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志朗が田丸辰との緊迫感あふれる心理戦を制し初防衛「これで胸を張ってRISE世界チャンピオンと言えます」【RISE】

2024.09.08 Vol.Web Original
 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)のメインイベントで「RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ」が行われ、王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)が田丸辰(TRY HARD GYM)を相手に初防衛戦に臨んだ。試合は緊張感のある心理戦を繰り広げた末に3-0の判定で志朗が勝利を収め、初防衛に成功した。
 
 2人は「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)のメインイベントで今回同様、志朗に田丸が挑戦する形で対戦したのだが、1R終盤に起きたバッティングで志朗が鼻骨を骨折。2R開始直後にドクターチェックが入り、試合続行不可能という裁定が下され、試合はノーコンテストに終わった。その後、ともに早い時期での再戦をアピール。今回の対戦が実現した。

那須川龍心がジョンミンを返り討ちのKO勝ち。「しっかりKOするのは次のタイトルマッチまで」と来るべく王座挑戦に弾み【RISE】

2024.09.08 Vol.Web Original
 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)で那須川龍心(TEAM TEPPEN)がスーパーフライ級(-53kg)のキックボクシングルールでシン・ジョンミン(韓国/オーサムマルチジム)と対戦した。試合は2Rで那須川がKO勝ちを収め、来るべくRISEフライ級王者・数島大陸とのタイトル戦に向けて弾みをつけた。
 
 那須川とジョンミンは昨年大晦日のRIZINでMMAルールで対戦し、那須川が2RでTKO勝ちを収めている。
 
 1R、ともにオーソドックスの構え。那須川が飛び込んで左フック。圧をかける那須川がワンツーもジョンミンはカウンターを合わせに行く。ジョンミンはワンツーも那須川がかわす。那須川のミドルにパンチを合わせるジョンミン。ジョンミンはバックブローも那須川がかわす。那須川もバックブロー。那須川はヒザをボディーに突き立てると効かされたジョンミン。那須川はなおも追撃の左ボディーでダウンを奪う。立ち上がったジョンミンをコーナーに詰めると左ボディーの連打で2つ目のダウンを奪う。

中野椋太が「ぬるい試合はしない。隣の奴とは違うんで」と白鳥大珠をばっさり。白鳥は「明日は相手が違う」と困惑【RISE】

2024.09.07 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日計量が9月7日、都内で開催された。
 
 今大会では今年12月に開催が予定されている「GLORY×RISE世界トーナメント」の査定マッチとなるスーパーライト級(-65kg)の試合が3試合行われるのだが、全6選手が規定体重をクリア。計量後には6選手がそろっての会見が行われ、RISEウェルター級王者・中野椋太(誠至会)の発言に白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が困惑する場面があった。
 
 2人は直接対戦するわけではなく白鳥はファーパヤップ・GRABS(タイ/GRABS)と、中野はイ・ソンヒョン(韓国/RAON)と対戦する。
 
 すでにトーナメント出場が内定している白鳥は「明日は査定試合があり、もちろん比べられると思う。でも僕は気にせず自分らしく。誰が見てもトーナメントには白鳥がいて間違いないなと思われる試合を見せたい。今、格闘技界は悪い流れというか暗い話題に目が行きがちだが、明日は素晴らしい試合がたくさん並んでいるので、こっちに話題を持っていく流れは必要なので、そんな試合を見せたいと思っている」と語る。

挑戦者の田丸辰が「志朗選手がベルトを持っていてもパッとしない」とこき下ろすも志朗は淡々「KOできる確率は100%に近い」【RISE】

2024.09.07 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日計量が9月7日、都内で開催された。
 
 メインイベントで行われる「RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で対戦する王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)は55.00kg、挑戦者の田丸辰(TRY HARD GYM)は54.95kgで規定体重をクリアした。
 
 2人は「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)のメインイベントで今回同様、志朗に田丸が挑戦する形で対戦したのだが、1R終盤に起きたバッティングで志朗が鼻骨を骨折。2R開始直後にドクターチェックが入り、試合続行不可能という裁定が下され、試合はノーコンテストに終わった。その後、ともに早い時期での再戦をアピール。今回の対戦が実現した。
 
