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三浦孝太が首ヘルニアで欠場。所英男、金原正徳vs中村大介、太田忍の豪華グラップリングタッグマッチが実現【RIZIN LANDMARK】

2022.04.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)に出場予定だった三浦孝太(BRAVE)がケガのため欠場することが4月29日、発表された。フェリペ“キングハンター”マソーニとの試合は中止となる。

 三浦は4月18日の練習中に首を痛め、医師の診察を受けたところ、首ヘルニアの疑いのため、安静するよう指示を受け、しばらく安静にしていたが、MRI検査で「首ヘルニアにより全治1カ月の療養・治療を要す」との診断が下り、所属ジムの宮田和幸代表およびドクターにより試合ができる状態ではないという判断に至ったという。

 三浦は今回の欠場に当たり「この度は欠場および試合が中止となり、対戦相手のフェリペ“キングハンター”マソーニ選手、そして試合を楽しみにしていてくれたファンの皆さま、関係者の方々には大変申し訳ございません。今回の試合に向けて僕自身もかなり気合を入れて練習をしていたのですが、最後の追い込みで首を痛めてしまい、ドクターに診てもらったところ、首ヘルニアとのことでドクターストップとなってしまいました。一日も早く復帰できるよう療養・治療に努め、マソーニ選手と必ずどこかで試合をしたいと思っています」とRIZINを通じてコメントした。

皇治が改めて「あくまでRIZINファイターとして」のK-1乗り込みに興味示す

2022.04.29 Vol.Web Original

「HEAT50」でのダウサコン・BANG BANG GYMとの対戦が決定

「HEAT50」(5月7日、愛知・名古屋国際会議場 イベントホール)への出場が決まっていた皇治(TEAM ONE)の対戦相手がダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)となることが発表された。

 ダウサコンは日本ではダウサコン・モータッサナイの名でおなじみのファイター。タイではラジャダムナンスタジアムやプロムエタイ協会での試合を主とし、ラジャダムナンスタジアム認定スーパー・フライ級3位にランクされたこともある。2017年にはWPMF世界スーパー・バンタム級王座を獲得。それ以降は日本でファイトし2021年3月にはK-1にも出場している。

 皇治はこれまで「キックボクシングルールでの試合はあと2試合」としたうえで3月に行われた「RIZIN」で梅野源治と対戦し、判定勝ち。そして「「自分がK-1に出場できたのも、今、RIZINファイターとして試合ができているのもすべてHEATがあったから、志村館長がいてくださったから」と今回のHEAT参戦を決めた。その後は“トライアスロン”への挑戦を表明しているのだが、HEATへの参戦が発表された会見で「基本的にはそう」と今回の試合が最後としつつも「ファンやアンチが望むならキックをやっても」と含みを持たせていた。

YUSHI「まず1勝」。そして「僕はやりたい」と三浦孝太との再戦にも意欲【RIZIN LANDMARK】

2022.04.26 Vol.Web Original

地下格闘技を主戦場に戦うZENKIと対戦

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)に出場するYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が4月26日、都内で公開練習を行った。

 YUSHIは昨年大晦日にサッカーの元日本代表、三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦し、TKO負け。今回は地下格闘技を主戦場に戦うZENKI(益荒男teamDURGA)とRIZIN MMA特別ルール:3分3R(62.0kg)で対戦する。三浦との対戦はともにプロデビュー戦で、今回はプロ初勝利を目指す。

 公開練習では1分半のミット打ちを行い、ワンツー、飛びヒザ、バックスピンキック、右ロー、右ミドルなど多彩な打撃を披露。飛びヒザは計6発も繰り出した。

 カード発表会見ではZENKIとの対戦について「タトゥーがたくさん入っているので、子供から見た時に悪者をやっつけるみたいな図になったらいいかな。僕がヒーローになれるように頑張るだけです」と“ヒーローvs悪”の図式に見立てていたのだが、この日の飛びヒザについては「ああいう技でフィニッシュできればヒーローになれるのかなって」とのことから。そもそも会見でのヒーロー発言は「(RIZIN参戦後)子供に“一緒に写真撮ってください”と言われることが増えた。先輩も“子供に好かれるのってすごいことだ”と言ってくれたので、そういう選手になりたいなって」という心境から。

 そして「僕の中では前回はあきらめずに戦ったところが評価してもらえたのかと思う」と語り、子供たちには「努力したら結果はついてくる」という言葉を贈る。

倉本一真が対戦受諾の魚井フルスイングに「敬意をもってぼこぼこにさせてもらいます」【RIZIN LANDMARK】

2022.04.21 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)の追加カード発表会見が4月21日、オンラインで開催された。

「RIZIN TRIGGER 3rd」(4月16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)に出場予定だったものの対戦相手の金太郎の欠場により試合が中止となった倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)がスライド参戦し、魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)と対戦する。

