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To-yが若手トーナメント「DGC」制覇に向け固い決意表明「KO-D無差別級王者になる夢に近づくために優勝する」【DDT】

2024.03.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月27日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を行った。4月7日、東京・後楽園ホールで実施される若手トーナメント「D GENERATIONS CUP 2024」決勝に向け、To-yが固い決意を示した。

 全8選手が出場した今トーナメントはTo-yと瑠希也が決勝に残った。優勝者にはシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT~20th Anniversary~」への出場権が与えられる。

 出場選手のなかで、キッズレスラーとしても活躍した夢虹の次にキャリアがあり、アジアタッグ王座を戴冠するなど実績も残してきたTo-yは優勝が至上命題ともいえる。To-yは「僕は前回のDGCとは違って、焦りの感情とか、もっと強くならなきゃいけないとか、成長しないといけないとか、岡谷(英樹)さん、正田(壮史)君に追いつかないと、追い抜かないとと思ったりしたけど。自分に向き合ったときに自分の夢は何なんだろうって? その時思ったのは、僕はKO-D無差別級チャンピオンになることが夢です。その夢に少しでも近づくために、DGCで優勝して、KING OF DDTに出て、少しでも一歩でも、近づかなきゃいけないなと思って。だから僕はここにいる瑠希也を倒して、DGCで優勝します」とキッパリ。

「KING OF DDT」制したクリス・ブルックスが7・23両国で火野裕士の持つKO-D無差別級王座に挑戦【DDT】

2023.05.23 Vol.Web Original

「両国という舞台で、KO-D無差別級のベルトに挑戦できてうれしい」

 DDTプロレスが5月22日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を行い、前日(21日)の東京・後楽園ホールで「KING OF DDT 2023」準決勝&決勝を勝ち抜き、同トーナメント初制覇を果たしたクリス・ブルックスが一夜明けた心境を語った。
 
 クリスは「昨日、KING OF DDT優勝しました。リングで言ったけど、もう1回言いたい。本当にお客さんが応援してくれたから勝ちました。みんな来てくれてありがとうございました」と改めてファンに感謝の気持ちを述べた。
 
 そして「昨日2試合あって、プロレス人生のなかで一番きつい1日になったけど、それ以上に得られたもの、勝てた喜びが大きい。昨日勝って、自分がよりDDTの一員なんだと再確認できたし、それを確認できたことをすごくうれしく思ってます。昨日の試合のなかで一番印象に残ってるのは、お客さんが自分にすごく声援を送ってくれたことで、その声援がさらに“DDTにいてよかった”と思わせてくれました。トーナメントで戦った4人というのはすごく意味がある。アキヤマさん(秋山準)は伝説だし、HARASHIMAさん、タカギさん(高木三四郎)、決勝のヒグチさん(樋口和貞)と、DDTの歴史を彩る選手たちと戦えたことがすごくよかった。次の挑戦に挑めることが今はすごく楽しみです」と続けた。
 
 勝因に関して「一つひとつがうまく重なったのはある。もちろんトレーニングだったり、タイミングだったり。ただ、それを最後に補充してくれるのがファンの声援。3年間、コロナ禍でファンの声援が途絶えた状態でプロレスをしてきて。ついにそれを感じることができて、それが自分を奮い立たせてくれた」とコメント。

来日4年目のクリス・ブルックスが「KING OF DDT」悲願の初制覇「次、KO-D無差別級、獲ります」【DDT】

2023.05.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月21日、東京・後楽園ホールでシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」準決勝&決勝を開催した。同団体に参戦して約4年を迎えた英国戦士クリス・ブルックスが決勝で樋口和貞を破り、同トーナメント初制覇を果たした。
 
 クリスはまず準決勝で秋山準と対戦。秋山は場外めがけたカーフブランディング、エプロンでのDDTなどエグイ攻めを連発。秋山がリストクラッチ式エクスプロイダーを狙ったところを切り返したクリスが丸め込むもカウントは2。ヒザを叩き込んだクリスは必殺のプレイングマンティスボムを見舞って3カウントを奪い、決勝進出。
 
