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岩田剛典 × 高畑充希 とびきりの胸キュン映画、できました。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』

2016.05.22 Vol.667

「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?」誰もが恋をしたくなる、とびきりのラブストーリーが誕生! 2016年NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』主演の高畑充希、EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典という豪華な顔合わせで、日本中を胸キュンさせる!

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第45回 欲求の先にある夢の実現

2016.04.23 Vol.665

 僕がDANCEを始めたころは、もっとDANCEをカッコよく踊って有名になりたいとか、好きなことをやってお金持ちになりたいとか、モテたいとか(笑)、とにかく、たくさんの漠然とした欲求を“夢”と呼んで過ごしていたように思います。あのころは、まさか自分がEXILEになれるなんて思っていませんでしたし、公共放送でDANCEの教育番組をやらせていただけるとも、大学で講義をさせていただけるとも、夢にも思っていませんでしたが、あの時の欲求はいい意味で実現できたのかな? とも思います。ですが、今の自分自身、まったく満足していませんし、たくさんの叶えたい夢や欲求があるのです。このままいくと間違いなくEndlessに欲求は膨らむばかりだと確信しておりますが、人間の欲求には段階があってそれを順番に感じて順番に階段を上っていくらしいです。
 
1、まずは生理的欲求 生きる上での本能的で根源的な欲求です。例えばお腹すいたとか生命維持のために必要な衣食住などが主だと言えます。
 
2、次に安全の欲求 簡単にいうと良い健康状態で安心して暮らしたいという欲求です。
 
3、次は社会欲求と愛の欲求 誰かに必要とされたい受け入れてほしいとか、どこかに所属したいという欲求。

4、そして承認の欲求 学校のクラスですごいって言われたいとか会社で認められて出世したいという欲求。

 この4つの欲求を満たした人に訪れる欲求が、

5、自己実現の欲求です。これも簡単にいうと自分の能力や可能性を最大限に発揮して、夢を叶えるためにするべきことをしたいという欲求です。
 分かりにくかったらすみません(笑)。文章にすると難しく感じますが、学校や会社、グループ、大きくいえば地球に所属していれば当たり前に感じる欲求だと思います。しかし、自分が今現在どこの段階にいるのかを把握することが大切なんだと思いますし、次に感じる欲求がどんなものか分かっていれば夢実現のヒントや近道にたどり着くような気がします。今の自分の最大の欲求は術後でリハビリ中の左肩を1日でも早く直したい! が1番プライオリティが高いのですが、何重にも異なる段階の欲求がカテゴリー別に存在していて、毎日最高に刺激的で楽しいです(笑)。まぁこんな当たり前のことをややこしくて難しく書いてしまいましたが、毎回このコラムではかなり自由に書かせていただいているので、皆さんの夢が叶う何かのヒントになるように聞いていただけたらうれしいです。これからも自己実現者を目指して、一つでも多くの笑顔とHAPPYの交換ができるように頑張っていこうと思っておりますので引き続きよろしくお願い致します。

 そして最後に、先日熊本で発生した地震により多くの災害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
 日本を元気に!!

 自分たちは引き続きこのテーマを強く持って活動していきます! 大変で不安な毎日が続いていると思いますが、心を強く持ってどうか負けないでください。1日でも早い復旧、復興、そして皆さまのご健康を心から願っております。
EXILE TETSUYA

新しいグルーヴ「THE JSB LEGACY」三代目J Soul Brothers

2016.03.28 Vol.663

 ダンス&ヴォーカルグループ、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下、三代目JSB)の最新アルバム。昨年リリースしたアルバムの出荷が100万超、それに伴うツアーも120万人を動員し名実ともに現在のJ-POPシーンを代表する顔となった三代目JSB。最新作は彼らの今を凝縮し収録している。『STORM RIDERS feat.SLASH』を始め、『Summer Madness feat.Afrojack』『Unfair World』といったおなじみのシングル曲を筆頭にボーナストラックを含めて13曲を収録。CRAZYBOY(ELLY)参加した『Feel So Alive』など新曲も収録した聴きごたえのある内容。ミュージックビデオを含め映像も豊富。目と耳、そしてココロで味わいたいアルバムだ。

