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高梨がMARIとのダイレクトリマッチで3-0判定勝ち【K-1】

2021.07.17 Vol.Web Original

前戦は延長判定で2-1と際どい決着

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1ライト級タイトルマッチ~」(7月17日、福岡・福岡国際センター)の女子ミニマム級のスーパーファイトで高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)とMARI(ナックルズGYM)が対戦し、高梨が3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は3月の「K’FESTA」で対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、2-1の判定で高梨が勝利を収めており、今回はダイレクトリマッチとなった。

 1R序盤から高梨がプレッシャーをかけパンチを放っていくが、MARIも応じ、早くも打撃戦を展開。高梨がミドルからパンチの連打を放てば、MARIもパンチの連打からミドルを返すなど、ともに打たれたら打ち返す、意地を見せる。

 その中でも高梨はワンツーを放った後にすぐに距離を取り、MARIのワンツーをクリーンヒットさせない。しかしMARIも単発ながら重いパンチをクリーンヒットさせていく。

Krush女王・菅原美優がJKファイターNOZOMIを返り討ち【3・21 K-1】

2021.03.21 Vol.Web Original

ダウンを奪い3-0の判定勝ち

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)でK-1初参戦を果たしたKrush女子アトム級王者・菅原美優が現役女子高生ファイター、NOZOMI(TAD)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 菅原は昨年7月と9月の2大会に渡って行われた「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」に優勝し、王座を獲得。今年2月に行われた「K-1 AWARDS 2020」では新人賞を受賞するなど、K-1ジャパングループの女子の顔として着々と実績を重ねている。

 対するNOZOMIは昨年のK-1甲子園のワンマッチに出場。その試合内容が評価され、昨年10月の「Krush-EX 2020 vol.2」でプロデビューを果たすや、一気に3連勝。前戦では菅原が優勝したトーナメントに出場したチャン・リーを破り、今回のK-1参戦を勝ち取った。

Krush王者・菅原美優の相手にプロ3戦3勝の16歳NOZOMIを大抜擢【3・21 K-1】

2021.03.01 Vol.Web Original

NOZOMIはデビューから5カ月でK-1参戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)の追加カード発表会見が3月1日、東京都内で開催された。

 参戦が決まっていた現Krush女子アトム級王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の対戦相手がプロ3戦3勝を誇る新星のNOZOMI(TAD)となったことが発表された。

 菅原は昨年7月と11月の2大会に渡って行われたトーナメントを制し女子アトム級王座を獲得。今回は戴冠後の初戦となる。

 対するNOZOMIは昨年8月の「K-1甲子園」で女子ワンマッチに出場し、その試合内容が高く評価され、10月に「Krush-EX 2020 vol.2」でプロデビュー。12月にはKHAOSの女子トーナメントで優勝した森川侑凜を、今年2月の「Krush.122」ではプロ3戦目にして本戦出場を果たし「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」にも出場したチャン・リーを破るなどキャリアで勝る選手を連破し、今回の王者・菅原との対戦にこぎつけた。今年1月には「ミライ☆モンスター」(フジテレビ系)に出演するなど、今後が期待される現役高校生の16歳だ。

“ミライ☆モンスター”NOZOMIがチャン・リー破り無敗の3連勝【Krush.122】

2021.02.27 Vol.Web Original

デビュー3戦目にしてKrushの本戦に出場

「Krush.122」(2月27日、東京・後楽園ホール)で今年1月に「ミライ☆モンスター」(フジテレビ系)に出演したNOZOMI(TAD)がデビュー3戦目にしてKrushの本戦に出場。キャリアで勝るチャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)に判定勝ちを収めた。

 試合は1R序盤からチャンがプレッシャーをかけて前に出る。NOZOMIは得意のステップで距離を取っては飛び込んで右のストレート、フックと放っていく。チャンはなおも距離を詰め、左ミドル、右ハイも当たりは浅く、NOZOMIは左フック、右ストレートとコンビネーションを見せていく。