 計量後に行われた会見の冒頭、田丸は「明日は3月の続きができると思うと楽しみ。期待してくれるとうれしい」、志朗は「明日は3月の続きではないが、5Rかからないで、自分が世界王者というところを見せる」とそれぞれ語った。

那須川龍心が大晦日のRIZINでMMAで勝利したシン・ジョンミンとキックルールで再戦「気を抜かず1Rから倒しに行く」【RISE】

2024.09.07 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日計量が9月7日、都内で開催された。
 
 今大会では昨年大晦日のRIZINでMMAルールで対戦した那須川龍心(TEAM TEPPEN)とシン・ジョンミン(韓国/オーサムマルチジム)がスーパーフライ級(-53kg)のキックボクシングルールで対戦する。那須川は52.95kg、ジョンミンは52.55kgで計量をクリアした。
 
 計量後に行われた会見でジョンミンが「前回はRIZINで対決して負けたが、今回、RISEで機会をもらったので頑張って必ず勝つ。(那須川は)前回のフェイスオフより強くなったという印象を受けた。お互いにケガをすることなく無事に試合を終わらせたい」、那須川は「RIZINで勝ったが、気を抜かず1Rから倒しに行く。(ジョンミンは)手足が長いという印象。すごく優しそうな顔をしていると思った」とそれぞれ語った。
 
 今回はキックボクシングルールでの試合になるのだが、ジョンミンは「私は那須川選手に有利なルールだとは思っていない。フェアな立ち技の試合になると思っている」と自信を見せると那須川は「特に思うことはないが、しっかりぶっ飛ばします」と返した。

完勝で初防衛の大﨑孔稀が伊藤代表に「あんまり僕をなめないでください(笑)」と笑顔で抗議【RISE181】

2024.09.01 Vol.Web Original
「RISE181」(8月31日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISEバンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で王者・大﨑孔稀(OISHI GYM)が同級4位の大森隆之介(EX ARES)を相手に初防衛戦に臨み、3-0の判定勝ちを収めた。
 
 大埼は昨年12月に約6年という長期政権を築いていた鈴木真彦を破り王座獲得。今年5月には元タイ国ラジャダムナンスタジアム認定・ミニフライ級王者のヨーブアデーン・3RDPlaceを2Rに左ボディーで悶絶KO勝ちを収め。王者の貫禄を示している。
 
 大森はフェザー級王者・門口佳佑と同門のファイター。ここまでのプロ戦績は10戦8勝(6KO)2敗。前戦となった今年3月の「RISE ELDORADO 2024」ではシュートボクシング(SB)の日本スーパーバンタム級王者でプロデビュー以来13戦全勝だった山田虎矢太を1Rにバックハンドブローで沈める番狂わせを起こしている。

松本天志が完全復活を印象付ける1RKO勝ち。「次期挑戦者となれるように頑張る」【RISE181】

2024.08.31 Vol.Web Original
「RISE181」(8月31日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで「RISE NEW WARRIORSフライ級トーナメント」優勝者の松本天志(TARGET SHIBUYA)がJIN(楠誠会館)に1RでKO勝ちを収め、完全復活を印象付けた。
 
 松本は昨年行われたトーナメントで優勝候補と目されていた空龍と塚本望夢を破って優勝。10月には王者・数島大陸へ挑戦するも判定負け。再起戦でも那須川龍心に判定負けを喫し、キャリア初の連敗。4月の寛人にKO勝ちを収めたが、完全復活にはあと一歩という状況だった。
 
 1R、サウスポーの松本とオーソドックスのJIN。松本が左ストレート。そして左ミドルで追撃もJINはそこに右ストレートを合わせる。松本は右ジャブ、左インロー、JINは右ロー。松本の左インローが冴える。JINも右インローを返す。松本は左ミドル。JINはじりじりと詰めて右のダブル。松本は左インロー。両者のパンチの交錯から松本が飛びヒザ。終盤、JINの前蹴りで松本がスリップダウン。しかしすぐに立ち上がった松本は圧をかけてJINを下がらせ左ストレートを打ち抜くとJINがダウン。そのまま立ち上がれず松本のKO勝ちとなった。JINは担架で退場した。

