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Krush MVPは王座獲得&初防衛の横山朋哉。5月のトーナメントでのK-1王座獲りを宣言。ベストバウトは里見柚己vsアーロン・クラーク【K-1 AWARDS】

2025.02.27 Vol. Web Original

 K-1グループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2024」が2月26日、都内で開催され、Krushスーパー・フェザー級王者の横山朋哉(リーブルロア)がKrush最優秀選手賞(MVP)に輝いた。

 横山は昨年2月のKrushで髙橋直輝を破り王座獲得。7月のK-1代々木競技場第二体育館大会ではカベロ・モンテイロにKO勝ち。12月にはKrushで松山勇汰を破り初防衛を果たしている。今年2月のK-1では5月31日のK-1横浜BUNTAI大会で行われる
「第6代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」への参加が発表された。

 横山は「去年は2月にタイトルを獲って12月に防衛戦。Krushを盛り上げることができた。今年はKrush王者として5月のトーナメントを優勝してK-1王者になります。そして、宮田さん、そろそろ群馬県大会、お願いします。これからもKrush、K-1を試合で盛り上げていきたいと思います」とK-1王座獲りを宣言。K-1の宮田充プロデューサーは年内に群馬大会を開催する予定であることを明かした。

宮田Pがライト級GPを総括「今日のベストバウトは天野颯大vs児玉兼慎。見ていてこみ上げるものがあった」【Krush】

2025.02.25 Vol. Web Original

「Krush.171」(2月24日、東京・後楽園ホール)で8選手参加によるワンデートーナメント「Krushライト級GP2025」が行われ、元Krushスーパー・フェザー級王者の西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が優勝を果たした。

 西京は1回戦で弘輝(WORLD TREE GYM)、準決勝で昇也(士魂村上塾)に判定勝ち。決勝では古宮晴(昇龍會)に1RでKO勝ちを収めた。

 トーナメントは1回戦から激闘続きで、大会後の総括で宮田充プロデューサーは「みんな根性がありすぎて素晴らしかった。やって良かった」と8選手をねぎらった。

「優勝した佑馬君、お互いにダメージがある中でどうなるかと思ったが、最後にああいう倒し方をしちゃう。あの男は違うなとつくづく感じた。今日は激戦続きで判定が多かったが、ドラマチックな形で最後の最後にKOで終わらせて締めたことを称えたい」と優勝した西京を評価した。

1日3試合の過酷なトーナメントを制したのは西京佑馬「何とか気合で優勝できた。次の目標はK-1のチャンピオン」【Krush】

2025.02.25 Vol.Web Original

 元Krushスーパー・フェザー級王者の西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が「Krush.171」(2月24日、東京・後楽園ホール)で行われた8選手参加によるワンデートーナメント「Krushライト級GP2025」で3連勝し優勝を飾った。

 西京は2019年にKrushスーパー・フェザー級王座を獲得。しかし初防衛戦でレオナ・ペタスに敗れ王座陥落。2021年3月からライト級に転向し、篠原悠人、竜樹に連勝もゴンナパー・ウィラサクレックに判定負け。2022年8月に里見柚己に敗れ、一時、戦線を離れるも昨年8月に復帰し加藤港、古宮晴に連勝し、今回のトーナメントに参戦した。

 後楽園ホールで8選手参加のワンデートーナメントが開催されるのは主要団体では恐らく初めてのこと。試合数が少ないことから試合間のインターバルも短く、選手たちには予想を超える苛酷なトーナメントとなった。

 西京は1回戦で弘輝(WORLD TREE GYM)と対戦。サウスポーの弘輝の左インカーフキックで左足を痛め、1R終盤から足が流れる展開に。それでも前蹴りで突き放し、パンチを的確に当てポイントを稼ぐ。3Rにはパンチをまとめ、弘輝に明確なダメージを与え3-0の判定勝ちで1回戦を突破。準決勝に駒を進めた。

 準決勝では昇也(士魂村上塾)と対戦。昇也は1回戦では伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)をKOで下して準決勝に駒を進めた。

ライト級トーナメント優勝に必要なものは…?「運」が3人。児玉は「運。募金とかゴミ拾いとかポイ捨てしないとか運が良くなることをやってきた」【Krush】

2025.02.23 Vol. Web Original
「Krush.171」(2月24日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月23日、都内で行われた。8選手参加によるワンデートーナメント「Krushライト級GP2025」に参戦する8選手、リザーブファイトの2選手の全員が規定体重をクリアした。
 
