SearchSearch

RENA「平成の失敗は平成のうちに片付けたい」と4月大会で復帰戦【4・21 RIZIN】

2019.04.06 Vol.Web Original

大晦日で流れたフランソワと仕切り直しの一戦
 シュートボクシング(SB)の絶対女王RENAが「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)で復帰戦に臨むことが4月6日、発表された。

 RENAは昨年大晦日にサマンサ・ジャン=フランソワと対戦予定だったものの減量中に病院に搬送され、計量することができず失格。それに伴い試合は中止となっていた。今回はそのフランソワとの仕切り直しの一戦で、前回はスーパー・アトム級(49.0kg)での試合だったが、今回は51.0kg契約での試合となる。

 RENAは実質的には昨年7月に浅倉カンナに敗れて以来、9カ月ぶりの試合となる。

 RENAはこの日行われた会見に出席。「年末は皆さまにご迷惑をかけ、また、がっかりさせてしまったことを本当に申し訳なく思っています。でもこのまま終わるわけにはいかず、早く復帰するためにいろいろ準備してきた。その中でこんなに早くオファーをいただいた以上は一生懸命頑張りたい。サマンサ選手には年末に直接、謝罪はさせていただいたが、その時に“また2人で試合をしましょう”と約束していた。平成の失敗は平成のうちに片付けたいと思う」などと謝罪し、合わせて今回に向けての決意を語った。

計量前に緊急搬送されたRENAが欠場【12・31 RIZIN.14】

2018.12.31 Vol.Web Original

体調回復せず
「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場予定だったRENAの欠場が31日の大会直前になって正式に発表された。

 RENAは前日計量の前に過度の貧血と脱水症状を起こし緊急搬送され、規定の計量時間に間に合わず失格となっていた。その後、体調を考慮しながら対戦相手のサマンサ・ジャン=フランソワサイドと契約体重での試合開催の道を探ったが、RENAの体調が戻り切らないことから、ぎりぎりになって欠場が決まった。

復帰戦のRENAが緊急搬送で計量パスできず【12・31 RIZIN.14】

2018.12.30 Vol.Web Original

契約体重での開催に向け協議
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の公開前日計量が12月30日、さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナで開催された。

「RIZIN.14」の第1試合に出場予定だったRENAが最終調整中に倒れ、病院に直行。過度の貧血および脱水症状と診断され時間内の計量に間に合わなかったため失格となった。その後、主催者のRIZINとRENA、対戦相手のサマンサ・ジャン=フランソワサイドが契約体重による試合成立に向け話し合いを持ち、公開計量の時点では話し合いが継続中。試合が行われるかどうかは協議の行方に委ねられることとなった。

 榊原信行実行委員長は公開計量後に囲み取材を行い、「ドクターの許可と本人の意思を確認し、サマンサと折り合いがつくかどうか」と断ったうえで、「やる方向」という見解を示した。もっともRENAは予備計量の秤に乗る前に倒れたことから現在の体重がどれくらいかということはRIZIN側も把握できておらず、契約体重が何キロになるかによって状況は大きく変わりそうだ。

 RENAは前々日会見ではいつもと変わらぬ元気な姿を見せてはいたが、「復帰は来年の4月くらいを考えていたのでちょっと早い。ちょっとぽっちゃりしてる」などと話していた。

RENAが早期復帰の裏側明かす【12・31 RIZIN.14】

2018.12.30 Vol.Web Original

「ちょっとでも力になりたいと思い、年末は出場しなきゃって思った」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、東京都内で開催された。

 昨年大晦日、今年7月と浅倉カンナに連敗を喫したRENAがフランスのサマンサ・ジャン・フランソワ相手に復帰戦に臨む。

 RENAは今回志願の第1試合への出場となったが「ありのままのRENAを出せればいいかな。結果は自ずとついてくると思います2015年にわけも分からず、第1試合に出してもらって、飛びつき腕十字で勝ったように、ちょっとしたインパクトを残して後の皆さんにつなげていければいいと思います。RIZINの第1試合は本当にスタート。今回リスタートという本も出して、自分の思いを込めてリスタートさせてもらいたいという気持ちが強かった。それは第1試合じゃないかと思って志願しました。第1試合で流れが全て決まるんじゃないかというくらい大事な場面だと思うので、爆発させて後ろに持っていきたいと思っています」と話した。

 試合については「打ち合いしてくればラッキーですが引き込んでくるのではないかと思います。手足も長いですし。それに付き合う練習も、付き合わない練習もしてきたので、相手がひるんだらそこにとどめを刺す。どう試合を展開するかは当日にリングで決めたい」

 また今回の復帰については「思ったより早い復帰だった」と話した。それは「メイウェザー選手が出る出ないなどもあり、ちょっと大変なんじゃないかなって思った。何かちょっとでも力になりたいと思い、試合をすれば少しでもお客さんを呼べるんじゃないかと思って、年末は出場しなきゃ、って思った」とRIZIN愛からの復帰だったことを明かした。