宮本芽依がMelty輝を圧倒し4戦4勝。伊藤代表「そろそろタイトルに絡ませてもいいのかな」【RISE181】

2024.08.31 Vol.Web Original
「RISE181」(8月31日、東京・後楽園ホール)の第4試合で行われた女子のミニフライ級(-49kg)戦でMelty輝(team AKATSUKI/フライ級3位)と宮本芽依(KRAZY BEE/ミニフライ級3位)が対戦し、宮本が3-0の判定で勝利を収めた。宮本はこれでプロ戦績を4戦4勝とした。
 
 ミニフライ級は小林愛理奈 (FASCINATE FIGHT TEAM)が王座に君臨。昨年11月には1位のerika♡を破り王座を防衛、2位のAKARIは2022年10月以来、試合を行っていないという状況。宮本は前戦でトップ戦線で長く戦う宮﨑若菜を破っており、この日の勝利でタイトル挑戦に一歩近づいた。

白鳥大珠がペッチvs原口健飛戦について「日本人選手は国内で守られ過ぎているのかなと思ったりもした」【RISE】

2024.08.02 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)の追加カード発表会見が8月2日、都内で開催された。

 今大会では今年12月に開催が予定されている「GLORY×RISE世界トーナメント」の査定マッチとなるスーパーライト級(-65kg)の試合が新たに2試合発表され、出場する中野椋太(誠至会)と麻火佑太郎(PHOENIX)、そして7月26日の後楽園大会でカードが発表されている白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が登壇した。

 RISEのスーパーライト級はチャド・コリンズ (オランダ/Strikeforce)が世界王者に君臨。RISE王座は空位となっているのだが、原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)が日本人の中ではトップに君臨している状況。その原口は7月20日にオランダでペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)の持つGLORYフェザー級(-65キロ)王座に挑戦も完敗。これでペットパノムルンには3連敗となった。

 会見ではこの試合についても質問が飛び、白鳥は「1回目と同じような展開になったと思う。組みが強くて、その対応がし切れてなかった。僕も海外で試合をしたことがあるが、初めての海外は自分の思うようにいかないことがたくさんあった。それも想定して戦わないといけない。それを毎回やっている外国人選手は、それを当たり前のようにやっている。日本人選手は国内で守られ過ぎているのかなと思ったりもした」と辛辣なコメント。

世界トーナメント査定試合に出場の中野椋太がタイトル戦への格上げアピール。内定の白鳥は原口健飛へのライバル心むき出し【RISE】

2024.08.02 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)の追加カード発表会見が8月2日、都内で開催された。

 今年12月に開催が予定されている「GLORY×RISE世界トーナメント」の査定マッチとなるスーパーライト級(-65kg)の試合が新たに2試合発表された。

 現RISEウェルター級王者の中野椋太(誠至会)がイ・ソンヒョン(韓国/RAON)と対戦する。ソンヒョンは現在RISEのスーパーライト級1位で、かつてミドル級とライト級でタイトルを獲得している強豪。2人は昨年7月にウェルター級(-67.5kg)で対戦し、中野がバックハンドブローで2RKO勝ちを収めている。

 中野は前戦となった6月の大阪大会では宇佐美秀メイソンと対戦し、バッティングによる負傷判定でドローに終わっている。

 中野は「ソンヒョンと試合が決まって、僕が再戦したいのはメイソンで。それは置いておいて。65kgで世界トーナメントに挑戦するので、この試合はタイトル戦でやってほしい。どうですか? ソンヒョンは1位じゃないですか。で、王座は空位じゃないですか。で、僕は67.5kgのベルトを持っていて、65kgの世界トーナメントをやるのに王座が空位というのはおかしいんで、ここでタイトル戦をやってもらって、王者になったほうがトーナメントに出るという形で、よろしくお願いします」とタイトル戦への格上げをアピール。

中村寛の今回のテーマは「一方的な暴力」。そして来年開催予定の−61.5kg世界トーナメントの主役を宣言【RISE】

2024.08.02 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)の追加カード発表会見が8月2日、都内で開催された。

 RISEライト級王者の中村寛(BK GYM)が中国の無敗のファイター、エン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)と-61.5kg契約のSuper Fight!で対戦する。

 中村はこの試合のテーマについて「取りあえず、今回のテーマは一方的な暴力で終わらせたいと思っている。前回は体を張って盛り上げたんで、今回は体も張らずに終わるような試合をする。“一方的な暴力”に見合った残酷的な暴力で完全にKOで倒し切ります」と圧倒的なKO勝利を約束した。

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