 今回のトーナメントは昨年12月に開催が発表され、1月14日に参戦選手を発表。そして同26日の「Krush.170」のリング上で公開抽選会が行われた。
 
 その結果、1回戦第1試合「昇也(士魂村上塾)vs 伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)」、第2試合「西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 弘輝(WORLD TREE GYM)」、第3試合「天野颯大(キング・ムエ)vs 児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)」、第4試合「古宮晴(昇龍會)vs 永澤サムエル聖光(林商店)」の組み合わせとなった。第1と第2試合の勝者、第3と第4試合の勝者が準決勝で対戦。その勝者が決勝で対戦する。

大谷翔司が王座戴冠後の初戦で圧巻の1RKO勝ち。「Krush王者を振り向かせる」ためにK-1大沢文也の再戦要求を受諾【KNOCK OUT】

2025.02.10 Vol.Web Original
 KNOCK OUTの2025年第1弾大会となる「KNOCK OUT 2025 vol.1」(2月9日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでKNOCK OUT-BLACKライト級王者の大谷翔司(スクランブル渋谷)が王座戴冠後の初戦で1RでKO勝ちを収め、大会をきっちりと締めくくった。
 
 試合後にはマイクの途中にK-1ファイターの大沢文也(ザウルスプロモーション)がリングに上がり、再戦をアピール。大谷もこれを受け入れ、近いうちに2人の再戦が行われることとなった。
 
 大谷はKNOCK OUTに初参戦のリード・ミラー(ニュージーランド)と対戦。ミラーはこれまでニュージーランド南島ISKA、ニュージーランドカンタベリー地域ISKA王座を獲得。タイや中国でも試合を行い、プロ戦績は16戦11勝(5KO)5敗の22歳。
 
 1R、ともにオーソドックスの構え。ミラーは右ロー。大谷はワンツー。ミラーがロー。大谷がナパームストレート。圧をかけるのはミラーだが、大谷はワンツー、右カーフ。ミラーは右ストレート。大谷はワンツーから右ロー。大谷が圧をかけて左インロー。大谷は右カーフ、左フック、右ストレートで押し込む。そして右カーフ、左インローで意識を下にさせたところでリング中央で顔面にナパームストレート。まともに食らったミラーは一瞬前に倒れかけるが持ち直すと、すぐにもう一発ナパームストレートを打ち込む大谷。これで完全にダウンしたミラーは立ち上がれず大谷のKO勝ちとなった。

2・24ライト級ワンデートーナメントの組み合わせ決定。弘輝が西京との対戦を回避した6人を非難。SNSで遺恨勃発の永澤と伊藤が一触即発【Krush】

2025.01.27 Vol.Web Original
「Krush.171」(2月24日、東京・後楽園ホール)で開催される、8選手参加によるワンデートーナメント「Krushライト級GP2025」の公開組み合わせ抽選が1月26日、「Krush.170」のリング上で行われた。
 
 抽選の結果、1回戦第1試合「昇也(士魂村上塾)vs 伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)」、第2試合「西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 弘輝(WORLD TREE GYM)」、第3試合「天野颯大(キング・ムエ)vs 児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)」、第4試合「古宮晴(昇龍會)vs 永澤サムエル聖光(林商店)」の組み合わせとなった。第1と第2試合の勝者、第3と第4試合の勝者が準決勝で対戦。その勝者が決勝で対戦する。
 
 抽選はまず最初に枠を選ぶ順番を決める抽選が行われ、西京が1番、児玉が2番、永澤が3番、昇也が4番、古宮が5番、天野が6番、伊藤が7番、弘輝が8番に決定。

白幡裕星が林佑哉を破り復活。王者・黒川瑛斗への挑戦、バンタム級の活性化をアピール【Krush】

2025.01.27 Vol.Web Original
「Krush.170」(1月26日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われたバンタム級戦で白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)と林佑哉(K-1ジム大宮チームレオン)が対戦した。試合は激しい打撃戦となり、白幡が3-0の判定勝ちを収め、バンタム級の活性化をアピールした。
 
 今大会は当初、王者・大夢に長野翔が挑戦する「Krushフライ級タイトルマッチ」がメインで行われる予定だったのだが、長野が病気のためドクターストップがかかり欠場となりタイトル戦が中止に。白幡vs林戦が繰り上がってメインとなった。
 
 2人は昨年行われた「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」に出場し、林は準決勝で、白幡は決勝でそれぞれ黒川瑛斗に敗れており、ともにここで勝って黒川への挑戦をアピールしたいところ。