【J-POP ALBUM】rhythm zone 3月30日(水)発売
[CD+2DVD]5616円 [CD+2Blu-ray]6696円 [CD+DVD]4320円 [CD+Blu-ray]5400円[CDアルバム]3240円(すべて税込)

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第44回 マイナスを気にするのではなく長所を伸ばしてプラスにすること

2016.03.25 Vol.665

 卒業のシーズンを迎え、たくさんの方々が一つの節目を迎えたと思います。自分も学生時代のことを思い出すと懐かしい気持ちになりますが、あのころはまだDANCEもやっていなかったですし、夢は大工さんになることでした。そこからいろいろな経験や出会いと別れを繰り返しながら今の自分がいます。あの時の自分からは想像もできないくらい変化や進化もしてきましたが、たくさんの点と点を線にして、線と線を面にして、面と面が立方体になり多角面な自分を作っていこうと今も日々努力しています。

 そんな面の一つでもあります、僕の個人活動の『EXILEパフォーマンス研究所』は引き続き“DANCE is SPORTS”をテーマに活動させていただいていますが、最近パラリンピアンのアスリートの方に会って対談したり、試合を観に行ったりしています。先日リオパラリンピックの水泳の選考試合を観てきました、選手の皆さんそれぞれ障がいはあるのですが、僕が観ていて思ったのは不自由なことをマイナスにせず、むしろ自分の身体の使える部分を120パーセント以上で使えるように努力してプラスにしているんだなぁと感じさせられました。

 今の僕は手術後で、左肩が動かず踊れない状況なのですが、だったら動くところを思いっきり強化して今まで以上に動くようにしてしまえばいいんだ!と強く思わせていただきましたし、自分はまだまだ気合が足りないなぁと感じました。なので最近は左肩のリハビリとその他の部位の筋トレな毎日をストイックに送っています。

 やはりアスリートの皆さんはストイックですし、その競技に向かう真っ直ぐさは勉強になることばかりです。今年はオリンピック、パラリンピックイヤーということもあり、リオを目指す選手はもちろんですが、リオが終わった後の2020年東京オリンピック、パラリンピックに向かって、すべてのアスリートの皆さんが気合が入っていて盛り上がっているようにいつも感じます。引き続きこういった活動も含めパフォーマンスの向上に努めたいと思っておりますのでよろしくお願い致します。

 さて先日『Eダンスアカデミー』のシーズン3のキッズのみんなが卒業を迎えました。ちょうど1年前のこのコラムを読み返していたら、キッズのみんなのことを書いていました。初めて出会ったころは基礎もままならない状況で教えるのも大変でしたが、一つひとつ階段を登ってNHKホールという大舞台で堂々とお客さんを楽しませるDANCEができるまでになったことを本当にうれしく思います。僕たちがやっているストリートDANCEが教育番組になること自体に時代の変化も感じますし、まだまだやれることがあるんだなぁと思わせていただいています。そんな『Eダンスアカデミー』が4月8日からシーズン4に突入することが決定しました。新しい新入生と共に内容もさらに進化させて、もっとたくさんの方々がDANCEを通じて楽しんで頂ける番組作りを目指していこうと思いますので、シーズン4もどうぞよろしくお願い致します。

 これから新しく新入生や新社会人になる皆様、環境の変化などで戸惑うことだったり、壁にぶち当たることもあるかと思いますが、そんな時に僕たちの音楽やDANCEが皆さんの支えになったり背中を少しでも押すことができるように、軸をブラさず真剣にエンターテインメントと向き合っていきたいと思いますので、一緒に夢に向かって頑張っていきましょう。

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第43回 子どもはすべての可能性を持っている

2016.02.19 Vol.665

 年を重ねて成長し、いろいろな経験をしてたくさんのモノを得ると、それと同時に他の可能性を閉ざさなければならなかったり、何かを捨てなければならない時があるといいます。

 僕もそれが普通だと思っていたし、むしろ当たり前だとも思っていたのですが、先日ある人と話をしていたら、「大人になっていろいろな経験やモノを手に入れたように感じるけれど、実はそれ以上にたくさんのモノを失っている、だから産まれたばかりの赤ちゃんはすべてを持ち合わせた最強の自由なアーティストだと思う」と言っていました。

 その言葉は僕の心をドキッとさせ、そしてワクワクもさせてくれました!

