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大阪対決の小田尋久と璃久「頑張るのは当たり前。試合で見せるしかない」に宮田Pが檄「帰ってしまった人が後悔するような試合をすればいい」【Krush】

2024.08.17 Vol. Web Original

「Krush.164」(8月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が8月17日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「第5代Krushスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・決勝戦」で対戦する小田尋久(TEAM3K)は69.8kg、璃久(HIGHSPEED GYM)は最初に量りに乗った際は70.05kgだったものの、公式計量中に体重を落とし70.00kgでともに規定体重をクリアした。

 同トーナメントは5月の後楽園大会で準決勝が行われ、小田尋久(TEAM3K)は森田奈男樹(エイワスポーツジム)にKO勝ち、璃久(HIGHSPEED GYM)は藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に判定勝ちを収め、決勝に駒を進めた。

 会見の冒頭、璃久は「意気込みとかは別にあまりないが、明日はタイトル戦なので今までやってきたことを全部出して僕が王者になろうと思っている」、小田は「明日のためにしっかり仕上げてきたので、ぶっ倒して王者になろうと思う」と語る。

 大阪の2選手でメインを務めることになるのだが璃久は「正直、このトーナメントは全然注目されてない。不可思選手とか里見選手のほうが絶対おもろい試合をするだろうし、華があって、ああいう人たちが会見で“頑張ります”とか言うほうが絶対にかっこいい。僕らはメインを任されて“頑張ります”は当たり前。僕らにしか出されへん味を2人で出して、2人でバチバチに行きたいと思っているんですが、正直、この会見もなんか…。いろいろ質問してくれるが、おもろいですか? おもろい感じって小田君無理じゃないですか。だから試合で見せるしかない。僕らは華もないし。メインを任されたからにはしっかりやって。別に会見でどうこうはないです」とややナーバスな語り口。

KO決着必至。不可思「倒して強さを見せる」、塚本拓真「過去一の不可思選手に勝つことに意味がある」【Krush】

2024.08.17 Vol. Web Original

「Krush.164」(8月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が8月17日、都内で開催された。

 セミファイナルで行われるスーパー・ライト級戦で対戦する不可思(クロスポイント吉祥寺)と塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)はともに64.9kgで規定体重をクリアした。

 不可思はK-1グループには昨年7月のジン・シジュン戦以来の出場。昨年11月にはKNOCK OUTでオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチでデンサヤーム・ウィラサクレックと対戦し、判定負けを喫している。

 塚本は4月の後楽園大会で行われた「K-1×Krushスーパー・ライト級4対4マッチ」にKrush軍として出場。ゴンナパー・ウィラサクレックを相手に激闘を展開した末に判定で敗れ。今回はそれ以来の試合となる。

 計量後の会見で塚本は「調子はいい。不可思選手も調子がよさそう。明日は最高の試合ができると思う」、不可思は「過去最高の自分を作ってきた。明日はいい戦いを見せられると思う」とそれぞれ語った。

大岩龍矢が4度目の正直で王座獲得。「王者になったんで言いたいことを言っていく。まずは名古屋にKrushを持っていく」【Krush】

2024.07.28 Vol.Web Original

「Krush.163」(7月27日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「Krushライト級タイトルマッチ」で挑戦者の大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が王者の伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)を破り王座を獲得した。

 大岩はこの日が4度目の王座挑戦だった。伊藤は今年2月に里見柚己を破り、王座を獲得。今回が初防衛戦だった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。ともにローから。大岩が左ミドル。伊藤はジャブで前に。大岩はバックステップでかわす。大岩の右カーフで伊藤がバランスを崩す。大岩は左ミドル、右カーフで追撃。伊藤も前に出るが大岩はバックステップ。そして右カーフ。大岩は圧をかける。伊藤は右ロー、そして右フック。大岩が右ボディーストレート。そして詰めて右カーフ。なおも詰めてパンチを連打。伊藤も右カーフ。大岩は右フック。伊藤は左ボディー。じりじり圧をかける大岩。

10月の「バンタム級王座決定トーナメント」決勝は黒川瑛斗vs白幡裕星に【Krush】

2024.07.28 Vol.Web Original

「Krush.163」(7月27日、東京・後楽園ホール)で「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」の準決勝が行われた。