 レスリング出身の倉本は高校3年時にグレコローマンで全国高校生選手権や国体の少年の部などのタイトルを総なめにした実績を誇り、大学時代には2007年全日本大学グレコローマン選手権60kgで優勝。大学卒業後は自衛隊に入隊し、全日本レスリング選手権大会男子グレコローマン59kg級・60級で12年から3連覇を達成した。しかし2016年のリオ五輪出場を逃すと東京オリンピックを目指すことなく総合格闘技に転向。修斗で6連勝を飾り、その実力を見せつけると2020年にはRIZINに初参戦。昨年行われた「RIZINバンタム級グランプリ」にも出場した。

元ホストの異色ファイターYUSHIがプロ2戦目。朝倉未来のもとでトレーニング積みプロ初勝利へ手応え【RIZIN LANDMARK】

2022.04.21 Vol.Web Original

地下格闘技出身のZENKIと対戦

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)の追加カード発表会見が4月21日、オンラインで開催された。昨年大晦日にサッカー元日本代表の三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)を相手にプロデビューを果たしたYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)がプロ2戦目で地下格闘技出身のZENKI(益荒男teamDURGA)と対戦する。

 YUSHIは元ホストで、2014年12月には地下格闘技大会「宴」で軽量級チャンピオンに輝いた実績を持つ異色ファイター。大晦日では三浦に1R、TKO負けを喫したもののカード発表会見から独特の存在感を見せると、前々日インタビュー、入場、試合、そして試合後のインタビューとファンを引き込み、勝った三浦に負けないインパクトを残した。

 この日の会見にはYUSHIのみが出席。ZENKIの「無名の自分をこのような夢の舞台に立たせていただき、ありがとうございます。久々のリングなので暴れ回るのが楽しみです。相手はどんなスタイルで来るか分かりませんが、俺はお客さんが観て熱くなるようなスタイルで攻めて勝つのでよろしくお願いします」というコメントが読み上げられると「見た目とかもすごい刺青が入っていて悪そうな感じなので、もっと“がっ”と来るのかと思ったら結構(笑)。見た目も悪くない選手ですし、刺青もたくさん入っていて、子供が見たときに悪者をやっつけるみたいな図になったらいい。僕がヒーローになれるように頑張るだけ」と挨拶。

サトシがジョニー・ケースにリベンジ果たし「日本のMMAを盛り上げていきたい。RIZINの力をもっと見せていきたい」【RIZIN.35】

2022.04.18 Vol.Web Original

「RIZIN.35」(4月17日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)で3大タイトル戦が行われ、メインイベントのライト級タイトルマッチでは王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)がジョニー・ケース(MMA LAB)を相手に2度目の防衛戦に臨み、サトシが1R3分32秒、アームバーで一本勝ちを収め、2度目の防衛に成功した。

 2人は2019年に行われたライト級グランプリの1回戦で対戦し、ケースがスタンドでのパンチで1R1分15秒でTKO勝ちを収めている。

 ケースはその後、GP準決勝で優勝したトフィック・ムサエフにTKO負け。その試合を最後にRIZINを離れ、2020年からPFLのライト級トーナメントに参加する予定だったが、新型コロナウイルスの影響でトーナメントが延期に。その後、諸事情があり結局PFLで試合をすることはなく、プロボクシングで3試合を行い3連続KO勝ちの記録を残した。今回は約2年3カ月ぶりのRIZIN復帰だった。

“世界のTK”こと髙阪剛が引退試合で極真世界王者の上田にTKO勝ち。戦ってきた世界の強豪たちに「ありがとう」【RIZIN.35】

2022.04.18 Vol.Web Original

「RIZIN.35」(4月17日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)で日本の総合格闘技界を長く引っ張ってきた“世界のTK”こと髙阪剛(ALLIANCE)が引退試合で極真空手の世界王者・上田幹雄(BRAVE)と対戦し、1R2分5秒でTKO勝ちを収めた。

 髙阪は1998年にUFC初出場を果たすと日本人初のUFC定期参戦を実現。リングス時代にはエメリヤーエンコ・ヒョードルにTKO勝ちを収めるなど数々の強豪と対戦と対戦してきた。2006年に現役を引退し、後進の指導にあたっていたが、2015年のRIZIN旗揚げ戦の第1試合で現役復帰。対格差をものともせずジェームス・トンプソンにTKO勝ちを収めた。その後、RIZINでは2連敗を喫し、今回は2020年1月のHEATでサシャ・ミリンコヴィッチに敗れて以来の試合だった。

伊澤星花に敗れ王座陥落の浜崎朱加が早くもリベンジ見据える。GP開催なら年内にも3度目の対戦の可能性【RIZIN.35】

2022.04.17 Vol.Web Original

「RIZIN.35」(4月17日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)で3大タイトル戦が行われ、女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)が伊澤星花(フリー)を挑戦者に迎え2度目の防衛戦に臨んだが、0-3の判定で敗れ王座から陥落した。