 確かに子どもの発想にハッとさせられることが度々ありますし、自由でいいなぁなんて思うこともあります(笑)。自由でいいなぁと思うってことは、自分は何かを我慢しているってことにも気付かされます。

 でももし本当に何かを失っているとしたら、それを失わないように大切に守るのではなく、常に攻めの姿勢で可能性の扉の鍵を開けまくって行きたいなぁと、昨日メンバーの直己と食事をしながらそんな話をしていました(笑)。

 先月肩の手術をした僕は、いま現在も踊れず、リハビリの毎日を過ごしていて、1日でも早く治すという可能性にかけています。とはいえ、術後の経過もリハビリも順調で心配はないのですが、正直焦ってしまったりする日もあります(笑)。調子の良い日、なかなか上手くいかない日、それぞれありますがこれだけ自分の身体と向き合うこともあまり無いので、この先、一生一緒に踊っていく身体としてゆっくり語り合いながら付き合って行こうと思っていますので、どうかご心配なさらずに気長に待っていて頂けるとうれしいです。

 そんな踊れない時期だからこそできることもたくさんあって、実は忙しい毎日なんです(笑)。THE SECONDのファンクラブ限定イベントも始まりますし、その準備やEXILEメンバー会議もしたり、DANCE EARTH PARTYの打ち合わせやE.P.I.の活動など、楽しみがたくさんなのですが、そんな中、先日マドンナさんのライブを見てきました! 世界最高のエンターテインメントといわれるSHOWは、ステージも演出も歌もダンスも本当に見応えがあって純粋に楽しかったです(笑)。やっぱりいいステージを見ると無性に踊りたくなってしまいますが、そこは我慢我慢(笑)。とにかく打ち合わせやインプットをめちゃめちゃ溜め込みたいと思っています。

 そしてもう一つ楽しかった出来事は、1月4日から赤坂サカスに出店していたAMAZING COFFEE。2月14日のバレンタインデーまで、無事に終了することができました。本当にたくさんのご来店ありがとうございました! 店内の装飾や豆のブレンド、新メニューやグッズなど自分のやりたい世界観を自由にプロデュースさせて頂きましたが、スタッフのみんなとの連携で日々進化させることができましたし、皆さんからのメッセージが本当にありがたかったです! まだ東京にしか出店できていないので、これから機会があればぜひいろいろな場所での出店も目指して行きたいと思いますので、引き続きAMAZING COFFEEをどうぞよろしくお願い致します。

 そんなこんなで現在、踊れない自分をエンジョイしていますので、来月のDANCEの道もお楽しみに(^o^)v

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第42回『絆』が生み出す『力』

2016.01.22 Vol.DANCEの道

 絆という言葉は、本来は犬・馬・鷹などの家畜を通りがかりの立木につないでおくための綱。しがらみ、呪縛、束縛の意味に使われていたらしいのですが、今ではそんなネガティブな印象を受ける言葉ではないですね。人と人とのつながりや支え合う、助け合うという意味として使われ始めたのは比較的最近のことらしいです。

 2015年いっぱいをもってEXILEのパフォーマーを卒業したMATSUさん(松本利夫)、 ÜSAさん、MAKIDAIさんの3人が創始者メンバーとしてEXILEを語った書籍『キズナ』が1月22日に発売になりました。僕は先輩3人が卒業を口にした時から、この書籍を作ろうとアイデアが出た時から、EXILEメンバーとして、EXILEファンとしてこの本を読む時を楽しみにしてきました。

 3人の絆はもちろんですが、HIROさんとの絆、ATSUSHI君との絆、AKIRA、TAKAHIRO君との絆、二代目メンバーとの絆、新メンバーとの絆、LDH全体の絆、そしてファンの皆様との絆……出会い方も違えば世代も、時代も違う訳ですから、それそれの絆があります。きっと御三方にとっては本質にDANCEがあってDANCEが好きだったから生まれたたくさんの夢や目標と同じ方向に向かって走る『仲間』こそが『絆』なんだろうなと、生意気ながら思います。EXILEの今があるのも、未来に向かってみんなで頑張っていけるのも先輩たちが今でも、そしてこれからも先輩でいてくれるからだと心から思います。ぜひそんなEXILEの歴史書を皆さんにも読んでいただけたらうれしいです。

