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「K-1甲子園」初代応援サポーターに“日本一かわいい女子高生”福田愛依が就任

2019.06.05 Vol.Web Original

PR大使には西京佑馬と近藤魁成が就任
 K-1実行委員会が6月5日、都内で会見を開き、K-1の高校生日本一を決める大会「K-1甲子園2019」の初代応援サポーターに“日本一かわいい女子高生”福田愛依が就任したことを発表した。またK-1甲子園優勝者の西京佑馬と近藤魁成がPR大使を務めることも合わせて発表された。

 この日の会見にはこの3人とK-1の中村拓己プロデューサーが登壇した。

 福田は日本一かわいい女子高生を決めるコンテスト「女子高生ミスコン2017-2018」でグランプリを獲得、現在はバラエティー番組への出演、初グラビアで雑誌の表紙を飾るなど活躍。連続ドラマでレギュラー出演を果たし、ドラマ『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』ではヒロイン役を務めるなど女優としても活躍の場を広げている。

「K-1甲子園2018」開幕!近藤魁成の前人未踏の2連覇なるか!?

2018.07.20 Vol.708

「K-1甲子園2018 〜高校生日本一決定トーナメント〜」の開幕戦が7月29日、東京・新宿FACEで開催される。

 K-1甲子園は2014年にK-1が新体制になってから再スタートし、今年で5年連続5回目の開催となる。

 これまで優勝者からは西京春馬、軍司泰斗の2人のKrush王者が誕生。そのほかにも平本蓮、篠原悠人、椿原龍矢といったトップ戦線で活躍する選手も輩出し、文字通り高校生最強を決定する大会となっている。

 今年も男子−55kg、−60kg、−65kgの3階級でトーナメントを開催。−70kgと+70kgではワンマッチが行われる。

 中でも注目は−65kgトーナメントに出場する近藤魁成。近藤は昨年、高校1年生にして−65kgトーナメントで優勝。今年は2連覇がかかっている。
 旧体制にさかのぼってもK-1甲子園において連覇を成し遂げた選手はいない。現K-1 WORLD GPスーパーライト級王者の野杁正明も1年生で優勝し、連覇が期待された2年生の時はまさかの2回戦敗退と、文字通り甲子園には魔物が棲んでいるようだ。

 近藤は今年3月に行われた「K’FESTA.1」で破格のプロデビューを果たし、1R1分23秒、KOでデビューを飾った逸材。

 K-1甲子園2連覇は前人未到の記録ではある。しかし近藤は「去年、僕は高校1年生の時にK-1甲子園で優勝したのですが、まだK-1甲子園を連覇した選手はいないんです。だから自分が誰も成し遂げていないことを達成したいと思って、今年もK-1甲子園出場を決めました。目標はK-1甲子園3連覇です」と話しており、来年の3連覇に向けて今年は単なる通過点でしかないのかもしれない。

 ただ「K-1甲子園はアマチュアの大会なのですが、プロの選手たちもたくさん出るので、すごくレベルが高い大会。プロは事前に対戦相手が決まっていて対策練習ができるのですが、K-1甲子園はトーナメントなので、一回戦以外は試合当日までに誰と戦うかが分からないです。だから対策ではなく自分自身が強くなるための練習をして、やってきたものをぶつけて勝たないといけないので、プロとは違う意味で厳しさがあります。今年は前回の優勝者として出場するので、他の選手にマークされて対策も立てられると思います。でも僕は周りに対策されても問題ないように自分のレベルを上げたいと思います。去年は準決勝・決勝でKO勝利して優勝したのですが、今年は去年を超えるKOを見せたいと思います」とスキはないようだ。

 また近藤は一昨年に平本蓮が出演し大きな話題を呼んだ「太陽とオオカミくんには騙されない」(AbemaTVで7月29日スタート)への出演も決定。これについても「今まで以上に注目されるなかでの試合になると思います。でも僕はあまり緊張しないタイプで、注目してもらえたほうがいつも以上に力を発揮できるタイプ。なので周りの注目はプレッシャーではなく、力に変えて戦いたいと思います。今はK-1甲子園=平本蓮選手だと思うのですが、僕がK-1甲子園3連覇を達成して、K-1甲子園=近藤魁成にしたいと思います!」と自信のコメントを残した。

 また今年は新たなカテゴリーとして “女子ワンマッチ”も開催されることとなった。階級は−45kg、−50kg、−55kgの3階級となる。

 トーナメントは開幕戦では準決勝まで行われ、決勝戦は9月24日のK-1さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ大会で行われる。

