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K-1を背負って出陣の池田幸司に松下武蔵は「明日はRISEとかK-1とかではなく」と個人闘争掲げる【RISE】

2023.12.15 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)の前日計量が12月15日、都内で開催された。

 K-1グループから参戦するKrushバンタム級王者の池田幸司(ReBORN経堂)は53.9kg、迎え撃つ松下武蔵(GOD SIDE GYM)は53.75kgでともに規定体重をクリアした。

 池田は2022年3月に壬生狼一輝を下してKrushバンタム級王座を獲得。これまで2度の防衛に成功し、9月のK-1横浜アリーナ大会では前KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者・心直を2RKOで沈め、現在3連勝中。

 松下は今年6月までKNOCK OUTのリングで「武蔵」のリングネームで活躍。3月に行われたKNOCK OUT初のビッグマッチとなった代々木大会で初参戦を果たすと、いきなりKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者の古木誠也に1RKO勝ち。次戦では小倉尚也と次期挑戦者決定戦で対戦し、ここも1RKO勝ちを収め、8月大会で古木への挑戦が決まったが、当時所属していた「WIVERN」を退会したことから大会を欠場し、タイトル挑戦は実現しなかった。10月の「RISE172」で2021年6月以来のRISE参戦を果たし、彪司と対戦し3-0の判定で勝利を収め、ベストバウト賞を獲得している。

南原健太の「見下されるのに慣れてないんで勝手に手が出た」にコニングは「非常にリスペクトを欠いている」【RISE】

2023.12.15 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)の前日計量が12月15日、都内で開催された。

 RISEとGLORYの対抗戦で対戦するRISEライトヘビー級王者の南原健太(日本/極真会館)は88.7kgで、ビクター・デ・コニング(オランダ/Kickboxing fearless)は88.9kgでともに規定体重をクリアした。

 計量後のフォトセッションでのフェイストゥフェイスの際に南原がコニングのあごに触れたところでコニングがその手を払い、胸を突く。南原はバックボードまで吹っ飛ばされ、あわや乱闘というところで関係者が割って入り事なきを得た。

 計量後の会見で南原は「マジでムカついているんで、明日は必ずぶっ倒します。さっきのフェイストゥフェイスで思い切り吹っ飛ばされて恥ずかしかった。両国国技館ということで、今日は相撲で負けたが、明日のリングでは南原健太の蹴りかパンチがビクターのあごに入って倒すので期待していてください」と怒りが収まらない様子。

大﨑孔稀が“4強”の一人、鈴木真彦を破り王座獲得。兄・一貴とRISE史上初の兄弟王者誕生【RISE174】

2023.12.11 Vol.Web Original

「RISE174」(12月10日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISEバンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で挑戦者の大﨑孔稀(OISHI GYM/同級1位)が3-0の判定で王者・鈴木真彦(フリー)を破り、悲願のRISE王座を獲得した。

 大﨑の兄はRISEスーパーフライ級とISKAオリエンタルルール 世界フライ級(-53.5kg)王者の大﨑一貴。大﨑兄弟はRISE史上初の兄弟王者の偉業を成し遂げた。大﨑は8月の「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」で行われた「次期挑戦者決定戦」で加藤有吾(RIKIX)を破り、今回の挑戦を実現させていた。

 鈴木は2018年11月にトーナメントを制して王座を獲得して以来、長期政権を樹立。今回が3度目の防衛戦だった。期間のわりに防衛回数が少ないのは挑戦者に見合う選手がいなかったため。那須川天心、志朗にはワンマッチやトーナメントで敗れているが、昨年行われた「THE MATCH 2022」ではK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大に判定勝ちを収め、志朗、金子、玖村将史とともに「4強」に名を連ねている。

加藤有吾が有井渚海に辛勝。メインで王座獲得の大﨑孔稀を見て「普通に落ち込みました。離されてる」【RISE174】

2023.12.11 Vol.Web Original

「RISE174」(12月10日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでバンタム級3位の加藤有吾(RIKIX)が有井渚海(ARROWS GYM)と対戦し、2-0の判定で勝利を収め、復活の狼煙を上げた。