 さて、話は変わりますが昨年の年末に発表させていただいた、僕の左肩脱臼の手術の事なのですが、年が明けてからもたくさんの方々から応援やご心配の声をいただいておりまして、大変恐縮な気持ちと心温まるうれしい気持ちでいっぱいです。皆様本当にありがとうございました! 無事に手術も終わりリハビリがスタートしています。自分のDANCEの道の中に、まさかDANCEのために手術やリハビリをすることがあるなんて想像もしていなかったのですが、今となってはやってよかったなぁと思っています。とはいえ、やはり手術当日は正直ビビりましたし、術後はめっちゃくちゃ痛かったし、今は踊りを踊れるような状態ではないですが、一日、また一日と時間が経過する度に痛みが減っていったり、可動域が少しずつ広くなっていくのが楽しくなってきました。

 こんな状態な今だからこそ感じることだったり、考えること、聞ける話や喋れることを探していき、ピンチをチャンスに変えたいと思っています。昨年のコラムにも書かせていただきましたが、2016年はEXILE、THE SECOND、そしてDANCE EARTH PRATYの3グループでの活動が本格的にスタートします! EXILEとしてはいよいよ『先輩』メンバーとして『背中』を見せる番ですし、THE SECONDとしては『アリーナツアー』が待っています。そしてDANCE EARTH PARTYでは今後、さらに『DANCEでEARTHをHAPPY』にしていきたいと思っています。一日でも早くリハビリを終えて、このすべての活動を、『絆』を大切に超全力で楽しみたいと思っておりますので、皆様引き続き2016年も温かい応援よろしくお願いいたします。

小森隼 × 中務裕太 GENERATIONS from EXILE TRIBE INTERVIEW

2016.01.11 Vol.658

 昨年1年間を振り返ってGENERATIONSにとってどんな年だったのか。

中務(以下、中)「一番うれしかったのは初の単独ツアーです。ホールというすごい近い距離だったので、改めてファンの皆さんの顔を見られたのはとてもうれしかったですし、もっともっと大きい会場でファンのみなさんに喜んでいただけることをしたいなという夢が広がった1年でした」
小森(以下、小)「いろいろと感じる年でした。毎年さまざま経験をさせていただいて、それこそ2014年だとEXILE TRIBEとしてドームのステージに立つなど、毎年毎年違うことをやらせてもらい、多くの事を吸収できた。先輩方抜きでツアーをしたり、日本以外の国でライヴをしたり、これまでの経験では感じることのできなかったものを感じられた1年だったので今年はその感じたことを生かせればいいなと思います」

  1月27日(水)にはニューシングル『AGEHA(アゲハ)』がリリースされる。

中「これまでで一番のパーティーチューンで、聞いていてもすごくテンションが上がりますし、僕たちも踊っていてもすごく楽しめる楽曲です。めちゃくちゃアップテンポで、過去最高にノリノリな曲。まさにアゲアゲです(笑)。アゲハというタイトルは、サビの歌詞にある“I GET HIGH!!”が“アゲハ”に聞こえるから付けられたタイトルなんですけど、アゲアゲっていう意味も含まれているんじゃないかな(笑)。ぜひミュージックビデオを見て、曲と踊りを楽しんで下さい」
小「曲自体すごくアップテンポの楽曲で、ダンスチューンっていうよりパーティーチューンな感じなので、僕らの世代や、そのちょっと上の方々が聞いても一緒に盛り上がれるような曲です。ちょっと若めというか、僕たち世代が一歩背伸びしたような大人っぽいアダルトな雰囲気も入っています。ミュージックビデオも女性の方がエキストラで出演しているシーンもあるので、そこも楽しみにして下さい。また、裕太君が言ったみたいに、サビに“I GET HIGH!!”って入っているので、とにかくみんなで盛り上がってもらえればうれしいですね」

