楽しめるポイントをいくつも持っていたが、それらは15年12月にリリースした47枚目のシングル「Ki・mi・ni・mu・chu」で覚えやすいメロディーや誰もが簡単に真似できるサビ部分のフリにしっかり継承されているといっていいだろう。また「Choo Choo TRAIN」以外にもEXILEは「LAST CHRISTMAS」(Wham!)など、世代を超えて聞かれ続けてきた歌をカバーしているが、EXILEはカバーブームが起こる前からカバーをやり、こんなにも数多くのオリジナルのヒット曲があるにも関わらず、EXILEのライブ定番曲としてメニューに加えてきた。「EXILEのエンターテインメントで、多くのみなさんを笑顔にしたい」という思いは、彼らがカバーした曲たちにもしっかり刻まれているのだ。DISC-1に収録した、GLAY×EXILE名義で05年にリリースした「SCREAM」。GLAYのメンバーとHIROは以前から交流があったとはいえ、ロックバンドとダンス&ボーカルグループの意外な組み合わせのコラボにはファンのみならず、双方にこんな一面もあるのかと誰もが驚かされた楽曲だ。しかし、この意外な組み合わせのコラボは、年月を経て、TAKAHIRO、GLAYのHISASHIらが結成したバンド・ACE OF SPADESへとつながり、今年リリースした『HiGH&LOW ORIGINAL BEST ALBUM』にACE OF SPADESが参加するなど、世代を超え、カタチを変えて継承されている。

 09年に二代目J Soul Brothersが加入し、14人体制となった第三章のEXILE。三味線の吉田兄弟が参加した「FIREWORKS」、松尾潔と「Lovers Again」「Ti Amo」以来再びタッグを組んで作り上げた踊れるバラード「ふたつの唇」、あえてダンスがない「もっと強く」、大規模なセットの中でEXILE、EXILE TRIBEらがパフォーマンスする壮大なMVが注目された「Rising Sun」など、EXILEエンターテインメントの継承、EXILEにしかできないエンターテインメントをさまざまな試みを施した楽曲で届け続けていたのが分かる。

 13年のHIROのパフォーマー勇退を受け、14年に岩田剛典、白濱亜嵐、関口メンディー、世界、佐藤大樹の5人が新パフォーマーとして加入し、第四章をスタートさせたEXILEは新体制第一弾シングル「NEW HORIZON」、そして「情熱の花」の後、「24karats GOLD SOUL」をリリース。「24karats」はこれまで、“EXILE”のみの名義のリリースはなかったが、19人体制となった第四章で、ATSUSHI、TAKAHIROのボーカルによる「24karats GOLD SOUL」を放ち、新体制の勢いと力強さを思う存分にこの楽曲に反映させている。この曲の次に収録されている「AMAZING WORLD」は、シングル曲ではないが、EXILE第四章初、松本利夫、USA、MAKIDAIがパフォーマーとしてはラストとなったドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2015“AMAZING WORLD”」のテーマソングで、今回のベスト盤で再収録となった。松本利夫、USA、MAKIDAIのパフォーマーとしての勇退を受け、EXILEは第五章へと突入する。また、DVD&Blu-ray盤には、「EXILEのルーツであるダンスへ恩返しをしたい」というHIROの想いから制作された、EXILE、三代目J Soul Brothers、GENERATIONS、THE RAMPAGEの全パフォーマー31名、国外のレジェンド・ダンサー22名、国内のトップ・ダンサー12名、総勢65名が参加したダンス・エンターテインメント映像作品「UNITED DANCE NATION in FUNK JUNGLE」が収録されている。

 EXILEの歴史はカタチを変え進化と成長が繰り返されているが、彼らは口を揃えて“for EXILE”と言う。そう、EXILEは結成当初から未来のEXILEのために動き続けているのだ。(松浦靖恵)

キャプテンと呼ばれています 佐野健二さん(ミュージシャン)