 もう一つのブロックの準決勝は樋口和貞vs上野勇希。上野は顔面ドロップキック連発でたたみかけWRを狙うも、回避した樋口がラリアット、ヘッドバット、ラリアットと波状攻撃。最後はブレーンクロー・スラムを叩き込んで上野を仕留めた。

樋口和貞が5・21後楽園での「KING OF DDT」準決勝&決勝に向け意気込み「上に立つために一つひとつ集中というのが大事」【DDT】

2023.05.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」準決勝&決勝(5月21日、東京・後楽園ホール)が目前に迫ってきた。準決勝の組み合わせは樋口和貞vs上野勇希、秋山準vsクリス・ブルックスで、その勝者同士で同大会で優勝を争う。そこで前年覇者で前KO-D無差別級王者の樋口に決戦前の心境を聞いた。

5・21後楽園での「KING OF DDT 2023」準決勝進出の樋口、上野、秋山、クリスが火花【DDT】

2023.05.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月13日、東京・新宿髙島屋1階JR口特設会場で開催した「Dramatic Dream Takashimaya Vol.1」で、シングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」準決勝(5月21日、東京・後楽園ホール)に進出した樋口和貞、上野勇希、秋山準、クリス・ブルックスの4強が公開記者会見で意気込みを述べ、火花を散らした。

 同トーナメント準決勝の組み合わせは樋口vs上野、秋山vsクリスで、勝者同士により、同大会で決勝戦を行う。

 上野は「僕はDDTで東京ドーム大会をしたいし、もっともっといろんな人が見て。どの大会も毎回、後楽園を超満員にしたいと思ってます。これはほかの誰かがやるんじゃなくて、僕がやりたいと思ってます。そのためにもトーナメント優勝したいと思います」とキッパリ。

 樋口は「自分は去年、トーナメント優勝して、ベルトを腰に巻きました。今年は丸腰。またDDTの頂点に上り詰めるために、一番一番集中。気合入れて準決勝、まずは上野勇希戦に臨みたいと思います」とコメント。

 クリスは「私、KING OF DDTのトップ4は初めて。すごいプレッシャーあります。アキヤマさんとの試合、プレッシャー。初めて日本のプロレス見たのは、プロレスリング・ノアの2005年の東京ドーム。アキヤマさん、コバシ(小橋建太)さん、マルフジ(丸藤正道)さん、スズキ(鈴木みのる)さんの試合を見た。自分の家にアキヤマさんのアクションフィギュアあります。すごいレジェンドでプレッシャー。だけどKING OF DDT 2023、自分のデスティニー、絶対優勝します」と優勝宣言。

 秋山は「このなかでひと際年はいってますけど、まだまだ動けるし。横にいるクリスが昔の話をしましたけど。昔と若干変わってますけど、勝って若いヤツらにはまだまだ負けないと。中高年の星になるよう頑張ります」と意欲。

「KING OF DDT」連覇狙う樋口和貞が元弟分の岡谷英樹を制し準決勝で上野勇希と激突【DDT】

2023.05.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」2回戦が5月7日、東京・新宿FACEで開催された。前年覇者の樋口和貞はイラプション時代の元弟分・岡谷英樹を制して、2回戦を突破。メインイベント終了後の抽選の結果、樋口は準決勝(5月21日、東京・後楽園ホール)で上野勇希と激突する。

 2021年末、岡谷が樋口にイラプション入りを相談。樋口は岡谷と査定試合を行い、その頑張りが認められて同ユニット入りした経緯がある。その後、樋口はイラプションから巣立ち、2人は別々の道を進むことになった。

 岡谷はエルボー、蹴りで果敢に攻め込み、ランニング・ネックブリーカー、雪崩式ノーザンライト・スープレックスで必死の攻め。樋口のチョップと岡谷のエルボーのラリーから、樋口がドクターボムもカウントは2。岡谷はエルボーを返したが、樋口がチョップからブレーンクロー・スラムをさく裂させて3カウントを奪い、ベスト4入りを決めた。

 また、上野はバーニングのベテラン戦士・鈴木鼓太郎と対戦。鼓太郎はエルボー、腹部への徹底した攻めでジワジワと攻め込んだ。だが、ブルーディスティニーの体勢に入ったところで、抜け出した上野がWRを決めて電撃フォールを奪取した。