 浜崎は昨年大晦日に伊澤と対戦し、2RでTKO負けを喫し、今回は防衛戦にしてリベンジマッチという状況だったが2連敗となった。

 試合後の会見で浜崎は「悔しいですね。連敗なんで」と悔しさをにじませた。敗因については「テイクダウン取られたのが一番かなというのと、ポジションもいいところを取られた時間がちょっと長かったかなという感じですね」と話した。

 もっとも「短期間ではあるんですけど対策して、練習の中でも成長した部分が見えたのでもう1回チャンスがあればやりたいなという気持ちはあります」とリベンジに向けて早くも前を向いた。

伊澤星花が浜崎朱加を破り王座獲得。そしてグランプリの開催をアピール【RIZIN.35】

2022.04.17 Vol.Web Original

「RIZIN.35」(4月17日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)で3大タイトル戦が行われ、女子スーパーアトム級タイトルマッチで王者・浜崎朱加(AACC)に伊澤星花(フリー)が挑戦し、伊澤が3-0の判定で勝利を収め王座を獲得した。

 2人は昨年大晦日に対戦し伊澤が2RでTKO勝ちを収め、今回はダイレクトリマッチだった。

 浜崎は2018年大晦日に浅倉カンナを破り初代王者となるが、2019年大晦日にハム・ソヒに敗れ王座陥落。ハムの王座返上に伴い、2020年大晦日に山本美憂と王座決定戦を行い勝利を収め、第3代王者となる。昨年3月には浅倉を破り初防衛に成功していた。

 伊澤は2020年にプロデビューを果たすとプロ3戦目でDEEPJEWELSストロー級王座を獲得した新星。昨年大晦日にはプロ5戦目にして、それまで日本人には無敗の浜崎に土をつける大番狂わせを起こし、今回のタイトル挑戦となった。

牛久絢太郎が前王者・斎藤裕を返り討ち。そして「僕を信じてついてきてくれないですか」とファンに呼びかけ【RIZIN.35】

2022.04.17 Vol.Web Original

「RIZIN.35」(4月17日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)で3大タイトル戦が行われ、フェザー級タイトルマッチで王者・牛久絢太郎(K-Clann)に前王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)が挑戦し、牛久が3-0の判定で勝利を収め初防衛に成功した。

 2人は昨年10月の「RIZIN.31」で王者・斎藤に牛久が挑戦する形でタイトル戦を行い、2Rに牛久の飛びヒザを顔面に食らった斎藤が出血が止まらずドクターストップによるTKO負けを喫し、王座から陥落した。その後、牛久は12月12日に神田コウヤを相手にDEEPフェザー級王座を防衛。斎藤は大晦日に朝倉未来と対戦し判定負け。互いに1戦挟んでの再戦だった。

 1R、序盤は斎藤がジャブとロー、牛久は右ロー、関節蹴りで様子をうかがう展開に。斎藤は右ストレートを放つが距離が遠くクリーンヒットとはならない。牛久がバックスピンキックも斎藤がこれをキャッチし組み付き、コーナーに押し込んでいく。しかし終了間際、牛久が足をかけて逆にテイクダウン。サイドポジションからパンチを放ったところでゴング。

クレベル・コイケと対戦決定の萩原京平が「俺、持ってる。革命起こします」【RIZIN LANDMARK】

2022.04.17 Vol.Web Original

 RIZINの有料ライブ配信を収益の柱に据えたイベント「RIZIN LANDMARK vol.3」(会場非公開)が5月5日に開催されることが4月17日、「RIZIN.35」のリング上で発表された。

 この日はクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)vs 萩原京平(SMOKER GYM)と三浦孝太(BRAVE)vs フェリペ“キングハンター”マソーニ(ブラジル/ASTRA FIGHT TEAM)の2試合が発表された。

 クレベルはこの日行われる「RIZINフェザー級タイトルマッチ」牛久絢太郎(K-Clann)vs 斎藤裕(パラエストラ小岩)の次の挑戦者の第1候補なのだが、どちらが勝つにしても次のタイトル戦は「9月あたり」(RIZINの榊原信行CEO)ということでクレベルが「1試合挟みたい」と要望。これを受け、RIZIN側が萩原京平に対戦を打診すると萩原が二つ返事でOK。このカードが実現した。

 萩原は3月に行われた大阪大会で弥益ドミネーター聡志に一本負けしたばかり。今回のビッグチャンスに「前回負けちゃったのにこういうビッグチャンスが回ってくるのは、やっぱり俺“持ってる”と思うので、この試合に全てかけて全力でぶっ倒しにいきます。革命起こします」と勝利を誓った。

 クレベルは「5月5日、自分、萩原と戦うので、応援してください。絶対いい試合」と観客に挨拶。そして萩原に「チャンスね。チャンスもう一回」と呼び掛けた。

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