2016.09.10 Vol.674

 EXILEを初めとしたアーティストのプロデュース・編曲・セッションを行っている佐野さん。周囲からは「キャプテン」と呼ばれています。

「12〜13年前から。リーダーはHIROじゃないですか。音楽的な、バンドなんかのトップが僕だったので、キャプテンと呼ばれるようになりました」

 ハワイを代表するバンド、カラパナのメンバーでもあります。

「解散したカラパナのマッキーというメンバーが僕のバンドに入ったんです。そして82〜83年にかけて再結成するからということで僕が入った。光栄でした。好きだったし。だけど、どうせ喧嘩してすぐ終わるんだろうって。1回解散してるんだもんって。ちゃんとアルバム作ってちゃんとツアーもやろうというから、じゃあやろうと行ったら、もう33年」

 EXILEのサウンドの面白さは?

「まずATSUSHIは素晴らしいボーカリストなので、それにひかれて心打たれてどっぷりはまる気にもなったし、HIROのエンターテインメントに向ける気持ちがすごいなと思って、じゃあバンドをくっつけたり、ステージ上でのフォローとか、ボーカリストたちのマインドとかのヘルプができればなと思って、おっさん頑張っております(笑)」

 そんな佐野さんの元気の秘訣は?

「ポジティブ。仕事も私生活も。妥協なしの、なにもかも思い切り頑張る、という感じですか。思い切り食べて、たまに飲んで、エンジョイしながら(笑)」

ラジオで日本を元気にする番組『JAPAN MOVE UP』
毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!
ポッドキャストも配信中!! 未公開音声もノーカットでお届けします!! 
http://www.jfn.co.jp/moveup/

“Rising Sun Project in 一宮七夕まつり”で熱狂

2016.08.08 Vol.672

 仙台、平塚と並び日本三大七夕祭りとして知られる愛知県一宮市のおりもの感謝祭一宮七夕まつり(主催:おりもの感謝祭一宮七夕まつり協進会)が7月31日(日)の最終日に、EXILE ÜSA、TETSUYAをゲストに迎え“Rising Sun Project in 一宮七夕まつり”を開催した。

 尾張一宮駅前銀座通りに設置された屋外特設会場には多くの人が詰めかけ大盛況の中イベントがスタート。

 冒頭の挨拶でおりもの感謝祭一宮七夕まつり協進会長の中野正康一宮市長は「今回の取り組みは七夕まつりの新しい歴史の1ページになると思います! みなさん一緒に体を動かして盛り上げましょう!」と呼びかけた。

ゲストのÜSA、TETSUYAの2人がステージに登壇すると黄色い声援や割れんばかりの拍手が起こり会場の雰囲気は一気に最高潮に達した。

 イベントでは一宮ダンスコンテストに参加した子供たち108名がRising Sunを披露。観客も音楽に合わせ自然とリズムをとる中、子供たちは真剣な表情でキレのあるダンスを披露した。

 子供たちのダンスを見たÜSAは「すごい鳥肌が立った。最高です」と述べ、TETSUYAは「すごく感動しました。すっごい練習したと思うんですけど、これからもずっと踊ってくれたらうれしいなと思います」とコメントした。

 その後、話題は2人が参加しているユニットのDANCE EARTH PARTYの新曲『NEO ZIPANG~UTAGE~』へ。8月3日にリリースされたこの楽曲は『日本から世界へ発信できる新しいお祭りを作りたい!』をコンセプトにしているため、今回の一宮七夕まつりにはぴったりの楽曲で、サビの部分のダンスの振り付けを2人が一部披露すると多くの人が同じように真似をしていた。

 最後は、Rising Sunを披露した子どもたちの中から5名をサプライズでステージに飛び入り参加させ、ステージ上で輪になってメンバーと子供たちがダンスを披露するなど会場全体が一体感に包まれイベントのフィナーレを迎えた。

今年最後の授業で『Rising Sun』を見事に踊り切る

2016.08.07 Vol.672

『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』 毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!