 今回の王座決定トーナメントは前王者・池田幸司の王座返上に伴うもの。

 準決勝第2試合に予定されていた白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)vs 峯大樹(若獅子会館)の一戦は峯が脱水症状でドクターストップがかかり、前日計量に参加することができず、白幡の不戦勝となり10月に行われる決勝に駒を進めた。

元KNOCK OUT王者の心直がKOでK-1グループ初勝利。宮田Pのアドバイスで試合後の2時間マイクは何とか回避【Krush】

2024.07.28 Vol.Web Original

 元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の心直(REON Fighting Sports GYM)が「Krush.163」(7月27日、東京・後楽園ホール)で矢島直弥(TSKjapan)にKO勝ちを収め、K-1グループでの初勝利を挙げた。

 2人は当初、3月大会で対戦の予定だったのだが、心直が急性気管支炎と診断され欠場に。矢島は安尾瑠輝と対戦しKO負けを喫した。心直は昨年9月にK-1に参戦も池田幸司にKO負け、11月にはKrushで壬生狼一輝にKO負けと2連敗。ともにK-1グループでの初勝利をかけた試合となった。 

 1R、サウスポーの心直とオーソドックスの構えの矢島。圧をかけて左ハイの心直。矢島は左に回る。矢島は左ロー、ミドル。心直は左ミドル、前蹴り、左ストレート。なおも圧をかけて左ロー。矢島は右ストレート。なおもじりじりと圧をかける、矢島は右ロー。心直は左ハイ。矢島はスイッチして前に出るが、心直はカウンターで左ハイ。矢島はスイッチを繰り返し機をうかがう。前に出る矢島だが、心直は左ハイからのパンチの連打、左ハイ。矢島はふらつきロープにもたれかかるとレフェリーがダウンを宣告。レフェリーが矢島のダメージが大きいと判断。そのまま試合を止めた。

石田龍大は“狂拳”迅に1RKO勝ち、橋本雷汰は優勝候補の稲垣澪から2つのダウンを奪い「フェザー級王座決定トーナメント」決勝進出【Krush】

2024.06.24 Vol.Web Original

「Krush.162」(6月23日、東京・後楽園ホール)で「第9代Krushフェザー級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ石田龍大(POWER OF DREAM)と橋本雷汰(ALONZA ABLAZE)が勝ち上がり、9月28日の「Krush.165」で王座をかけて対戦することとなった。

 今回のトーナメントは前王者の篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)が3月26日付でK-1との契約を終了し、それに伴い王座を返上したことに伴い、開催されるもの。

 準決勝第1試合で石田は“狂拳”迅(WIZARDキックボクシングジム)と対戦した。

ブハリ亜輝留が神保克哉に判定勝ちで初代ミドル級王者に。「俺のパワーなら外国人選手にも絶対負けない」と対世界に意欲【Krush】

2024.06.24 Vol.Web Original

「Krush.162」(6月23日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「初代Krushミドル級王座決定トーナメント」決勝戦で神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)とブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)が対戦し、ブハリが判定勝ちを収め、初代王者に輝いた。

 3月の「Krush.159」で行われた準決勝では神保はYOHAN(T.K.F)に、ブハリは谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)にともに判定勝ちを収め、この日の決勝に駒を進めていた。また2人は2021年5月にK-1のリングで対戦し、神保が1RでKO勝ちを収めている。
 
 1R、ともにオーソドックスの構え。神保はガードのすき間から的確に左ジャブを刺し、ワンツー。ブハリは右カーフ、ワンツー。神保が前蹴りからパンチを出すところにブハリはカウンターで左ジャブ。神保は左右のフック。ブハリはガードをしっかり固める。ブハリもガードをこじ開けるようなジャブから右ストレート。神保は左右のボディーストレートからロー。ブハリも右ストレート。

「-55kg世界トーナメント」出場の大久保琉唯がスーパー下剋上を宣言「金子選手より玖村選手のほうがやりやすい。勝てそう」【K-1】

2024.06.02 Vol.Web Original

 K-1ファイターで元Krushフライ級王者の大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)が6月2日、都内で初のファンイベントを開催した。