 今大会ではメインイベントで王者・鈴木真彦(フリー)に大﨑孔稀(OISHI GYM)が挑戦する「RISEバンタム級(-55kg)タイトルマッチ」が行われ、大﨑が判定勝ちを収め、悲願の王座獲得を成し遂げた。加藤は前戦で大﨑と次期挑戦者決定戦を戦い、判定で敗れ今回はそれ以来の試合だった。

 有井は昨年12月に行われた「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」でSBの山田虎矢太に失神KO負けを喫して以来の再起戦。有井が「戦いたい」と熱望し、今回のカードが実現した。

RISEの伊藤代表が「MMAなら平本有利。でもYA-MANはそれを全部ひっくり返すリング運を持っている」【RIZIN.45】

2023.12.11 Vol.Web Original

 RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が12月10日に行われた「RISE174」(東京・後楽園ホール)のリング上で「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で対戦する平本蓮(剛毅會)について「ぶっ殺してくる」とホームのファンに宣言した。

 この日の夕方、RIZINが都内でカード発表会見を行い、そこでYA-MANと平本が66.0kg契約のRIZIN MMAルールで対戦することが発表された。会見は公開で行われたのだが、会場には平本ファンが多数駆け付け、YA-MANにとっては完全アウェイの雰囲気。その中で2人は激しい舌戦を繰り広げた。

 その後、YA-MANは後楽園ホールに駆け付けるとリング上で「年末、平本とやることになったんで、ぶっ殺してきます。今の格闘技業界って、魔裟斗さん世代の人たちが盛り上げてくれて、今、後楽園ホールでRISEという舞台があったり、K-1という舞台があったり、今の格闘技業界があると思うんですよ。あいつはその人たちを侮辱したんで、あいつは本当にぶっ殺します。絶対に許せないんで。皆さん、期待していてください」と強い言葉で平本戦への決意を述べた。

ONEのチャトリCEOが5月の会見での自らの発言についてRISEの伊藤隆代表、魔裟斗氏、那須川天心に謝罪

2023.11.30 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」のチャトリ・シットヨートンCEOが11月30日に都内で行われた会見でRISEの伊藤隆代表、K-1 WORLD MAX 2003・2008世界王者の魔裟斗氏、現在はプロボクサーに転向した那須川天心に謝罪した。

 この日、ONEは来年1月28日に2019年10月以来の日本大会となる「ONE165:Rodtang vs.Takeru」(東京・有明アリーナ)の開催を発表。同大会でロッタン・ジットムアンノン(ONEムエタイ世界フライ級王者/タイ/ジットムアンノンジム)vs 武尊(元K-1 WORLD GP 3階級制覇王者/team VASILEUS)と青木真也(元ONE世界ライト級王者/フリー)vs セージ・ノースカット(アメリカ)が行われることも合わせて発表された。

 チャトリ氏は同大会の開催を発表し、質疑応答に移る前にマイクを握ると「その前にRISEの伊藤代表、魔裟斗さん、那須川天心さんにおわびを申し上げたいと思います。前回に来日しての会見の時に“少し日本人に偏っているジャッジをしているのではないか”ということを強い言葉で言ってしまいました。それに関してのおわびです。魔裟斗選手は現役時代はもちろんスーパーヒーロー。今もその名は衰えることはありません。那須川天心選手も日本のヒーローであることには変わりはありません。彼らの名を汚すつもりは全くなく、武尊選手が世界を目指すということで、自分も興奮した中で出てしまった言葉でした。なので、ここで今一度しっかりと襟を正しておわびを申し上げたいと思います」と謝罪の言葉を口にした。

YA-MANが朝倉未来に77秒でKO勝ち。朝倉勝利予想の平本蓮に「バーカ」。そして「俺の時代になる。平本の時代じゃない」【FIGHT CLUB】

2023.11.20 Vol.Web Original

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」(11月19日、会場非公開)のメインイベントで行われたYA-MAN(TARGET SHIBUYA)vs 朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)の一戦でYA-MANが77秒でKO勝ちを収めた。

 今大会は全試合オープンフィンガーグローブ(OFG)着用の3分3Rのキックボクシングルールで行われ、大会の模様は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で全試合生中継された。

 YA-MANは今年8月の「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」で行われた「初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王座決定戦」で山口裕人(道化倶楽部)を破り、王座を獲得。王座戴冠後、初めての試合だった。朝倉は7月の「超RIZIN.2」で行われた「RIZINフェザー級王座決定戦」でヴガール・ケラモフに敗れて以来の試合となる。

