ともに「来る者は拒まず」ですんなりOK
RIZIN FIGHTING FEDERATIONが9月20日、東京都内で会見を開き、那須川天心vs堀口恭司戦のルールを発表した。
3分×3Rの通常のRIZINキックボクシングルールをベースに3Rで決着がつかなかった場合は1Rの延長をすることで両者が合意。延長ラウンドはそのラウンドだけの判定でマストシステムではないという。
グローブは6オンスのボクシンググローブでワンキャッチワンアタックありとなる。6オンスというのは通常のRIZINで行われるキックボクシングの試合にならったもの。
ルール決定に至る経緯に関しては榊原信行実行委員長は「互いに自信から来るものなのか、格闘家としての器の大きさなのか。ルールによって結果って大きく変わると思う。例えばグレイシーなどは試合前のルール交渉から戦いが始まっていた。グレイシーは少しでも自分たちが有利になるようにと、ルール交渉についてはシビアだった。でもこの2人は来る者は拒まず、という感じ。やると決めた以上はルールはどうあれ、自分は戦うだけ、というところにぶれはなかった。ルールもすんなり決まった」と話した。