 イベントでは「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)から開幕する「-55kg世界最強決定トーナメント」への決意を語る中でK-1グループのバンタム級2トップの金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)、玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)について「1回戦で勝てば玖村選手が上がってくると思うが、金子選手より玖村選手のほうがやりやすい。勝てるんじゃないかという自信がある」と玖村戦への自信を見せた。

 トーナメントについては「自分が今見てもとんでもないメンバー。でも出るからには結果を残したい。勝つ気でいる」と語り、今回の大抜擢については「最初は池田(幸司)選手が返上したKrushの53kgのトーナメントへの出場が決まっていたが、急きょ55kgのトーナメントに出てくれというオファーがあった。最初はびっくりした。55kgでまだ一戦もしていないのに、なんで俺が?と。でも逆に言えばチャンスだと思った」などと参戦の経緯を明かした。

璃久が藤村大輔との激闘制し決勝進出。「8月は小田君と大阪同士で倒し合う。最後まで残って僕の試合をしっかり見てほしい」と訴え【Krush】

2024.05.27 Vol.Web Original

「Krush.161」(5月26日、東京・後楽園ホール)で「第5代Krushスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、小田尋久(TEAM3K)と璃久(HIGHSPEED GYM)が勝利を収めた。2人は8月18日の後楽園ホール大会で王座をかけて対戦する。

 璃久はメインで行われた準決勝第2試合で藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。いきなり右ハイの璃久。圧をかける藤村がジャブ。璃久は右カーフからパンチの連打。藤村は左ミドル。圧をかける藤村に璃久は右カーフ。前に出る璃久に藤村が左ジャブから右カーフ。圧をかけて藤村がワンツー。璃久は右ハイからパンチの連打、そして右カーフ。藤村は左ミドル。璃久がパンチの連打。藤村も右カーフ。璃久が詰めて近い距離でパンチを放つが、藤村は強烈な右フック。

小田尋久「関西人の超熱いコテコテバチバチの戦いを後楽園ホールでお見せしたい」。8月大会で璃久と王座をかけて対戦【Krush】

2024.05.27 Vol.Web Original

「Krush.161」(5月26日、東京・後楽園ホール)で「第5代Krushスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、小田尋久(TEAM3K)と璃久(HIGHSPEED GYM)が勝利を収めた。2人は8月18日の後楽園ホール大会で王座をかけて対戦する。

 小田はセミファイナルで行われた準決勝第1試合で森田奈男樹(エイワスポーツジム)と対戦した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。森田が右ロー、左ミドル。小田のローにパンチを合わせる。小田は圧をかけてミドル。森田もロー、ミドル。小田は圧をかけて右フック。森田はローからワンツー。小田はスイッチを繰り返しチャンスをうかがう。森田のローにパンチを合わせに行く小田。圧をかける小田に森田はローからパンチ。小田もミドルからパンチ。小田は圧をかけ左フック。終了間際、小田が右フック。

メインを任された璃久が「バズるKOで締めたい。覚悟を持って藤村さんとバチバチやる」、藤村も「自然にKO決着になる」【Krush】

2024.05.25 Vol.Web Original

「Krush.161」(5月26日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月25日、都内で行われた。

 今大会では前王者ジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)の王座返上に伴い開催される「第5代Krushスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われる。準決勝第1試合の森田奈男樹(エイワスポーツジム)は69.9kg、小田尋久(TEAM3K)は69.55kg、準決勝第2試合の藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は69.8kg、璃久(HIGHSPEED GYM)は70.0kgで4選手とも規定体重をクリアした。勝者2名は8月18日の後楽園ホール大会で決勝を戦う。

 今大会はタイトル戦が行われず、この2試合がセミファイナルとメインイベントとなる。

 小田は「明日は一番盛り上がる試合を見せて、自分の筋肉と試合で会場を爆発させたい」、森田は「コンディションもばっちり。明日はいい試合を見せたい」、璃久は「明日は藤村さんとメイン。初めてのメインなので、そこを任されたからには2人で思い切り殴り合って、倒すか倒されるかで締めたい」、藤村「フェイストゥフェイスで璃久選手はすごいいい顔をしていた。僕も最高の準備ができているので、その辺をしっかり見ていただければ」などとそれぞれ語った。

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