秋山準がMAOを退け「KING OF DDT」ベスト4に進出。準決勝でクリス・ブルックスと対戦【DDT】

2023.05.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」2回戦が5月7日、東京・新宿FACEで開催された。初制覇を狙う秋山準がシングル初対決のMAOを退けてベスト4に進出。メインイベント終了後の抽選の結果により、秋山はクリス・ブルックスと準決勝(5月21日、東京・後楽園ホール)で対戦する。

 秋山がパイルドライバーを決めると、エルボーの打ち合いに発展。MAOはハリウッドスタープレスもカウントは2。MAOは場外めがけてラ・ケブラーダを発射。エプロンでの攻防の末、秋山がDDT一閃。秋山はヒザ連打、エクスプロイダーで攻め込むも、MAOは丸め込みを連発。さらに旋風脚を狙うも阻止される。それでもMAOは掌底、みちのくドライバーⅡ、そしてキャノンボール450°にいくも秋山は剣山でカット。サポーターをずらした秋山は強烈な生ヒザを叩き込むが、MAOはカウント2で返す。ならばと、秋山はここ一番でしか使わないスターネスダストを決めて3カウントを奪った。

 また、クリスは高木三四郎と激突。レフェリーが昏倒して不在の間に、プラスチックケース、戦闘用チャリンコ・ドラマチックドリーム号、台車などが飛び出し、ほとんどハードコア状態の大乱戦に発展。クリスは立てたテーブルの上に高木を寝かせると、ダイビング・ダブルニーを敢行。それを高木に返されると、プラスチックケース殴打から、プレイングマンティスボムをガッチリ決めてトドメを刺した。

秋山準が「KING OF DDT」1回戦で遠藤哲哉との同門対決制し、2回戦でMAOと初シングル戦【DDT】

2023.05.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」が5月6日、東京・新宿FACEで開幕した。秋山準が遠藤哲哉とのバーニング同門対決を制し、1回戦を突破。7日、新宿での2回戦ではMAOと対戦する。

 開始早々、場外戦に持ち込まれ、秋山がカウンター席のテーブルでパイルドライバーを狙うも、かわされる。遠藤は場外でムーンサルトアタック、DDTを敢行。リングに戻ると、秋山がパイルドライバーを放ち、フロントネックロックで絞め上げた。エスケープした遠藤はハンドスプリング式スクリューキック、ブレーンバスターを見舞う。さらに遠藤はオーバーヘッドキック、エクスプロイダー3連発もカウントは2。ならばと遠藤は旋回式ト―チャーラックボムにいこうとするも、秋山が切り返して丸め込んで3カウントを奪取した。

 また、同じブロックではMAOと正田壮史が激突。この一戦を「エセ骨法vs少林寺拳法」と位置付けていたMAOは素足で登場。壮絶な打撃戦となったが、MAOが旋風脚2連発で正田を仕留めた。

 秋山は「まだまだ息子には負けないって思ってたけどギリギリ。最後、あれしか残ってなかった。でも勝ちは勝ち。体力では負けても、技術ではまだまだ負けない」と話した。次戦のMAOについては「アイツは俺と一番遠そうで、もしかしたら一番近いのかも。思想というか考えというか。彼の言動とか聞いてて。初めてのシングルマッチ。まだ息子には負けらない」と必勝を期した。

上野勇希が土井成樹に雪辱を果たし「KING OF DDT」優勝宣言。5・7新宿での2回戦は鈴木鼓太郎と対戦【DDT】

2023.05.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」が5月6日、東京・新宿FACEで開幕した。1回戦で元DDT UNIVERSAL王者の上野勇希が土井成樹に雪辱を果たして、7日、新宿での2回戦でバーニングの鈴木鼓太郎と対戦することが決まった。

 当時、UNIVERSAL王座を保持していた上野は1月13日、新宿大会で土井、佐々木大輔との3WAYマッチ(サバイバル戦)で防衛戦を行い、土井に敗北して王座から陥落した。