格闘家イケメンファイル Vol.60 K-1甲子園2016-55㎏王者 軍司泰斗(ぐんじ たいと)

2015.11.14 Vol.678

 11月3日に行われた「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN ~初代フェザー級王座決定トーナメント~」大会で、「K-1甲子園2016~高校生日本一決定トーナメント~ -55㎏ 決勝戦」に出場し見事優勝を果たした軍司泰斗。現在高校3年生ながら、2年前からプロとして活躍中の将来が楽しみな選手だ。
「家の近くに道場があって、5歳の時に空手を習いに行ったのが、格闘技に触れた最初です。体力作りみたいなもので、半分は興味本位。習い事のひとつという感覚で、特に楽しいとは思っていませんでした。むしろ行き始めた時は全然楽しくなくて、ずっと帰りたいって言っていたぐらい(笑)。でも小学校ぐらいからは、楽しくなってきて、結局中学校3年生ぐらいまでは続けました。でもその道場じゃ、それ以上強くなれないと思い、キックボックシングのジムに移りました。もっと本気で人と戦って実践的に強くなりたかった。それに空手っていうより、キックボクシングをやっているっていうほうが響きがかっこいいと思いません?!(笑)。でもその頃から将来は格闘家に…と意識していた気がします」

 昨年、高校2年生の時にも、K-1甲子園に出場した。

「同じジムの平本蓮が、K-1甲子園で優勝し、その後も活躍する姿を見て、出場しました。でも準決勝で負けてしまって、すごく落ち込んだ。“なんでなんだ”みたいな感じでずっと落ち込んで、2日間ぐらいは誰とも話したくなかった…。敗因は、パワーもなかったし、体力がなかった事。それで負けたと思います。ですから、今年の大会に向けては体力をつけることをメインに練習をしました。一時期は走りこみばかりしていたこともあります。高校3年生で、最期の年だったので、今年は優勝しか考えていませんでした。それも全部KOで勝ってやろうと(笑)。決勝は去年負けた相手とやって、勝つことができました。ただ、ずっとKOで倒したいって言っていたのに、判定だったので、それが一番悔しいです。ただ、リベンジできたことは、本当に良かったと思っています」

 KOにこだわりを持つ軍司が観客に見せたい試合。

「面白い試合をしたいですね。自分にとって面白い試合とは、イコールKOで勝つこと。KOじゃないと楽しくない。最低でもダウンを奪って、判定になったとしても、明らかに自分が勝たなきゃ嫌です。友達にどっちが勝ったの?とか言われることがあるので、KO勝ちのほうが分かりやすいかなって。でも一度、1R20秒ぐらいでKOしたことがあって友達に“コーヒー買いに行っている間に終わっていた。全然見に来た意味ないじゃん”って言われた(笑)。だから2RぐらいでKOするのがちょうどいいのかな(笑)」

 こだわりは女性に対してもあるようで…。

「好きなタイプはハーフ系の美人。可愛い子はみんな性格が悪いと思っているので、そこは気にしない(笑)。どうせ性格が悪いなら、美人でスタイルがよくて、連れて歩いていると自慢できる子がいい。タレントでいったら、マギーさんとか、ローラさんが好きです。年上が好きなので、大人っぽい人がいいですね」

 格闘技をやって自分が変わったという

「我慢ができるようになりました。友達から嫌なこと言われても、“はいはい”って受け流せる。それが一番変わったなって思いますね。前だったら“何?”みたいになって喧嘩になっちゃってたんですけど、それを流せるようになったというのが一番大きい。自分のほうが強いって分かっているので、手を出したら勝っちゃう。だから喧嘩は全然していないです。口喧嘩もあまりしなくなりましたし、忍耐力がついた。減量とかもやっているので、我慢することを覚えたというのが、一番変わったところじゃないでしょうか」

 今後の目標は?

「今の目標は、Krushの-53㎏のチャンピオンになって、最終的には、K-1の-55㎏のチャンピオンになりたい。できれば早いうちにそれは達成したい。自分は、試合を見てくれた人がかっこいいな、こういう人になりたいなっていう選手になりたい。子どもにだったら、K-1ファイターになりたいって憧れられるような選手。女の子にだったら、あんな人と付き合いたいと思われたい(笑)。生で見る格闘技はテレビで見るのと迫力が違います。選手の息遣いも全部聞こえるし、会場の熱気、観客の声援など、そこにいないと体験できないことがたくさんある。なのでぜひ会場でその迫力を味わってほしいですね」

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