YA-MAN軍団vs朝倉未来軍団の対抗戦は1勝1敗1分け。RISEのOFGMナンバー2の山口裕人が西谷大成にKO負け【FIGHT CLUB】

2023.11.20 Vol.Web Original

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」(11月19日、会場非公開)でYA-MAN軍団vs朝倉未来軍団の対抗戦3試合が行われた。結果は1勝1敗1分の痛み分けに終わった。

 対抗戦は判定なしで3Rで決着がつかなかった場合は引き分けのルール。

 先鋒戦では木村“ケルベロス”颯太(心将塾)と白川陸斗(JAPAN TOP TEAM)が対戦した。カード発表会見、前日計量と口では惨敗続きだった木村はなんとしても勝利が欲しいところだったが、白川を倒すことができずドローに終わった。

政所仁が花岡竜、長谷川海翔を破りトーナメントV。王者・大﨑一貴に「次、楽しみにしていてください」と王座奪取へ自信【RISE173】

2023.11.19 Vol.Web Original

「RISE173」(11月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」で政所 仁(魁塾)が決勝で長谷川海翔(誠剛館)を破って優勝した。政所には現RISEスーパーフライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)への挑戦権が与えられた。

 1R、オーソドックスの構えの政所とサウスポーの長谷川。ローでの探り合いからともにミドル、ハイ。長谷川の左ミドルの連打に政所が右ハイを返す。長谷川の左ミドル、左ハイに政所は右ミドル、右ハイ。政所のバックブローをガードした長谷川が右フック。長谷川は遠めの距離から左ハイ。政所も右ハイ、右ストレート。長谷川は左ミドルから前に出ると政所はパンチで迎撃。

小林愛理奈がerika♡をKOで破り王座獲得「これからも挑戦。オープンフィンガーのベルトも作ってほしい」【RISE173】

2023.11.19 Vol.Web Original

「RISE173」(11月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「RISE QUEENミニフライ級(-49kg)タイトルマッチ」で王者erika♡(SHINE沖縄)に小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)が挑戦した。試合は計3度のダウンを奪った小林が2R11秒でKO勝ちを収め、王座を獲得した。erika♡は初防衛に失敗した。

 erika♡は昨年行われた「第2代RISE QUEENミニフライ級王座決定トーナメント」で大倉萌、AKARIを下し王座を獲得。その後は肩の手術もありリングを離れていたが、今年8月に地元・沖縄で開催された「TENKAICHI 97」でビョン・ボギョン(MUYEMARU)を相手に判定勝ちを収め復活。今回はRISEへは約1年5カ月ぶりの参戦だった。

 小林は昨年5月にRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪に挑戦も判定負け。それ以降はオープンフィンガーグローブマッチにも挑戦するなどしつつ4連勝。今回は1階級上げての王座挑戦だった。

宮﨑姉妹の姉・宮﨑若菜が1年ぶりの再起戦で元“最強キャバ嬢”Melty輝に判定勝ち【RISE173】

2023.11.19 Vol.Web Original

「RISE173」(11月18日、東京・後楽園ホール)でミニフライ級のトップランカーである宮﨑若菜(TRY HARD GYM)が約1年ぶりの再起戦で、元“最強キャバ嬢”ファイターのMelty輝(team AKATSUKI)と対戦した。試合は宮﨑が3-0の判定で勝利を収めた。

 1R、オーソドックスの構えのMeltyはいきなりパンチで前に出る。サウスポーの宮﨑は左ミドル。Meltyもパンチから右ミドルを返す。Meltyがパンチを連打。宮﨑もパンチを打ち返し、左ミドル。宮﨑は左インロー。宮﨑は左ミドルから左ストレート。圧をかける宮﨑が左インローから左ストレート。Meltyは食らいながらもパンチを出し続ける。

 2R、宮﨑が圧をかけるがMeltyはパンチで押し返す。しかし宮﨑のワンツーが的確にMeltyの顔面をとらえ、Meltyの鼻が赤くはれる。宮﨑は左インローからパンチ。Meltyは組んでからのヒザ。左インローの宮﨑にワンツーを合わせるMeltyだが、宮﨑はすぐに打ち返す。宮﨑のパンチで鼻血を流すMelty。宮﨑もMeltyのパンチで左目をはらす。

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