 曲やミュージックビデオ、そして歌詞にも注目してほしいという。

中「サビの部分の歌詞が好きなんです。“加速する時代駆け抜けていこう We ‘re singin’ I GET HIGH!! 踊るように自由に舞えばいいWe ‘re singin’ I GET HIGH!!”。とかすごく自分たちに当てはまるなという感じがします」
小「サビ前のBメロ近くの“逃げ腰のプライドなんていらない 殻を破ったら踊り明かせ”のところが音的にもちょっと沈んだトーンで、振りもちょっと決めている感じの部分でもあるので、そこはGENERATIONSらしさというところでみると、新しい魅力でもあるかなと思います。もちろん歌詞もすごくいいです。また今回僕と裕太君がMVでアクロバットに挑戦しているんですけど、そこに関しては2人だけの計り知れない緊張感がありまして(笑)。撮影も長時間でしたし、また早朝に撮ることが多く、なかなか体のエンジンがかからなかった(笑)。その中で成功させたいという気持ちと不安も少しあったので、2人で楽屋の外にある廊下で練習したりとか、お互い声をかけあったりしていました」
中「ミュージックビデオの撮影ではみんな緊迫していました。今回は世界さんとTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの4人もMVに出演していただいて、ダンスの掛け合いじゃないですけど、ダンスバトルのようなシーンも織り交ぜながらだったので、そのシーンやソロダンスシーンの作り込みや追い込みを各々やっていましたね」

 昨年は全国ホールツアーと世界ツアーを成功させて、今年は夢だと言っていたアリーナツアーも決定。

小「アリーナツアーについて具体的な話はまだないんですけど、春にはスタートします。昨年は1月に『Sing it Loud』をリリースして、それで弾みをつけてホールツアー、ワールドツアーを回らせていただきました。そういう意味では『AGEHA』も1月にリリースし、そこから1年が始まって、アリーナツアーにつながっていくのかなと思います。昨年はホールツアーで細かい場所を回らせていただいて、今度は規模を大きくして、またいろんな人に見ていただける。GENERATIONSというフィールドが広がったんだなというのを感じていただけるようなツアーにしていきたいと思います」
中「アリーナツアーはずっと夢だったので、今回やらせていただけるのはとてもありがたいこと。もちろん自分たちの力だけじゃなくて、事務所と先輩方の力のおかげというのは絶対あるので、このアリーナツアーで今まで経験してきたことを存分に発揮して、ちょっとでも事務所と先輩たちに恩返しできたらと思っています。また、このアリーナツアーをただ夢を叶えたというだけで終わらせるのではなく、それをまた次の夢につなげられるようなものにできたらなと思います」

 今年はどんな年になりそう?

中「2016年は初の単独アリーナツアーもありますし、GENERATIONSとしても4年目に入るので、ここからもっともっとたくさんの夢を叶えられるように、頑張っていきたいと思います。また、ファンのみなさんの支えあってだと思うので、しっかり恩返しできるように、2016年は突っ走っていきたいなと思います」
小「2016年は2015年に吸収したことを生かせるような年にしたいなと思うのと、チャレンジする気持ちを忘れずに、常に挑戦者で何事にもアタックしていきたいなと思います。ファンの皆さんのサポートもすごく後押しになるので、ぜひ今年も応援をよろしくお願いします」

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第41回 「2015年 to the 2016年」

2015.12.25 Vol.DANCEの道

 ふと入ったお店のトイレの壁にこんな文章を見かけました。

「人の欠点が気になったら器の小さい人

人の短所が見えなくなってきたら相当の人物

人の長所ばかり見えてきたら大人物」

 なるほど…(笑)。皆さんはどんな人ですか?

 僕は…、まだまだですね(笑)! 要するに人は人に見られているし、人からどう見られるかは自分次第ってことなのかな? まぁ他人にどう思われても自分がこう! って決めた生き方ならばどう見られてもいい! なんても思いますが、どうせなら周りの人たちがHAPPYになる生き方を僕は選びたいですね。

 何か上手くいかない事が続く時って必ず自分中心な考え方をしている時だなって思います。生きていれば必ず良い事もあれば悪い事もある。だけど周りの人たちが手を差し伸べてくれるかくれないかは自分次第なんだと思います。トイレの壁にあった、他人の長所ばかり見える人は周りにたくさんの仲間がいて相乗効果しながら生きているんだろうなと思います。今年の僕はそんなふうに過ごせただろうか?