嵐・二宮らが年賀状投かん「平成最後をきっかけに」

2018.12.17 Vol.Web Original



 嵐の二宮和也が17日、都内で行われた平成31年用年賀状の引受セレモニーに出席した。15日に引受がスタートしたことをアピールするもので、フリーアナウンサーの加藤綾子、シュートボクサーで総合格闘家のRENAと一緒に、とっておきの一枚を特製ポストに投かんした。

 二宮は、年賀状コミュニケーションパートナーを務める嵐を代表しての登壇。ポストのなかから二宮が出てくるイリュージョン演出がしっかりと説明されたうえで登場すると、「いや、こんなにどこから誰が出てくるマジックをやったのは初めてです」と、苦笑い。日本郵便株式会社の横山邦夫代表取締役も「今、ドームツアー中ですよね。名古屋にいたんでしょ? 瞬間移動で?」と驚いた。

RENAがパンチ飛び出す年賀状「大晦日に勝って、いい1年に」

2018.12.17 Vol.Web Original



 シュートボクサーで総合格闘家のRENAが17日、都内で行われた平成31年用年賀状の引受セレモニーに出席した。15日に年賀状の引受がスタート。嵐の二宮和也、フリーアナウンサーの加藤綾子とともにセレモニーのために用意された特製ポストに、とっておきの一枚を投かんした。

 平成最後の年賀状。花をあしらったものやスクラッチして絵やメッセージを描くものなどさまざまな進化系の年賀状が続々登場している。

 RENAが出したい年賀状として紹介したのは飛び出すもので、「(開くと)パンチが飛び出しちゃうので気を付けていただかないと」と、RENA。「大晦日に大きな大会への出場が決まっているので、それに勝って、来年いい1年にしたいという想いを込めました」。12月31日には「RIZIN.14」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で復帰戦を行う。

「平成最後の年賀状なので、お世話になった方々や一緒に頑張ってきた総合格闘家、シュートボクサーの人たちみんなに年賀状を送りたい。みなさんも、平成にお世話になった方々いに送ってみてください」と、PRしていた。

 本人は、ファンクラブやお世話になった方々に500枚ぐらい出すという。

復帰のRENAが浅倉vs浜崎の王座戦「9割浜崎選手が勝つ」【12・31 RIZIN】

2018.11.29 Vol.Web Original

浅倉カンナvs浜崎朱加 ともに「いずれ戦うことになると思っていた」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード発表会見が11月29日、都内で開催された。

 すでに発表された「RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ」で戦う浅倉カンナと浜崎朱加が登壇し、調印式を行い、その後会見を行った。

 対戦決定後、初めての公の場となった2人だが、浅倉は「大晦日に浜崎さんとベルトをかけて戦えることを本当にうれしく思う。去年も不利だと言われる中でベルトを巻くことができ、そういう時こそ、いつも以上の力を出せると思っています。今年も勝って、しっかりベルトを巻きたいと思います」、浜崎も「平成最後の大晦日という、すごく最高の舞台でベルトをかけて戦えることをうれしく思っています。浅倉選手は優勝もして強い選手、若いし、まだまだ伸び盛りだと思いますが、まだまだ追いつかせないぞという気持ちも持っています」とそれぞれ語った。

 そして揃って「いずれ戦うことになると思っていた」と話した。

髙田延彦が山本美憂を絶賛!「女KIDだ!」

2018.08.07 Vol.Web Original

五味隆典の試合では「解説なんてやってる場合じゃなかった」
 RIZINの髙田延彦統括本部長が8月6日、元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏との番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH!で月曜21時〜不定期配信中)で「RIZIN.11」(7月29日開催)を振り返った。

 髙田氏はまず石岡沙織vs山本美憂の一戦に触れ、「別人。山本美憂が山本KIDになっていた。なんでこんな短期間でこんなに変われるの?ってくらいむちゃくちゃ強くなっていた。今回は見ていて怖かった。鬼気迫るものがあった。とにかく相手をぶっ潰してやろうという気持ちが見えた。何度も言うが女山本KIDに見えた。試合前にシャドーボクシングをしている後ろ姿を見て、“シャドーの仕方がないKIDに似てるな”って思った」などと山本の変貌ぶりに驚いたことを明かした。

 あの日、会場が一番盛り上がったといっても過言ではないのが五味隆典の試合だったのだが、髙田氏もそうだったようで「解説なんてやってる場合じゃなかった。ファンと一緒。解説席の全員が立って声を上げてしまうほど。ファンとして仲間として、元ファイターとしてのリスペクトもあった。いろいろな思いが渦巻いて、立たずにはいられない、叫ばずにはいられない。それから賛美せざるを得なかった。3回くらい“五味隆典~”って叫んじゃったよ。気づいたら声が出てた」と話した。試合については「相手のギラードが一瞬ひるんだシーンがあった。押されたというか、気持ちが負けたというか。五味がギラードの気持ちを折ったという瞬間があった」と解説した。