 2Rもチャンがプレッシャーをかけ距離を詰め、前蹴り、ミドルとキックで組み立て。NOZOMIはチャンの蹴りをさばいてパンチを打ち込むが、チャンのプレッシャーに手を焼く展開が続く。それでも要所で右ストレート、右フックをクリーンヒットさせるNOZOMI。

斗麗がケガからの復帰戦で3つのダウンを奪い1RKO勝ち【Krush】

2020.12.20 Vol.Web Original

「フェザー級に斗麗あり」の言葉通りの試合に

「Krush.120」(12月19日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたフェザー級戦で斗麗(WIZARDキックボクシングジム)がケガからの復帰戦に臨み、稲津航大(K-1ジム琉球チーム琉神)に1RKO勝ちを収めた。

 斗麗は9月大会からスタートした「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」にエントリーされていたが、右手首のケガで欠場していた。

 対する稲津はKrush初参戦。20戦11勝5敗4分という戦績を誇り、RKAフェザー級王者という未知の強豪だ。

 斗麗はカード発表会見で「“フェザー級に斗麗あり”という圧倒的な試合をして勝つ」と語り今回の試合に臨んだのだが、試合は斗麗の言葉通りの結果となった。

斗麗と寺島輝がケガから復帰。JKファイターNOZOMIがプロ2戦目【Krush.120】

2020.10.29 Vol.Web Original

斗麗が初参戦の稲津航大を迎撃

「Krush.120」(12月19日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が10月29日に東京都内で開催された。

 ケガのため9月に1回戦が行われた「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」を欠場した斗麗(WIZARDキックボクシングジム)が稲津航大(K-1ジム琉球チーム琉神)を相手に復帰戦を行うことが発表された。

 斗麗はデビュー以来、5戦5勝(2KO)の18歳。5勝のうちにはKrushのタイトル挑戦経験もあるTETSU、中国の「英雄伝説」の王座獲得歴もある伊澤波人も含まれるなど、実績も十分でトーナメントでは優勝候補の一角に上げられていた。

 斗麗は「まず始めにトーナメントに出場できなくなりすいませんでした。ただ、ケガをした間も1日も休まずに戦う準備をしてきたので、さらに強くなった斗麗を見せられると思う。ケガも順調に回復し、いいタイミングでオファーをもらったと思う。今回の試合は“フェザー級に斗麗あり”という圧倒的な試合をして勝つので期待してほしい」と挨拶。ケガについては右手首と明かしたうえで「それ以外は蹴りも左のパンチも全部できたので、パワーアップしていると思う」と特に問題はないよう。

 対戦相手の稲津については「映像もまだ見ていなくて分からないが、僕の目の前に立った奴は力ずくで叩き潰そうと思っている。圧倒的に、どんな相手でも気を抜かずに練習して、いつも通りにやるだけ。試合を見てもらえればわかると思う」などと話した。

女子高生ファイターのNOZOMIとケイトがそろってデビュー勝ち【Krush-EX】

2020.10.25 Vol.Web Original

NOZOMIはK-1甲子園での試合が評価されプロデビュー

 今年8月に復活した「Krush-EX」の第2弾大会となる「Krush-EX 2020 vol.2」(10月24日、東京・GENスポーツパレス)が開催された。

 この大会は武尊ら後のK-1、Krush王者らが若き日に研鑽を積んだ大会。8月大会のメインで勝利を収めた壬生狼一輝(力道場静岡)がK-1福岡大会に抜擢されるなど、早くも若手選手の登竜門的な働きを見せている。

 この日はNOZOMI(TAD)とケイト・ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪)の2人の女子高生ファイターがデビュー戦を行い、ともに判定勝ちを収めた。

 NOZOMIは現在、高校1年生の16歳。8月に行われた「K-1甲子園」でワンマッチに出場し勝利を収め、その内容が高い評価を受け、今回のデビューとなった。

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