 2015年も残りわずかな年の瀬に、今年をいろいろ振り返るとしっかりとやるべき事を残さずできたのか? 何をやり残したのか? なんて考えてしまいますね。しかし、いくら振り返っても時間は戻らないので、来年のことを考えていたら、あまりにも楽しそうな事がありすぎてワクワクしっ放しです(笑)。

 まず、EXILEの活動はもちろんですが、2015年に正式メンバーになったDANCE EARTH PARTY、そして先日発表になりました、THE SECOND from EXILEの本格始動が始まりますし、秋からはアリーナツアーも決定しました! 個人で3グループを兼務する事はなかなか経験できない事ですが、自分のパフォーマンスの可能性や色をグループに合わせて表現できる2016年になるので自分でも気合が入っています。SECONDのメンバーで今から来年に向けていろいろと画策していて、二代目の時から応援していただいているファンの皆さんにも、これから僕らを応援してくださる皆さんにも喜んでもらえるような企画をたくさん用意していますので、ぜひ楽しみにしていてください。

 他にも僕がやっている個人活動のEXILE パフォーマンス研究所やAMAZING COFFEEなど、本当に自分で言うのもおこがましいですが、2016年は勝手にパーフェクトイヤーと名付けてすべてに全力の情熱をぶつけて頑張らせて頂こうと思っておりますのでTETSUYA’s 七変化お楽しみに! そして今年は何と言ってもマツさん、ウサさん、マキさんのEXILEでのパフォーマンスがラストを迎えるので、最後の最後の最後の最後のワンカウントまで、しっかりとお三方の背中を脳裏に焼き付けたいと思います。皆様2015年良いお年をお過ごしください! そして2016年の素敵な年明けを迎えられるように心から願っています!(^o^)v

EXILE TETSUYAと子どもたちが車椅子バスケに挑戦

2015.12.12 Vol.656

 未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。「学校訪問スタイル」の授業が11月27日、車椅子バスケットボール選手で、シドニーパラリンピック男子車イスバスケットボール日本代表キャプテンだった根木慎志氏とEXILE TETSUYAを講師に迎え、東京・千代田区の区立番町小学校で開催。1年生から6年生までの生徒351人が参加した。

 授業に入る前に「みんなと会えるのをとても楽しみにしていました。車椅子バスケを体験しながら、みんなといろいろなお話ができればいいと思います」(根木氏)、「いつもダンスを教えたり、一緒に踊ったりするのですが、今日は僕も初めて車椅子バスケに挑戦します。ちょっと緊張していますが、みんなと一緒に楽しい時間を過ごしたいです」(TETSUYA)と挨拶すると、小学校の校庭に大きな拍手が起こった。

 最初は根木氏によるデモンストレーション。どのようにドリブルをするのか、またシュートを決める時のコツなどを実際に動作をしながら解説。TETS
UYAが説明を受け、その通りにシュートをやってみるも、なかなかうまく入らない。「立っている時に見るよりも、ものすごく高く感じるので、感覚がまったくつかめない」とその難しさを実感。

 しかしそこは運動神経がいいTETSUYA、子どもたちの「頑張れ!」の大声援に応えるように、3回目でシュートを成功させると、根木さんと子どもたちに大きくハイタッチ。その後、実際に4、5、6年生が4対4で試合をしてみることに。ドリブルは難しいので、ボールを取ったら膝に抱えたまま移動していいという特別ルールだったが、その車椅子を方向転換させたり、早く進んだりするのだけでも大変。なかなかうまくいかずに、もどかし気な様子の子どももいたが、スタンドで応援する友達の声に励まされるように、必死でボールを追っていた。シュートはなかなか難しかったようだが、得点を入れられた子もいて、楽しいうちに授業は終了。TETSUYAは初めての車椅子バスケについて感想を求められると「初めて座ってみて、触って、進んだ時に楽しくて、かっこいいと思った。またバスケをみんなと一緒に楽しめていい思い出になりました。いい時間を過ごさせてもらいありがとう」とコメント。根木氏も「こんなに大きな声援を受けたのは初めてかもしれない。みんな一生懸命でとても楽しかった。また、TETSUYAさんが車椅子をかっこいいって言ってくれてうれしいです」と語った。

三代目J Soul BrothersがUSEN年間1位に!