 また昨年大晦日の矢地祐介戦後の五味の「あと10試合はできない。でも3試合はできる」というコメントを引き合いに「もし9月大会に出て、大晦日ということになると五味の試合は年内が最後になるかもしれない」と話し、“W杯ロス”に続く“五味ロス”への懸念を示した。

 セミファイナルの堀口恭司vs扇久保博正戦については会場で観戦した横粂氏が「だんだん扇久保選手を応援する声が出て大きくなっていった」と指摘すると、「それは堀口選手が強すぎたから。誰もが堀口がKOで仕留めるというのが戦前の予想だった。ところが扇久保が素晴らしい勝負をした。無敵の堀口に世界中で勝てるのは扇久保しかいないんじゃないかという空気を自分で作り出していた。それがあの声援となって後押ししたんだと思う」と扇久保を称えた。

浅倉カンナがRENAを返り討ち。名実ともにRIZIN女王に君臨【7・29 RIZIN.11】

2018.07.30 Vol.Web Original

日本人の女子同士で初のメーンにふさわしい名勝負を展開
「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメーンで行われた「浅倉カンナvs RENA」の一戦は浅倉が3-0の判定で勝利を収めた。大晦日に行われた「女子スーパーアトム級GP」決勝と合わせ浅倉はRENAに2連勝。名実ともにRIZIN女子のエースの座に就いた。

 試合は打撃のRENAとグラウンドの浅倉という図式は変わらないものの、RENAがグラウンドでの対応力が飛躍的にアップ。浅倉もRENAの打撃にひるむことなく対峙するなど、大晦日からともに進化。日本人の女子同士で初めてのメーンという大役にふさわしい名勝負が繰り広げられた。

 試合は何度もタックルからテイクダウンに成功し、腕十字固め、三角絞めと一本を取りに行く動きを見せた浅倉をジャッジ3者が支持した。しかしRENAはテイクダウンを許し、腕を取られても慌てることなく冷静に対処。下からのヒジで反撃するなど最後まで浅倉を苦しめた。

五味隆典の相手が計量オーバー、中井りんが欠場【RIZIN.11前日計量】

2018.07.28 Vol.Web Original

やはり何かが起こった…
「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が7月28日、東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で行われた。

 当初はフジテレビ本社屋1Fフジテレビ広場「THE ODAIBA マイナビステージ」で開催予定だったが、台風のため急きょ会場を変更。あいにくの荒天にもかかわらず熱心なファンが詰めかけた。

 計量では五味隆典と対戦するメルビン・ギラードが950gのオーバー。他の選手はすべて計量をクリアした。

 ギラードについては明朝まで減量を継続後、再計量。その結果を受け、RIZIN、五味陣営、ギラード陣営で協議を行うという。試合が行われる場合はレッドカードの減点1からのスタートとなる。

浅倉カンナ RENA戦は「もう1回勝てばいいだけ」【7・29 RIZIN.11】

2018.07.27 Vol.Web Original

天心には「声が聞こえるところにはいてほしい」
「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が7月27日に東京都内で開催された。

 今大会でメーンを務める浅倉カンナとRENAは2日後に控えた決戦に向け、それぞれ静かに闘志を燃やした。

 浅倉は試合について「この1週間、緊張したりワクワクしたりしたが、今は試合が楽しみ。周りの人が思っている以上に、自分の中で負けられない試合。ここで負けたら自分のなかで納得がいかないので、絶対に負けられない」などと話した。

 福岡大会でRENAに再戦を迫られた時は戸惑いもあったが、今では「再戦に対してとくに何も思っていない。もう1回勝てばいいだけなんで、しっかり勝ちます」と再戦への特別な意識は特にない様子。

 メーンを務めることについては「ビックリです。RENAさんの力って本当にすごいんだなと思いました。自分なんかは3試合目くらいでやって後はゆっくり見たいタイプなので、メーンになってビックリなんですけど、そういうことは気にせずに、緊張も楽しんでできればいいと思います」などと話した。

 RENAの打撃については「カッとなって打ち合いにならないように冷静になろうと思う。ボディーへのパンチが一番怖い。試合はなにが起こるか分からないので一瞬も気が抜けない」と警戒した。

 会見の終盤はごく自然に交際中の那須川天心との話となったが、ここでも気負うこともなく「やっぱりいじられるんですね(笑)」と淡々とした様子で「濃いアドバイスはしてもらわないが、試合中は近くに、声が聞こえるところにはいてほしいと思う。居てもらえれば心強い」などと話した。

Copyrighted Image