“DARUMA”健太が元王者の山際和希にKO勝ち。「ウェルター級が盛り上がっていない。トーナメント開催お願いします」とアピール【Krush】

2025.01.27 Vol.Web Original
「Krush.170」(1月26日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでプロ戦績9戦目の“DARUMA”健太(K-1ジム蒲田チームアスラ)が元Krushウェルター級王者の山際和希(谷山ジム)に2RでKO勝ちを収め、ウェルター級の新時代をアピールした。
 
 山際は所属する谷山ジムの興行「Bigbang」が年に4~5大会あることからスケジュールが合わず、今回は2年11カ月ぶりのK-1グループの大会での試合だった。健太は2022年からK-1グループに参戦。初戦こそ敗れたものの、以降3連勝(1KO)でこの日を迎えた。
 
 1R、ともにオーソドックスの構え。山際の右ローにDARUMAがパンチを合わせる。DARUMAは右カーフ、左インロー。DARUMAは踏み込んで右ボディー。山際は右ロー。DARUMAが圧をかけて右ロー、左ボディー。山際は右ロー。DARUMAが左ハイ。DARUMAは右ロー、右カーフ。山際も右ロー。DARUMAは右カーフ。山際の右ローにDARUMAがパンチを合わせる。山際は右ミドル、右ローを返す。DARUMAは左ボディー、左インロー。山際は右ミドル。

元女子アトム級王者の高梨knuckle美穂がゼロからの再スタート。約2年7カ月ぶりとなる復帰戦でMOEに2-1の判定勝ち【Krush】

2025.01.27 Vol.Web Original
 元Krush女子アトム級王者の高梨knuckle美穂(K-1ジム五反田チームキングス)が「Krush.170」(1月26日、東京・後楽園ホール)で約2年7カ月ぶりとなる復帰戦でMOE(若獅子会館)と対戦し、2-1の判定で勝利を収めた。
 
 高梨は2018年9月の「KHAOS.6」のデビュー戦から2022年2月のK-1東京体育館大会まで破竹の10連勝。その間にKrush女子アトム級王座を獲得し。パヤーフォン・アユタヤファイトジムを相手に防衛を果たしている。前戦となった2022年6月のK-1初の女子大会「RING OF VENUS」でエリヴァン・バルトに敗れプロ初黒星。そこからリングを離れていた。
 
 高梨は所属もK-1ジム五反田チームキングスに変更。コスチュームも自身
の名前だけのノースポンサー状態で文字通りゼロからの再スタートとなった。

木村萌那がサイドキックを多用の変則スタイルで元ミネルヴァ王者を翻弄。判定勝ちでデビュー2連勝【Krush】

2025.01.27 Vol.Web Original
 2022年の女子ボクシング世界選手権に出場した木村萌那(K-1ジム目黒TEAM TIGER)が「Krush.170」(1月26日、東京・後楽園ホール)でキック転向2戦目に臨み、3-0の判定勝ちを収め2連勝を飾った。
 
 木村は昨年11月の後楽園大会で荻原愛相手にプロデビュー戦に臨み、1Rに左ストレートの右フックで2度のダウンを奪いKO勝ちを収めた。
 
 この日は元NJKFミネルヴァ ライトフライ級王者のYuka☆(SHINE沖縄)と対戦した。 
 
 1R、サウスポーの木村が左ストレートを立て続けに打ち込む。そして右のサイドキックを顔面に連打。木村は独特のステップを踏み、ガードを下げた半身の体勢からサイドキック、そして左ストレート、左ミドル。Yuka☆は右ミドル。ガードを固めて前に出るYuka☆に木村はサイドキックを連打。そして左ストレート。なおもサイドキックから左ストレート、右ボディー。

2・26「K-1 AWARDS 2024」がABEMAとK-1公式YouTubeチャンネルで完全生中継。MVPは初の海外勢の可能性も

2025.01.20 Vol.Web Original
 K-1グループが1月20日、年間表彰式である「K-1 AWARDS 2024」(2月26日)をテレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」とK-1公式YouTubeチャンネルで完全生中継することを発表した。
 
「K-1 AWARDS」はK-1グループが開催したプロイベント(K-1、Krush)とK-1アマチュアのすべての大会と出場選手を対象にした年間表彰式。
 
 今年で8年目の開催となり、2017年は武居由樹、2018年は武尊、2019年は江川優生、2020年は木村“フィリップ”ミノル、2021年は野杁正明、2022年は軍司泰斗、2023年は金子晃大が最優秀選手賞(MVP)を獲得している。
 
 MVPの他には最高試合賞、技能賞、敢闘賞、殊勲賞、ベストKO賞などを制定。2020年からはKrush最優秀選手賞(MVP)、Krush最高試合賞(ベストバウト)といったKrushを対象とした賞も設けられている。

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