2015.12.11 Vol.656

 人気グループの三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下、三代目)が『2015 年間 USEN HIT J-POP ランキング』で1位を獲得、7日、同社で行われた表彰式に、ボーカルの今市隆二とパフォーマーのELLYが出席した。受賞曲は『R.Y.U.S.E.I.』。今市は「このような素敵な賞をいただけて本当にうれしい」と、喜びのコメントを寄せた。同曲は「いろんな人に愛してもらって、三代目も知ってもらえた楽曲」と、今市。ELLYも「たくさんの人に聞いてもらって、自分たちのライブやパフォーマンスの場所で(この曲を)知ってもらっているということがうれしい」と、笑顔を見せた。

 同曲は、2014年6月にリリースされたシングル。同6月18日付けのランキングに初登場してから58週にわたってランクインするなど、2015年になっても勢いは留まらなかった。

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第40回「ただ踊りたいから踊ってるんだろ?」

2015.11.20 Vol.DANCEの道

 アメリカ・カリフォルニア州の砂漠の真ん中にそびえるSalvation Mountainという丘は、レオナード ナイトさんという方が30年かけて作り上げたアートです。そこには大きくGOD IS LOVE、「神は愛だ」と、カラフルに描かれています。そこに立ってみれば分かるのですが、こんな大作を1人で作るにはあまりにも過酷な環境だと思いました。毎日いったい何を考えながら水を汲みに遠くまで行き、泥や粘土を混ぜながら丘にペイントをしていたのか…。ぜひ、お会いして聞きたかったのですが、レオナードさんは昨年亡くなられたと知らされました。

 DANCE EARTH PARTY(DEP)のミュージックビデオをこのSalvation Mountainで撮ろうと言い出したのがÜSAさんで、前から行ってみたい場所のひとつだったらしいです。

 今回のDEPの新曲『DREAMERS’ PARADISE』のイメージと、この場所のパラダイス感は写真で見て一目でリンクするものがあり、メンバーもスタッフさんもワクワクしながら、まずサンディエゴに到着し、そこから車で3時間走ります。街を外れるとそこから見える景色はひたすら荒野(笑)。岩と砂と枯れてしまいそうな植物と一本道だけです。早朝の暗いうちに出発した僕たちは、そんな荒野に昇る太陽がいつもより厳しくそして偉大だと感じたことがなんだか不思議でした。

 途中に立ち寄った村の一角で撮影はスタートし、イメージシーンやÜSAさんと僕のDANCEシーンを撮ったのですが、踊り始めてビックリしたのが、汗をあまりかかないのです。カラッカラに渇いた空気と40度以上の気温が汗をみんな蒸発させてしまい、気づいたら脱水症状になってしまうので常に水分を取らなくてはいけません。踊っては休み、また踊っては休みと、なかなかハードな撮影になったのですが、画を見てみるとそんな気温と空気が間違いなく日本では撮れない雰囲気を映し出していました。空は高く、大地は広くまさにDANCE EARTH!! そもそも海外で撮影できることなんてあまりないので、果てしなくテンションは上がりますね(笑)。個人的に今回音は入ってないのですが、ミュージックビデオで初めてタップダンスに挑戦することもできたので、ぜひ観てみてください。

 Salvation Mountainを目指しながらメンバーとスタッフの皆さんと本当に旅をしているみたいな撮影は、ようやく目的地に到着してShizukaちゃんも加わりカラフルな「丘」の上に立つと気持ちが落ち着いたのを覚えています。レオナードさんが30年かけて描いたアートとDEPの音楽とダンスが融合して、勝手にですけど、なんだか暑いけど頑張れって言われているような気がして夢中で踊ってしまいました。

 もしかしたらレオナードさんは何も考えていなかったのかな? ただそう思ったから、そしてそこに良さげな丘があったから気長に毎日水を汲みに遠くまで行き、泥や粘土を混ぜながら丘にペイントをして過ごしていたんじゃないのかな? そんなふうに思った僕は、ただ踊りたいから踊ってるんだろ? それだけでいいし、それ以上もそれ以下もないんだって聞こえたような気がしました。

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