DANCE EARTH PARTY、岡山でラジオ公開収録

2016.08.05 Vol.672

「日本を元気に!」をテーマに活動する「JAPAN MOVE UP 」と 連携する形で2013年から活動を開始した「OKAYAMA MOVE UP 」による「JAPAN MOVE UP ―SPECIAL EDITION― vol.9」が 7月25日、DANCE EARTH PARTY(以下:DEP)をゲストに迎えイオンモール岡山内の『未来スクエア』にてラジオ公開収録が行われた。

 メンバーのEXILE ÜSA、TETSUYA、そしてDream Shizukaが登場すると歓声があがる。さらにTETSUYAはスマホを構えながら登場、「この熱気を後でモバイルにあげます!」とファンにはうれしい報告があった。

 さまざまなグループで活動しているTETSUYAとShizukaにDEPについて聞くとShizukaから「ボーカルとして音楽を深く追求させて頂いています。人生を添い遂げたいと思っているグループです」またTETSUYAからは「ライフワークっていう部分は大きいです。このグループの正式メンバーになるのが自分の夢だったので、本当に一番素が出せるグループかなと思います」と2人の本音にリーダーのÜSAもうれしそう。早速DEPのニューシングル『NEO ZIPANG~UTAGE~』について触れるとÜSAは「新しい日本の祭り、古来からある和楽器と最新のダンスミュージックの融合をテーマに作りました」と語った。振り付けについては今回Shizukaも参加。「EXILEさんと並んで踊るなんて思ってもみなかったので無茶苦茶緊張しました」とのこと。また番組ナビゲーターから「今回も軽くレクチャーとかいただけますか?」とリクエスト。振り付けについてTETSUYAから「今回は8、末広がりをテーマにÜSAさんと構想させて頂きました」との説明の後、Shizukaの即興の生歌に合わせて会場のお客さん約1000人と振り付けを楽しんだ様子。

 最後にDEPが2020年に向けてのアクション宣言を発表し、締めくくった。

新しいダンスミュージック『NEO ZIPANG〜UTAGE〜』8月3日リリース! DANCE EARTH PARTYの祭り、始まる。

2016.07.25 Vol.671

 EXILE ÜSA(以下、ÜSA)、EXILE TETSUYA、そしてDream Shizukaからなるユニット、DANCE EARTH PA
RTY(ダンス・アース・パーティー、以下DEP)が8月3日、最新シングル『NEO ZIPANG〜UTAGE〜』をリリースする。伝統的な日本の音色やビートと、世界レベルの最先端のダンスミュージックが融合した作品で、日本のものでも外国のものでもない、メンバーの言葉を借りるなら“ネオジパング”な作品になっている。

 これまでリリースしてきたどの作品も彼らにとって大切な作品であることには変わりはないが、こと本作については、スペシャルな位置付けの作品になっているようだ。というのも、この作品、発想から完成に至るまで約3年の時がかかっていること、これまでダンス、踊ることに集中してきたように見えるÜSAが「音楽を作りたい」という思いで制作に臨んだと話すためだ。

 きっかけは、世界中で踊ってきたÜSAが日本の祭りに注目し、日本の祭りを踊り巡ってきたこと。徳島の阿波踊り、高知のよさこい、青森のねぶたなど、現地に足を運んで、踊りの輪に飛び込み、そのビートに体を任せてきた。当時「日本人ほど踊りが好きな人はいないんじゃないか」と感想も述べている。

 日本各地で、カッコいい音、カッコいいビート、カッコいい踊りを発見した。それが最新作のキーになっている。世界中で活躍する和太鼓グループのDRUM TAO、そして注目の音楽プロデューサー、banvoxとコラボレーション。さらに、世界各地で大型国際交流イベントを成功させてきたファッションデザイナーの山本寛斎がDEPメンバーの衣裳プロデュースで参加、DEPが届ける“ネオジパング”の世界観を極彩色に演出している。その世界観が最大限に表現されているミュージックビデオは必見。さらに、VERBALプロデュースのカップリング曲も聴き逃すことができない作品になっている。