 リベンジに燃える上野はトルニージョ、スタンド式シャイニングウィザード、フロッグスプラッシュとたたみかけるも、土井もフィッシャーマンバスター、DOI555、バカタレ・スライディングキックで応戦。15分過ぎ、上野はブリザードスープレックス、顔面へのドロップキック、BMEを狙うも自爆。土井は後頭部にバカタレ・スライディングキックを叩き込むが、上野はWRを繰り出して悲願の3カウントを奪った。

5・6開幕「KING OF DDT」1回戦で対戦の遠藤哲哉と秋山準が意識しまくり【DDT】

2023.05.05 Vol.Web Original

シングル最強決定トーナメントに16選手が出場

 DDTプロレスが5月4日、東京・渋谷区のAbemaTowersでシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」の直前会見を行い、バーニングの同門ながら、1回戦で対戦するDDT UNIVERSAL王者・遠藤哲哉と秋山準が互いを激しく意識した。

 同トーナメントには所属、フリー選手を含め16選手が出場。6日の東京・新宿FACEで1回戦、7日の同会場で2回戦、21日の東京・後楽園ホールで準決勝&決勝を実施。準決勝の組み合わせは2回戦終了後に抽選で決する。

 くしくも同じユニットの遠藤と秋山の“決勝級”の一戦が1回戦で早くも実現。両者は過去にシングルで3度対戦し、秋山が2勝1敗で勝ち越している。

 会見に臨んだ秋山は「昨日(5・3横浜武道館で)、見事にEXTREMEを失ってしまいましたが、DDTの秋山準のアレは外伝のような感じなんで。本伝に戻ります。1回戦、遠藤。昔から同じチームでも全く遠慮することなくいってるんで。横に立ってる者と思わないように来てください」と忠告。

樋口和貞「KING OF DDT」初制覇&KO-D無差別級王座初戴冠で「気が引き締まった」 7・7新宿では決勝で戦った吉村直巳とタッグ結成【DDT】

2022.07.05 Vol.Web Original

 DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT」を制して、KO-D無差別級王座を戴冠した樋口和貞が7月4日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、決戦から一夜明けた胸中を語った。

 冒頭、樋口は「こうやって優勝できて、ベルトを獲れたことは本当に自分一人の力じゃないと思ってるので。支えてくれた方々に本当にありがとうと言いたいと思っております」と感謝の言葉を述べた。そして「準決勝、秋山(準)さんとの戦い、これは秋山準というレスラーの奥深さを改めて感じた。やっぱりすごいレスラーだなと感じました。でも、それを超えられたのは自分のなかで誇っていいんじゃないかなと思っています。1年前、ベルトを巻く、巻かないということがありましたが、そういうつっかえみたいなものが、今回の一戦でケリがついたなと感じています。また、秋山準が目の前に立ったときはもちろん全力でいきたいと思います。あんな元気な52歳、いないと思うので。自分がベルトを持ってる間でも、挑戦者として来てもらってもいいですし、別のところで当たっても、また全力で倒しにいきたいと思いました」と吐露。

 決勝の吉村直巳戦については「DNA時代から知らない仲ではないので。恐ろしいレスラーになったと感じました。本当に強かった。ただ、あちらも背負ってるものがあったと思いますが、自分も背負ってるものがあったので。ここは負けられないなと。本当にしのぎを削って、競り合いましたけど、なんとか自分の覚悟の差で競り勝ったのかなと思います」と振り返った。

 8月20日、東京・大田区総合体育館で行われる初防衛戦の相手に、遠藤哲哉を指名したが「ずっと言ってるんですけど。サイバーファイトフェスのリング上にいた一人として、今回のトーナメント優勝して、ベルトを獲って、遠藤哲哉を待ちたいと。復帰戦もしてない状況ではありますが、チャンピオンとして遠藤哲哉を挑戦者に迎えたい、待ちたいなと思っております。そこらへんは遠藤哲哉と会社がよく話し合って、その返答を待ちたい」と変わらぬ気持ちを示した。

 団体としては、7月24日、後楽園ホールでの遠藤の復帰戦を終えたうえで、本人の意思を確認して判断する見込みだ。

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