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後藤恵介が熱望した土方隆司戦で敗退も“成長ぶり”見せる。「練習して、土方さんの前にもう1度立ちたい」【Growth9】

2022.09.29 Vol.Web Original

 バリアフリープロレスHEROの運営を行うGPSが主催する「Growth9」が9月28日、東京・浅草花劇場で開催され、2大会連続でメインイベントを託された後藤恵介(フリー)が熱望していた土方隆司(フリー)との一騎打ちに臨み、敗れるも成長した姿を見せた。

「Growth」とは“成長する”との意で、若手、中堅、ベテランにかかわらず、各選手が成長した姿を発揮する場で、昨年9月29日の浅草花劇場大会以来、丸1年ぶりの開催となった。

 後藤はフリーの立場ながら、GPSの合同練習に長年参加を続けており、所属選手と切磋琢磨してきた。前大会ではスーパー・タイガー(ストロングスタイルプロレス)に玉砕したが、今大会では本人の強い希望により、元バトラーツ、全日本プロレスで狭山市議も務める土方とシングル戦を戦った。

田中稔プロデュース興行に団体枠超えて24選手が集結。メインでは田中将斗、真霜、関本、入江が激闘を展開

2021.04.19 Vol.Web Original

オープニングに元新日本のリングアナ・田中ケロ氏が登場

 新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアの3大メジャー団体でジュニア・ヘビー級の頂点に立った“レジェンド”田中稔(GLEAT)が4月18日、神奈川・カルッツかわさきでプロデュース興行「the SPECIAL ONE vol.2~田中稔に任せとけ!」(GPSプロモーション主催)を開催。団体の枠を超えて24選手が参戦し、熱闘を繰り広げた。

 バリアフリープロレスHEROの運営に協力し、「Growth」シリーズを展開するGPSでコーチを務めている稔は、同社の主催で2019年6月18日に東京・新木場1stRINGで「田中稔デビュー25周年記念大会~the special one vol.1~」を開催しており、今大会はプロデュース興行第2弾となった。

 25周年大会では、そのキャリアに縁が深かった選手を中心に集めたが、今回は稔自身が「試合を見てみたい選手」を軸に、ZERO1、GLEAT、大日本プロレス、2AW、HERO、ディアナ、アクトレスガールズ、そしてフリーランサーから選手を招へい。全6試合中、男子と女子の1試合ずつを事前に発表したが、他の4試合と試合順は当日のオープニングでアナウンスすることとなり、ファンの想像力を大いにはたらかせた。

 オープニングでは元新日本の名物リングアナ・田中ケロ氏が登場。主催のGPSが運営協力するHEROは、新日本に第1期生として入門しながら、耳にハンディがあったため、デビューができなかった故ヤミキさんが創設した。ヤミキさんが新日本でのデビューが叶っていたら、田中リングアナからコールされていたはず。その実現できなかった夢が、田中リングアナの“ヤミキコール”で果たせた。

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