 本紙では、DEPのリーダーを務める、ÜSAを直撃インタビュー。『NEO ZIPANG〜UTAGE〜』への想い、力を入れるDEPの活動について、そして、EXILEのパフォーマー卒業から半年が経過した今の心境、そしてこれからについて聞いた。インタビュー( https://www.tokyoheadline.com/?p=170110 )こちらから。

[インタビュー]EXILE ÜSA 最新シングルは未体験ゾーンに突入したダンスミュージック

2016.07.25 Vol.671

 EXILE ÜSA(以下、ÜSA)が動き回っている。その足取りといったら、満員のドームのステージ上でアツい視線を一身に集めながらステップを踏んでいたあの時と変わらない。シャープで軽やか。知らぬ間にクギ付けになる。さまざまなプロジェクトに同じタイミングで関わる。EXILE パフォーマー卒業から半年。いま、 ÜSAが燃えているものとは? 本人に聞く。

映画『HiGH&LOW THE MOVIE』7月16日公開 史上最多! 50人登壇の完成披露イベント

2016.07.10 Vol.670

 EXILE TRIBEのメンバーをはじめ豪華キャストが出演する注目の映画『HiGH&LOW THE MOVIE』の完成披露プレミアイベントが4日都内にて行われ、映画舞台挨拶史上最多となる50人が登壇。約4000人の観客が会場を埋め尽くしたほか、全国101スクリーンでもライブビューイングが行われ、日本中が50人の熱き男たちに大声援を送る一大イベントとなった。

 同作はドラマ、コミック、オリジナルアルバム、ライブなど、さまざまなメディアコンテンツが連動する『HiGH&LOW』プロジェクトの軸となる作品。地上波で放送されていたドラマシリーズに続くストーリーが展開される。

 会場を揺るがすような大歓声で迎えられた50人の登壇者たち。本作のプロデュースを手掛けたEXILE HIROも「熱気がすごくて最高です!」と万感の面持ちで「作品が完成するまで数えきれないくらい見ました。久保監督をはじめ多くのスタッフやキャストたちの熱い思いがつまった作品になっているので皆さんにもいろいろなことを感じてもらえたらうれしいです」と、完成作に自信を見せた。通常の舞台挨拶であれば一人一人コメントが求められるところだが、さすがに50人全員は難しいということで、劇中のチームごとに代表者がコメントをすることに。

〈ムゲン〉チームからはAKIRA、青柳翔、井浦新が挨拶。AKIRAが「改めてHiGH&LOW旋風を起こしたい」と意気込めば、青柳は「ムゲンメンバー7人がバイクで並走したシーンの撮影が本当に楽しくて、実際にバイクチームを作っちゃう?という話もしました」と明かし、演技派俳優の井浦も「僕ももっとアクションをやりたかった(笑)」とコメント。〈雨宮兄弟〉の兄役を演じたTAKAHIROは「お兄ちゃんの話を聞きなさい、というセリフがあるのですが、実際に登坂と飲んでいると、熱く話しているのに話を聞いてないときがあって(笑)」と暴露。その弟役・登坂広臣も苦笑しながら「役を演じていただけです」と返し仲の良さを見せた。〈山王連合会〉コブラ役の岩田剛典はMCから「アントニオ猪木さんをリスペクトしているという役ですが…」と暗にモノマネを振られるも、すかさず隣にいたAKIRAがモノマネで「バカヤロー!」と助け舟。これには会場も大爆笑。他にも、黒木啓司、山田裕貴、窪田正孝、林遣都、ELLY、橘ケンチ、町田啓太らが挨拶。その度に大歓声が飛び交い、会場はさながらライブコンサートのよう。

 このそうそうたるキャストとともに作品を完成させた久保茂昭監督は最後に「濃いキャラクターをまとめたというより、皆が1年間、一つの役を演じて、自分で個性を作っていってくれた。そのエネルギッシュさが詰まった作品なのでぜひ楽しんで」と語った。

 映画は7月16日から全国公開。

『HiGH&LOW THE MOVIE』7.16公開 闘いの舞台はスクリーンへ!

2016.07.10 Vol.670

 日本テレビとLDHが共同で立ち上げ、ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルベストアルバム、ドームツアー、そして映画と、数多のメディアやエンターテインメントを巻き込み展開する、世界初のビッグプロジェクト「HiGH&LOW」。その軸となる映画『HiGH&LOW THE MOVIE』がついに公開! 完全オリジナルで展開するストーリー、SWORD地区で巻き起こるそれぞれのチームのプライドをかけた壮絶なバトル、そしてその裏に秘められた彼らの友情、絆…。ドラマシーズン1、シーズン2で描かれた数々の闘いが、今ここに集約!

九州19の自治体が東京で観光呼びかけ 「今こそ遊びに来て!」

2016.06.13 Vol.668

 九州地方の自治体19市によって発足した『WITH THE KYUSHU プロジェクト 今こそ九州観光!』プロモーションイベントが5月20日、都内にて行われ、参加自治体の市長や観光関係者らが、九州観光をPR。また、お笑い芸人の大谷ノブ彦(ダイノジ)やEXILEの黒木啓司など、九州を応援する芸能人も駆けつけた。

 本プロジェクトは、4月14日に発生した熊本地震により、九州地方の観光業に大きな影響が出ていることをふまえ、九州の現状を正確に伝えつつ来訪を呼びかけることを目的に設立されたもの。

 プロジェクトを主導する福岡市の高島宗一郎市長は「今回の地震では、直接的な被害のほか、風評被害も起こっています。九州全体が揺れて地震の被害が出ているんじゃないか、いま九州に観光に行くのは不謹慎じゃないか、そう思われる方も多く、ゴールデンウイーク期間にはまったく影響がないのに8割もキャンセルされた場所もありました」と明かし「観光地にとって観光は生活のすべて。復旧復興のためにも、みなさんにどんどん遊びに来ていただきたい」と訴えた。

 その言葉に続き、各自治体が県ごとに登壇。地元の観光名所や名物イベント、ご当地グルメなどを、熱心にPRした。大分県出身の大谷ノブ彦や、熊本県出身のレイザーラモンRG、福岡県出身パンクブーブー・黒瀬純も、地元芸人ならではのご当地情報や持ちネタを披露するなどして会場を盛り上げた。

 またこの日はサプライズゲストとして宮崎県出身の黒木啓司が登場。「宮崎は牛もおいしいけどトリもおいしいんですよ」「僕のおススメは高千穂神社ですね」と地元自慢に加わった。

 最後に高島市長は「こんなに見どころが多い九州ですが、今は本当にもったいない状況になってしまっています。復興支援の一つとしてぜひ九州に遊びに来てください」と改めて訴えた。

EXILEがフジ系五輪テーマ曲! ATSUSHI「最高の結果と感動を」

2016.06.10 Vol.668

 人気グループ、EXILEが8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪のフジテレビ系中継テーマソングを手掛けることが8日、分かった。EXILEが五輪のテーマ曲を担当するのは、2008年の北京五輪(テレビ東京系)以来8年ぶり2度目となる。

 曲は、疾走感あふれるポップス『Joy-ride〜歓喜のドライブ〜』(8月17日発売)で、前向きで力強い応援歌。作詞したボーカルのATSUSHIは「喜びの波に乗って、最高の結果と最高の感動をもたらしていただきたい」と日本選手団への熱い思いを込めた。また、「日本選手の皆さんの活躍を心から期待しています。そして僕たちもこの曲でオリンピックを盛り上げていけたら」と力を込めた。

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